アルトリーネさんのいけない修行の日々

将軍様への隠密指令：新人幹部候補を育てろ！・３

で、地下講堂から出た後で本宮一階の女官管理室に連れて来られた我々ですが、私とアルトさんはここで女官寮への入寮手続きをします。

と言っても私は既に聖環を支給されている上に、痴女皇国籍を持つ立場。お部屋を割り振られるだけだそうです。

そして新人女官の制服などは全て支給される流れを体験するという事で、簡単な身の回り用品を詰めたバッグだけを持ってお部屋に向かう事に。

そして痴女皇国籍を持つはずの痴女宮の方のアルトさんですが…

Olreenya.（Altliese Takagi, Sarelfil Shahbandar）高木オルレーニャ Ten Suction.（Limited Billion Suction.）十人卒 Slut Visual(ogre mode). 痴女外観 Punishment limited Priestess.（General, Imperial of Temptress.）懲罰制御中女官

なるほど…元来の階級はなるべくそのままで、パワーダウンをかけられて無理矢理に女官の状態にされているようです…。

しかし、いくら聖院に来た当時の髪の毛らしい黒色にされても…これ、アルトさんのIFFステータスを見れば正体がバレバレではないでしょうか。

ちなみに聖院所属のアルトさんはステータスに変更はないそうです。

Altliese Takagi（Sarelfil Shahbandar）高木アルトリーゼ Billion Suction 十億卒 Slut Visual(ogre mode). 痴女外観 General, Holy Temple. 聖院金衣将軍 Police Department Manager. Holy Temple. 聖院警備局長

でまぁ…3階の310号室とかいうお部屋を指定されます。今日の入寮で部屋割りが変わっているらしいのですが、今から行って顔を合わせる先輩がどんな人なのかは、行ってからのお楽しみとリリアーネさんが。

あ、そうそう…以前に女官寮の話をされたアルトさんや、はたまた文教局の田野瀬さんという方が女官寮に住んでいた当時からすると、増築や痴女種向けの空調導入・水冷系統停止などの工事が入ったせいで中はかなり変わったそうですよ。

「まず、女官寮の1階は食堂…それから24時間営業の売店となっています。百人卒未満の方は食事を摂る必要がありますのと、女官業務も罪人工場の夜間稼働や本宮の24時間稼働に合わせてシフト制度が組まれています。現在は聖院学院児童の食堂利用に対応した調理人の割り振りを基準にして食堂勤務者を配置していますので、本宮登院女官の勤務時間帯も食堂の混雑緩和に対応したものに変更されていますね」

この説明…ベラ子陛下がしていますよ…。

（しー…アフロディーネさんの研修用に厚労局で作ったものの流用を丸暗記ってバレるじゃないですか…できる女皇帝というイメージをですね…）

いえいえ。いくらカンペを見ていても、普通は流暢に説明できませんよ。それだけスムーズに話せると言う事は頭でご理解している証拠でしょう。

（瞳さん…あたしを褒めても身体しか提供するものが…皇族のおこづかいの査定、内務と財務での話合いなんです…しかも手当てを盛ろうとしてもたのきちが検査しやがるし…ううっ）

（べらこ陛下がちんぽを提供したくてうずうずしているのはないしょで）

（アルトさん失言一点っ）

（ああっおゆるしをっ）

などと話しておりますが、この売店や二階の購買処…ちょっとしたスーパーの売り場面積くらいはありますよ…は皇族や幹部も利用されるそうです。

痴女皇国の元来の制服は下着を兼ねているエロエロなデザインだと言うのはかねて知っていましたけど、部署によってはお尻を見せない服も着ているそうでして、被服扱いまたは私物としての下着類もここで購入することができます。

（淋の森やクラブジュネスというショークラブで着る衣装や、色街旅館で着用する際の助平服もここで販売しています。制服準拠扱いで購入して登録しておけば、洗濯に出した際の再生工程の後で新品同然に返却されますよ…）

