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名前を言えない謎のリゾート「マン◯ラ:愛の波しぶき」・2.1

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皆様こんにちわ。

エネマ…いえ、浣腸ではなくエマネです。

ええ、ベラ子陛下やレオノールさんからの「いらん知識」または痴識と呼ばれる部類の知恵の吸収、順調に進んでおるようです。

さて、我が母にして元・リュネ王妃メマーラのその後の概略、こちらでお話させて頂きましたが…ご感想、いかがでしたでしょうか。
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/184/

確かに、淫化だろうとリュネだろうと西方三国だろうと…そして皆様方が暮らされる世であろうとも、何かしら世間に合わせて生きては行けぬはみ出し者、それなりの数が存在するでしょう。

いえ、私どもの方では確実に存在しました。

ですが、こうした者共は何かあれば真っ先に淘汰とうたされるが世の習い。

むしろ、かようなつまはじき者の如き、リュネでは積極的に魔族大陸にほど近い海岸沿いの隔離村に送られるのが慣わしでした。

…逆に言えば、魔族が頻繁に実施していた人さらい行為の対象になりやすい場所に強制移住させられるような、さらわれても惜しくない者とされてしまうのです。

そして、そうなれば例え魔族に襲われようとも、リュネ王国の庇護は受けられぬも同然だったのです。

ですが、ここは淫化の地。

そういった世間の鼻つまみ者やならず者、あるいはあぶれ者や食い詰め者の類、魔族に預ける代わりの手立てを考えなくてはなりません。

幸いにして苗床の育成技術、魔族から提供を受けることが出来ましたので、苗床の育つ洞窟をこしらえて育つかどうか、まずはお試しをかねてクスコ市内の神殿やマチュピチュとワイナピチュに苗床池が作られたのです。

その成功を元に、クスコから遠く、かつ苗床の必要性が高い場所の太陽神殿には苗床を置くようになったのです。

こう申し上げると簡単な話に思えますが、苗床の制御は資格者かつ月乙女、即ち魔族出身の神官が行う事になるのです。

ですので、苗床設置と併せて、担当月乙女の新規配属を行うか、さもなくば既に在籍している月乙女神官への教育の流れは絶対に必須となります。

で、本来は月乙女に対する教育役がマランというわけですが…。

「何せ、このマンコラは俗界も俗界、俗地も俗地。元来ならばエマネ様のようなリュネ族はもとより、私のような魔族も長く生きてはおられぬ場所です」

ですよねぇ…そのために太陽神殿ではなく、聖母教会が置かれたのですから。

「しかしながら、今後を考えると苗床の定着に至るまでは、絶対に技術者が常駐すべきでしょう…ただ問題は、やはり魔族の常駐が厳しい俗地にこのマンコラが存在することに尽きます。月乙女として改良を受けた魔族大陸出身の魔族個体はおろか、淫化の苗床で生まれた省魔力型の個体ですら長期間の滞在が辛いという実験報告なのですよね…」

そう、大気中の魔毒濃度が低いなんて生易しい状況などではないのですよ、元来のマンコラ…。

(そりゃ俗界と神界に分けて魔毒苔の繁殖範囲を区切って人を住まわせようとしたのですから…エマネ、元来の淫化の平地にお住まいの方々や、ひいてはこの地球なる場所に住む人々にすれば、魔毒は本当に単なる毒でしかないのですよ…)

これも、当初の私には驚きを極めた話なのですよねぇ…淫化俗地だけでなく、こちらの痴女皇国世界では魔法なんぞ使っとらん、むしろ我々のような魔法使用者の方が少数派であると聞かされて、最初は思いましたよ。

一体全体、どんな未開の地なのかと。

ところが、未開の地どころか、我らリュネの民よりも遥かに進んだ諸々を手にしておられるのを習う以前に、身体で教えられました…。

そう、後で知りましたが、南州コジャ・スーユ痴里ちりなる大地に広がる赤玉あかたま砂漠という荒野に連れて行かれた私、痴女皇国の騎士様に一瞬で敗北したのです…。

(ううううう、イリヤ叔母さまからこの方々には翼がないと聞かされては楽勝も楽勝、爆炎剣の一撃で済むと思っておりましたら…)

