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欧州傀儡雑技団ものがたり -Le cirque de marionnettes- 11
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「あー、あの父親…チェーザレ父様はねぇ、仕方ないです」
えええええ。
「ま、もしも父のやらかしで、何かしらお困りになられたその時はルーマニアのアルテローゼ様に泣きつかれますと、案外に効果があるのですよ…ふひひ」
と、悪党そうな笑みを浮かべておいでなのはルイーサ・ボルジア副教皇・筆頭枢機卿猊下。
Louisa d'Albret Borgia ルイーサ・ボルジア Ten thousand Suction.(Limited Ten Million)一万卒(限定一千万卒) Slut Visual. 痴女外観 The Holy Order knights, Imperial of Temptress. 聖隷騎士団 capo cardinale e vicepapa 罰姦聖母教会筆頭枢機卿・副教皇
「それよりフラメンシア殿下、マリアヴェッラおばさまからお聞きしましたけどね、えっらいお困りのようで…」
ここは、バレアレス諸島…スペイン本土から見てバルセロナやバレンシアの東側の地中海に存在する小島の一群です。
https://x.com/725578cc/status/1822842810426622058
<i875430|38087>
そして私たちは、ベルベル城…マヨルカ島の都パルマの市街地西側の丘の上に建つ、円形のお城におります。
https://x.com/725578cc/status/1822824211435630620
このベルベル城、連邦世界ではイスパニア王室の避暑宮殿であるマリベン(マリベント)宮殿の代用として私らに使わんかえと痴女皇国本国、ぶっちゃけマリアリーゼ陛下から打診があったのです。
というのも、このバレアレス諸島というのはマヨルカ以外にも避暑地として開発中のイビサ島や、イビサのすぐ南にあって露出青姦島としての利用が検討されつつあるフォルメンテラ島やら、懲罰偽女種の最終処刑島としての利用が検討されたカブレラ島など、埋蔵資源はともかく島としての利用が検討されるような場所がいくつもあるのです。
で、マヨルカ自体もアラゴン王国がスペイン北部に存在した時代以前から人が住んでおったりした関係で、それなりの定住人口と集落が存在しました。
しかし、聖母教会のモンレアーレ大聖堂が建設され、罰姦聖母教会における大型尼僧教育拠点とされたことから、パルマの街は「都」とも言える規模にまで大きくなったのです。
そして、古の丸い城壁で知られたこのベルベル城を再生して、スペイン王室の避暑宮殿兼・マヨルカ方面の拠点にするのはどうよと言われたわけです。
で、このベルベル城。
周囲を建物で囲われた、円形の広場が存在します。
そもそもこの城自体が昔のマヨルカ王の避暑用宮殿として建設された経緯がありまして、内部構造も戦争用というよりは王宮としての性格が強いものであるというのは、中を巡れば速攻で理解可能。
で、我々はこのベルベル城の円形広場を囲む城砦の屋上におります。
ちなみにルイーサ猊下、なんと連邦世界風味のどエロ水着姿。
この水着、ベラ子陛下の実母にしてチェーザレ教皇猊下の実妹であらせられるルクレツィア殿下の見立てだそうです。
そのルクレツィア殿下、同じような過激水着で日焼け用の寝椅子の上に転がっておられますけど。
え、と思われた方、いらっしゃいますか。
(母様は痴女皇国外務部長だったのですが、外事局発足に伴い、三代目聖院金衣ラマンリーゼ様に復活を頂いた上で外事局長へ就任頂くことになりました。で、母様は二代目イタリア連合王国太公改めイタリア共和国初代総統として、デステおばさまに代わってローマに赴任することになりましてね…)
Lucrezia Borgia ルクレツィア ボルジア Ten Million Suction. (Limit variables.) 千万卒-可変能力制限者- Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights, Imperial of Temptress. 赤薔薇騎士団 Italy Branch Manager, Imperial of Temptress.イタリア支部長 Duce della Repubblica Italiana イタリア共和国総統 Cardinale della Chiesa di Nostra Signora 罰姦聖母教会枢機卿
