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名前を言えない謎のリゾート「マン◯ラ:愛の波しぶき」・3.8
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淫化…南米行政支局管内のみならず、痴女皇国の手の入った地域で多用される強力肥料たるチンポネックス。
しかし、使用した場合には人に対する副作用…特に、今、遠隔映像で拝見しております絶頂悪取の山中にある林業荘園のような場所で使われております、強力型のチンポネックス・ボッキダスは特に強烈な副作用をもたらすため、原液ではなく1割の希釈液を使う必要すらあると、マリアリーゼ陛下はおっしゃられるのです。
(副作用については、ベラ子とマルハレータちゃんがよく知ってる。ま、一言で言うと、あれは生物を元気にさせて発情させるような効果があるんだ…だから、チンポネックスを散布する際に霧や蒸気を吸い込まないようにマスクをしないと、撒いた人間も元気になっちゃうんだよ…特に、下半身)
(あー、灸場の砂糖きび畑、ハナっからその副作用を見越して作業させてましたな…そう言えばマリアリーゼ陛下、おーすとらりあでチンポネックス・ボッキダスを試用された際に防護服を着ておられましたけど…)
(ああ、あれ半分演技。ただ、実際にはボッキダスを扱うのってさ、百万卒以上の痴女種を推奨してるだろ…ボッキダスは普通のチンポネックスよりも遥かに強烈な副作用があるんだよ…だから絶頂悪取と両手挙、そして尼僧尊淫化で使ってもらってるボッキダスは10%希釈品なんだけどね…)
では、その副作用とは一体、何なのでしょうか。
(ねーさん…それがあの、今まさに、あたしたちの真下で行われている孕みックス祭りって訳ですか…)
(まぁ、そうなるな…)
(いいんですかねーさん…規定じゃあの子達って、妊娠したらグァンタナモ戻しですよ…)
(いや、今はマンコラ戻しじゃなかったっけ? エマネちゃん、その辺の扱い、どうなってるかな?)
(出産の必要性がない場合はマンコラですね。受精卵も苗床保管の方が色々と都合がいいですし)
(了解了解。さて…と…コイリュルちゃんにはあまり良くない見せ物なんだけどさ…ボッキダスの副作用緩和にはこれが一番なんだよな…)
えーと。
えーとえとえーと。
何ですか、この広場での乱交。
スケアクロウから送られてきた映像に唖然茫然とする私たちですけど。
(コイちゃん…チンポネックスを扱ったり、撒いた場所に足を踏み入れると、場合によっては壮絶に発情するのです…しかも今、南米行政支局北部地域で使ってもらっているチンポネックスは強力型のチンポネックス・ボッキダスでしょう…普通のチンポネックスを浴びてしまった時よりも更に性欲亢進効果が発生するのです…)
そういえば、昼間のとらっくたーみなる見学時にも拝見しました。
正にその、絶頂悪取や両手挙に向けて送られるという、板の上に整然と積み上げられた黄色い帯のだんぼーる箱とやら。
それがチンポネックス・ボッキダスの梱包箱という説明を受けておりました。
そして、通常型というチンポネックスの箱…緑色の帯が巻かれた箱よりも更に強烈な注意書きが赤字で書かれておりましたし、中身が危険な薬品だということを示す黄色と赤の貼り付けもの…しーるとかいうものをぺたぺた貼られた状態で積み替えられておりましたね…。
(万一、箱の中身のボトルが破損して液体がこぼれただけでも、ある意味で大惨事になるのです…)
(10%希釈液でもアレだもんなぁ…ボッキダスの場合、原液での出荷は絶対ダメってするしかないか…)
(でもNBだと植生促進のために原液散布でしょ…ジーナかーさまが何ちゅう危険なもん扱わせるんじゃとか激怒してましたけどね)
(ああ、あのおばはんはほっとけ。NBの土壌だと原液で使わないとガンガン森が増やせねぇだろって言ってんのに…)
(えーとコイリュルちゃん。こういう不肖の娘みたいな人間にだけは育たへんようにな…)
しかし、そんな強力な肥料なればこそ、よく効くのでしょう…両手挙や絶頂悪取のような森林であれば、撒いて1ヶ月で元通りになるらしいので。
(ちなみにコイちゃんは多分、ボッキダスでもあまり効きませんよ…あれは八百萬神種族の受肉化細胞と鬼細胞のブレンド原液をベースにしているので、初代様由来の淫化神話の神様の系譜にある人なら耐性が発生するはずなのです…)
ええっ。
では、クシに使えばどうなるのでしょうか。
い、いえいえ。
媚薬に使えるのなら、私との時に、ちょっとだけ。
で、密かに小さな容器が転送されて来ましたが。
試供品、とか聖院第二公用語で書かれてます。
(それは姉からの贈り物…くれぐれも使用には注意して欲しいのです…)
(ひと吹きでもめっちゃ効く。NBで使った時にさ、空中散布したんだけど、その時に不肖の母親が間違って、地上観測班のいる辺りにまで霧をかけちゃってね…)
(しばくぞマリ公。風向きが変わってもうただけやないけ!)