それは凄いですね…。女性の下着が痛みやすいのを知っておりますと、このシステムは魅力的です。もっとも衣装の数だけ管理費用をおこづかいからさっ引かれるようにはなっているみたいですけど。

そして購買部の衣料コーナー…正にそういう下着や水着まがい、果てはコスプレ系だのボンデージ系だの、靴やブーツまで並んでおりまして、どこの五反田や渋谷辺りのエロ下着専門店よと突っ込みたくなる品揃えです。

（何で知ってるのかと言いますと、スザンヌちゃんやマリアンヌちゃんが大人モードでそういう店に行ってるんですよ…陛下もそういうお店を調べて痴女皇国の衣装の参考にしてますよね…）

（否定はしません…痴女種の脚力なら山手通り…環六を自転車で走って行けば30分くらいで五反田に着きますし…渋谷はもっと近いです…）

まぁ、この購買処は男性…罪人や聖院学院の男性学生が利用するための物品も揃っていて必ずしもエログッズしか陳列していない訳ではないとの説明も受けます。お菓子や飲み物、お酒など食品類は一階の売店で販売、それ以外はこの購買処で買うようになっているみたいです。

（購買処の店員は女官ですが、品出しや陳列・在庫管理については罪人も参加しています。これらは専門職めいた扱いになりますので、従事可能な罪人や女官は割と早期に罪環色が変わって行ったり百人卒までの期間が短くなるようですね）

ふむふむ。日本ではどちらかというと時給が低い方のお仕事のようですが、周りが中世時代なので、現代の日本と同じような軽作業が出来るだけでも一種の技能職扱いになるようです。

そして、私が女官寮に住むのを体験することも含めてこうした日常に触れ合うのは、皇帝室や秘書課に所属する人間として、ある程度は知識として知っておいて欲しいという陛下や他の先輩幹部からの要望なのでしょう。

そして非常階段を使って…女官居住階へ行くには聖環を使用してセキュリティゲートを通過する必要がありますよ…すぐ上の三階に上がって行きます。

で、三階のお部屋に行く前に各階の女官詰所に顔を出すのだと陛下に促され、エレベーターの前のナースステーションめいた場所に行きます。

「ここで寝具や制服を受け取ります。初入寮者は簡単なアメニティキット…歯磨きや洗顔用品などを詰めた袋も渡されますよ」と、ご自身の聖環を見せて詰所付の女官から認証を受けて、袋類を渡される陛下。

私とアルトさんが同様に聖環を付けた腕を差し出すと、同じように袋類が渡され…あ、そうか、アルトさんと陛下には制服はないんですよね…って陛下。寝具を受け取る必要があるのでしょうか…それに聖院アルトさんまでが寝具を貰ってますよ！

とりあえず疑問の追及は後に回すとしましょう。

何やらビジネスホテルめいた印象のフロアですが、詰所の女官の方のお一人の案内で目指す310号室にたどり着くと。

「失礼します。本日入寮の高木オルレーニャと伊藤瞳ですが、新人入寮の連絡は来ていますね？」とその女官の方が室内の人たちに確認を取って下さっているようです。

「はいはい、お二人ですよね…」で、私とアルトさんは中に入る事に。

で、女官の方の挨拶が驚愕でした。

「皆さん、本日から1週間、このお部屋で新規女官研修のための生活をする伊藤瞳さん…そして諸事情で新規研修の再履修を行う高木オルレーニャさんと、オルレーニャさんの監視役の高木アルトリーゼさん、そして高木マリアヴェッラさんを紹介させて頂きます。監視役のお二人について詮索は無用で…」そこまで言いかけた詰所女官の方ですが。

「へい…監督官、当番室長をご存知でしたか？」

えーと、陛下とアルトさんの顔を見た黒人ハーフっぽい方があれーという顔をしてましたから。

で、陛下がこそーっと該当者のステータスを送って来られます。

Maraia Takiguchi. 滝口真羅威亜 Fifty Suction（Limited Hundred Suction）五十人卒（限定百人卒） Pure female Visual. 女性外観 Prisoner-Priestess, Color-level, Iron. Imperial of Temptress. 痴女皇国・受刑女官（罪人等級鉄色）

