141 / 352
悪霊の盆踊り? 赤道祭りだワッショイ・2
しおりを挟む
で、運ばれて来たお皿の料理の出来に注意が行かないのですが。
「うーん、エイサーは盆踊り同様に、先祖の霊を迎える祭りやしなぁ…マリ公、元来の盆踊りはそもそもご先祖さんを迎えて慰霊鎮魂のためにやるもんやろ」
「それで合ってんじゃねぇの? 元々幽霊さんも地下で確保してる妖怪もさ、出どころは出産時に死んだ村や部落の女性なんだしさ、そういう存在の鎮魂ってんなら意味通るじゃん」
と、聖院母と姉のやりとりを聞いております。
実際のところ、連邦世界でのガルンガンそのものを完全に再現するつもりはないとも。
「あれ、生贄にした生の豚肉を加熱せずに料理に使うのよ、おまけに生き血を混ぜて…」
ああ、いけにえはダメですね。しかも生の豚肉は寄生虫の問題もありますから、加熱調理を推奨したいところです。
で、盆踊りといえば、やぐらに楽器。
金属の製錬すらおぼつかない方々に、笛や太鼓を作る技術とか教えるのでしょうか。
「バリには特有の木琴と、その演奏技術が現存しているわよ。リンディックって言うんだけど…なかなか幻想的ないい音を奏でるので知られてるわね」と、実際の演奏光景と音楽を大画面に再生表示させる雅美さん。
なるほど、木琴ですか…これならば何とかして自製してもらえそうですね。
「あとは笛くらいだけど、これは竹を加工すれば簡単にできるはずだ。それと、太鼓はなぁ…豚の皮革で太鼓が作れるかどうかはともかく…最悪、ヒンズー教自体は広まってないんだから、牛皮を使って製作してもらってもいいだろ」
実際の木琴の音に他の楽器を絡めて演奏できるかはともかく、こうした素朴な楽器を使うことで、かえって神秘的な感じも出せそうです。
この木琴の音階音調では激しい動きには合いそうとは思えませんが、鎮魂の踊りめいた振り付けであれば問題はないでしょう。
しかし…盆踊りっぽくなりますかねぇ…。
「そこを我が実際に踊ってみて試すわけよ…」と、しれっとおっしゃる雅美さん。
とは言え、振り付けとかどうしましょう。
「ベラ子。鉄腕村で盆踊り企画とかやった事ねぇか、リーダーに聞いてみ。確か他の村に出張した際に盆踊りに参加してるだろ。あと、北村プロの繋がりなら絶対にその手の踊りの振付師にコネがあるはずだ。田所さんに頼んでも調べてくれるだろうけどな」
あ、確かお野菜作りの指導に行かれた際に踊ってた話も…。
なるほど、芸能界に繋がりがあると、こういう時に便利ですね。
「まぁ…とりあえず北村さんとこにはあたしが尋ねてみるか。海老原さんにもキャンピングカー手配の件でお礼しときたいしな」
ええ、デンパサールに仮設拠点を置く際に、早急に女官の居住施設を手配する必要がありまして。
そして、ナンバープレートもついてないキャンピングカーに仮ナンバーを付けてご自宅まで引き取って来て下さったのが野菜を中心とした食材流通会社エビハラフーズ社長の海老原孝蔵さんです。
このお話では反社作戦の際に、あたしたちを色々と支援しておられましたからご存じの方も多いかと存じますが,元はやくざの世界でかなりの地位につかれていたそうでして、芸能界とも繋がりが深いと伺っています。
で、何で我々の無茶な要望に応じて頂いているかと申しますと、海老原さんのアメ車趣味を支持しているだけではありません。
まず姉がテンプレス・セキュリティ名義で食品会社設立にあたり株式を持つ形で資金を融通したり等々、それなりの額のお金や応援者派遣で海老原さんを支援しています。
そして応援者の中には宇賀神さんや田所さんだけでなく、特殊警察官の加藤さんと、そのお知り合いの天狗のご一家も含んでいます。
で、もちろん、日本国内に戻している痴女種工作員…マリアンヌちゃんやスザンヌちゃんに姉やあたしも含まれますが…も、海老原さんの「ご一家」に都合のよい事になるよう、時々こっそりと日本国内で動いているのは言うまでもありません。
つまり、姉には頭が上がらない立場のお一人なんですよ…。
-----------------------
でまぁ、差し当たりまして、あたしはとりあえず日常業務をやっとけとなりました。
はぁ。
「という…顛末なんですよねぇ」
とりあえず、クリスおじさまの所に来ているアグネスおばさまと「盆踊り」のお話になりまして、あたしがこれまでの状況推移をお話しする事に。
ついでにお聞きしますと、英国本国でもそうした魔除けめいたお祭りは…。