どうやら、とんでもない事になってしまったようです。
(いや…悪影響が予測されてたからな、痴女種の観測補助員をスタッフに入れといたん正解やったわ真剣。しゃあないから発情した男性スタッフ、痴女種の補助員とおめこしてもろたんや、その場で…ほんまに一発やって抜かんと死にそうな状況に陥ってたん、マリ公も知ってるやろ…)
(知ってるけどよ…あれよりもっと危険な猛毒系農薬だったらどうすんだよ…ボッキダスも大概、超がつく危険物だけどさぁ…)
では、そんな危険物、くだんの林業荘園ではどういう風に撒いておられるのでしょうか。
(散布担当に聞いてみるか)
(グレモリー司教、おられますか…)
(はっ、マリアリーゼ陛下、マリアヴェッラ陛下…クシ帝並びにコイリュル皇妃、エマネ陛下、マルハレータ殿下におかれましては…某、元来は女の愛を操作する堕天使族のグレモリーと申します…)
で、この林業荘園を担当する聖母教会の司祭様よりは格上の方ですが、見た目は魔族そのもののお人が登場なさいます。
青い肌に助平そうな外観ですが、ただし、その服装はロッテ様と違って司教用尼僧服をお召しになっておられます。
(魔族のアバドーン様から頂いた羽アリ型とバッタ型魔虫、あれを使うのですよ…)
グレモリー様曰く、ボッキダスを浸した浅い水槽にこの虫たちを這わせてから森を襲わせるのだそうです。
で、バリバリと枝や葉を食い荒らし、幹の根本だけを食べて穴を開け腐食させた虫たちはその後、大半が死に絶えます。
しかし、その体に吸収させたチンポネックス・ボッキダスが魔虫の身体崩壊によって地面に浸透していくのだそうです…。
(ですので、根元が腐って倒れた樹々、手早く回収しないとそこで新たな根を張ってしまうのですよ…敢えて中立地帯の絶頂悪取や両手挙で魔毒を放出する魔虫を使っておりますのも、倒れた木々がすぐさま再生すると困るからなのです…)
(で、ボッキダスの成分によって、昆虫型の魔物が撒いた魔毒は中和されるって寸法なんだよ…)
(そして、グレモリーさんは元は痴女皇国世界の堕天使族なのですが、今やっている乱交の制御のためもあって、魔族型の痴女種互換義体をお渡ししているのです…)
(虫の制御は本来、我ら堕天使族の方のアバドンの仕事なのですがね…)
そして映像は、グレモリー様が何と、司教様や助教様と絡んでおられる姿を上から映しております。
(って…ええええええ)
(すみません、侍従を貸しております…)
(借りております…)
そう、この司教様や助教様、例の…侍従少年がつくという条件に釣られて転勤を決意なさった方々なのです…。
しかも助教様って確か、百人卒が本来の任命条件のはずですよ。
それがですね、股間にあれ…千人卒以上でなくては元来、生えておらぬはずのあれが生えておるではないですか、あれがぁっ。
(千人卒以上が足らないということで臨時に限定処置を受けた女官もおるのですよ…淫化以外では…)
はぁ…。
で、侍従少年二人に…ちょっとちょっとエマネ様、あれ、どのように形容すれば。
ええ、私の乏しい語彙では卑猥な行為をきちんと、皆様にお伝え出来ないと思えたのです。
そこで、今や離魔では、助平と書いてエマネ様と読むとまで言われたエマネ様におすがりしようと思ったのですけどね。
(後ろから前からどうぞってやつじゃないの…っていうかコイちゃん、私を性交や体位の解説役にするのをやめて…)
はい、予想通り、エマネ様はぷんぷんとお怒り。
(エマネ様が離魔にその名も轟く助平でなければ、私は思いつきませんでした)
(えええええ…)
(やーいやーいエマネのまけー)
(イリヤ叔母さま…後日時間を作らせて頂きますから、一度赤玉砂漠でお話をしませんか…)
しかし、何たる阿鼻叫喚。
少年に犯されまいと逃げた新人は修道助祭や修道司祭と思しき尼僧服の女官に捕獲され、両手両足を拘束されて少年にのしかかられる始末。
いえ…少年も内心では遠慮していたようですけど、修道司祭の強制制御とやらを受けて、強引にチンポを突き入れております。
(犯されている新人のレオタードも、少年のパンツも黄色い豚服でしょう…ここのみならず、痴女皇国の荘園ではまずは奴隷身分である豚扱いなのです…豚扱いされた者は管理資格者に身体の動きを強要されてしまうのです…)
更には、懲罰偽女種とやらに身体を変えられた少年、もはや自ら尻を振って泣き喚く少女を犯すのみならず。
なんと、興奮した修道司祭のチンポをしゃぶらされているのです。
むろん、犯されている少女の口にも修道助祭が情け容赦なくチンポを突っ込む有様。
(要らぬ逃亡なぞ企てずに普通に性交に励んでおれば、このような責め苦を受けずに済んだのです…)
(司祭…我らとて修練士時代はただただ犯された立場…これに懲りてお勤めに励めば、逆にこのような事をしてお楽しみに耽れるのを教えて差し上げませんと…)
(そうですね助祭…我らの精を味わうことで出世も早まるのですよ…ううううう出すっ出すっ出すっ)
(ふふふふふ…顔と口を汚されるのも修行…逆に尼僧や小僧として重用されるほどに、逆に他人を肉便器に使える機会が増えるのです…ほれ、このように口に出せるのですよ?ううっ気をやるっ出すっほれほれ舌で激しくちんぽの先を舐め回すのですぅっ!)