ただ、独裁者になれるかというと。
(イザベラ母様が引退して安心なさっておられるようですがね、エステ家は基本、ルクレツィア様を家敵とする家訓を母様が残されましてね…、あ、わたくし罰姦聖母教会枢機卿のエレオノーラ・ゴンザーガ・デステと申しまして、父はマントヴァ侯爵フランチェスコ・ゴンザーガ…つまりそこのルクレツィア様にぽこぽこ私生児産ませようとしてた人物です)
ぶ。
で、エレオノーラ枢機卿曰く、この浮気のせいでゴンザーガ・エステ家は真剣に時の当主様以外、ルクレツィア様絶許になっていた時期が存在した模様。
しかし、父母の政界引退や、「まぁ教皇猊下の実の妹さんだし」ということで、エレオノーラ枢機卿がマントヴァ侯爵の爵位を引き継ぐのと、罰姦の枢機卿任命でなんとかルクレツィア様のだいとうりょうとやらへの就任を認めた経緯があるそうですね。
んでまぁ、そんな下半身のルクレツィア様ですが、重ねて申しますけどね、独裁者になれるかと申しますとですね。
「あたくしが聖母教会枢機卿の時点で、好き勝手すんなって言われておるようなものではありませんか…こう見えてもネーピ界隈を治めておった時はそれなりに好評でしたのよっ」
(ネーピとはローマの北西50kmほど離れた場所にある村で、ルクレツィア母様がロドリゴ祖父様から頂いたボルジア城がそこに建っておるのですよ。現在はボルジア家の離宮として使ってますね…で、その別荘に行かずに、なんでそこにおるのか。はい、ルイーサちゃんが説明してあげるのです)
https://x.com/725578cc/status/1822821497918075024
(べらこおばさまが申して差し上げてくださいよ…)
(はいはい、ルイーサに代わって教えてさしあげますわよ。で、兄がですね「いくら曲芸河原が東方聖母教会管内に多いと言っても、事はスペインで起きてるんだろ? だったら我が罰姦の管内の話ではないか。手を差し出せるものなら差し出してやれ」と申したからですわよ…ま、兄の性格ですから、本音は手を差し出せというのではなく「手を出せ」ってことなのですけどね)
つまり、ルクレツィア様までもがお越しのこの事態ですがね。
舞踊河原に男、せめて偽女種を産ませて欲しいという一件、罰姦聖母教会が本格的な介入を始めたのです。
で、このベルベル城の近くに、サン・アロンソ教会という聖母教会があります。
https://x.com/725578cc/status/1822823367105523720
ここは罰姦の保養施設にもなっておるということで、ベルベル城への取り付け道路と共通する道を降りて行けばパルマの街、そして大聖堂にもそんなに遠く離れてはおりません。
つまり、今ここにおる罰姦聖母教会幹部、マヨルカに避暑に来たついでにベルベル城に顔を出した建前なのです。
で、ルイーサ様いわく。
「エレオノーラ…、そしてイザベラ…いいですか。そこのルクレツィアおばさまの娘として、ちょっと偽女種孕んでサルスエラで産んで来てやれってのが父の指示です。そして、あなたがただけでなく、私もですよ…ペーネ突っ込まれる面子に入ってるの…」
えっ。
今、エレオノーラ様のこと、ルクレツィア様の娘って申されませんでしたっけ。
公式にはエレオノーラ様、イザベラ大公殿下の娘御のはずでは…。
「私とデステ母様を含むエステ家が実の母親だと金輪際認めたくないだけで、血統的にも歴史遡行調査でもはっきりとそこのルクレツィア・ボルジアおばさまの股ぐらから出てるんですよ、私…」
でぇええええええ。
「ちなみに私だけじゃありませんからね、ほんまはルクレツィア様と父のお子だっての…」
ううむ、イタリア地方領主の爛れた関係、恐るべし。
「しかし、私生活が爛れておろうがなんだろうが、ここにおる罰姦教皇庁から来た4名全員、ペーネを突っ込まれて孕む意志があれば孕めるのです。むしろ痴女皇国の女官は聖院金衣内規とやらを引き継いでますから、賤しい者の精で孕むを辞さずでしてね。ですからルクレツィア母様もエレオノーラもイサベラも私も、フラメンシア様の黒薔薇騎士団能力で制御されとりますよ、今なら」
ええ、どすけべ水着とやらのお姿ですが、立ち上がってばばんっ、と宣言なさるルイーサ副教皇猊下。
なんと、とんでもないお方が偽女種を産むとか申して下さったもの。
ただ、これも裏があります。
南欧舞踊河原にもたらされた、北方由来の人間傀儡術。
