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アルトのアメリカ大冒険 - Route 69 -6.67
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で。
真剣に死ぬ兆しの星を見たような顔で滝壺の縁に転がっている三人ですが、私にはまだまだやることがあるのです。
まず、雅美さんのお墓の前でイチャイチャしてた財務女官と学生少年。
デルフィリーゼ財務局長とエロス文教局長から、それぞれ配転辞令と聖院学院仏教部・ボロブドゥール分校への転校承認書を発行してもらいます。
で、今日の茸島便は予定通り、16時出港。
今から支度させても、出張や校外学習と違って身の回りの私有品やらをまとめてもらう必要がありますから、到底間に合うものではありません。
と、思っておりますと。
(マリアヴェッラです。とりあえず今日の19時に本宮1階の第一女官管理室に二人を来させてください…アニサちゃんにはあたしから連絡しておきましたし、オリューレさんにも伝わっています…二人とも、さほどの荷物はないと思いますけど、カバンに入れられないものについては連絡ください…)
(多分大丈夫でしょう…日用品くらいで済むと思いますよ…)
まぁ、学生さんについては日用品以外の個人購入品があるかも知れませんが、聖院学院の教科書類は全て電子化されています。
連邦世界からの出向者の方については、身寄りありの方の場合は身の回りの最低の品物だけで赴任願っていますが、これが独身者だと、ちょっと困るのですよねぇ…現在では本宮地下20階に出向者向けトランクルームを開設していますが…。
幸いにしてこの方、ご実家に荷物を預けての赴任のようでしたから、寮室内の日用品程度で引越しは終われるようです。
(実は財務局職員、現在も女官寮に部屋があるのですが、たのきちの時以上に情報管制が厳しくなっていることもありまして…基本的に財務局所属者が区画寮監を勤めるくらい機密保持が徹底しとるのです…パイセンも、何階が財務女官用の居室区画かバラしちゃダメですよ…)
はいはい。
つまり、単に厚労局と財務局の間で女官寮のお部屋の割り振りをしているだけでなくて、国土局建築部や設備部が絡んでの財務女官用区画設置工事があったということです。
そして、そういうことしてるからには、この室見、一応は財務女官の寮室がどこにあってどんな構造なのかを多少は知っているということなのです…。
ま、その手の話は閑話休題として、差し当たっては二人の南洋行政局管内への配転手配、済ませておきます。
あとは、新天地でがんばってもらうだけでしょう。
で、こっちの滝壺でやってる裁判というか査問と裁定ですよ。
なにせ、裁かれている最中にぶっ倒れるなんて椿事が発生したわけですから。
しかし、精気を注入すれば済む話なのです。
それに、介抱名目でこのまま、裁定を済ませばよいだけなのです。
ふぉっふぉふぉふぉふぉ。
(ふふふ、ミネ…あなたはブッダを信じる団体に所属しているようだが、この痴女宮にブッダその人がいるのを知っているだろう…試しにシッダールタ氏にあなたの所属団体の教えやら戒律やらを聞いてみたが、そんな事は言ってないの連続だったぞ…ということは、でっち上げの教義をそちらの世に広めているのじゃないか?)
とか、意地悪く峯さんに聞いているのはペルセちゃん。
確かに、パンチさんならあの団体のあれこれを即座に否定するか、直接自分のところに話を聞きに来なさいくらいは言うと思いますね…。
(人を不安に陥れるのが引っかかるね…まぁ、室見さんのお家で信仰している宗派の方が僕の唱えた話に近いか…とりあえずは、僕が生きてた当時と今じゃ事情が違うんだから、玄奘くんにはその辺の修正をお願いしてるんだけどね…ま、峯さんだっけか…ご婦人方にも言っておこうか。人の信仰を集めるなら、いっそご自身を信じてもらえるような説法を考えてみてはどうかな?つまり、僕の教えだけに頼るんじゃなくて、今の世の中に合ったことを皆さんに説いて聞かせて支持を得るのも世にはばかる方法かも知れないよ?)