ああ、何という浅ましい欲望の顕現。
しかし、エマネ様やマルハレータ様はもちろん、聖母教会の頂点…そして痴女皇国の頂点たるベラ子陛下やマリアリーゼ陛下がお止めになる様子、微塵もありません。
むしろ、もっとやれとけしかけるであろう事は明白なのです。
(ええ…コイちゃんも聖母教会の尼僧試験や研修を受けた身、あたしたちが尼僧に何を教え、何を基準にさせているか知っている立場でしょう…)
そうです。
聖母教会の教義は、男も女も元来はその野獣以上の穢らわしく卑しい性欲を抱えておる身であると定義しております。
そして、俗人同士では犯罪となるような凌辱行為や強姦、更には変態行為ですら、聖母教会の尼僧が関われば人の卑しい性欲こそが聖母に晒して捧げるべき貴重な供物であり、そうした行為、聖母の使徒である尼僧の許可の下に行ってよしとされておるのです…。
(連邦世界の日本や、NBでは特に…例え刑事事件にならなくとも、自分の身体や性交をネタにして男を騙したり金銭や援助をせしめようとした女たちは今や拉致の対象なのです…そして、そんな女たちの末路のひとつが、今、まさにあたしたちの眼前で行われている集団凌辱強姦そのものなのです…)
(あ、読者の方にお教えしとこうか。ええとね、前から懲罰目的で痴女宮正面に晒して犯したり、豚身分の女を参道の拘束台に縛り付けて当時の黒蛇騎士に凌辱させる見世物刑罰やってたでしょ。あれ、聖母教会の公式刑罰たる晒し強姦刑として昇華したんだよね…)
(で、姉が言うその刑罰は、聖母教会の前に設置される強姦用拘束台に罪人女性を縛り上げ、道ゆく人が随意に犯してよしとするものなのです。むろん、対象の女は敢えて若返らせたり美人に変えた上で、卑猥な豚服を着用させてから拘束して晒しますよ)
(まぁ、言ってみりゃ江戸時代までの日本でやってた鋸引きや、イスラム世界の石打刑の強姦版なんだよ。ただ、この刑罰の対象となる人間はさ、一人卒以上の痴女種にしてるから犯されても犯されても身体が壊れないってのがミソなんだよ。痴女宮でこの刑を執行する時はもちろん、聖母教会の前でやる時でも司祭たちが瞬間的に身体を治すし、それ以前に自己治療能力が桁違いに向上してるから、仮に1時間に6人くらいかな…1日100人以上に強姦されても、身体は耐えられるんだ)
(ただ…ねーさん…確実に精神は崩壊しますよね…何もしないなら…)
(うん、だからその刑罰を実行する場合、必ず周囲に千人卒以上の処刑人が配置されるんだ。そして無理からに罪人女官として精神教育をしていく。それに、やる時は絶対に聖母像や慈母観音像…リモート精気授受アンテナの有効な範囲内で行うから、きっちりと精気収入も頂く寸法なんだよね)
(で、痴女皇国との提携国家では、美人局人狩りは積極的に行っているんですよね…あれこそ男を騙した報いは正にこれだという良い見本となりますから…)
(日本の風俗産業をあたしたちの配下に置いたり、今や警察を支配しつつあるのもこのためでさ…パパ活するだけであたしたちに拉致されて痴女皇国送りにしてしまえるし、残された遺族には援助交際の証拠を見せて「捜査します」と言っときゃそれで通るようにしてるしね…)
(世論も行方不明者をまともに探さない警察をなじるよりも、男を騙そうとする不誠実な女の方が悪いという風潮になっていて、因果の報いだと諦めさせる傾向が出ていますね)
(あ、誤解のないように言っとくと、ちゃんとおめこしてる売春行為であれば一般の売春防止法の範囲内で、あたしたちが直接拉致する対象にはしていないよ。ただ、その売春の内容によっては拉致するか、そこまでは行かないにしても、生活に困ってるなら移住プログラムに参加させるとか指導してるけどね)
すなわち、女の肉体を売り物にし人を騙す類の犯罪を企てると、痴女皇国では女の務めである姦淫を怠った重罪となるようなのです。
そして、性犯罪を犯した男も同様で「そんなに女を犯して暴行したり殺すとか、支配欲を満たしたいなら存分にさせてやるよ」とばかりに拉致して女か懲罰偽女種に変えてしまうのであるとも。
(痴漢にしてもそうでね…痴漢がしたいかどうか、人間の心中を読めるあたしたちなら冤罪か本当の痴漢かはすぐわかるからさ…)
(これまた尼僧の許可の下で、助修士扱いの女たちを痴漢して犯させる場合もあるのです。ただ…可変型懲罰偽女種にされた上ですから、その罪深い行為については自分の寿命で償ってもらうことになりますけどね…)
そう…痴女種ならば、然るべき手続きや対象が行う強姦や変態行為は罪に問われないのです。
それどころか聖母教会では、聖母や聖女の名の下で、女を文字通りの肉便器として扱う場合すらあるのです。
そして、状況によっては強姦が正しい行いであるとして、聖母や聖女が大いに奨めることも。
(聖母教会の教義の根底は姉とたのきち、そして雅美さんと初代様が定めたものが基準です。コイちゃんもちゃんと認識してくれているようですけど、男も女も卑しい豚のような性欲を抱えた罪深い存在であるというのが、罰姦でも東方聖母教会でも教義なのです。そして、その犯罪を許されるには、聖母又は聖女、そして聖母や聖女に使える使徒たる尼僧に告解することとされています。すなわち、聖母教会に赴いて尼僧に告解するのが、聖母教会の定める性欲の罪の唯一の贖罪行為なのです…)
(あー…雅美です。痴女皇国に来る女性から問答無用で基本的人権を剥奪してる理由だけどね、まず男の精気を抜くための性奴隷の立場を認識させることから始めるためなのよ。で、それが嫌なら女官か尼僧…淫化なら神官になって出世しろって事にしてるからなの。ま、コイちゃんはハナっから上級の神官としてあたしたちが認めて扱ってたから、そうした行為をほとんど経験してないだけなのよ…ほほほ)
(稀なのですけどね…コイちゃんが仮に、初代様の血統を遠く引いた子孫でなくても、痴女皇国…例えばあたしが「保護対象」だと認定して審査で通れば、強姦対象ではなくなるのです…)
つまり、明文化された法律で支配されているのではなく、皇族とされる方々の胸先三寸次第なのですよね…痴女皇国の政治…。
(で、告解させるってベラ子が言ったけどさ、当然だけど単にこんなエロ行為を思いつきましたとか、あの女を強姦しようとしましたとかって告白するだけじゃ終わらないわけなんだよね)
ああ…マンコラ聖母教会はもちろん、離魔でもありましたよね、告解室という名前のオメコ部屋…。
(で、例えばですね、エマネちゃんを犯して性奴隷にしようとしましたって告解してきた偽女種の子がいたとしましょうか)
(なんで私が例なのですか!)