その技術の解析と安全運用のための対策が確立するまでは、滅多なことでは見世物以外に使うて欲しくないのです。
そこで、罰姦聖母教会尼僧としての制御が基本的に優先される懲罰偽女種を孕み、かつ奉仕偽女種に転換してから南欧河原に引き渡すという手順が考えられました。
(それにこの種付けの際に、うかつな話、罰姦関係者を傀儡術で操れる種を仕込めてしまいかねませんからね…)
Eleonora Gonzaga d'Este エレオノーラ Ten thousand Suction.(Limited Million)一万卒(限定百万卒) Slut Visual. 痴女外観 The Holy Order knights, Imperial of Temptress. 聖隷騎士団 Cardinale della Chiesa di Nostra Signora 聖母教会枢機卿 Duca d'Urbino ウルビーノ公爵
Isabella Maria d'Este イサベル・マリア Ten thousand Suction.(Limited Million)一万卒(限定百万卒) Slut Visual. 痴女外観 The Holy Order knights, Imperial of Temptress. 聖隷騎士団 Cardinale della Chiesa di Nostra Signora 聖母教会枢機卿 Marchese di Mantova マントヴァ侯爵
そう、罰姦枢機卿以上で固めている理由、これなのです。
そして、ルイーサ様以外はルクレツィア様とその娘であるっちゅうのにも、注目。
「今更醜聞の1つや2つ、バレたところでルクレツィアおばさまとその娘御だって言えば、だいたい納得されますし」
つまり、要は私らイスパニアのもんが罰姦の偉いお方々をちんぽで慰労したら、あら偽女種ができたわっていう流れにしたいそうです。
「いくら教皇猊下と副教皇猊下の指示といっても、これはあまりにあまり…」
「私なんて本当は早逝も早逝で生まれてすぐ死んだとか言われましても…うううっ」
「まぁ、事情もお聞きしましたし、今更子供の一人や二人、孕めと言われて孕むにやぶさかではございませんけどねぇ…」
「私も股を開くのですから、ルクレツィアおばさまも頑張ってくださいよ…」
「ま、人助けって大義名分があるなら仕方ございませんでしょ。では、竿役を紹介下さいな」
と、堂々たる態度のルクレツィア様です。
そこで、待機していたイスパニアくのいち三人衆を紹介することに。
黒んぼではありませんが、地黒系の3人ですし、しかも素材が良いので体型を補正したらあれまぁという逸材揃い。
主人の立場で申すのもなんですが、こやつらを孕ませようという気のない殿方はよほど変な趣味か、さもなくば不能でしょうと思えます。
「それと、今回はイスパニアの幹部の子も、可能なら頂きたいとの仰せですね…これは、私が受け持とうかと」
「お待ちなさいルイーサ。フラメンシア殿下、確か逸物がマリアヴェッラやジーナ様に近いとお聞きしました。ちょっと拝見させて頂けませんこと?」
などと申されましたので、私は自分の衣装からポーリャを出してルクレツィア様に検分頂きます。
でぇっ。
いきなり、咥えられましたけど。
で、ひょっとこ顔でいくばくかの尺八を私になさったルクレツィア様は宣言なさいます。
「ルイーサ、やはりこれはあなたには危険。わたくしが受け持ちましょう…」
「おおおおおおばさまっ、そんなでかまらを独占しようなんて…」
「別にすけべい根性で申してるんじゃありませんわよ、なんなら読心なさいな…ええ、フラメンシア殿下、この逸物こそまさにマリアヴェッラを孕んだ時のそれにほぼ、近い代物ゆえに、心得のない者が迂闊に扱えば危険でしょう。それに、今やイタリアの長に任じられたわたくしです。イスパニアの次の王なり女王なりを孕むには、聖母教会とは縁が薄いわたくしの方がまだ、適任かとは思いましてよ…」
(ルイーサ、それに河原女たちの精を受ける理由として、賤しい身分のこの子たちからこそ精を貰って偽女種を孕む必要があるのを忘れぬように…イタリアの子ではなく、聖母教会の子として引き渡す必要があるのですわよ…)
うわぁ…確かにルクレツィア殿下、尻軽で奔放という評判ばかりが一人歩きしておりますけど、一方、痴女皇国本国では辣腕外交官としての評価も高いとの噂は本当なのかも知れません。
少なくとも、頭が切れる方だなぁというのが、私が受けた印象です。
(あと殿下…ルイーサにその、くぐつか何かの種を仕込むためにぶち込みたいならば、どのみちこの後でてんそうをかけてもらって、猿吸良宮殿でおかまたちを産ませるのでしょう?…そのあとでも遅くはありませんわよ…)