「ああ、本国は基本的にそういうのはやらないと思った方がいいわよ。ほらベラちゃん、英国国教会はカトリックじゃないでしょう。いつぞやの聖書の記述を信奉したルターの件を思い出してみてね。偶像を崇拝する事を否定する宗教は、えてして魔除けの象徴めいたものにも冷淡になりがちだから…それとグノーシス主義という異端的な考え方をする内容のキリスト教の一派があってね…」
と、思わず大学で講義の鞭を取るような話し方をされるおばさま。何かこう、NBのフレミング機関関係者って、やたらと教師や講師めいた印象の方が多い気がするのですが、気のせいでしょうか。
(うるさい。年増扱いの流れ禁止ね)と、確実にこの話では年増園送りにされそうな方が文句を言っていますが、とりあえず無視しておきましょう。
「おばさま。ほら、クロウリー…」と、おじさまが囁かれます。
「ええ…あれもあったわね…ジーナさんはヘンリーから直接に聞いているけど、黒魔術を研究する秘密結社を組織したアレイスター・クロウリーって人物がいてね…」
なるほど…魔術師を志した山師まがいですか。
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/7/
しかし、単なる山師というには少々疑問がある方のようですね。
本人自身は大真面目に黒魔術を研究していたと…。
しかし、この方個人への興味はなくもありませんが、今は悪霊退散のお祭りです。
「そうね、連邦世界の欧州ではキリスト教が広まっていたでしょう。そして魔女狩りの因習やら何やらがあったから、ベラちゃんが使うウイキョウの束で魔物を打ち据えるベナンダンティの風習、あれすら異端扱いされかねなかったのよ…」
つまり、ヨーロッパ各国のお祭りはあまり参考にはならないと…。
「イスラム世界は余計に参考にできないと思っていいわよ。やはりインドから東のアジア圏、日本やチャイナを含めた一帯の祭礼風習に範を求めた方がよいと思えるわよ」
ものすごく知的な語りに思わず、あたしもおじさまも引き込まれそうです。
これで変装機能をお使いで、英国圏のギャルスタイルになっておられなければ完璧なのですが。
「ベラちゃん。貴女に頑張って貰わないとNBに在留する痴女種が全員、困るのよっ。貴女からの精製精気がNB痴女種の生きる糧なのよ? 」そ、そう申されましても…。
えっとですね、クリスおじさま番、アグネスおばさまとあたしが交代でやってます。
そしておばさまにはもう一つ重大な使命があります。
それはNBで吸い取って来た精気をあたし又はおじさまに渡すのと、NBの皆様へお配りする精製精気を持ち帰る事です。
はい…そうですよ…。
まず、おじさまの義体にも精気貢上の頂点化する機能がつきました。
ただ、精気プールはあたしや姉、そして雅美さん他の皇族扱いされた人物全員、共通。
そしておじさまへはあたし・ジーナ母様、アグネスおばさまが精気供給…これ自体はほぼゼロに近い微量で済みますけど、未成年男子の旺盛な精力を忠実に再現しているおじさまの義体を調整する意味合いがあります。
ただ、おじさま自体は痴女種生態を極めて忠実に模倣した上で男性性別に固定された、いわば痴女種を真似っこしている有機ロボットにおじさまの魂が入った状態です。
ですからオナニーしても、本当は女官の掟には触れる立場じゃないのですよ。
ただ…おじさまに寂しい思いや、苦しい状態を続けさせられますか。この義体…本当に、年頃の男の子の旺盛極まりない性欲を「本物以上に」再現してしまう代物なのはよく知っています。
更にですねぇ、ジーナかーさまがNBに行かれる話があってから、おじさま番をあたしがする事になった際、おじさまの身体をあたしとの性交に完全対応可能なように姉が調整しくさりましてね。
有り体に申しますと、1日に2回から3回は射精出来てしまうのです。そして…普通は男性の金玉キラキラ金曜日な器官、あれが満タンになるのはだいたい、72時間を要します。ですがここだけ痴女種のちんぽと同じで、精気の限り即充填仕様とか何を考えているのでしょうか。
それも、おじさまは精気授受の仕事のない方ですよ。むやみに性欲旺盛にしてどうするんですかぁっ。
という訳で、姉に再調整を入れさせるまでは、おばさまとあたしが交代で頑張る羽目になってんですよっ。いえ、おじさまとおめこするのは嫌じゃないのです。
ですが、おじさまを性に溺れさせすぎないように、結構慎重にやってることはやってるんですよ? アグネスおばさまに性交映像を送っているのも、実は精気流動…快感程度のデータ込みなのです。つまり、我々の行為を科学的に分析し、おじさまの脳活動に支障がないか…有り体に申し上げますと、おじさまが過剰に色ボケしていないか、おばさまとあたしでチェックしてるんですよ。