ええ、一撃どころか一瞬で動きを止められたのは私でした。

しかも、相手の騎士様からは「本当ならば私の姿が見えぬ距離から倒すことも出来たが、敢えてはりせんムチで捕縛した」と言われては…。

(ほほほほほ、あたくしがそらをとべないからといってゆだんしておるとこうなるのですぅっ)

ええ、どなたが私を倒したかお分かりでしょう。

わざわざ私の爆炎剣を敢えてかわさずに防いでお見せになったばかりか、一瞬で遠くの私の背後を取っておしまいになったのですからっ。

(あなたがたのほのおのでるけんのこうげきですとか、ろってさんのまどくのきりとか口からはくほのおはあたくしたちにききませんよとお教えしたまでなのです…ふほほほほほ)

(いや、エマネ…兵隊魔族の強い方との力比べでも全く歯が立たないんだぞ…あれの強さ、君も知っているとは思うが、アルト閣下どころかジョスリーヌ分団長でも強化型兵魔に苦戦してくれないのだから…)

ええ、アスタロッテ様がイリヤ叔母さまと一緒にいて、しかも手合わせを申し出た私を憐れみの目で見つめておられた理由、もっと早くに理解すべきでした。

こてんぱんにのされるとか、そういう生やさしいものではなかったのです…。

暗死あんですの雪山ならウナポシビリタワンチャンあったかも知れませんが…)

(ベラ子陛下、逆にジョスリンは雪山、得意ですわよ…)

ちなみにベラ子陛下対イリヤ叔母さま、そしてロッテさんの代役のエイモンさんとの2対1も拝見しました。

あのはりせんムチとかいう変な武器、どれだけ遠くに伸びるんですか。

(月まで届く無限はりせん。しかもベラ子はアレーゼおばさま用のはりせんと、自分本来のはりせんの二刀流だからな…)

ええと、エイモンさん、聖剣と対になる魔剣、お持ちでしたよ。

(あたしたちは女官種モードといって、もともとの聖院女官の状態にもなれるのです。つまり戦闘時にはステータスランクに応じた高熱を周囲に発するのが元来の状態なんですよ…)

そう…魔剣の凍結攻撃も、聖剣の爆炎攻撃も全く効かないのです…。

(言っとくけどアルトもあたしもあれ、できるから…)

と、蟹服なる慰安喜劇の演し物めいた服を着込んだマリアリーゼ陛下に言われましたが。

(あたしがこの服着て全力出したらさ、最低でも恒星間制圧兵器くらいの脅威になるんだけどな…)

(ねーさん、銀河系一つ吹き飛ばすとか言っても理解してもらえませんから…それに蟹光線のモードと絶豚モードは封印事案でしょ…)

(波導モードが封印なのはまだしも、モードなんて可愛いもんじゃねぇか…)

(あれがどれだけ危ないか、須磨虎すまとらでみんなに怒られてたじゃないですか…)
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/148/

(マリアちゃーん…そりゃジーナちゃん怒るわよ…あの子、アカはアカん思想が徹底してるしさ…それに某ょぅι゛ょの中身おっさん級のレベルで、共産主義については危険思想指定かかってるじゃない…痴女皇国うち

よくわかりませんが、その蟹服とやら、この方々が翼を持っておらぬ事を侮ってお相手する以上に危険そうなのはよく理解できましたから。

そう…ロッテさんも、その蟹服を着たマリアリーゼ陛下に「瞬殺」とかいう状態だったのです…。

(後ろに回り込まれた上に、イブセマスジーとかいう発射音のする光を撃たれて、周囲に黒い雨が止まない状態にされたんでしたっけ…)

(口から炎を吐いても消されるし、そのうちに周囲の魔毒も洗い流されて行動不能にされてな…)