ええと、それって新興宗教を開闢するということでは。
(うん。どうせなら目新しいことをさせてみるのも方法って考えただけだよ。ミネ氏の主張したことで人が救われるなら、その方がより、ミネ氏の成果になるじゃない…そうだね、聖人ではなくて王様を目指すのも方法のひとつかもね…)
峯さんのこと、見抜いてますねぇ…さすがパンチさんというべきでしょうか。
ええ、言ってみれば今の宗教は単なる宗教団体ではないと思うのです。
極端な例が聖母教会ですが、そこまで行かなくても連邦世界の江戸時代だとお寺が戸籍を管理していましたし、比丘尼国だと神社が納税先です。
そして、峯さんたちが信徒の団体、極めて緊密な関係の政党も存在しており、政治にも深く関わっています。
信者さんに投票をお願いすれば、おのずと票は集まりますしね…。
ですのでパンチさんがおっしゃる「宗教家より王を目指すのも道」という件、峯さんたちは仏様を信じたくてその宗教に関わっているんじゃなくて、その宗教団体が有している資金や信者数、そして一種の権力を信じたいのではないかという問いかけなのはすぐに理解できました。
なら、聖人君子のふるまいだけでは済まない政治の世界に向いた姿…聖者ではなく王者として人生を切り拓いた方が俗世には合っているし、はっきり申し上げますと峯さんの欲望や願望を満たせる可能性があると申されたいのでは。
ああ、わたくし室見、発言放言暴言のど直球、またしても投げてしまった気がします。
(いやいや、室見さんの言うとおりでしょ…。簡単に欲心を捨てられたら、今頃は誰もが聖人聖者ですよ…ただ、そうなると人はどうやって増えるのかとかさ、色々様々な問題が出てくるでしょう…だからまずは俗人衆生の枠の中で努力して生きる道を探す方が、今の世の中向きじゃないかと思うんだよ…特にこの方々のような、俗人の欲望をそう簡単に放棄できなさそうな女性にはね…例えば室見さん、今のあなたの魔羅、見せてあげた際の反応ですよ)
あ…かつてパンチさんの逸物が小さいとか言って、悪口を言ってた娼婦たちの逸話の件ですか…。
https://x.com/725578cc/status/1840268334195233067
で、その娼婦たちに「果たして人間の価値はちんぽの大きさで推し量れるものか」とばかりにおっきな物を見せつけたパンチさんですが。
娼婦たちは「こんな巨根をお持ちなのに聖者の道を歩まれるなんて勿体無い」と驚くあまりに出家を決意したとかいう結果になったそうです。
ですが、乱棒という…現時点では痴女皇国最強サイズの巨根…私以外には中米行政局の黒人少年2名、それも指導偽女種化しないと使用できないしろものなのですが、これを見せた瞬間に、峯さんたち3人の顔が恐怖にひきつったのです…。
で、私にしてもこの乱棒、黒化白金衣の着用とセットでないと使えません。
そして、現役女官長であるアフロディーネちゃんはもちろん、かつての女官長室に詰めていたオリューレさんの立場を二人で分担しているリミルシューネさんと勅使河原絹江さんではなく、この室見になぜか乱棒が持たされている理由ですが。
皇族…特に現在の皇帝であるベラちゃんと、その母親のジーナさんの専属オナホに近いことをやっていたからです…。
この二人はラスプーチンちんという、珍長30cmを優に超える巨根を装備可能です。
そしてこの巨根、使う相手を選ぶのです。
で、マリーさんに代わって痴女宮の女官長に赴任した私、当時の皇帝であるマリアリーゼ…まりりの差配によって、室見のハクつけのためにも、積極的にジーナさんの相手をしてくれと言われておったのです。
そしてジーナさんは当時、痴女宮の女官で構築されていた精気の収集ピラミッドの頂点でした。
つまり、吸い上げるだけではなく精製精気を降ろす方の頂点の一人でもあったのです。