あ、なるほど…反社作戦の時に収容した罪人女官ですね。この方は確か多摩地区で無敵という噂の女珍走団のリーダーだったのでは…。

「そうですね、痴女宮での就労に関与した事があります。まぁともかく入寮の手続きを済ませてしまいましょう」と陛下が促すのに従い、お部屋の先輩住人4名を紹介頂きます。

でまぁ、翌日の初登院を前にした集団生活の始まりという事でひとわたりの注意は受けていましたが、持ち回りで巡ってくるという当番室長や清掃役といった部屋の管理維持のための当番制度について説明を受けます。

私とアルトさんは１週間でこのお部屋を離れるので、当番役は回って来ないそうですけど、1ヶ月以上の在住者になると当番に組み込まれる事と、定期あるいは不定期に部屋の面子が入れ替わったり、数ヶ月に1回は居室移動があるのを教えられます。

（この辺は日本の刑務所や監獄社の期間工寮・社員寮を参考にして運営規則を決めています…）と陛下から入れ知恵が。

あ、陛下が他の方と一緒に三河監獄国のたはら工場を体験された話はお聞きしていますよ。

でまぁ、後は室長または部屋長と呼ばれる方の主催で歓迎会もといミーティングとなるのが通例なのだそうですけど、今回はお目付役二人がいます。

そして二人と面識があるらしい部屋長のマライアさん…。

（で、陛下…何でまた女官寮なんかに…）

（マライアさんこそジュネス勤務なのに何でまた女官寮に…）

で、音声会話になりまして。

「ふむふむ。ジュネス拡張のための建て替え工事があるからと、一時的に女官寮に入ったのですか…」

「お部屋の女官は夜間シフト従事者なので生活的には問題がないんですけど、部屋割りで１週間だけ八名部屋になるからと言われたんですよ…で、誰が来るのかという話をしておりましたら何とまぁ、って感じですねぇ」

ああなるほど、マライアさんと陛下は顔見知りなのですね。

「ええ、クラブジュネス…特に淋の森店は外国要人の接待や幹部談話にも使います。それに…あたしも踊り子の面子に入ってくれと純子さんが要請する場合がありますので…」

「で、マライアさん…ジュネスの勤務には支障ないんですか？」

「とりあえず色街旅館を流用した仮設店での仮営業に参加していますよ。水揚げが低いようなら警務扱いで淋の森に立ってもいいって言われてますから」

あ、ここで注意の説明があるそうです。

「従来、女官は何人のお客を取ろうと基本的にお小遣い…業務報償金に反映されない建前でした。しかし、実態は精気を吸った人数によって昇格が決められますので、風俗店ほど直接的ではありませんけど頑張りを評価される仕掛けは存在した、これは覚えておいてください」

と、陛下からの報償金制度の講習が始まります。

「ただ、それでは前に話が出た騎士経験の多い方を優先的に繁忙期の本宮配置にする場合ですとか、あるいは去年の年末から年始にかけての超混雑時期の反映が鈍いという事で、精気を吸引した人数を基準とするインセンティブ制度がこの4月から制定される運びとなりました。これは女官の皆さんにも通知が行ってますよね」

うなずく皆さん。

で、以前の闇堕ちマリアの話中で出た業務報償金の話の管理手当の項目、少し変わったそうです。

https://novel18.syosetu.com/n0112gz/97/

「それと五十人卒という単位がマライアさんのステータスに表示されていましたが、百人卒までの階級が十人卒刻みにされました。これらは全て、千人卒以上への昇格が厳格化された事を受けての対策です。百人卒までの女官が還俗した際の生活資金を渡しておこうという福利厚生措置として、精気収集手当と併せて制定されました」

