アルトリーネさんのいけない修行の日々

ザ・レイプウーマン 炸裂！ヨコ８ムゲンダイ・６

「ですからねーさん…そーゆー話ならば最初からそうだと教えて頂きませんと…」

（言えばベラ子はいい顔していなかったと思う人ー）

（はーい）母様…。

（はーい）アルトさん…。

（はーい）フローレシェーネさんまでも！

…あ・ん・た・ら…。

とりあえず納得が行きませんので、今はーいって言った3人全員、後でしばこうと思います。

それとねーさん。あんたもあんたやっ。

（だからベラ子が倫理的にあんまりいい顔しないと思ったから敢えて詳細を教えなかったんだってば…）

（まぁまぁマリアリーゼ。今回はマリアヴェッラにも一理あります。それに貴女がた…フローレシェーネの過去についてもう少し目を向けるべきでは？）と初代様からダメ出しがっ。

（そうですね…私の中では嫌な思い出しかないのですが…）とボソボソと語るように思い出すフローレシェーネさん。

さて、ここはバーデンバーデンの郊外にある森の中の空き地。

欧州地区本部からの派遣騎士と紫薔薇騎士の合同偵察ロケハンで「ここなら目立たないし辺境伯の宮廷に近い」という事でバンシーとドゥブルヴェの二機の戦闘機を着陸させて隠しています。

で、新Neues宮殿Schlossというひねりのない名前を付けられた辺境伯の居住する建物。

一体どこにあるのかですけど、某地図で「ホーエンバーデン城」を調べると、そのお城のある山を南側へ下ったあたりに建っていますよ。

我々は徒歩…と言っても痴女種の脚力ですから走ればかなり速いのですけど、とりあえず件の新宮殿なるお屋敷に向かっています。

ちなみに全員、光学迷彩機能付きの黒薔薇戦闘服に着替えていますよ。

（フローレシェーネ、貴女も語りたくはない話でしょうけど、これを言っておく方がマリアヴェッラの賛同や協力を得やすい話でしょう。…マリアヴェッラ…貴女の母親ルクレツィアを例に出してみましょう。ロドリーゴべらこのおじいさんと正妻との間に、仮に娘二人をもうけたとしましょうか。その姉たちとルクレツィアが同居したとして、同じように扱われるでしょうや？）

（…あ、継子ままこ扱い…）

（そうです。フローレシェーネの記憶をたどる限りでは、二人の姉に全くの非がないどころか、貴族令嬢としての作法や立ち居振る舞いを教える名目でフローレシェーネに対して行った虐待の数々。…これ、いくらなんでも少しはお灸を据えるべきではありませんこと？　アルトリーゼなら見たら最後、絶対に怒るのがわかっておりますけど、聖母様もマリアヴェッラも少しばかり拝見させて貰っておいた方がよろしいかと）

というわけで初代様の力でその辺を拝見。

（…あたくしならそっこうでなぐっております）ええ。アルトさんなら逆に二人を地に伏しているでしょう。

いえ、あたしでも手が出ていた可能性が極めて高いと思えます。

そりゃ復讐も考えるわ、これがあたしの結論です。

かーさま、どうですか。

（うちに聞くな。貴洋とアレサンドラさんじーなさん実母の関係とか色々とな、思い出すもんがあってな…なぁベラ子。これは確かにフローレシェーネさんも言いたくなかったやろけどな、あんまりにもあんまりやぞ…えっとね、読者の皆様には“シンデレラまんま”ないじめの過去があったとお伝えしておきます）

よっしゃ。

全員一致。

この鬼姉二人、泣かす。

しかし…それならば聖院側のバーデン辺境伯宅を襲うべきでは？

（あ、それ説明しとくわね）と聖院姉、聖院世界からオブザーバー参戦。

（痴女皇国のフローレシェーネさんはもっかい出家したいのね。でさ…単純に出家するだけじゃなしにさ…このバーデンを痴女皇国の傀儡国家にしちゃって、ドイツ南部の拠点にしようかってのが黒マリとあたしの考えなのね。もちろん聖院側でもそうしたいのよ。で、バーデン・バーデンって何が名物かしら？）