(まぁまぁ。で、あたしや姉はもちろん、エマネちゃんを性奴隷になんて、普通の男性はもちろん、偽女種でもできるものでしょうか)
(無理ですね…あ、唯一それが許されている偽女種の方が…)
(正解ですエマネちゃん。聖母教会に関わる全ての女が股を開き犯されるべき存在である唯一の男性がいます。そう…聖父クリス・ワーズワース…クリスおじさまが仮にあたしを強姦したいと望めば、あたしはその欲望に抵抗できないのです…)
(ベラ子陛下。あと、ベテハリとかカルノとか、痴女皇国が認めた男は特別扱いしてますやん…)
(ええとね、クシくんやクシー君が正にその扱いなんですけど、許された者以外がおめこを持ちかけてはならない男性がいます。聖父に準ずる崇拝対象となれば、好きにできる女が増えるのですよ…)
ふむふむ。
それでクシを口説こうとしたりする神官がいないのですね。
奉仕は別ですけど…。
それと、痴女皇国では男の獣欲を完全否定してはいない。
これも衝撃的でした。
(美しい女を見てちんぽを勃起させて犯したいと思わせるのが基本なのです…ですから女官も尼僧も助平服が制服なのです…)
では、例えば私を犯したいと思った少年がいた場合はどうなるのでしょう。
(普通なら犯せるほど偉くなれというべき話。しかし、痴女種でなくば一定階級以外への出世はなかなかに叶わない話じゃないですか、元来の痴女皇国…ですが、それはあまりに不憫)
実際に、現地からの思考中継を受けているからわかるのですが、司祭様や司教様を犯したいとすら考えている不遜な偽女種の考えも伝わって来ています。
そして、それは簡単に叶わない欲望でしょう。
けれど、男の性欲と精気を頂くべき聖母教会ではどうするのか。
(いくつか方法はありますよ。全く道がない訳でもないのです…さっきのエマネちゃんの例で言うとですね)
(だからなんで私が例…)
(強いからです。ほほほほほ…)
(ぜひ見たいものです、エマネが強姦される情景…)
(私はイリヤ叔母さまが強姦されている凌辱えろほん、ぜひ見たいですね)
(あんたで撮るわよ…)
(だいたいイリヤ叔母さまとフユキくんのえろほんが存在するんですから…)
(ちょっとちょっとちょっと!)
あ、このエマネ様の発言で方法の一つ、私は思いつきました。
つまり、エマネ様ならエマネ様の専属従者に任じられれば、勢いエマネ様とのオメコの機会は与えられます。
あとは、交渉次第。
そう…尼僧なら尼僧の気に入られるのが方法の一つでしょう。レオノール様もサリムさんやカリムさんとの、どえむぷれいとかたまに…。
(¡No hagas eso! ¡No expongas!)
(レオノール…聖院第二公用語でぬかせ…お前のえろほんは既に存在するやろ…船でつかうろーぷで縛られて以下略とか、お前はなにをしとるんじゃ日頃…)
(ぷらいばしーというものに配慮なさってくれないのですか…このどぐされ上司…)
(やかましい…女官に人権はないてベラ子陛下が言うた矢先やろが…嫌なら請願せぇ…それに今、お前はカリムと何をやっとるんか、このワイが皆様に詳細を解説すべきなんか?)
ううむ。
しかしですね。
こういう行為に対して嫌悪感を催す一方で、先ほど思いついた行為、もしも私がするならと思ったのも事実。
で、スケアクロウを地面に下ろして、なんと司教様や司祭様、助祭様に褒美と称してチンポを与えておられるベラ子陛下やエマネ様、そして嫌々ながらにお付き合いをしているのが見え見えなマルハレータ様にお断りを入れて、私はクシ達を伴って宿舎の外に出ます。
(アナワルキ…よろしくお願いします…)
(大変に興味深い実験でありますね。そして、クシ帝と皇妃様が統治に熱心な逸話として、月間痴女宮に掲載されることになるやも知れません…)
そう…アナワルキに依頼したのは、ダンケ号の運転。
私の思いつきの実行には…くるまがあった方がよいのです…。
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べらこ「コイちゃんはどこに行こうというのでしょうか」
まるは「まぁまぁ陛下、とりあえずやらせてみるのが吉では」
えまね「コイちゃん…危険なことはしないでね…」
こい「実はエマネ様が嫌がっている理由、この淫化北部はエマネ様が支部長である離魔支部の所轄でして、私たちがマンコラや包茎などにいる間の警備の責任はエマネ様にあるのです…」
くし「チンボテもエマネ殿の管轄であったな」
こい「で、ろーどとれいんの走っている時なのですが、あれ、本当に壮観なのですよね…」
えまね「冗談抜きに、風圧に巻き込まれるからね…だから、必要に応じてじてんしゃでなくても移動できるように、随伴するくるまを用意したのよ…」
まるは「れんぽう世界のおーすとらりあでも、あのろーどとれいんが走る道は制限があるのですわ…なにせ、道の上を走るれっしゃ。時速ひゃっきろで走るのですから、横を走る何かを吹き飛ばしたり吸い込むような風が起きますねん…」
べらこ「ちなみにロードトレイン走行区間は片側2車線で、追い越し車線に該当する車線がロードトレイン優先道路になっていますよ」