そして、あたしはもちろん、おばさまの方でも変態方向への過剰な暴走の線引きを考えて義理の息子に愛と快楽を与えておられるのです…。
「ベラちゃんがジーナさんと代わってから、本当にクリス君の面倒を見てくれてるのはマリアちゃんからも聞いているしねぇ…義理の母親として感謝はしているわよ」
ええ、アグネスおばさま、あたしのマザコン魂に何かこう、触れてしまう方なのです。
口では尻軽イタリア女だの何だの言われてますけどねっ。
「でも、言ってみればベラちゃんは人種以前に、親戚の娘さんみたいなものよ。それにマリアちゃんの妹でしょ? ワーズワース家の者扱いされて然るべき立場ですよ、貴女は」
と、あたしの手を取りながら毅然と申されるおばさま。
事実、あたしがNB国籍や軍籍を得ている件については良かれ悪かれ、姉とおばさまが強く推したというのは知っておりますし…。
「まぁ…今はヘンリーが家長だけど…彼は延命を断っているからねぇ。私の代になれば、ベラちゃんには確実に今以上のNBでの地位を持って頂くつもり。そしてNBや本国の法規はさておき、クリス君の隣にいて然るべき立場になっているのよ…ベラちゃん。私も請願の場に立ち会っているのを忘れないでね?」
そう、おばさまは割り切れる人です。そしてどうも、あたしに対しても母親の顔になってしまうと…。
「更に言うとね、痴女皇国は現状だとNBや本国に大きく依存してるわよね。ですが…今後100年の間に、立場は逆転する事になるでしょう。良かれ悪かれ、痴女種が人類を先導主導して地球圏外に生存拠点を移す流れは避けて通れません。これはNB参謀本部戦略調査班とフレミング機関の予想でもあります」
「お義母様の話だけど…ベラちゃん。一般のNB国民や連邦市民はともかく、行政レベルではマリアと君に人類の未来を託す代わりに支配を受けざるを得ないと言う話になっているよ…これは、父とラッツィオーニ氏、そしてポワカール閣下の密談でもはっきりと合意が出ているし…ジーナさんとマリアにも伝わっている事だからね。ベラちゃん、君もゆくゆくは痴女皇国皇帝として、人々の上に…立たざるを得ないんだよ」
はい。意識共有でも察していました。そして、支配階級に痴女種、わけても皇帝たるあたしを据える事が生存の道であり、あたしに対する報酬でもあると。
「だから…僕や義母様を含めたNBは最終的に、君のものになるんだよ」
(あんたに人類を渡したくはないんだけどね。ただ、これは姉二人だけじゃなくて痴女皇国世界、そして連邦地球を仕切るモイラやパルカエの決定事項だから。これこそ簡単には覆らない未来なのよ…伊達にマリアリーゼが、あんたを彼女同等の潜在能力まで引き上げてない訳がこれなの。だから、ムカつくけど…下手すると、私たち運命選定種にすら干渉せざるを得ない重責を担う事になるからね、マリアヴェッラは…)
ええー…あたしにそんな重い責任を背負わせていいんですか、スクルドさん。
(逃げんな。あんたはどさくさで生まれたように思ってるけど、実際には伊達や酔狂で生まれた訳じゃないんだからね。金衣血統外の金衣相当…つまり神種族由来じゃない金衣を希望した中にはナンムもいるのよ。ナンム、あんたの要望だってのマリアヴェッラに言ってないでしょ!)
それはともかくですね。
神様同士の内輪揉めは避けて頂きたいのですが。
できれば勝手にやっといてください。
こちらは盆踊りの件で忙しいのです。
人類の存亡の前にまずは茸島開発に必要なお仕事、させてもらえまへんやろか。
そして更には、日課ですよ日課。ウィスキーを飲むのじゃなしに、おじさまの汁を上の口か下のお口で頂く行為をですねぇっ。
「お願いベラちゃん…私に寂しい思いをさせないで…」
「というかおばさま。単にお腹すいてるだけでしょうっ」
ええ、おばさまは他のNB在住千人卒痴女種同様、Jerkすれば必要最低限度の精気は手に入るのです。まさに自家発電が本当に非常用の発電になってしまうのですぅっ。
あ…忘れてました。
NBの痴女種の方は百人卒未満でも自家発電可能。そして例のはりせん鞭を持たされていますが、あたしほど派手な武器としては使えない限定版です。…まぁ、あれに複雑な動きや形状変化をさせると、させた分だけ駆動精気を消費しますからねぇ。
そうです、そのはりせん鞭、女の穴に入れて使うディルド用途で渡されてるんですよ!