（ふふふふふ。マリア様からその計画を聞かされた時は成功した際の聖院、そして痴女皇国への利益を想像すると身震いがしました。実際に我が父が治める辺境伯領を抑えた場合の福利、色々と大きなものがあると思いますわよ…）ぐへへと笑いそうなフローレシェーネさんが怖いです。

（ちょっと待ってな…あーわかった！　ベラ子。お前東京でビューティーツインズの仕事終わったら大江戸温泉かなんか行っとるやろ。それかうちの伊香保の保養所運営委託してる関係もあるやろけどさ、オキヌちゃんの実家とか若様の実家の旅館に顔出してくれてるやん）あーなるほどと言った顔の母様があたしを見ます。

あああああ！　なるほど…。

（そうなのよ。バーデンバーデンと言えば温泉でしょ？　しかも神聖ローマ帝国の皇帝も湯治に訪れる温泉よ。連邦世界だと戦乱でボロボロになってしまって、保養地として再度整備されるのは18世紀以降なんだけど、聖院世界では大きな戦争や政争を抑えてきたから、ローマ帝国時代の湯治場の伝統が残っている状態なのよ…ベラちゃん、上空から見たと思うけど、街もわりと大きかったでしょ？）

ええ、聖院姉の解説で絵図が浮かびました。

（そうなのそうなの。このバーデン・バーデンにドイツ支部を建設して娼館にすればさ、自然に男性を伝播役として使えると思わないかな？）

はい。なかなかに魅力的な「お主もワルよのう」な策略が可能かと。

そしてこういう悪知恵を浮かべるのが大得意なの…うちのねーさんですよね。

（やっと気付いてくれたか…だからバーデン辺境伯一家にしても尊厳を傷つけられるだけで、決して悪い話にはならねーように持っていきたいんだよ。あたしらが支部を作ればさ、自然にそこに攻め込む馬鹿いるかよって話になるし、連邦世界じゃバーデン領をめぐるいざこざや相続争いの数々に干渉して安定した領地経営が見込めるから、神聖ローマ帝国にとっても悪くない話になるんだよな）

（更に、バーデンへの街道や交通機関整備の話もしやすくなるしね。理恵ちゃんはスペインだけじゃなしにイタリアやスイスへの鉄道敷設を計画しているわよ？　アルプスをぶち抜くのはこの時代じゃ無理言うなって話になるけどさ、エマちゃんがいると話は全く変わるからね？　ゴッタルドベーストンネル…あの子なら一瞬で掘れるわよ？）

うわーわるーめっちゃわるー。

ええ、聖院姉とうちの姉が浮かべる悪党笑顔が脳内に浮かびます。

しかし、それなら話は別ですよ。

倫理的に復讐がダメって言っても、別にお姉さんや辺境伯夫妻の首を飾れとか、はたまた串刺しのおじさんが大得意な話ですけど串に刺せってわけじゃないんですし、むしろ辺境伯として領地経営をやって頂かないと我々の企みは成立しません。