マリア「4車線のうち中央2車線が宇部興産道路扱いになってるようなものなんだよね…」
りええ「一応、トラックターミナルを出て、南米縦割街道や横割街道に出ると自動運転スイッチを入れる規則にはなってるんだけどね…」
べらこ「では、道路脇に立っておめこをもちかける売春尼僧や女官がいたときはどうなるのでしょうか」
りええ「それが次回、コイちゃんたちが向かった先で詳細を話せるかも知れない模様」
べらこ「次の回に答えがあるのですね…」
しかし、使用した場合には人に対する副作用…特に、今、遠隔映像で拝見しております絶頂悪取の山中にある林業荘園のような場所で使われております、強力型のチンポネックス・ボッキダスは特に強烈な副作用をもたらすため、原液ではなく1割の希釈液を使う必要すらあると、マリアリーゼ陛下はおっしゃられるのです。
(副作用については、ベラ子とマルハレータちゃんがよく知ってる。ま、一言で言うと、あれは生物を元気にさせて発情させるような効果があるんだ…だから、チンポネックスを散布する際に霧や蒸気を吸い込まないようにマスクをしないと、撒いた人間も元気になっちゃうんだよ…特に、下半身)
(あー、灸場の砂糖きび畑、ハナっからその副作用を見越して作業させてましたな…そう言えばマリアリーゼ陛下、おーすとらりあでチンポネックス・ボッキダスを試用された際に防護服を着ておられましたけど…)
(ああ、あれ半分演技。ただ、実際にはボッキダスを扱うのってさ、百万卒以上の痴女種を推奨してるだろ…ボッキダスは普通のチンポネックスよりも遥かに強烈な副作用があるんだよ…だから絶頂悪取と両手挙、そして尼僧尊淫化で使ってもらってるボッキダスは10%希釈品なんだけどね…)
では、その副作用とは一体、何なのでしょうか。
(ねーさん…それがあの、今まさに、あたしたちの真下で行われている孕みックス祭りって訳ですか…)
(まぁ、そうなるな…)
(いいんですかねーさん…規定じゃあの子達って、妊娠したらグァンタナモ戻しですよ…)
(いや、今はマンコラ戻しじゃなかったっけ? エマネちゃん、その辺の扱い、どうなってるかな?)
(出産の必要性がない場合はマンコラですね。受精卵も苗床保管の方が色々と都合がいいですし)
(了解了解。さて…と…コイリュルちゃんにはあまり良くない見せ物なんだけどさ…ボッキダスの副作用緩和にはこれが一番なんだよな…)
えーと。
えーとえとえーと。
何ですか、この広場での乱交。
スケアクロウから送られてきた映像に唖然茫然とする私たちですけど。
(コイちゃん…チンポネックスを扱ったり、撒いた場所に足を踏み入れると、場合によっては壮絶に発情するのです…しかも今、南米行政支局北部地域で使ってもらっているチンポネックスは強力型のチンポネックス・ボッキダスでしょう…普通のチンポネックスを浴びてしまった時よりも更に性欲亢進効果が発生するのです…)
そういえば、昼間のとらっくたーみなる見学時にも拝見しました。
正にその、絶頂悪取や両手挙に向けて送られるという、板の上に整然と積み上げられた黄色い帯のだんぼーる箱とやら。
それがチンポネックス・ボッキダスの梱包箱という説明を受けておりました。
そして、通常型というチンポネックスの箱…緑色の帯が巻かれた箱よりも更に強烈な注意書きが赤字で書かれておりましたし、中身が危険な薬品だということを示す黄色と赤の貼り付けもの…しーるとかいうものをぺたぺた貼られた状態で積み替えられておりましたね…。
(万一、箱の中身のボトルが破損して液体がこぼれただけでも、ある意味で大惨事になるのです…)
(10%希釈液でもアレだもんなぁ…ボッキダスの場合、原液での出荷は絶対ダメってするしかないか…)
(でもNBだと植生促進のために原液散布でしょ…ジーナかーさまが何ちゅう危険なもん扱わせるんじゃとか激怒してましたけどね)
(ああ、あのおばはんはほっとけ。NBの土壌だと原液で使わないとガンガン森が増やせねぇだろって言ってんのに…)
(えーとコイリュルちゃん。こういう不肖の娘みたいな人間にだけは育たへんようにな…)
しかし、そんな強力な肥料なればこそ、よく効くのでしょう…両手挙や絶頂悪取のような森林であれば、撒いて1ヶ月で元通りになるらしいので。
(ちなみにコイちゃんは多分、ボッキダスでもあまり効きませんよ…あれは八百萬神種族の受肉化細胞と鬼細胞のブレンド原液をベースにしているので、初代様由来の淫化神話の神様の系譜にある人なら耐性が発生するはずなのです…)
ええっ。
では、クシに使えばどうなるのでしょうか。
い、いえいえ。
媚薬に使えるのなら、私との時に、ちょっとだけ。
で、密かに小さな容器が転送されて来ましたが。
試供品、とか聖院第二公用語で書かれてます。
(それは姉からの贈り物…くれぐれも使用には注意して欲しいのです…)
(ひと吹きでもめっちゃ効く。NBで使った時にさ、空中散布したんだけど、その時に不肖の母親が間違って、地上観測班のいる辺りにまで霧をかけちゃってね…)
(しばくぞマリ公。風向きが変わってもうただけやないけ!)