更には突っ込んでる本人の快感度合い…精気自家発電の程度に応じていんちゅうくんモードで動きます。
そしておばさまのような千人卒超えちんぽ持ち痴女種外観の方がお使いの場合、TEN*A形状にも変化します。
ああ、この先は語らせないで下さい。
義理の息子とイタリアン嫁が繰り広げる性交ですとか、その嫁がちんぽ装備した挙句女官や騎士を犯して回っている動画で自慰行為を繰り広げるトレイニーまがいのお姿の貴婦人の詳細、さしものあたしも語りとうないです。
(十分に語ってるわよ、ベラちゃん…)
ええ、おばさまのオナニーは監視対象です。
あたしの方は滅多にやりません…やってる暇がなかなかないのですけど、とりあえずあたしのせんずりもおばさまの監視対象にはなっています。
(お読みの方…最近のベラちゃん、敢えてクリス君と二人で自慰行為をしているのですよ? そして二人が呼吸を合わせて互いの性器に向けて放出したものを茸島支社の女性職員や、そちらの女官の方にお掃除させてあがもごごご)
おばさま、口の軽い女、痴女皇国では嫌われますよ。
それにおじさまの尻穴を頂戴するためのシーメール的な行為に慣熟させるための遠大な工作を邪魔するなら、いくらおばさまでもあたしは怒りますからね。
それにおばさまもあたしの尻穴を頂く立場じゃないですか。あたしのアナルを責めるロマンなら追求させて差し上げますから…。
それとですね、おじさまが自慰をする理由。
実はNBに、ほもがそれなりに潜伏している理由でもあるんですよ。
というのも、以前、あたしやマリアンヌちゃんが英国本国やNBに留学させられるかもって話が出ましたよね。
そうです…NBでも、初期移住者の中にはそれなりの地位のご家庭ご家族がいらっしゃいました。
そして、おばさまやおじさまに教えて頂きましたし、姉や母様からも注意は受けている件があります。
英国と、その体質を受け継いでいるNB、自由なようで厳格な身分格差が潜在しています。
それがひょっこり顔を出す事例の一つが「子供の行ってる学校」なんだそうですよ。
で、ナインズというのが寄宿制度主体のパブリックスクールの中でも名門中の名門の9つの学校の通称らしいのですが、これの分校がNBに存在します。
ええ。この9つの学校が協力して建てた合同設立校です。
そしておじさまは…ここの生徒だったのですよ…。
で、寄宿制度とあたし、言いましたよね。
そしてパブリックスクールの寄宿舎、これも腐敗した趣味の女性には勘が働くんじゃないでしょうか。
そうですよ…どこの学校にも悪ガキとかいう人種は、います。
で、当時、実の母親…ローズマリーさんの性的虐待を受けていたおじさまは通学から寮生活に何とかして切り替えてもらおうとしていたのです。
ただ、当時は心臓疾患の可能性や父親の地位を鑑みて、あえて自宅から送迎がついて通学する立場。
そんなおじさまを不遇に思った、ちょっと不良めいたグループの一人、おじさまに取り入るためもあって、大人のコンテンツを密かに持ち込み、私物タブレット類で回し読みする怪しい集団に誘ったそうなのです。
「クリス君も身体が色々と大変だろうけど、健康になってこんな女性とも将来は仲良くなれる地位を目指すんだよとか言われましてね」とは、誘われ口上を覚えていたおじさまの弁。
で、その中にはAV嬢がファックしてるものもありましたけど、あちらのポルノですから豪華な別荘やクルーザーにビジネスジェットの中で、日焼け跡をつけた女性がお尻を振るようなものが主流。
そして…彼等が密かに持ち寄るものの中には、真っ当なモデルばかりが出る部類の水着コンテストを主催してるスポーツ雑誌メディアによく出るモデルさんの、どういう訳か性交動画が流出しちゃったものもありまして。
で…その子供たちはマセてる子なら既に陰毛が生えたり、精通を終えていたようです。
そして、マセたガキ大将めいた立場の男の子がマスターベーションはこうするのだと、普通なら恥ずかしがるところをちんぽ自慢のごとく競ってオナニーに耽る狂った状況になることもあったようですよ…。
そう、精液の飛距離を競うとか、結構無茶なことをしていたみたいです。
そして互いの男性器を見せ合うのですから、そこで妙な刷り込みになってしまった子供が…。
で、本国のパブリックスクールでも厳しい規則と戒律に縛られた寮生活を行なっているにも関わらず、同性の性的な姿を見ていた男の子の中には…成長して、ほも行為というものを知ったり、既にその時に知ってしまったケースがあったようです。
それも、1件や2件じゃない数で。
ええ、NBから送られてくる予定のファインテック職員の男性や、関連業務に従事する方の中には「ほもを治療して欲しい」という内容の注意書きが密かについた方がそれなりの数、混ざってるんですよ…。
ええそうです。思春期の児童や生徒を性別で隔離してエリート教育を施すはずの学校が、潜在的なほもを生産していようなどとは…。
「ほら、僕のお尻も狙われていた可能性がある話もしたでしょう…実際にさ、あっ、これは危ないって事もあったんだよ…?」
うぎゃああああああ。
当時の記憶を遡らせて頂きましたけど、確かにおじさまは当時から女性用下着すら似合いかねないお姿。
仮にこの時の容姿で、今の強化型おじさまちんぽ装備なら、元来ですとショタに食指が動かないあたしでもコロっと転んでいたかも知れません。ましてや、少年のお尻とアナルを責めるロマンに目覚めた変態趣味者ならば、なおさら。