うん、納得しました。

痴女皇国皇帝マリアヴェッラ。犯したる。

（ベラ子がヒゲ生やしてキセルくわえて熊に乗って暴れそうな絵図が浮かぶんだが）

（民明書房に載りそうな生徒会副会長の絵図しか思い浮かばないわね）

男しかいない私塾や私立高校のはずなのに、何故か在籍している「女生徒」のように人を言わないで欲しいのですが。

しかしですね。

犯すと決まれば善ごうかんは急げと申しませんか、ねーさんに初代様にかーさまにアルトさん。

（まぁまぁ、とりあえず宮殿の中には衛兵やら侍従やらもいるでしょう。アルトリーゼ、その辺の処理はどのように？）と初代様がお尋ねに。

（ふっふっふっ、おまかせを。ダリアだけがあきすやどろぼうの天才ではないのですっ）

アルトさんそれ何かちょっと違う認識。

（それ以前にですね、フローレシェーネさんの万卒処理の問題っ）これがまず真っ先にあると思うのですよ…。

とりあえず作戦、どうすんですか。知恵袋しょだいさまっなんかないんですかっ。

（そーですわねー。マリアヴェッラがあたくしをおばあちゃんの知恵袋として扱っているのはともかくとして、ここは我々が直接辺境伯とその家族を犯すより、フローレシェーネに痴女種または汚染男性化させた方が良いでしょう。我々は邪魔者を排除するということでいかが？　フローレシェーネ）

（異存はございません…ちとお待ちを）

見れば、進行方向先のお屋敷の2階の端の窓から灯りが。

合図ですね。

（聖環が密かに届けられているそうです）

（ベラ子。あの部屋に全員、転送かけろ。あたしがサポートする）

へい了解。

そして様式はともかく、質素な印象の居室に我々は立ちます。

（相変わらず虐待されておりますわね…。姉たちの部屋、もっと立派ですわよ）

（ようこそお越し下さいました。フェルディナント・マクシミリアン・フォン・バーデン＝バーデンが三女、フロレンシアでございます。侍女に気取られますと騒ぎとなりかねませぬので…折角のお越しに何のもてなしも出来ぬ粗相、何卒お許しを）と会釈する寝巻き姿の女の子。

言うまでもありません。痴女皇国でのフローレシェーネさんです。

（お気遣い無用です。それより…フローレシェーネさん…）

（ええ。そうそう、痴女皇国の私。早速ですがわ・た・し・から提案です。貴女の再出家処理、わたしに任せませんか？）あたしの合図に応じて前に進み出るフローレシェーネさん。

（待てベラ子…確か聖院と痴女皇国で同じ人物の性的接触、禁止事項と違うかったか？）

（あーかーさん、それ大丈夫だ。この子たちくらいじゃ大きく影響波及はねぇ。それに子供作るわけじゃねぇんだから…まずはフロレンシアさんにフローレシェーニャ化してもらう必要あっだろ）

と、ねーさんから大丈夫との連絡をもらいます。

即ち、予行演習作戦の第一段階がこれだそうです。

要するに同じ人間同士…片方は痴女種化してますけど…で、おめこを決めて頂きます。

我々は万一の障害発生時の対応役として監視。

その間にアルトさんが邸内を回って片端からドレインかけまくりと、辺境伯に痴女種化防止抗体注入を行うそうです。

まずは施工後の成果を確認してみましょうか。

Floreesiene. （Florensia bahden=bahden. ）フローレシェーネ Ten Suction. 十人卒 Pure female Visual. 女性外観 Purple Rossy Kinghts. Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国欧州地区本部

…え？　紫薔薇騎士団扱いになってますけど…。

（ふむふむ。これさぁ…ハナっから紫薔薇って件だが…痴女宮外派遣確定だわ。…うん、作戦内容にも合致するし問題はないっちゃない。で、ベラ子。次はこの子を千人卒以上に昇格。可能なら聖院フローレシェーネさん同様に万卒化だ）