どうやら、とんでもない事になってしまったようです。
(いや…悪影響が予測されてたからな、痴女種の観測補助員をスタッフに入れといたん正解やったわ真剣。しゃあないから発情した男性スタッフ、痴女種の補助員とおめこしてもろたんや、その場で…ほんまに一発やって抜かんと死にそうな状況に陥ってたん、マリ公も知ってるやろ…)
(知ってるけどよ…あれよりもっと危険な猛毒系農薬だったらどうすんだよ…ボッキダスも大概、超がつく危険物だけどさぁ…)
では、そんな危険物、くだんの林業荘園ではどういう風に撒いておられるのでしょうか。
(散布担当に聞いてみるか)
(グレモリー司教、おられますか…)
(はっ、マリアリーゼ陛下、マリアヴェッラ陛下…クシ帝並びにコイリュル皇妃、エマネ陛下、マルハレータ殿下におかれましては…某、元来は女の愛を操作する堕天使族のグレモリーと申します…)
で、この林業荘園を担当する聖母教会の司祭様よりは格上の方ですが、見た目は魔族そのもののお人が登場なさいます。
青い肌に助平そうな外観ですが、ただし、その服装はロッテ様と違って司教用尼僧服をお召しになっておられます。
(魔族のアバドーン様から頂いた羽アリ型とバッタ型魔虫、あれを使うのですよ…)
グレモリー様曰く、ボッキダスを浸した浅い水槽にこの虫たちを這わせてから森を襲わせるのだそうです。
で、バリバリと枝や葉を食い荒らし、幹の根本だけを食べて穴を開け腐食させた虫たちはその後、大半が死に絶えます。
しかし、その体に吸収させたチンポネックス・ボッキダスが魔虫の身体崩壊によって地面に浸透していくのだそうです…。
(ですので、根元が腐って倒れた樹々、手早く回収しないとそこで新たな根を張ってしまうのですよ…敢えて中立地帯の絶頂悪取や両手挙で魔毒を放出する魔虫を使っておりますのも、倒れた木々がすぐさま再生すると困るからなのです…)
(で、ボッキダスの成分によって、昆虫型の魔物が撒いた魔毒は中和されるって寸法なんだよ…)
(そして、グレモリーさんは元は痴女皇国世界の堕天使族なのですが、今やっている乱交の制御のためもあって、魔族型の痴女種互換義体をお渡ししているのです…)
(虫の制御は本来、我ら堕天使族の方のアバドンの仕事なのですがね…)
そして映像は、グレモリー様が何と、司教様や助教様と絡んでおられる姿を上から映しております。
(って…ええええええ)
(すみません、侍従を貸しております…)
(借りております…)
そう、この司教様や助教様、例の…侍従少年がつくという条件に釣られて転勤を決意なさった方々なのです…。
しかも助教様って確か、百人卒が本来の任命条件のはずですよ。
それがですね、股間にあれ…千人卒以上でなくては元来、生えておらぬはずのあれが生えておるではないですか、あれがぁっ。
(千人卒以上が足らないということで臨時に限定処置を受けた女官もおるのですよ…淫化以外では…)
はぁ…。
で、侍従少年二人に…ちょっとちょっとエマネ様、あれ、どのように形容すれば。
ええ、私の乏しい語彙では卑猥な行為をきちんと、皆様にお伝え出来ないと思えたのです。
そこで、今や離魔では、助平と書いてエマネ様と読むとまで言われたエマネ様におすがりしようと思ったのですけどね。
(後ろから前からどうぞってやつじゃないの…っていうかコイちゃん、私を性交や体位の解説役にするのをやめて…)
はい、予想通り、エマネ様はぷんぷんとお怒り。
(エマネ様が離魔にその名も轟く助平でなければ、私は思いつきませんでした)
(えええええ…)
(やーいやーいエマネのまけー)
(イリヤ叔母さま…後日時間を作らせて頂きますから、一度赤玉砂漠でお話をしませんか…)
しかし、何たる阿鼻叫喚。
少年に犯されまいと逃げた新人は修道助祭や修道司祭と思しき尼僧服の女官に捕獲され、両手両足を拘束されて少年にのしかかられる始末。
いえ…少年も内心では遠慮していたようですけど、修道司祭の強制制御とやらを受けて、強引にチンポを突き入れております。
(犯されている新人のレオタードも、少年のパンツも黄色い豚服でしょう…ここのみならず、痴女皇国の荘園ではまずは奴隷身分である豚扱いなのです…豚扱いされた者は管理資格者に身体の動きを強要されてしまうのです…)
更には、懲罰偽女種とやらに身体を変えられた少年、もはや自ら尻を振って泣き喚く少女を犯すのみならず。
なんと、興奮した修道司祭のチンポをしゃぶらされているのです。
むろん、犯されている少女の口にも修道助祭が情け容赦なくチンポを突っ込む有様。
(要らぬ逃亡なぞ企てずに普通に性交に励んでおれば、このような責め苦を受けずに済んだのです…)
(司祭…我らとて修練士時代はただただ犯された立場…これに懲りてお勤めに励めば、逆にこのような事をしてお楽しみに耽れるのを教えて差し上げませんと…)
(そうですね助祭…我らの精を味わうことで出世も早まるのですよ…ううううう出すっ出すっ出すっ)
(ふふふふふ…顔と口を汚されるのも修行…逆に尼僧や小僧として重用されるほどに、逆に他人を肉便器に使える機会が増えるのです…ほれ、このように口に出せるのですよ?ううっ気をやるっ出すっほれほれ舌で激しくちんぽの先を舐め回すのですぅっ!)