これが何を意味するかと申しますと、この室見やダリア、そしてアルトさんなどから精気をもらわないと女官は飢えて死亡するのと同じことになってしまうのです…。
ええ、お分かりでしょう。
ダリアと黒薔薇騎士団の後ろ盾以外にも、この室見の言うことを聞かざるを得ない体制が構築されていたのです…。
そして、痴女皇国世界の地球開発のために開設された国土局という組織。
その性質上、各支部からの開発支援や建設の依頼が押し寄せることが想定されていました。
つまり、支部長以上の幹部のお歴々との折衝や対応が必然的に発生することになります。
そこで、まりりは各支部の長に言うことを聞かせるために、私の卒級に手を入れたのです。
しかし昨今、支部から支局、さらには行政局への昇格を果たしたところも増えていて、部門長たる幹部女官の卒級も上がっています。
そこで、対応窓口の長でもあるこのわたくし室見には黒化白金衣と併せて、ラスプーチンちんを上回る兵器が供与されたとお考え頂きたいのです。
つまり、この乱棒、ちんぽで幹部同士のお話をするための交渉用器具というのが元来の用途。
そしてわたくし室見がこの乱棒を駆使すれば、シェヘラザードさんや乳上はもちろんのこと、黒化白金衣を装備した雅美さんやベラちゃんとですら互角に渡り合えてしまうのです。
ちんぽとおめこの語らいに限りますが。
(あれは反則よ…なんてもんをあのキ◯◯イに与えんのよマリアちゃん…)
(まず、あたしに装備させるべきでは…)
(雅美さんにベラ子、わかってねぇな…あれはパンチさんの伝説の悟りのちんぽを具現化したものでもあるんだぞ…りええのちんぽを受け入れた奴は権力や争いの無常さに目覚めて、痴女皇国の一員として働くことが尊いと思えるようにしたんだ…)
(というか理恵ちゃんがみんなをしばき回す武器に使う未来しか見えないんだけど…)
(だから黒化白金衣とのセットにしたんだよ…りええはああ見えてドSなところがあるからな…)
つまり、特別な請願を入れたい場合は、この室見の趣味に付き合って後宮の地下の第2面談室こと、実際には雅美さんの使っていた調教室とか、あるいは本宮地下24階の第1面談室での特別な相談をすべしとされてしまったのです。
つまり、今、この時点でシェヘラザードさん・乳上ことアルテローゼさん・オリューレさん・フランシスカさんはもちろん、名目上は私の部下の立場のナディアさんまでもが私の拳をおめこで味わったり、はたまた黒いちじく希釈液による羞恥の瞬間を記録された立場。
いえ、雅美さんやベラちゃんに、ダリアやアルトさんですら、これをやらされたのです…まりりの命令で。
(ねーさん、パイセンがさらに増長します…)
(ベラちゃん…あたしなんか黒化白金衣どころか懲罰服1号姿で理恵ちゃんにいじめられたのよ!)
(雅美さん…あたしも同じです…しかもおじさま見学の上で…)
ちなみにこの所業、あたしも一応は苦情を入れました、まりりに。
しかし、今後は更に進む痴女皇国世界の開発にあたって、国土局や通商局…さらには本宮に対するゴリ押し的要望が押し寄せるという主張を繰り広げたクレーゼ局長とまりりの意見の方が優先されてしまったのです。
結果、私によるドイツ風ビザールプレイ(監修:ジーナさんとジョスリーヌさん)を経験していない幹部は幹部にあらずとかいう風潮までもが醸成される羽目に。
(そもそも、あんなデカちんぽ装備しといて今更フィストファックとか意味あるんかいな…ジョスリン、これは無駄ちゃうの…)
(いえいえマダム・ジーナ…マドモアゼル・室見が拳をアナルに入れるから効き目があるのです…パスタ女の尻穴に手首を埋められ悶絶する顔の絵図が欲しいのです…)
(カエル女の私怨でプレイ内容を決めるなぁーーーーーーっ!)