で、この制度改正を受けた報償金算定表がこちらだそうです。

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基本支給額（単位・南洋ルピーSOKR）

一人卒　10,000-　2万円（月額）
十人卒　15,000-　3万円（月額）
(この間、十人卒毎に250SOKRが上乗せされます）
百人卒　20,000-　4万円（月額）
千人卒　30,000-　6万円（月額）
一万卒　40,000-　8万円（月額）
十万卒　50,000- 10万円（月額）
百万卒　60,000- 12万円（月額）
千万卒　70,000- 14万円（月額）
一億卒　80,000- 16万円（月額・役員報酬該当）
十億卒　90.000- 18万円（月額・役員報酬該当）
百億卒 100,000- 20万円（月額・役員報酬該当）

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役名俸（単位・南洋ルピーSOKR）

管理初級　 5,000- 　1万円（月額）百人卒以上・詰所管理
管理中級　10,000- 　2万円（月額）千人卒以上・詰所管理
管理上級　15,000- 　3万円（月額）万人卒以上・拠点管理
幹部初級　20,000- 　4万円（月額）万人卒以上・拠点管理
幹部中級　25,000- 　5万円（月額）十万卒以上・拠点管理
幹部上級　50,000-  10万円（月額）百万卒以上・準政執務
政務初級 100,000-  20万円（月額）千万卒以上・行政執務
政務中級 200,000-  40万円（月額）一億卒以上・行政執務
政務上級 400,000-  80万円（月額）十億卒以上・行政執務
皇帝報奨 500,000- 100万円（月額）百億卒以上・行政執務

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職級俸（単位・南洋ルピーSOKR）

女官職10級　 500-（月額）1千円
女官職 9級 1,000-（月額）2千円
女官職 8級 1,500-（月額）3千円
女官職 7級 2,000-（月額）4千円
女官職 6級 2,500-（月額）5千円
女官職 5級 3,000-（月額）6千円
女官職 4級 3,500-（月額）7千円
女官職 3級 4,000-（月額）8千円
女官職 2級 4,500-（月額）9千円
女官職 1級 5,000-（月額）1万円

騎士兼務職10級  5,500-（月額）1万1千円
騎士兼務職 9級  6,000-（月額）1万2千円
騎士兼務職 8級  6,500-（月額）1万3千円
騎士兼務職 7級  7,000-（月額）1万4千円
騎士兼務職 6級  7,500-（月額）1万5千円
騎士兼務職 5級  8,000-（月額）1万6千円
騎士兼務職 4級  8,500-（月額）1万7千円
騎士兼務職 3級  9,000-（月額）1万8千円
騎士兼務職 2級  9,500-（月額）1万9千円
騎士兼務職 1級 10,000-（月額）2万円

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管理手当（単位・南洋ルピーSOKR）

部下数　　10人未満  2,500-（月額）5千円
部下数　　50人未満  5,000-（月額）1万円
部下数　 100人未満 10,000-（月額）2万円
部下数　 500人未満 20,000-（月額）4万円
部下数 1,000人未満 30,000-（月額）6万円
部下数 5,000人未満 40,000-（月額）8万円
部下数10,000人未満 50,000-（月額）10万円（百万卒まで支給）

特別管理手当

千万卒以上任命時に設定（インセンティブ変動あり）
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一般精気収集手当（単位・南洋ルピーSOKR）
（本宮・罪人寮にて吸引1名につき支給）
50- 100円

特別精気収集手当（単位・南洋ルピーSOKR）
（淋の森・色街旅館・ジュネス勤務時吸引1名につき支給）
十人卒　　100- 200円
二十人卒　150- 300円
三十人卒　200- 400円
四十人卒　250- 500円
五十人卒　300- 600円
六十人卒　350- 700円
七十人卒　400- 800円
八十人卒　450- 900円
九十人卒　500- 1,000円
（百人卒は全地域において一般精気収集扱い）
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「むろん、一般的な売春に比べてかなり低い金額となりますが、女官の皆さんには衣食住を保証している事や、無償で健康管理や教育を行なっている点を考慮してください。更には、私たち女官はこの痴女宮を始めとする痴女皇国の運営に伴う経費を皆で稼ぐ必要があります。そしてその経費には還俗した女性の生活を間接的に支援する聖母教会の運営費用も含んでいます」