ああ、何という浅ましい欲望の顕現。
しかし、エマネ様やマルハレータ様はもちろん、聖母教会の頂点…そして痴女皇国の頂点たるベラ子陛下やマリアリーゼ陛下がお止めになる様子、微塵もありません。
むしろ、もっとやれとけしかけるであろう事は明白なのです。
(ええ…コイちゃんも聖母教会の尼僧試験や研修を受けた身、あたしたちが尼僧に何を教え、何を基準にさせているか知っている立場でしょう…)
そうです。
聖母教会の教義は、男も女も元来はその野獣以上の穢らわしく卑しい性欲を抱えておる身であると定義しております。
そして、俗人同士では犯罪となるような凌辱行為や強姦、更には変態行為ですら、聖母教会の尼僧が関われば人の卑しい性欲こそが聖母に晒して捧げるべき貴重な供物であり、そうした行為、聖母の使徒である尼僧の許可の下に行ってよしとされておるのです…。
(連邦世界の日本や、NBでは特に…例え刑事事件にならなくとも、自分の身体や性交をネタにして男を騙したり金銭や援助をせしめようとした女たちは今や拉致の対象なのです…そして、そんな女たちの末路のひとつが、今、まさにあたしたちの眼前で行われている集団凌辱強姦そのものなのです…)
(あ、読者の方にお教えしとこうか。ええとね、前から懲罰目的で痴女宮正面に晒して犯したり、豚身分の女を参道の拘束台に縛り付けて当時の黒蛇騎士に凌辱させる見世物刑罰やってたでしょ。あれ、聖母教会の公式刑罰たる晒し強姦刑として昇華したんだよね…)
(で、姉が言うその刑罰は、聖母教会の前に設置される強姦用拘束台に罪人女性を縛り上げ、道ゆく人が随意に犯してよしとするものなのです。むろん、対象の女は敢えて若返らせたり美人に変えた上で、卑猥な豚服を着用させてから拘束して晒しますよ)
(まぁ、言ってみりゃ江戸時代までの日本でやってた鋸引きや、イスラム世界の石打刑の強姦版なんだよ。ただ、この刑罰の対象となる人間はさ、一人卒以上の痴女種にしてるから犯されても犯されても身体が壊れないってのがミソなんだよ。痴女宮でこの刑を執行する時はもちろん、聖母教会の前でやる時でも司祭たちが瞬間的に身体を治すし、それ以前に自己治療能力が桁違いに向上してるから、仮に1時間に6人くらいかな…1日100人以上に強姦されても、身体は耐えられるんだ)
(ただ…ねーさん…確実に精神は崩壊しますよね…何もしないなら…)
(うん、だからその刑罰を実行する場合、必ず周囲に千人卒以上の処刑人が配置されるんだ。そして無理からに罪人女官として精神教育をしていく。それに、やる時は絶対に聖母像や慈母観音像…リモート精気授受アンテナの有効な範囲内で行うから、きっちりと精気収入も頂く寸法なんだよね)
(で、痴女皇国との提携国家では、美人局人狩りは積極的に行っているんですよね…あれこそ男を騙した報いは正にこれだという良い見本となりますから…)
(日本の風俗産業をあたしたちの配下に置いたり、今や警察を支配しつつあるのもこのためでさ…パパ活するだけであたしたちに拉致されて痴女皇国送りにしてしまえるし、残された遺族には援助交際の証拠を見せて「捜査します」と言っときゃそれで通るようにしてるしね…)
(世論も行方不明者をまともに探さない警察をなじるよりも、男を騙そうとする不誠実な女の方が悪いという風潮になっていて、因果の報いだと諦めさせる傾向が出ていますね)
(あ、誤解のないように言っとくと、ちゃんとおめこしてる売春行為であれば一般の売春防止法の範囲内で、あたしたちが直接拉致する対象にはしていないよ。ただ、その売春の内容によっては拉致するか、そこまでは行かないにしても、生活に困ってるなら移住プログラムに参加させるとか指導してるけどね)
すなわち、女の肉体を売り物にし人を騙す類の犯罪を企てると、痴女皇国では女の務めである姦淫を怠った重罪となるようなのです。
そして、性犯罪を犯した男も同様で「そんなに女を犯して暴行したり殺すとか、支配欲を満たしたいなら存分にさせてやるよ」とばかりに拉致して女か懲罰偽女種に変えてしまうのであるとも。
(痴漢にしてもそうでね…痴漢がしたいかどうか、人間の心中を読めるあたしたちなら冤罪か本当の痴漢かはすぐわかるからさ…)
(これまた尼僧の許可の下で、助修士扱いの女たちを痴漢して犯させる場合もあるのです。ただ…可変型懲罰偽女種にされた上ですから、その罪深い行為については自分の寿命で償ってもらうことになりますけどね…)
そう…痴女種ならば、然るべき手続きや対象が行う強姦や変態行為は罪に問われないのです。
それどころか聖母教会では、聖母や聖女の名の下で、女を文字通りの肉便器として扱う場合すらあるのです。
そして、状況によっては強姦が正しい行いであるとして、聖母や聖女が大いに奨めることも。
(聖母教会の教義の根底は姉とたのきち、そして雅美さんと初代様が定めたものが基準です。コイちゃんもちゃんと認識してくれているようですけど、男も女も卑しい豚のような性欲を抱えた罪深い存在であるというのが、罰姦でも東方聖母教会でも教義なのです。そして、その犯罪を許されるには、聖母又は聖女、そして聖母や聖女に使える使徒たる尼僧に告解することとされています。すなわち、聖母教会に赴いて尼僧に告解するのが、聖母教会の定める性欲の罪の唯一の贖罪行為なのです…)
(あー…雅美です。痴女皇国に来る女性から問答無用で基本的人権を剥奪してる理由だけどね、まず男の精気を抜くための性奴隷の立場を認識させることから始めるためなのよ。で、それが嫌なら女官か尼僧…淫化なら神官になって出世しろって事にしてるからなの。ま、コイちゃんはハナっから上級の神官としてあたしたちが認めて扱ってたから、そうした行為をほとんど経験してないだけなのよ…ほほほ)
(稀なのですけどね…コイちゃんが仮に、初代様の血統を遠く引いた子孫でなくても、痴女皇国…例えばあたしが「保護対象」だと認定して審査で通れば、強姦対象ではなくなるのです…)
つまり、明文化された法律で支配されているのではなく、皇族とされる方々の胸先三寸次第なのですよね…痴女皇国の政治…。
(で、告解させるってベラ子が言ったけどさ、当然だけど単にこんなエロ行為を思いつきましたとか、あの女を強姦しようとしましたとかって告白するだけじゃ終わらないわけなんだよね)
ああ…マンコラ聖母教会はもちろん、離魔でもありましたよね、告解室という名前のオメコ部屋…。
(で、例えばですね、エマネちゃんを犯して性奴隷にしようとしましたって告解してきた偽女種の子がいたとしましょうか)
(なんで私が例なのですか!)