で、ほもよけになる事を思いついたおじさま…その不良というほどの不良ではありませんけど、それなりのちょい悪グループの「掟」に則ってせんずり自慢に加わる事で、ほも傾向のある他の男子から身を守ってたようなんです…。
何せ女の裸やエロ衣装のグラビア、果ては普通のファック映像を持ち寄る性癖の連中です。男性よりは女性を相手にしたい部類の男の子が主流。万一薔薇に目覚めた生徒がいても、グループの主流は女好きです。
で、おじさまはそうとは知らず、せんずりの技と精液の飛距離を鍛える事になってたんですよ…。
そして、その技をローズマリーさんの顔に時々披露しては叱られ、時にはビンタされていたようです。
「だからおばさまやベラちゃんのCockを見るのは複雑な気持ちなんだよね。ホモセクシュアルのハラスメントを思い出してしまう反面、同級生や先輩後輩のカミングの時の恍惚とした顔も思い出されてさ…」
「うーん、エイサーは盆踊り同様に、先祖の霊を迎える祭りやしなぁ…マリ公、元来の盆踊りはそもそもご先祖さんを迎えて慰霊鎮魂のためにやるもんやろ」
「それで合ってんじゃねぇの? 元々幽霊さんも地下で確保してる妖怪もさ、出どころは出産時に死んだ村や部落の女性なんだしさ、そういう存在の鎮魂ってんなら意味通るじゃん」
と、聖院母と姉のやりとりを聞いております。
実際のところ、連邦世界でのガルンガンそのものを完全に再現するつもりはないとも。
「あれ、生贄にした生の豚肉を加熱せずに料理に使うのよ、おまけに生き血を混ぜて…」
ああ、いけにえはダメですね。しかも生の豚肉は寄生虫の問題もありますから、加熱調理を推奨したいところです。
で、盆踊りといえば、やぐらに楽器。
金属の製錬すらおぼつかない方々に、笛や太鼓を作る技術とか教えるのでしょうか。
「バリには特有の木琴と、その演奏技術が現存しているわよ。リンディックって言うんだけど…なかなか幻想的ないい音を奏でるので知られてるわね」と、実際の演奏光景と音楽を大画面に再生表示させる雅美さん。
なるほど、木琴ですか…これならば何とかして自製してもらえそうですね。
「あとは笛くらいだけど、これは竹を加工すれば簡単にできるはずだ。それと、太鼓はなぁ…豚の皮革で太鼓が作れるかどうかはともかく…最悪、ヒンズー教自体は広まってないんだから、牛皮を使って製作してもらってもいいだろ」
実際の木琴の音に他の楽器を絡めて演奏できるかはともかく、こうした素朴な楽器を使うことで、かえって神秘的な感じも出せそうです。
この木琴の音階音調では激しい動きには合いそうとは思えませんが、鎮魂の踊りめいた振り付けであれば問題はないでしょう。
しかし…盆踊りっぽくなりますかねぇ…。
「そこを我が実際に踊ってみて試すわけよ…」と、しれっとおっしゃる雅美さん。
とは言え、振り付けとかどうしましょう。
「ベラ子。鉄腕村で盆踊り企画とかやった事ねぇか、リーダーに聞いてみ。確か他の村に出張した際に盆踊りに参加してるだろ。あと、北村プロの繋がりなら絶対にその手の踊りの振付師にコネがあるはずだ。田所さんに頼んでも調べてくれるだろうけどな」
あ、確かお野菜作りの指導に行かれた際に踊ってた話も…。
なるほど、芸能界に繋がりがあると、こういう時に便利ですね。
「まぁ…とりあえず北村さんとこにはあたしが尋ねてみるか。海老原さんにもキャンピングカー手配の件でお礼しときたいしな」
ええ、デンパサールに仮設拠点を置く際に、早急に女官の居住施設を手配する必要がありまして。
そして、ナンバープレートもついてないキャンピングカーに仮ナンバーを付けてご自宅まで引き取って来て下さったのが野菜を中心とした食材流通会社エビハラフーズ社長の海老原孝蔵さんです。
このお話では反社作戦の際に、あたしたちを色々と支援しておられましたからご存じの方も多いかと存じますが,元はやくざの世界でかなりの地位につかれていたそうでして、芸能界とも繋がりが深いと伺っています。
で、何で我々の無茶な要望に応じて頂いているかと申しますと、海老原さんのアメ車趣味を支持しているだけではありません。
まず姉がテンプレス・セキュリティ名義で食品会社設立にあたり株式を持つ形で資金を融通したり等々、それなりの額のお金や応援者派遣で海老原さんを支援しています。
そして応援者の中には宇賀神さんや田所さんだけでなく、特殊警察官の加藤さんと、そのお知り合いの天狗のご一家も含んでいます。
で、もちろん、日本国内に戻している痴女種工作員…マリアンヌちゃんやスザンヌちゃんに姉やあたしも含まれますが…も、海老原さんの「ご一家」に都合のよい事になるよう、時々こっそりと日本国内で動いているのは言うまでもありません。
つまり、姉には頭が上がらない立場のお一人なんですよ…。
-----------------------
でまぁ、差し当たりまして、あたしはとりあえず日常業務をやっとけとなりました。
はぁ。
「という…顛末なんですよねぇ」
とりあえず、クリスおじさまの所に来ているアグネスおばさまと「盆踊り」のお話になりまして、あたしがこれまでの状況推移をお話しする事に。
ついでにお聞きしますと、英国本国でもそうした魔除けめいたお祭りは…。