（罪人の皆さんの業務報償金も、当然ですけど稼ぐ必要があるんですよ…工場の売り上げもありますけど、警務や庶務に従事する罪人の方々の報償金は完全に私たちの持ち出しですからね…）

なるほど、それで刑務所に近い低賃金システムなのですね。

あと、連邦地球からすると物価の安い中世時代相当のこの世界で売春施設や刑務所を運営している事で、コストを下げる効果があるようです。

（まぁ…エネルギー経費がゼロではないのですが、連邦地球の各政府よりも更に低額で調達できるのは大きいですね…）

はい、太陽周辺からの発電設備や、木星・土星系から必要に応じて水だのメタンだのを収集して資源化している件ですね…。

（決して一部の皇族や幹部の贅沢目当ての搾取ではない点を強調して教えるようにしています。この辺りの実質的な一般女官とあたしたち皇族との生活格差は連邦世界での庶民…エッセンシャルワーカーですとか労働力集約産業従事者と、いわゆるセレブとの程度差に収まっているとは思いますよ）

私から見てもだいたいそんなものですね。むしろ富豪と言われる方々の浪費の実態より慎ましい暮らしなのではという気もします。

貴賓区画にしても、外国要人を迎えるための最低限の格式や品格を整えた程度という印象ですし…。

「あ、そうだ…わたしともう一人…クレベリーはジュネスなんですけど、こっちの二人が本宮夜間シフトなんですよ。研修となると本宮に行かれるのですよね、ご予定とか申し渡されてます？」マライアさんが心配そうに聞かれています。

確かにこれは…いわばプロのお仕事たる特殊な現場のジュネスにお伺いするのか、はたまた本来の研修の意義に従って本宮に登院するのでしょうか。

「あ、その連絡はもう少ししたら来ますよ…瞳さんとオルレーニャさんは本日から登院という事で、最初は出退勤と本宮個室の準備や後片付けの仕方を覚えて欲しいそうです。それから実技実習ですね」

え。

ベラ子陛下の言う実技とは…。

「これはアルトさ…オルレーニャさんは知ってるはずだと思うんですが、最近は罪人福利のためのあれ、罪人寮ではなく本宮でやっているんです。そして罪人工場の退勤に合わせた女官配置もしていますから、前のように単純な三交代制ではないんですよね」

ふむふむ。

ですが、罪人寮とは早い話が刑務所そのものだとは聞いています。犯罪者に風俗店利用を許しているような状況を私の理性が否定しかけますが、罪人すなわち人間男性。

そう、彼ら罪人は…この方々にしてみれば貴重な労働力であり、かつ食料生産装置…言い方は悪いのですが家畜というべき存在。

そして牛から牛乳を頂く感覚で精気を抜くのでしょう…。

なるほど…そして罪人価格というキーワードをベラ子陛下が送って来ましたが、完全な無料奉仕ではなくわずかでも貨幣を介する事で「風俗に通うためのお金を稼ぐ意欲に目覚めさせる」…そう、労働意欲を煽る意味合いがあるのでしょう…。

確かにこれは痴女皇国でなくてはできない犯罪者管理と更生の手法でしょう…。

そして、この部屋のもともとの居住者ですら、それなりの女性に思えます。

（ほらほら、瞳さんも若返ってもらったじゃないですか…これは姉がよく言ってる事ですけど、女性の美醜は私たちが加勢しなくても性格を直したり、あるいは化粧や髪型や服装に対してご本人が努力すれば、ある程度はなんとかなると思うのです）

そうですね、あまりやり過ぎると似た顔を量産している某国芸能界のようになり兼ねませんが、とりあえずダイエットに比べたら楽だと思います。

（そうです。極端な痩せ気味体型や、逆に肥満に陥ると、その矯正是正はとても困難ですよね…ですから、あたしたちは新規女官受け入れの際に当たって、強制的に体型をBMI20未満にしてしまうんです…）