えええええ。
「ま、もしも父のやらかしで、何かしらお困りになられたその時はルーマニアのアルテローゼ様に泣きつかれますと、案外に効果があるのですよ…ふひひ」
と、悪党そうな笑みを浮かべておいでなのはルイーサ・ボルジア副教皇・筆頭枢機卿猊下。
Louisa d'Albret Borgia ルイーサ・ボルジア Ten thousand Suction.(Limited Ten Million)一万卒(限定一千万卒) Slut Visual. 痴女外観 The Holy Order knights, Imperial of Temptress. 聖隷騎士団 capo cardinale e vicepapa 罰姦聖母教会筆頭枢機卿・副教皇
「それよりフラメンシア殿下、マリアヴェッラおばさまからお聞きしましたけどね、えっらいお困りのようで…」
ここは、バレアレス諸島…スペイン本土から見てバルセロナやバレンシアの東側の地中海に存在する小島の一群です。
https://x.com/725578cc/status/1822842810426622058
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そして私たちは、ベルベル城…マヨルカ島の都パルマの市街地西側の丘の上に建つ、円形のお城におります。
https://x.com/725578cc/status/1822824211435630620
このベルベル城、連邦世界ではイスパニア王室の避暑宮殿であるマリベン(マリベント)宮殿の代用として私らに使わんかえと痴女皇国本国、ぶっちゃけマリアリーゼ陛下から打診があったのです。
というのも、このバレアレス諸島というのはマヨルカ以外にも避暑地として開発中のイビサ島や、イビサのすぐ南にあって露出青姦島としての利用が検討されつつあるフォルメンテラ島やら、懲罰偽女種の最終処刑島としての利用が検討されたカブレラ島など、埋蔵資源はともかく島としての利用が検討されるような場所がいくつもあるのです。
で、マヨルカ自体もアラゴン王国がスペイン北部に存在した時代以前から人が住んでおったりした関係で、それなりの定住人口と集落が存在しました。
しかし、聖母教会のモンレアーレ大聖堂が建設され、罰姦聖母教会における大型尼僧教育拠点とされたことから、パルマの街は「都」とも言える規模にまで大きくなったのです。
そして、古の丸い城壁で知られたこのベルベル城を再生して、スペイン王室の避暑宮殿兼・マヨルカ方面の拠点にするのはどうよと言われたわけです。
で、このベルベル城。
周囲を建物で囲われた、円形の広場が存在します。
そもそもこの城自体が昔のマヨルカ王の避暑用宮殿として建設された経緯がありまして、内部構造も戦争用というよりは王宮としての性格が強いものであるというのは、中を巡れば速攻で理解可能。
で、我々はこのベルベル城の円形広場を囲む城砦の屋上におります。
ちなみにルイーサ猊下、なんと連邦世界風味のどエロ水着姿。
この水着、ベラ子陛下の実母にしてチェーザレ教皇猊下の実妹であらせられるルクレツィア殿下の見立てだそうです。
そのルクレツィア殿下、同じような過激水着で日焼け用の寝椅子の上に転がっておられますけど。
え、と思われた方、いらっしゃいますか。
(母様は痴女皇国外務部長だったのですが、外事局発足に伴い、三代目聖院金衣ラマンリーゼ様に復活を頂いた上で外事局長へ就任頂くことになりました。で、母様は二代目イタリア連合王国太公改めイタリア共和国初代総統として、デステおばさまに代わってローマに赴任することになりましてね…)
Lucrezia Borgia ルクレツィア ボルジア Ten Million Suction. (Limit variables.) 千万卒-可変能力制限者- Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights, Imperial of Temptress. 赤薔薇騎士団 Italy Branch Manager, Imperial of Temptress.イタリア支部長 Duce della Repubblica Italiana イタリア共和国総統 Cardinale della Chiesa di Nostra Signora 罰姦聖母教会枢機卿
ただ、独裁者になれるかというと。