(まぁまぁ。で、あたしや姉はもちろん、エマネちゃんを性奴隷になんて、普通の男性はもちろん、偽女種でもできるものでしょうか)
(無理ですね…あ、唯一それが許されている偽女種の方が…)
(正解ですエマネちゃん。聖母教会に関わる全ての女が股を開き犯されるべき存在である唯一の男性がいます。そう…聖父クリス・ワーズワース…クリスおじさまが仮にあたしを強姦したいと望めば、あたしはその欲望に抵抗できないのです…)
(ベラ子陛下。あと、ベテハリとかカルノとか、痴女皇国が認めた男は特別扱いしてますやん…)
(ええとね、クシくんやクシー君が正にその扱いなんですけど、許された者以外がおめこを持ちかけてはならない男性がいます。聖父に準ずる崇拝対象となれば、好きにできる女が増えるのですよ…)
ふむふむ。
それでクシを口説こうとしたりする神官がいないのですね。
奉仕は別ですけど…。
それと、痴女皇国では男の獣欲を完全否定してはいない。
これも衝撃的でした。
(美しい女を見てちんぽを勃起させて犯したいと思わせるのが基本なのです…ですから女官も尼僧も助平服が制服なのです…)
では、例えば私を犯したいと思った少年がいた場合はどうなるのでしょう。
(普通なら犯せるほど偉くなれというべき話。しかし、痴女種でなくば一定階級以外への出世はなかなかに叶わない話じゃないですか、元来の痴女皇国…ですが、それはあまりに不憫)
実際に、現地からの思考中継を受けているからわかるのですが、司祭様や司教様を犯したいとすら考えている不遜な偽女種の考えも伝わって来ています。
そして、それは簡単に叶わない欲望でしょう。
けれど、男の性欲と精気を頂くべき聖母教会ではどうするのか。
(いくつか方法はありますよ。全く道がない訳でもないのです…さっきのエマネちゃんの例で言うとですね)
(だからなんで私が例…)
(強いからです。ほほほほほ…)
(ぜひ見たいものです、エマネが強姦される情景…)
(私はイリヤ叔母さまが強姦されている凌辱えろほん、ぜひ見たいですね)
(あんたで撮るわよ…)
(だいたいイリヤ叔母さまとフユキくんのえろほんが存在するんですから…)
(ちょっとちょっとちょっと!)
あ、このエマネ様の発言で方法の一つ、私は思いつきました。
つまり、エマネ様ならエマネ様の専属従者に任じられれば、勢いエマネ様とのオメコの機会は与えられます。
あとは、交渉次第。
そう…尼僧なら尼僧の気に入られるのが方法の一つでしょう。レオノール様もサリムさんやカリムさんとの、どえむぷれいとかたまに…。
(¡No hagas eso! ¡No expongas!)
(レオノール…聖院第二公用語でぬかせ…お前のえろほんは既に存在するやろ…船でつかうろーぷで縛られて以下略とか、お前はなにをしとるんじゃ日頃…)
(ぷらいばしーというものに配慮なさってくれないのですか…このどぐされ上司…)
(やかましい…女官に人権はないてベラ子陛下が言うた矢先やろが…嫌なら請願せぇ…それに今、お前はカリムと何をやっとるんか、このワイが皆様に詳細を解説すべきなんか?)
ううむ。
しかしですね。
こういう行為に対して嫌悪感を催す一方で、先ほど思いついた行為、もしも私がするならと思ったのも事実。
で、スケアクロウを地面に下ろして、なんと司教様や司祭様、助祭様に褒美と称してチンポを与えておられるベラ子陛下やエマネ様、そして嫌々ながらにお付き合いをしているのが見え見えなマルハレータ様にお断りを入れて、私はクシ達を伴って宿舎の外に出ます。
(アナワルキ…よろしくお願いします…)
(大変に興味深い実験でありますね。そして、クシ帝と皇妃様が統治に熱心な逸話として、月間痴女宮に掲載されることになるやも知れません…)
そう…アナワルキに依頼したのは、ダンケ号の運転。
私の思いつきの実行には…くるまがあった方がよいのです…。
------------------------------------------
べらこ「コイちゃんはどこに行こうというのでしょうか」
まるは「まぁまぁ陛下、とりあえずやらせてみるのが吉では」
えまね「コイちゃん…危険なことはしないでね…」
こい「実はエマネ様が嫌がっている理由、この淫化北部はエマネ様が支部長である離魔支部の所轄でして、私たちがマンコラや包茎などにいる間の警備の責任はエマネ様にあるのです…」
くし「チンボテもエマネ殿の管轄であったな」
こい「で、ろーどとれいんの走っている時なのですが、あれ、本当に壮観なのですよね…」
えまね「冗談抜きに、風圧に巻き込まれるからね…だから、必要に応じてじてんしゃでなくても移動できるように、随伴するくるまを用意したのよ…」
まるは「れんぽう世界のおーすとらりあでも、あのろーどとれいんが走る道は制限があるのですわ…なにせ、道の上を走るれっしゃ。時速ひゃっきろで走るのですから、横を走る何かを吹き飛ばしたり吸い込むような風が起きますねん…」
べらこ「ちなみにロードトレイン走行区間は片側2車線で、追い越し車線に該当する車線がロードトレイン優先道路になっていますよ」
マリア「4車線のうち中央2車線が宇部興産道路扱いになってるようなものなんだよね…」
りええ「一応、トラックターミナルを出て、南米縦割街道や横割街道に出ると自動運転スイッチを入れる規則にはなってるんだけどね…」
べらこ「では、道路脇に立っておめこをもちかける売春尼僧や女官がいたときはどうなるのでしょうか」
りええ「それが次回、コイちゃんたちが向かった先で詳細を話せるかも知れない模様」
べらこ「次の回に答えがあるのですね…」
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