ええ、ベラちゃんの時は大体こんな感じでやろうねってことで、ジョスリーヌさんとジーナさんまでもが拘束台に縛られたり私に浣腸されています。
これは、ジョスリーヌさんの発案でして、人も恐れるジョスリンと東方聖母かつ聖院での初代聖母認定者のジーナさんまでもがSMのいけにえになったんだから、他の幹部も諦めてしばかれろ、ということらしいのです。
で、ベラちゃんがしくしく泣いて責め苦を受けたことで雅美さんも従わざるを得ず…アルトさんとダリアは「まーしゃーないなー」という感じで責められてくれたのですが、実のところはアルトさんもダリアも、私にとっては身内も身内みたいなものなので、協力的に事が進んだのです。
ちなみに懲罰服姿で私に責められたのはベラちゃんと雅美さんだけだったの、付け加えておきます。
(要するに抵抗したのがそのお二人だったと…)
(仕方がないからクリスさんにまで協力してもらったんですよ…その時に雅美さんはクリスさんのちんぽを咥えさせられてます…)
でまぁ、積極的に私に責められるのに協力的だったのが、実はペルセちゃんとアフロちゃん。
その代わりに、二人に犯されてますよ。
要はこの二人も、神様モードで私のおめこを蹂躙堪能したかったのです。
それに二人は雅美さんや初代様の娘さんですし、ベラちゃんに師事しています。
つまり、痴女皇国の秩序を保つことに積極的な部類。
ええそうです。
今回、このお三方を責めるにあたって、ペルセちゃんとアフロちゃんが神様の姿に戻ってやってるのは伊達ではないのです。
地獄の責め苦を受ける代わりに、黒薔薇の資格を与えられるかどうかに挑戦できる権利を授ける。
これ故に、峯さんたちを百万卒にまで引き上げたのです。
で、この3人の今後はどうなるのか。
(ふふふ、ミネ…あなたが仮に黒薔薇騎士資格を与えられたならば、最低でも痴女皇国では支部長の資格者となります…つまりは、一国を任されたも同じ立場になれるのです…国を支配できるようになれば、昔の私たちがそうだったように、信奉する仕掛けを造らせることもできるのですよ…)
(うふふふふ…パルテノン神殿をはじめ、あの辺り一体に多数存在する神殿は、我ら神話神種族、ことさら人に近い姿で人と類似の性交もしておった場所なのです…あなたも自らの性交の姿を崇拝されたくはありませんか…)
ええ、煽ってます。
しかし、この室見の担当の女性については、少し違った観点から、説き伏せてみようと思うのです。
(犬飼葉子さんでしたね…あなたの経歴は拝見させて頂きましたが、確かにこの痴女皇国ではあなたが信者となっている宗教団体とはとことん、相性が悪いように思えます…しかし、その宗教団体から離れて、自分自身の考えで生きたいとは思いませんか…私の突っ込んでいるちんぽを嫌がるなら嫌がるで、拒否できる人生を得たいようには思えませんか…上司の峯さんや先輩の佐伯さん、そして元の職場の上長だけでなく、宗教団体からも離れた生活をお望みではないのですか、本音は…)
真剣に死ぬ兆しの星を見たような顔で滝壺の縁に転がっている三人ですが、私にはまだまだやることがあるのです。
まず、雅美さんのお墓の前でイチャイチャしてた財務女官と学生少年。
デルフィリーゼ財務局長とエロス文教局長から、それぞれ配転辞令と聖院学院仏教部・ボロブドゥール分校への転校承認書を発行してもらいます。
で、今日の茸島便は予定通り、16時出港。
今から支度させても、出張や校外学習と違って身の回りの私有品やらをまとめてもらう必要がありますから、到底間に合うものではありません。
と、思っておりますと。
(マリアヴェッラです。とりあえず今日の19時に本宮1階の第一女官管理室に二人を来させてください…アニサちゃんにはあたしから連絡しておきましたし、オリューレさんにも伝わっています…二人とも、さほどの荷物はないと思いますけど、カバンに入れられないものについては連絡ください…)
(多分大丈夫でしょう…日用品くらいで済むと思いますよ…)
まぁ、学生さんについては日用品以外の個人購入品があるかも知れませんが、聖院学院の教科書類は全て電子化されています。
連邦世界からの出向者の方については、身寄りありの方の場合は身の回りの最低の品物だけで赴任願っていますが、これが独身者だと、ちょっと困るのですよねぇ…現在では本宮地下20階に出向者向けトランクルームを開設していますが…。
幸いにしてこの方、ご実家に荷物を預けての赴任のようでしたから、寮室内の日用品程度で引越しは終われるようです。
(実は財務局職員、現在も女官寮に部屋があるのですが、たのきちの時以上に情報管制が厳しくなっていることもありまして…基本的に財務局所属者が区画寮監を勤めるくらい機密保持が徹底しとるのです…パイセンも、何階が財務女官用の居室区画かバラしちゃダメですよ…)
はいはい。
つまり、単に厚労局と財務局の間で女官寮のお部屋の割り振りをしているだけでなくて、国土局建築部や設備部が絡んでの財務女官用区画設置工事があったということです。
そして、そういうことしてるからには、この室見、一応は財務女官の寮室がどこにあってどんな構造なのかを多少は知っているということなのです…。
ま、その手の話は閑話休題として、差し当たっては二人の南洋行政局管内への配転手配、済ませておきます。
あとは、新天地でがんばってもらうだけでしょう。
で、こっちの滝壺でやってる裁判というか査問と裁定ですよ。
なにせ、裁かれている最中にぶっ倒れるなんて椿事が発生したわけですから。
しかし、精気を注入すれば済む話なのです。
それに、介抱名目でこのまま、裁定を済ませばよいだけなのです。
ふぉっふぉふぉふぉふぉ。
(ふふふ、ミネ…あなたはブッダを信じる団体に所属しているようだが、この痴女宮にブッダその人がいるのを知っているだろう…試しにシッダールタ氏にあなたの所属団体の教えやら戒律やらを聞いてみたが、そんな事は言ってないの連続だったぞ…ということは、でっち上げの教義をそちらの世に広めているのじゃないか?)