「ああ、本国は基本的にそういうのはやらないと思った方がいいわよ。ほらベラちゃん、英国国教会はカトリックじゃないでしょう。いつぞやの聖書の記述を信奉したルターの件を思い出してみてね。偶像を崇拝する事を否定する宗教は、えてして魔除けの象徴めいたものにも冷淡になりがちだから…それとグノーシス主義という異端的な考え方をする内容のキリスト教の一派があってね…」
と、思わず大学で講義の鞭を取るような話し方をされるおばさま。何かこう、NBのフレミング機関関係者って、やたらと教師や講師めいた印象の方が多い気がするのですが、気のせいでしょうか。
(うるさい。年増扱いの流れ禁止ね)と、確実にこの話では年増園送りにされそうな方が文句を言っていますが、とりあえず無視しておきましょう。
「おばさま。ほら、クロウリー…」と、おじさまが囁かれます。
「ええ…あれもあったわね…ジーナさんはヘンリーから直接に聞いているけど、黒魔術を研究する秘密結社を組織したアレイスター・クロウリーって人物がいてね…」
なるほど…魔術師を志した山師まがいですか。
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/7/
しかし、単なる山師というには少々疑問がある方のようですね。
本人自身は大真面目に黒魔術を研究していたと…。
しかし、この方個人への興味はなくもありませんが、今は悪霊退散のお祭りです。
「そうね、連邦世界の欧州ではキリスト教が広まっていたでしょう。そして魔女狩りの因習やら何やらがあったから、ベラちゃんが使うウイキョウの束で魔物を打ち据えるベナンダンティの風習、あれすら異端扱いされかねなかったのよ…」
つまり、ヨーロッパ各国のお祭りはあまり参考にはならないと…。
「イスラム世界は余計に参考にできないと思っていいわよ。やはりインドから東のアジア圏、日本やチャイナを含めた一帯の祭礼風習に範を求めた方がよいと思えるわよ」
ものすごく知的な語りに思わず、あたしもおじさまも引き込まれそうです。
これで変装機能をお使いで、英国圏のギャルスタイルになっておられなければ完璧なのですが。
「ベラちゃん。貴女に頑張って貰わないとNBに在留する痴女種が全員、困るのよっ。貴女からの精製精気がNB痴女種の生きる糧なのよ? 」そ、そう申されましても…。
えっとですね、クリスおじさま番、アグネスおばさまとあたしが交代でやってます。
そしておばさまにはもう一つ重大な使命があります。
それはNBで吸い取って来た精気をあたし又はおじさまに渡すのと、NBの皆様へお配りする精製精気を持ち帰る事です。
はい…そうですよ…。
まず、おじさまの義体にも精気貢上の頂点化する機能がつきました。
ただ、精気プールはあたしや姉、そして雅美さん他の皇族扱いされた人物全員、共通。
そしておじさまへはあたし・ジーナ母様、アグネスおばさまが精気供給…これ自体はほぼゼロに近い微量で済みますけど、未成年男子の旺盛な精力を忠実に再現しているおじさまの義体を調整する意味合いがあります。
ただ、おじさま自体は痴女種生態を極めて忠実に模倣した上で男性性別に固定された、いわば痴女種を真似っこしている有機ロボットにおじさまの魂が入った状態です。
ですからオナニーしても、本当は女官の掟には触れる立場じゃないのですよ。
ただ…おじさまに寂しい思いや、苦しい状態を続けさせられますか。この義体…本当に、年頃の男の子の旺盛極まりない性欲を「本物以上に」再現してしまう代物なのはよく知っています。
更にですねぇ、ジーナかーさまがNBに行かれる話があってから、おじさま番をあたしがする事になった際、おじさまの身体をあたしとの性交に完全対応可能なように姉が調整しくさりましてね。
有り体に申しますと、1日に2回から3回は射精出来てしまうのです。そして…普通は男性の金玉キラキラ金曜日な器官、あれが満タンになるのはだいたい、72時間を要します。ですがここだけ痴女種のちんぽと同じで、精気の限り即充填仕様とか何を考えているのでしょうか。
それも、おじさまは精気授受の仕事のない方ですよ。むやみに性欲旺盛にしてどうするんですかぁっ。
という訳で、姉に再調整を入れさせるまでは、おばさまとあたしが交代で頑張る羽目になってんですよっ。いえ、おじさまとおめこするのは嫌じゃないのです。
ですが、おじさまを性に溺れさせすぎないように、結構慎重にやってることはやってるんですよ? アグネスおばさまに性交映像を送っているのも、実は精気流動…快感程度のデータ込みなのです。つまり、我々の行為を科学的に分析し、おじさまの脳活動に支障がないか…有り体に申し上げますと、おじさまが過剰に色ボケしていないか、おばさまとあたしでチェックしてるんですよ。
そして、あたしはもちろん、おばさまの方でも変態方向への過剰な暴走の線引きを考えて義理の息子に愛と快楽を与えておられるのです…。
「ベラちゃんがジーナさんと代わってから、本当にクリス君の面倒を見てくれてるのはマリアちゃんからも聞いているしねぇ…義理の母親として感謝はしているわよ」
ええ、アグネスおばさま、あたしのマザコン魂に何かこう、触れてしまう方なのです。
口では尻軽イタリア女だの何だの言われてますけどねっ。
「でも、言ってみればベラちゃんは人種以前に、親戚の娘さんみたいなものよ。それにマリアちゃんの妹でしょ? ワーズワース家の者扱いされて然るべき立場ですよ、貴女は」