（あたしがやってハネられましたからねぇ）

（よし。トライできる事はやってみよう。明け方までにはその邸宅全員、痴女種か女官種か痴女種対応人類のどれかにする必要あるからな）

という訳でトライ＆エラー要員が送られて来ましたが。

ねーさん、どうすんですか。

帰りも転送ですよね。

バンシーもドゥブルヴェもトラベルポッド付けてませんよ。

それ以前に人選に文句ありまくりなんですが。

「とりあえずお仕事ですので…陛下はフロレンシア嬢をお願いします」

「あんたらちょっと頑張って来てぇな。うちとアルトは辺境伯の奥さんと娘さんら捕獲してくるから」

と、母様がアルトさんのところに行ってしまわれます。

なんでカエル女送りつけるんですかねーさん。

（今の黒薔薇騎士団長、誰よ）

（目の前にいてますけど。…まぁとりあえずジョスリン、貴女はフローレシェーネさんの昇格に挑戦してください…）

ほんまにもう、何でジョスリンを送り込むのでしょうか。

しかも黒薔薇じゃなくて変な黒い軍服着てるし。

（今回は共和国陸軍第2外人落下傘連隊の夜戦仕様で決めてみました。実際にはGCPという潜入工作部隊の装備なのですがね）

どうせこの女が制服を持つからには、作戦内容を明らかにするとまずい部隊なのでしょう。

ジョスリンの記憶から察するだに、この女はスパイというよりも破壊工作員という方がしっくりくる経歴のお仕事中心だったようですから。

というか、やってる事はヤ○ザとどう違うのか。

ほんまにこの女のせいで、いらん知識が増えて困ります。そういうものは姉と雅美さんの知識だけで充分なんですが。

（いやいや、本物の特殊工作員のお仕事の内容を学べるのはいいことよベラちゃんっ）

（マサミ=サンは一番そういういらん知識を色々活用しそうですね…してますね）

（どうあってもあたしをヨゴレにしたいのね…まぁともかく、ベラちゃん…さっさと施工したげなさいよ…）

はいはい。

という訳でジョスリンと二人して性交いえ施工しますが…。

黒薔薇姿に戻してから施工に挑戦したジョスリン、何やら不満そうです。

「小官では駄目なのでしょうか…ぬぅ」

なるほど、これは昇格はまだよいと判断されたとみる方が無難ですね。

Floreesiene. フローレシェーネ Thousand Suction. (Limited Ten Thousand.) 千人卒（限定万人卒） Slut Visual. 痴女外観 Priestess, Holy Temple. 聖院女官

そしてベラちゃんチャレンジの結果はいかに。

Floreesiene. （Florensia bahden=bahden. ）フローレシェーネ Thousand Suction. （Limited Ten thousand.）千人卒 （限定万卒）Pure female Visual. 女性外観 Purple Rossy Kinghts. Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国欧州地区本部

よし。とりあえず聖院フローレシェーネさんと同格になりました。

そして着替えてもらった騎士服も紫色に。

「ジョスリン、とりあえず千人卒であれば今回の予行演習に充分でしょう。アルトさんや母様に協力して来てください。この部屋です・る・か、目標の部屋でするかは…」

「上の姉が一番お金をかけられているはずです」ビシッと二人して口を揃えるフローレシェーネさん。

決まりですね。

で、場所を変えまして。

お屋敷の2階中央やや右手にあります、お姉さん二人のお部屋を内見。

まぁ予想はしていましたが、フローレシェーネさんのお部屋とはまるきり違いますねっ。ただ、この時代ですから水道はもとよりお風呂は室内にありません。

これは…女性陣には何かする前に身体を洗浄するか浄化した方がいいですね…。

（ええ。聖院の衛生的な暮らしに慣れますと真剣にここの生活、いくら部屋が豪奢ごうしゃでも少なからず泣きが入ります）

（その辺り、聖院や痴女皇国の支配に従わせますと衛生設備を整えて頂くありがたみを痛感させられますかと）

うん、イザベルさんも海賊女王も、はたまたルクレツィア母様やデステおばさま、果てはニオオフラーネさんなどなど、この時代の出身者、わけても女性が聖院本宮または痴女宮に初訪問の際、必ず驚かれるのが水回り設備の充実っぷりです。

更には元来なら水の調達にも苦労するはずの中東やアフリカや中米メキシコに北米大陸中央部や南部でも鉄扇公女の気象操作技術の応用で雨を降らせる事が可能になりましたし、雲を湧かせるための水蒸気も木星やエウロパから調達した氷を利用した巨大人工湖を使えますからね。