(イザベラ母様が引退して安心なさっておられるようですがね、エステ家は基本、ルクレツィア様を家敵とする家訓を母様が残されましてね…、あ、わたくし罰姦聖母教会枢機卿のエレオノーラ・ゴンザーガ・デステと申しまして、父はマントヴァ侯爵フランチェスコ・ゴンザーガ…つまりそこのルクレツィア様にぽこぽこ私生児産ませようとしてた人物です)
ぶ。
で、エレオノーラ枢機卿曰く、この浮気のせいでゴンザーガ・エステ家は真剣に時の当主様以外、ルクレツィア様絶許になっていた時期が存在した模様。
しかし、父母の政界引退や、「まぁ教皇猊下の実の妹さんだし」ということで、エレオノーラ枢機卿がマントヴァ侯爵の爵位を引き継ぐのと、罰姦の枢機卿任命でなんとかルクレツィア様のだいとうりょうとやらへの就任を認めた経緯があるそうですね。
んでまぁ、そんな下半身のルクレツィア様ですが、重ねて申しますけどね、独裁者になれるかと申しますとですね。
「あたくしが聖母教会枢機卿の時点で、好き勝手すんなって言われておるようなものではありませんか…こう見えてもネーピ界隈を治めておった時はそれなりに好評でしたのよっ」
(ネーピとはローマの北西50kmほど離れた場所にある村で、ルクレツィア母様がロドリゴ祖父様から頂いたボルジア城がそこに建っておるのですよ。現在はボルジア家の離宮として使ってますね…で、その別荘に行かずに、なんでそこにおるのか。はい、ルイーサちゃんが説明してあげるのです)
https://x.com/725578cc/status/1822821497918075024
(べらこおばさまが申して差し上げてくださいよ…)
(はいはい、ルイーサに代わって教えてさしあげますわよ。で、兄がですね「いくら曲芸河原が東方聖母教会管内に多いと言っても、事はスペインで起きてるんだろ? だったら我が罰姦の管内の話ではないか。手を差し出せるものなら差し出してやれ」と申したからですわよ…ま、兄の性格ですから、本音は手を差し出せというのではなく「手を出せ」ってことなのですけどね)
つまり、ルクレツィア様までもがお越しのこの事態ですがね。
舞踊河原に男、せめて偽女種を産ませて欲しいという一件、罰姦聖母教会が本格的な介入を始めたのです。
で、このベルベル城の近くに、サン・アロンソ教会という聖母教会があります。
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ここは罰姦の保養施設にもなっておるということで、ベルベル城への取り付け道路と共通する道を降りて行けばパルマの街、そして大聖堂にもそんなに遠く離れてはおりません。
つまり、今ここにおる罰姦聖母教会幹部、マヨルカに避暑に来たついでにベルベル城に顔を出した建前なのです。
で、ルイーサ様いわく。
「エレオノーラ…、そしてイザベラ…いいですか。そこのルクレツィアおばさまの娘として、ちょっと偽女種孕んでサルスエラで産んで来てやれってのが父の指示です。そして、あなたがただけでなく、私もですよ…ペーネ突っ込まれる面子に入ってるの…」
えっ。
今、エレオノーラ様のこと、ルクレツィア様の娘って申されませんでしたっけ。
公式にはエレオノーラ様、イザベラ大公殿下の娘御のはずでは…。
「私とデステ母様を含むエステ家が実の母親だと金輪際認めたくないだけで、血統的にも歴史遡行調査でもはっきりとそこのルクレツィア・ボルジアおばさまの股ぐらから出てるんですよ、私…」
でぇええええええ。
「ちなみに私だけじゃありませんからね、ほんまはルクレツィア様と父のお子だっての…」
ううむ、イタリア地方領主の爛れた関係、恐るべし。
「しかし、私生活が爛れておろうがなんだろうが、ここにおる罰姦教皇庁から来た4名全員、ペーネを突っ込まれて孕む意志があれば孕めるのです。むしろ痴女皇国の女官は聖院金衣内規とやらを引き継いでますから、賤しい者の精で孕むを辞さずでしてね。ですからルクレツィア母様もエレオノーラもイサベラも私も、フラメンシア様の黒薔薇騎士団能力で制御されとりますよ、今なら」
ええ、どすけべ水着とやらのお姿ですが、立ち上がってばばんっ、と宣言なさるルイーサ副教皇猊下。
なんと、とんでもないお方が偽女種を産むとか申して下さったもの。
ただ、これも裏があります。
南欧舞踊河原にもたらされた、北方由来の人間傀儡術。
その技術の解析と安全運用のための対策が確立するまでは、滅多なことでは見世物以外に使うて欲しくないのです。
そこで、罰姦聖母教会尼僧としての制御が基本的に優先される懲罰偽女種を孕み、かつ奉仕偽女種に転換してから南欧河原に引き渡すという手順が考えられました。