(あたしは平和的に勝利しただけだっ。それに中和モードの蟹光線最大出力だと、デブった山椒魚になって身動き取れなくなるんだぞ…ロッテさんの身体がそのままだったのはあたしの温情だから…)

そう、何より私たちに堪えたのが「手加減されていた」という事実だったのです…。

そして言われました。

あのリュネ世界で長年の一進一退を繰り広げていたのは確かに賞賛に値するが、同時に人としての楽しみや幸福を奪われていたのだから、これからはこの淫化の地で、リュネ族や魔族を含めた人々の幸福を実現してあげるために協力して欲しいのだと…。

(エマネ、あなたにしてみれば恩を売られているように思うかも知れませんが、この淫化の山地で我々が生存できる程度の魔毒苔を繁殖させているだけでも、この方々が我々に非常な配慮と努力を頂いた結果なのです…遥か北の灸場のグァンタナモから送られてくる苗床のための罪人ども、どのようにして厳重に送り込まれておるか、サクサイワマンの地下で見学しましたよね…)

と、イリヤ叔母上からはこんこんと説教を受けたのです…。

ともかく、話を戻しますとマンコラ聖母教会地下の苗床の育成管理担当の魔族の方。

どないかなりませんか、ということです。

そこで、月乙女と魔族を仕切るロッテさんに相談をしましたところ、じゃあ臨時担当を行かせるからという話になったのですよ。

「エマネ様には初めてお目にかかりますかと。かつては魔族四天王とやらに序列されておりましたレプタ=ポルタと申します」

と、急遽、魔毒補給役の方と一緒に飛んで来られた白髪に青白い肌の魔族女性に挨拶を受けることに。

で、今回のマンコラ聖母教会へ設置する苗床ですが、当初の管理役として臨時に派遣されて来たのがこの、レプタさんであると。

この方、本来なら淫化いんか北部の一大俗都として定められた離魔りまの月神殿を担当頂くはずだったようですが…。

離魔市内に最低二人は月乙女の神官長または神殿長を要するとあって、魔大陸の苗床から送り込まれて来たマランとダンテがその任務に就いております。

で、レプタさんはその特性もあって、しばらくはサクサイワマン神殿預かりのお立場だったと伺っております。

そしてレプタさん、実のところは淫化の神界たる山岳地帯ではなく、俗界…すなわち海沿いの低地に向いた方ではないかとロッテさんや魔王からも推挙を頂いているお方なのです。

その理由たるや。

「私は海棲型の魔族とされるようなのですよ…今は陸向けの姿をしておりますし、飛ぶことも出来ますが」

と、背中の羽根を見せて頂きます。

すなわち、この方には水中形態があって、水中での魔毒補給問題が解決するなら海に面したマンコラから離魔までの一帯はもちろん、南米大陸西側に延々と続く淫化の領地を海に沿って行動できるようなのです。

「ある種の魚は浅海から深海に潜る時に息を溜めるのですが、私も同様に魔毒を蓄積しておけますので、ある程度の時間は魔毒のない場所でも動けるのですよ…それと、ここに作る苗床から魔毒を供給されますので、あまり遠くに行くのでなければ日常の行動ならば可能でしょう」

なるほど…それならば、しばらくこちらに滞在頂くのも手ではあるでしょう。

「では、アーバドン…ご苦労様でした」

見れば、レプタさんの魔毒タンク役を務めた緑色の肌の人、なんと人間大の虫の姿に変身なさいます。

「バッタのような方ですね…」ええ、レオノールさんはその虫、ご存知の様子。

で、アーバドンと言われた方はその大きな後ろ足で跳躍すると、山の方に飛んで消えて行かれます。

(エマネ、アーバドンは戦闘用の幹部魔族だったのだ。非常に強力なのでリュネとの戦いには数度しか出て来ておらなかったはず…おそらく今、生き残っているリュネ人でアーバドンの飛行形態を直接に見た者はいなかったはずだ)