（なぜ聖院支部、女官種から痴女種に転換した後に開設した場所であっても水の利便に意を払っているかよく理解できました。スイスも湖畔に本部がございますしね）

（バーデンなら水利自体は悪くありませんかと。飲むには不都合ですが、それ以外で困る話はありませんので…）

（しかしまた何で再度の出家を？）と紫色の方のフローレシェーネさんにお聞きしてみましょう。

（実は風の便りに…と言いたいところですが、痴女皇国開闢当時、マリアリーゼ陛下直々に面談の場を設けて頂きまして。で、出家の経緯や実家の状況を鑑みて、密かに聖環を装着したまま戻ることになりました）

え。確か当時は20歳にもなっていませんでしたよね。

（しかも下級女官でしたから、かなり異例の事態だったと思います。陛下のお話では戦乱や紛争、お家騒動が予想される場所に戻る還俗女官には敢えて渡すと言われまして…この間、新型聖環に交換頂きましたけどね）

策士よのう、姉。

まさかこんな事になると見越していたなら恐ろしい読みです。いえ、未来は読めなくもないが読んだが最後「別の未来が始まる」から読む意味がないと聞かされましたか。

（そこまで万能になる気ねぇよっ。いや、フローレシェーネさんについちゃ、実家が実家じゃん。何かあった際にヘルプしてくれりゃ、モメる話が出そうだった神聖ローマ帝国相手に因縁つけられるかもなって思っただけだよ。ちなみに同様に何人か聖環付けさせてる子いたんだけどな。フローレシェーネ、あんたの再出家志願で渡した旧型聖環は全員回収だよ）

つまりそれ、目星をつけた女官は全員再出家…。

（マリアヴェッラ陛下…いくら豪華豪勢を気取ろうとも、さまざまな生活水準は圧倒的に聖院に遅れているのがこの時代かと存じます。私どもはまだ、湯治場が近いからマシなようなものです…）

あーうん、わかりますわかります。

あの叔父でもローマ時代の水道再整備に必死になっておりましたし、姉に泣きついて自分の部屋に風呂をですねっ…。

（マリアヴェッラ。言いたくはありませんがトリノとミラノとマントヴァの居宅にお風呂、作って頂きましたの…）ええデステ伯母様、よーく存じております。

…更にテルマエ・セントウとかいう公衆浴場、主要都市に作らせてますよね！

（父はイタリアが我々を真似たとか怒っておりましたが、そもそも湯治場たる我が故郷と、イタリアの公衆浴場は似て異なるもの。大衆にも身体を洗わせて衛生的に生活させるためであるとの主旨は聞かされましたから、それを伝えたらまた不機嫌になりましてねぇ…）

（わかるかベラ子。神聖ローマ帝国…つまりドイツをキャンと言わせたい理由はこの頭の固さだ。あいつらは本当に融通が利かねぇんだよ…自分達が納得したならガンガン広めやがるんだけどな、活版印刷みてーに）

（私や姉の縁談が滞っているのもこれです。父は選帝侯や宮内伯…すなわち、皇帝に近い家に娘を送り込まんとするあまり、嫡子二人の婚期を逃しかねない状況にまで事態をこじらせておりまして…同格や格下でもいいじゃないですかと私は思っておりますが、姉や母は父に賛同しておりまして…痴女皇国風に申しますと痛親となりますか）

で、呼び戻した庶子も縁談はかばかしくないってわけですか…。

（祖父が思い切り領地経営を傾けた噂が広まっておりまして。あまり仲のよろしくないイタリアから妻を迎えた結果の子というのも何やら風評に影響しておりますかと）

ああ欧州婚姻事情。

姉が切れて殴るしばくとやっている理由の一端は確実にこれでしょう。

さて、しばく対象はどうなりましたかと思う矢先に母様から心話が入りました。

（ベラ子…3人やけどな、とりあえず風呂に入れへんか…最悪、マリ公に連絡してシヨン城か痴女宮の風呂場使わしたった方がええわ。あたしからしても体臭キツすぎるで…）