とか、意地悪く峯さんに聞いているのはペルセちゃん。
確かに、パンチさんならあの団体のあれこれを即座に否定するか、直接自分のところに話を聞きに来なさいくらいは言うと思いますね…。
(人を不安に陥れるのが引っかかるね…まぁ、室見さんのお家で信仰している宗派の方が僕の唱えた話に近いか…とりあえずは、僕が生きてた当時と今じゃ事情が違うんだから、玄奘くんにはその辺の修正をお願いしてるんだけどね…ま、峯さんだっけか…ご婦人方にも言っておこうか。人の信仰を集めるなら、いっそご自身を信じてもらえるような説法を考えてみてはどうかな?つまり、僕の教えだけに頼るんじゃなくて、今の世の中に合ったことを皆さんに説いて聞かせて支持を得るのも世にはばかる方法かも知れないよ?)
ええと、それって新興宗教を開闢するということでは。
(うん。どうせなら目新しいことをさせてみるのも方法って考えただけだよ。ミネ氏の主張したことで人が救われるなら、その方がより、ミネ氏の成果になるじゃない…そうだね、聖人ではなくて王様を目指すのも方法のひとつかもね…)
峯さんのこと、見抜いてますねぇ…さすがパンチさんというべきでしょうか。
ええ、言ってみれば今の宗教は単なる宗教団体ではないと思うのです。
極端な例が聖母教会ですが、そこまで行かなくても連邦世界の江戸時代だとお寺が戸籍を管理していましたし、比丘尼国だと神社が納税先です。
そして、峯さんたちが信徒の団体、極めて緊密な関係の政党も存在しており、政治にも深く関わっています。
信者さんに投票をお願いすれば、おのずと票は集まりますしね…。
ですのでパンチさんがおっしゃる「宗教家より王を目指すのも道」という件、峯さんたちは仏様を信じたくてその宗教に関わっているんじゃなくて、その宗教団体が有している資金や信者数、そして一種の権力を信じたいのではないかという問いかけなのはすぐに理解できました。
なら、聖人君子のふるまいだけでは済まない政治の世界に向いた姿…聖者ではなく王者として人生を切り拓いた方が俗世には合っているし、はっきり申し上げますと峯さんの欲望や願望を満たせる可能性があると申されたいのでは。
ああ、わたくし室見、発言放言暴言のど直球、またしても投げてしまった気がします。
(いやいや、室見さんの言うとおりでしょ…。簡単に欲心を捨てられたら、今頃は誰もが聖人聖者ですよ…ただ、そうなると人はどうやって増えるのかとかさ、色々様々な問題が出てくるでしょう…だからまずは俗人衆生の枠の中で努力して生きる道を探す方が、今の世の中向きじゃないかと思うんだよ…特にこの方々のような、俗人の欲望をそう簡単に放棄できなさそうな女性にはね…例えば室見さん、今のあなたの魔羅、見せてあげた際の反応ですよ)
あ…かつてパンチさんの逸物が小さいとか言って、悪口を言ってた娼婦たちの逸話の件ですか…。
https://x.com/725578cc/status/1840268334195233067
で、その娼婦たちに「果たして人間の価値はちんぽの大きさで推し量れるものか」とばかりにおっきな物を見せつけたパンチさんですが。
娼婦たちは「こんな巨根をお持ちなのに聖者の道を歩まれるなんて勿体無い」と驚くあまりに出家を決意したとかいう結果になったそうです。
ですが、乱棒という…現時点では痴女皇国最強サイズの巨根…私以外には中米行政局の黒人少年2名、それも指導偽女種化しないと使用できないしろものなのですが、これを見せた瞬間に、峯さんたち3人の顔が恐怖にひきつったのです…。
で、私にしてもこの乱棒、黒化白金衣の着用とセットでないと使えません。
そして、現役女官長であるアフロディーネちゃんはもちろん、かつての女官長室に詰めていたオリューレさんの立場を二人で分担しているリミルシューネさんと勅使河原絹江さんではなく、この室見になぜか乱棒が持たされている理由ですが。
皇族…特に現在の皇帝であるベラちゃんと、その母親のジーナさんの専属オナホに近いことをやっていたからです…。
この二人はラスプーチンちんという、珍長30cmを優に超える巨根を装備可能です。
そしてこの巨根、使う相手を選ぶのです。
で、マリーさんに代わって痴女宮の女官長に赴任した私、当時の皇帝であるマリアリーゼ…まりりの差配によって、室見のハクつけのためにも、積極的にジーナさんの相手をしてくれと言われておったのです。
そしてジーナさんは当時、痴女宮の女官で構築されていた精気の収集ピラミッドの頂点でした。
つまり、吸い上げるだけではなく精製精気を降ろす方の頂点の一人でもあったのです。
これが何を意味するかと申しますと、この室見やダリア、そしてアルトさんなどから精気をもらわないと女官は飢えて死亡するのと同じことになってしまうのです…。
ええ、お分かりでしょう。
ダリアと黒薔薇騎士団の後ろ盾以外にも、この室見の言うことを聞かざるを得ない体制が構築されていたのです…。
そして、痴女皇国世界の地球開発のために開設された国土局という組織。
その性質上、各支部からの開発支援や建設の依頼が押し寄せることが想定されていました。
つまり、支部長以上の幹部のお歴々との折衝や対応が必然的に発生することになります。
そこで、まりりは各支部の長に言うことを聞かせるために、私の卒級に手を入れたのです。
しかし昨今、支部から支局、さらには行政局への昇格を果たしたところも増えていて、部門長たる幹部女官の卒級も上がっています。
そこで、対応窓口の長でもあるこのわたくし室見には黒化白金衣と併せて、ラスプーチンちんを上回る兵器が供与されたとお考え頂きたいのです。
つまり、この乱棒、ちんぽで幹部同士のお話をするための交渉用器具というのが元来の用途。
そしてわたくし室見がこの乱棒を駆使すれば、シェヘラザードさんや乳上はもちろんのこと、黒化白金衣を装備した雅美さんやベラちゃんとですら互角に渡り合えてしまうのです。
ちんぽとおめこの語らいに限りますが。
(あれは反則よ…なんてもんをあのキ◯◯イに与えんのよマリアちゃん…)
(まず、あたしに装備させるべきでは…)
(雅美さんにベラ子、わかってねぇな…あれはパンチさんの伝説の悟りのちんぽを具現化したものでもあるんだぞ…りええのちんぽを受け入れた奴は権力や争いの無常さに目覚めて、痴女皇国の一員として働くことが尊いと思えるようにしたんだ…)
(というか理恵ちゃんがみんなをしばき回す武器に使う未来しか見えないんだけど…)
(だから黒化白金衣とのセットにしたんだよ…りええはああ見えてドSなところがあるからな…)
つまり、特別な請願を入れたい場合は、この室見の趣味に付き合って後宮の地下の第2面談室こと、実際には雅美さんの使っていた調教室とか、あるいは本宮地下24階の第1面談室での特別な相談をすべしとされてしまったのです。
つまり、今、この時点でシェヘラザードさん・乳上ことアルテローゼさん・オリューレさん・フランシスカさんはもちろん、名目上は私の部下の立場のナディアさんまでもが私の拳をおめこで味わったり、はたまた黒いちじく希釈液による羞恥の瞬間を記録された立場。
いえ、雅美さんやベラちゃんに、ダリアやアルトさんですら、これをやらされたのです…まりりの命令で。
(ねーさん、パイセンがさらに増長します…)
(ベラちゃん…あたしなんか黒化白金衣どころか懲罰服1号姿で理恵ちゃんにいじめられたのよ!)