(それにこの種付けの際に、うかつな話、罰姦関係者を傀儡術で操れる種を仕込めてしまいかねませんからね…)
Eleonora Gonzaga d'Este エレオノーラ Ten thousand Suction.(Limited Million)一万卒(限定百万卒) Slut Visual. 痴女外観 The Holy Order knights, Imperial of Temptress. 聖隷騎士団 Cardinale della Chiesa di Nostra Signora 聖母教会枢機卿 Duca d'Urbino ウルビーノ公爵
Isabella Maria d'Este イサベル・マリア Ten thousand Suction.(Limited Million)一万卒(限定百万卒) Slut Visual. 痴女外観 The Holy Order knights, Imperial of Temptress. 聖隷騎士団 Cardinale della Chiesa di Nostra Signora 聖母教会枢機卿 Marchese di Mantova マントヴァ侯爵
そう、罰姦枢機卿以上で固めている理由、これなのです。
そして、ルイーサ様以外はルクレツィア様とその娘であるっちゅうのにも、注目。
「今更醜聞の1つや2つ、バレたところでルクレツィアおばさまとその娘御だって言えば、だいたい納得されますし」
つまり、要は私らイスパニアのもんが罰姦の偉いお方々をちんぽで慰労したら、あら偽女種ができたわっていう流れにしたいそうです。
「いくら教皇猊下と副教皇猊下の指示といっても、これはあまりにあまり…」
「私なんて本当は早逝も早逝で生まれてすぐ死んだとか言われましても…うううっ」
「まぁ、事情もお聞きしましたし、今更子供の一人や二人、孕めと言われて孕むにやぶさかではございませんけどねぇ…」
「私も股を開くのですから、ルクレツィアおばさまも頑張ってくださいよ…」
「ま、人助けって大義名分があるなら仕方ございませんでしょ。では、竿役を紹介下さいな」
と、堂々たる態度のルクレツィア様です。
そこで、待機していたイスパニアくのいち三人衆を紹介することに。
黒んぼではありませんが、地黒系の3人ですし、しかも素材が良いので体型を補正したらあれまぁという逸材揃い。
主人の立場で申すのもなんですが、こやつらを孕ませようという気のない殿方はよほど変な趣味か、さもなくば不能でしょうと思えます。
「それと、今回はイスパニアの幹部の子も、可能なら頂きたいとの仰せですね…これは、私が受け持とうかと」
「お待ちなさいルイーサ。フラメンシア殿下、確か逸物がマリアヴェッラやジーナ様に近いとお聞きしました。ちょっと拝見させて頂けませんこと?」
などと申されましたので、私は自分の衣装からポーリャを出してルクレツィア様に検分頂きます。
でぇっ。
いきなり、咥えられましたけど。
で、ひょっとこ顔でいくばくかの尺八を私になさったルクレツィア様は宣言なさいます。
「ルイーサ、やはりこれはあなたには危険。わたくしが受け持ちましょう…」
「おおおおおおばさまっ、そんなでかまらを独占しようなんて…」
「別にすけべい根性で申してるんじゃありませんわよ、なんなら読心なさいな…ええ、フラメンシア殿下、この逸物こそまさにマリアヴェッラを孕んだ時のそれにほぼ、近い代物ゆえに、心得のない者が迂闊に扱えば危険でしょう。それに、今やイタリアの長に任じられたわたくしです。イスパニアの次の王なり女王なりを孕むには、聖母教会とは縁が薄いわたくしの方がまだ、適任かとは思いましてよ…」
(ルイーサ、それに河原女たちの精を受ける理由として、賤しい身分のこの子たちからこそ精を貰って偽女種を孕む必要があるのを忘れぬように…イタリアの子ではなく、聖母教会の子として引き渡す必要があるのですわよ…)
うわぁ…確かにルクレツィア殿下、尻軽で奔放という評判ばかりが一人歩きしておりますけど、一方、痴女皇国本国では辣腕外交官としての評価も高いとの噂は本当なのかも知れません。
少なくとも、頭が切れる方だなぁというのが、私が受けた印象です。
(あと殿下…ルイーサにその、くぐつか何かの種を仕込むためにぶち込みたいならば、どのみちこの後でてんそうをかけてもらって、猿吸良宮殿でおかまたちを産ませるのでしょう?…そのあとでも遅くはありませんわよ…)
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