と、ロッテさんから教えて頂きます。

(ただ、単純な兵魔よりは格段に高い知能がありますし、話も通じますので誤解なきようお願い致しますよ…山の方に飛んで行ったのも俗界の魔毒汚染を防ぐためでしょう。往路も延々と山地の上を飛んで参りましたから…)

どうやら、先程のバッタとやらの見た目に変われる魔族幹部の方、レプタさんの随伴担当として臨時に起きて来られた方のようですね。

(あれ、本当は魔王様が作り出した殲滅用個体なんだよ…虫型の配下を多数飛ばして広範囲に草木を食い尽くすのだ…)

(ロッテ様、それ本当にバッタそのものの行為ですよ…)

(しかも、魔毒で汚染しながら飛んで行くからな…リュネ戦に投入すると被害が甚大すぎるから、過去に数度起きた迎撃戦の時しか出しておらんはずだ)

どうやらロッテさんによれば、逆にリュネ側が侵攻を企てて無理からに攻め込んだ事が何度か起きていたようですね。

(で、我々としても…そうだな、マリアヴェッラ陛下やアルト閣下いわくの核兵器とかけがれ弾とか申す部類の兵器に匹敵する強さの戦闘魔族を繰り出す必要があったのだよ…魔王様にも「こんな強力なものを迂闊にリュネに放っては、それこそ自らの畑を毒で根こそぎ潰すようなもの」になると申して散々止めたんだけどなぁ…)

ロッテさんによれば、こうした危険な能力を持った戦闘用幹部が何体か存在するようなのです…。

(ただ、アーバドンですら痴女皇国幹部との戦闘を嫌がってるんだ…アーバドンを見たアルト閣下他数名の方がだな、ばったのまるやきとかいなごのつくだにとかざざむしとかいう意味不明の文字列を思い浮かべてな…まぁ、世の中上には上がいるから暴力で全てを解決するのも程度問題だろう…)

ですねぇ…他ならぬ私もこてんぱんでしたし…。

(うむ。エマネ、君は叔母のような暴力的な行為をなるべくは避ける考えであるようだが、私もそれが正しいと思うぞ…ある程度の暴力は荒くれた集団の統率には必要だろうが、行き過ぎると異様に強力な戦士や兵器を作ることになってしまうし、その運用を誤れば再起不能の破滅につながるだろう…痛いぞこのデカパイ脳筋エロフ!)

(るせぇっこの長乳淫魔!いたたたたた!)

(叔母さま方の喧嘩でよくわかります、確かに暴力は全てを解決するとは申しますが、時に被害甚大でもあると…)

で、私の一言でしゅんとなってるお二人ですがね。

(だからそこで何で逸物を私に突っ込もうとするのだ!)

(お黙り!仲直りです!)

(それは仲直りと言わん!なら先に私が突っ込むのが道理ではないのか?)

まぁ、お二人についてはほっときましょう。

それよりも苗床の設置ですよ。

で、マランが持って来たのが苗床の株と、乾燥血液製剤。

(今回は少年用ということで、プラウファーネさん由来の鬼の血をベースにしたものが行ってるはずだから、ラベル確認してから投入をお願いしたい…)

と、なぜかマリアリーゼ陛下から注釈と注意喚起が。

なんでも、偽女種の生産や管理には良いのだそうです。

それと、苗床成長のために使われる罪人少年少女、10名ずつ。

(上の聖母教会では夕食の支度のために総出でバタバタしていて、地下の音に勘付く者は少ないと思いますから…)

つまり、悲鳴や絶叫が出てくる可能性、あり得るということですよね…今からの作業。

夕方から夜にかけて設置作業をする背景、これが理由だそうです。

既に、苗床の原料投入を待つ地下室のプールには水が流し込まれています。

(水深はこの程度でよろしかったですか)

このプール、水が透明な今だからこそわかるのですが、奥に向かって斜めに傾斜してますね、底。

(こんなものでしょう。足りなければ追加をお願いすると思いますが、恐らくは大丈夫)

レプタさんとマランが水深やら何やらの点検を終えますと。

「では、開始します」

宣言と共に、投入される苗床の株…保温箱から取り出された銀色の容器の中の、赤い液体をどばどばとプールに注ぐマラン。

そして、レプタさんが半分水に浸かりながら、赤い粉末を水に溶かして行きます。

その直後…赤い液体と粉末が混ざり合った辺りから、怒涛の勢いで赤色に変色していく水。

「で、ここで苗床の管理者を覚え込ませる方が後々楽ですので、エマネ様とレオノール様…そしてマラン、ちょっと浸かってください」

えええええっ。

半信半疑ながらも、苗床管理が出来る方に言われては仕方ありません。

着衣は脱がなくとも良しで、全身を漬けなくとも大丈夫ですよ、と言われますが。

「過剰な成長を抑えるために、今は私が色々と干渉しています。ただ、この状態では苗床としての機能を発揮しませんから、ここで養分を投入します」

そして、レオノールさんにお願いされたのは…。

ええ、少年少女を10人ずつ、組になって配置したのはこのためだそうです。

そして、なぜ10脚以上の姦淫台がこの苗床室に備え付けられておるのか。

レオノールさんの操作なのでしょう、光のない目で姦淫台に乗る少女と、ソドちんぽを挿入する少年。

ううむ。

「この子たち、グァンタナモの再生工場で少年少女ですね…」

聞けば、キュラソーに送られる少女、その前にグァンタナモで必ず子作りを経験しているのだそうです。

そして、連邦世界とやらから送られて来た罪人を女に変えて種付けした結果の子供たちが、この少年少女なのですね…。

「元来は灸場きゅうば島内での教育を経て労働罪人に仕立てる子供たちです。本当ならば罪人そのものである女子を入れる方が懲罰には良いのですけどね…少年を加える必要があると伺っておりますから」

そう、性交で絶頂した少年は少女に射精します。

そして、本当ならば男児を孕むように設定されているのだそうです…。

更には、孕んだ状態で姦淫台ごと苗床に漬けるような仕掛けが存在するようで、絶頂した組み合わせが載った姦淫台ごと、苗床プールの斜面を滑ってプールの奥へ潜って行くのです…。

(本当ならば完全に苗床に浸かっても生きておるのですが、今回は餌ということで、今からあまり見たくないものが見えるかも知れません。なるべく奥はご覧にならないようにお願いします…)

ええ、ばしゃばしゃと何かが暴れる水音や叫び声がした後、急速に静かになります。

そして、空になった姦淫台、次々と勝手に岸辺へと引き上げられて来ます…。

「さて、ここからは仕上げです…私とマランの苗床への支配を強め成長を促すための協力、お願い致します…」

おごそかに申されるレプタさん。

(実はわたくし、痴女種への完全転換が終わっていないのですよ…で、どうせならとロッテ様に申し渡されたのが、エマネ様にやってもらえと…即ち、魔族とリュネ族の確執解消のためにもエマネ様に奉仕して来いと申されたのです…)

ああ、何をお求めか、理解致しました。

(幸いにして、この苗床の培養に使われる鬼細胞の助力があれば、口淫のみで事は終わるかと存じます…)

ええ、私の制服の股間部、穴が開いてソドが飛び出して来ました。

即ち、ちんぽです。

レプタさん、慣れておられるのでしょうか。

そう思った次の瞬間に、私は咥えられました。

しかし、何かこう…人の口であって、人の口でないような。

(ふふふ…私は水の中におる生き物の特徴とやらを自らで再現できるようなのです…即ち、今は口内に歯が存在しない状態…)

えええええ。

なんという事がお出来に。

(お気に召しましたでしょうか…)

そうですね、なかなかの趣向、と評しておきましょうか。

しかし、驚きはこれからでした。

確か、魔王がこの技を可能だと思ったのですが…。

何とレプタさん、背中から羽の代わりに触手を何本も繰り出して私を刺激するのです。

ええ、股間と言わず乳首と言わず。

誰よ、こんな技を魔族に教えたのはぁっ…あ、痴女皇国の方々と接触してますね、魔王。

(我々が悪者にされるのを悲しく思います)

(あのー、レプタはんでしたか、多分それ、マサミさんあたりのいらん痴識のはずですわ、触手活用…)

(で、調子こいた魔王がとかとか、自分の管轄の苗床で作って遊んでるのはバレてますからね…)

…何たる、風紀の乱れなのでしょうか。

あの恐ろしい魔王の率いる魔族がこの、体たらく。

あ、私も人の事は言えませんね。

それに定期的に痴女種またはリュネ族とオメコしなくてはならぬ立場の魔族の方々ですし、仕方ありません。

マランもレオノールさんを相手に何かしてますし。

ええ、他ならぬこのエマネ、ロッテさんがお口の恋人扱いされて、泣きながら叔母上に何かの行為を嫌々ながらにせざるを得ないのも存じ上げております。

ただですね、リュネ族はリュネ族で、魔族か痴女種とアレ、しないとダメって事にされましたからね。

この件についてはお互いが不満を述べないようにして、円満にお突き合い…いえ、お付き合いをすべきでしょう。

事実、私のソドちんぽは既にレプタさんのお尻に出入りしております。

(よ…よう考えればリュネ王家の子種を頂く話に…)

(これで孕んでも苗床に溶かしてくださいよ…あくまでも今やってるのは苗床への栄養補給ですからね…)

しかしこの方、さすがは海棲生物系魔族というべきか。

(ほほほほほ、遊泳のための筋肉は鍛えておりまして…)

そうそう、レプタさんのお召し物、銀色のドレスめいたお姿です。

その理由、なぜなのか。

とりあえず、強大な幹部魔族の方を我がチンポで泣かせることにします。

(ああっ出されるっリュネの女王ごときに汚されるっ)

(私も魔族の女の尻風情に王家の子種をくれてやるのは不本意の極みなのです…ですがこれもお役目、我が臭い汚毒で孕みなさいっこの卑しい魔族豚っ)

(ひぎぃいいいいいい!)

ええ、互いを罵り合いながら犯すという風習、私も教わりました。

確かにリュネ世界の常識からすると、目撃即殲滅せんめつ

または、殲滅可能な戦力を即座に呼ぶべきものだったのです…。

それほどまでに、魔族、特に兵隊魔族と言えば真剣に危険なしろものであったのですから…。

しかし、口と心話ではこうしてお互いを侮蔑し罵倒しても、チンポとオメコは正直もの。

このエマネとて、痴女種になってチンポの利点をよく理解できた部類ではあります。

血まみれ傷だらけ火傷だらけの凄惨な抜きに決着がつくのですから。

おまけに、例え戦いではボロ負けの相手でも、チンポやオメコを上手く駆使すれば下克上もあり得ると聞いては。

それに、下手をするとレプタさんはこのマンコラに長期派遣となるかも知れないのです。

離魔支部の経営の安定化のためにも、尽力を頂かねばなりません。

その私の敬意は、私のチンポから放つ精毒で語らせて頂きましょう。

(中出しでないと有効な昇格判定がかからない可能性があります、頑張って…)

と、ベラ子陛下からも密かな助言を頂きましたし。

で、何度かの強烈な射精の感覚…紙にするとびぎゅもたとかいう擬音が1枚を埋め尽くしそうな勢いの発射を決めますと。

ええ…なぜ、レプタさんの衣装が通常の神官服ではなく、ドレスなる貴人の装いなのか。

理由がわかりました…。

「ひ、ひぇえええええ…なんですかこれ…」

「ええと、ちんぽ、生えましたよね…」

マランもレオノールさんも確認に来ましたけど。

「ええとですね、私は必要に応じて身体を水の中に適した姿に変えられるのですが、どうもその…ソド…チンポが生えたことで、そのチンポを使いやすくするにはこれだろうと下半身が勝手に変わってしまったみたいで…」
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