(雅美さん…あたしも同じです…しかもおじさま見学の上で…)
ちなみにこの所業、あたしも一応は苦情を入れました、まりりに。
しかし、今後は更に進む痴女皇国世界の開発にあたって、国土局や通商局…さらには本宮に対するゴリ押し的要望が押し寄せるという主張を繰り広げたクレーゼ局長とまりりの意見の方が優先されてしまったのです。
結果、私によるドイツ風ビザールプレイ(監修:ジーナさんとジョスリーヌさん)を経験していない幹部は幹部にあらずとかいう風潮までもが醸成される羽目に。
(そもそも、あんなデカちんぽ装備しといて今更フィストファックとか意味あるんかいな…ジョスリン、これは無駄ちゃうの…)
(いえいえマダム・ジーナ…マドモアゼル・室見が拳をアナルに入れるから効き目があるのです…パスタ女の尻穴に手首を埋められ悶絶する顔の絵図が欲しいのです…)
(カエル女の私怨でプレイ内容を決めるなぁーーーーーーっ!)
ええ、ベラちゃんの時は大体こんな感じでやろうねってことで、ジョスリーヌさんとジーナさんまでもが拘束台に縛られたり私に浣腸されています。
これは、ジョスリーヌさんの発案でして、人も恐れるジョスリンと東方聖母かつ聖院での初代聖母認定者のジーナさんまでもがSMのいけにえになったんだから、他の幹部も諦めてしばかれろ、ということらしいのです。
で、ベラちゃんがしくしく泣いて責め苦を受けたことで雅美さんも従わざるを得ず…アルトさんとダリアは「まーしゃーないなー」という感じで責められてくれたのですが、実のところはアルトさんもダリアも、私にとっては身内も身内みたいなものなので、協力的に事が進んだのです。
ちなみに懲罰服姿で私に責められたのはベラちゃんと雅美さんだけだったの、付け加えておきます。
(要するに抵抗したのがそのお二人だったと…)
(仕方がないからクリスさんにまで協力してもらったんですよ…その時に雅美さんはクリスさんのちんぽを咥えさせられてます…)
でまぁ、積極的に私に責められるのに協力的だったのが、実はペルセちゃんとアフロちゃん。
その代わりに、二人に犯されてますよ。
要はこの二人も、神様モードで私のおめこを蹂躙堪能したかったのです。
それに二人は雅美さんや初代様の娘さんですし、ベラちゃんに師事しています。
つまり、痴女皇国の秩序を保つことに積極的な部類。
ええそうです。
今回、このお三方を責めるにあたって、ペルセちゃんとアフロちゃんが神様の姿に戻ってやってるのは伊達ではないのです。
地獄の責め苦を受ける代わりに、黒薔薇の資格を与えられるかどうかに挑戦できる権利を授ける。
これ故に、峯さんたちを百万卒にまで引き上げたのです。
で、この3人の今後はどうなるのか。
(ふふふ、ミネ…あなたが仮に黒薔薇騎士資格を与えられたならば、最低でも痴女皇国では支部長の資格者となります…つまりは、一国を任されたも同じ立場になれるのです…国を支配できるようになれば、昔の私たちがそうだったように、信奉する仕掛けを造らせることもできるのですよ…)
(うふふふふ…パルテノン神殿をはじめ、あの辺り一体に多数存在する神殿は、我ら神話神種族、ことさら人に近い姿で人と類似の性交もしておった場所なのです…あなたも自らの性交の姿を崇拝されたくはありませんか…)
ええ、煽ってます。
しかし、この室見の担当の女性については、少し違った観点から、説き伏せてみようと思うのです。
(犬飼葉子さんでしたね…あなたの経歴は拝見させて頂きましたが、確かにこの痴女皇国ではあなたが信者となっている宗教団体とはとことん、相性が悪いように思えます…しかし、その宗教団体から離れて、自分自身の考えで生きたいとは思いませんか…私の突っ込んでいるちんぽを嫌がるなら嫌がるで、拒否できる人生を得たいようには思えませんか…上司の峯さんや先輩の佐伯さん、そして元の職場の上長だけでなく、宗教団体からも離れた生活をお望みではないのですか、本音は…)
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言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
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