と、あたしの手を取りながら毅然と申されるおばさま。
事実、あたしがNB国籍や軍籍を得ている件については良かれ悪かれ、姉とおばさまが強く推したというのは知っておりますし…。
「まぁ…今はヘンリーが家長だけど…彼は延命を断っているからねぇ。私の代になれば、ベラちゃんには確実に今以上のNBでの地位を持って頂くつもり。そしてNBや本国の法規はさておき、クリス君の隣にいて然るべき立場になっているのよ…ベラちゃん。私も請願の場に立ち会っているのを忘れないでね?」
そう、おばさまは割り切れる人です。そしてどうも、あたしに対しても母親の顔になってしまうと…。
「更に言うとね、痴女皇国は現状だとNBや本国に大きく依存してるわよね。ですが…今後100年の間に、立場は逆転する事になるでしょう。良かれ悪かれ、痴女種が人類を先導主導して地球圏外に生存拠点を移す流れは避けて通れません。これはNB参謀本部戦略調査班とフレミング機関の予想でもあります」
「お義母様の話だけど…ベラちゃん。一般のNB国民や連邦市民はともかく、行政レベルではマリアと君に人類の未来を託す代わりに支配を受けざるを得ないと言う話になっているよ…これは、父とラッツィオーニ氏、そしてポワカール閣下の密談でもはっきりと合意が出ているし…ジーナさんとマリアにも伝わっている事だからね。ベラちゃん、君もゆくゆくは痴女皇国皇帝として、人々の上に…立たざるを得ないんだよ」
はい。意識共有でも察していました。そして、支配階級に痴女種、わけても皇帝たるあたしを据える事が生存の道であり、あたしに対する報酬でもあると。
「だから…僕や義母様を含めたNBは最終的に、君のものになるんだよ」
(あんたに人類を渡したくはないんだけどね。ただ、これは姉二人だけじゃなくて痴女皇国世界、そして連邦地球を仕切るモイラやパルカエの決定事項だから。これこそ簡単には覆らない未来なのよ…伊達にマリアリーゼが、あんたを彼女同等の潜在能力まで引き上げてない訳がこれなの。だから、ムカつくけど…下手すると、私たち運命選定種にすら干渉せざるを得ない重責を担う事になるからね、マリアヴェッラは…)
ええー…あたしにそんな重い責任を背負わせていいんですか、スクルドさん。
(逃げんな。あんたはどさくさで生まれたように思ってるけど、実際には伊達や酔狂で生まれた訳じゃないんだからね。金衣血統外の金衣相当…つまり神種族由来じゃない金衣を希望した中にはナンムもいるのよ。ナンム、あんたの要望だってのマリアヴェッラに言ってないでしょ!)
それはともかくですね。
神様同士の内輪揉めは避けて頂きたいのですが。
できれば勝手にやっといてください。
こちらは盆踊りの件で忙しいのです。
人類の存亡の前にまずは茸島開発に必要なお仕事、させてもらえまへんやろか。
そして更には、日課ですよ日課。ウィスキーを飲むのじゃなしに、おじさまの汁を上の口か下のお口で頂く行為をですねぇっ。
「お願いベラちゃん…私に寂しい思いをさせないで…」
「というかおばさま。単にお腹すいてるだけでしょうっ」
ええ、おばさまは他のNB在住千人卒痴女種同様、Jerkすれば必要最低限度の精気は手に入るのです。まさに自家発電が本当に非常用の発電になってしまうのですぅっ。
あ…忘れてました。
NBの痴女種の方は百人卒未満でも自家発電可能。そして例のはりせん鞭を持たされていますが、あたしほど派手な武器としては使えない限定版です。…まぁ、あれに複雑な動きや形状変化をさせると、させた分だけ駆動精気を消費しますからねぇ。
そうです、そのはりせん鞭、女の穴に入れて使うディルド用途で渡されてるんですよ!
更には突っ込んでる本人の快感度合い…精気自家発電の程度に応じていんちゅうくんモードで動きます。
そしておばさまのような千人卒超えちんぽ持ち痴女種外観の方がお使いの場合、TEN*A形状にも変化します。
ああ、この先は語らせないで下さい。
義理の息子とイタリアン嫁が繰り広げる性交ですとか、その嫁がちんぽ装備した挙句女官や騎士を犯して回っている動画で自慰行為を繰り広げるトレイニーまがいのお姿の貴婦人の詳細、さしものあたしも語りとうないです。
(十分に語ってるわよ、ベラちゃん…)
ええ、おばさまのオナニーは監視対象です。
あたしの方は滅多にやりません…やってる暇がなかなかないのですけど、とりあえずあたしのせんずりもおばさまの監視対象にはなっています。
(お読みの方…最近のベラちゃん、敢えてクリス君と二人で自慰行為をしているのですよ? そして二人が呼吸を合わせて互いの性器に向けて放出したものを茸島支社の女性職員や、そちらの女官の方にお掃除させてあがもごごご)
おばさま、口の軽い女、痴女皇国では嫌われますよ。
それにおじさまの尻穴を頂戴するためのシーメール的な行為に慣熟させるための遠大な工作を邪魔するなら、いくらおばさまでもあたしは怒りますからね。
それにおばさまもあたしの尻穴を頂く立場じゃないですか。あたしのアナルを責めるロマンなら追求させて差し上げますから…。
それとですね、おじさまが自慰をする理由。
実はNBに、ほもがそれなりに潜伏している理由でもあるんですよ。
というのも、以前、あたしやマリアンヌちゃんが英国本国やNBに留学させられるかもって話が出ましたよね。
そうです…NBでも、初期移住者の中にはそれなりの地位のご家庭ご家族がいらっしゃいました。
そして、おばさまやおじさまに教えて頂きましたし、姉や母様からも注意は受けている件があります。
英国と、その体質を受け継いでいるNB、自由なようで厳格な身分格差が潜在しています。
それがひょっこり顔を出す事例の一つが「子供の行ってる学校」なんだそうですよ。
で、ナインズというのが寄宿制度主体のパブリックスクールの中でも名門中の名門の9つの学校の通称らしいのですが、これの分校がNBに存在します。
ええ。この9つの学校が協力して建てた合同設立校です。
そしておじさまは…ここの生徒だったのですよ…。
で、寄宿制度とあたし、言いましたよね。
そしてパブリックスクールの寄宿舎、これも腐敗した趣味の女性には勘が働くんじゃないでしょうか。
そうですよ…どこの学校にも悪ガキとかいう人種は、います。
で、当時、実の母親…ローズマリーさんの性的虐待を受けていたおじさまは通学から寮生活に何とかして切り替えてもらおうとしていたのです。
ただ、当時は心臓疾患の可能性や父親の地位を鑑みて、あえて自宅から送迎がついて通学する立場。
そんなおじさまを不遇に思った、ちょっと不良めいたグループの一人、おじさまに取り入るためもあって、大人のコンテンツを密かに持ち込み、私物タブレット類で回し読みする怪しい集団に誘ったそうなのです。
「クリス君も身体が色々と大変だろうけど、健康になってこんな女性とも将来は仲良くなれる地位を目指すんだよとか言われましてね」とは、誘われ口上を覚えていたおじさまの弁。
で、その中にはAV嬢がファックしてるものもありましたけど、あちらのポルノですから豪華な別荘やクルーザーにビジネスジェットの中で、日焼け跡をつけた女性がお尻を振るようなものが主流。
そして…彼等が密かに持ち寄るものの中には、真っ当なモデルばかりが出る部類の水着コンテストを主催してるスポーツ雑誌メディアによく出るモデルさんの、どういう訳か性交動画が流出しちゃったものもありまして。
で…その子供たちはマセてる子なら既に陰毛が生えたり、精通を終えていたようです。
そして、マセたガキ大将めいた立場の男の子がマスターベーションはこうするのだと、普通なら恥ずかしがるところをちんぽ自慢のごとく競ってオナニーに耽る狂った状況になることもあったようですよ…。
そう、精液の飛距離を競うとか、結構無茶なことをしていたみたいです。
そして互いの男性器を見せ合うのですから、そこで妙な刷り込みになってしまった子供が…。
で、本国のパブリックスクールでも厳しい規則と戒律に縛られた寮生活を行なっているにも関わらず、同性の性的な姿を見ていた男の子の中には…成長して、ほも行為というものを知ったり、既にその時に知ってしまったケースがあったようです。
それも、1件や2件じゃない数で。
ええ、NBから送られてくる予定のファインテック職員の男性や、関連業務に従事する方の中には「ほもを治療して欲しい」という内容の注意書きが密かについた方がそれなりの数、混ざってるんですよ…。
ええそうです。思春期の児童や生徒を性別で隔離してエリート教育を施すはずの学校が、潜在的なほもを生産していようなどとは…。
「ほら、僕のお尻も狙われていた可能性がある話もしたでしょう…実際にさ、あっ、これは危ないって事もあったんだよ…?」
うぎゃああああああ。
当時の記憶を遡らせて頂きましたけど、確かにおじさまは当時から女性用下着すら似合いかねないお姿。
仮にこの時の容姿で、今の強化型おじさまちんぽ装備なら、元来ですとショタに食指が動かないあたしでもコロっと転んでいたかも知れません。ましてや、少年のお尻とアナルを責めるロマンに目覚めた変態趣味者ならば、なおさら。
で、ほもよけになる事を思いついたおじさま…その不良というほどの不良ではありませんけど、それなりのちょい悪グループの「掟」に則ってせんずり自慢に加わる事で、ほも傾向のある他の男子から身を守ってたようなんです…。
何せ女の裸やエロ衣装のグラビア、果ては普通のファック映像を持ち寄る性癖の連中です。男性よりは女性を相手にしたい部類の男の子が主流。万一薔薇に目覚めた生徒がいても、グループの主流は女好きです。
で、おじさまはそうとは知らず、せんずりの技と精液の飛距離を鍛える事になってたんですよ…。
そして、その技をローズマリーさんの顔に時々披露しては叱られ、時にはビンタされていたようです。
「だからおばさまやベラちゃんのCockを見るのは複雑な気持ちなんだよね。ホモセクシュアルのハラスメントを思い出してしまう反面、同級生や先輩後輩のカミングの時の恍惚とした顔も思い出されてさ…」
0
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
エッチな下着屋さんで、〇〇を苛められちゃう女の子のお話
まゆら
恋愛
投稿を閲覧いただき、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
『色気がない』と浮気された女の子が、見返したくて大人っぽい下着を買いに来たら、売っているのはエッチな下着で。店員さんにいっぱい気持ち良くされちゃうお話です。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる