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尻球譚 -変態男爵の話 Histoire de fesses.- baron pervers -・12.04

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なななななななな何を言いつけとるのですか、あの女王陛下は。

これを知った時、私がどれほど狼狽したか。

しかし、イザベル陛下のご寿命についての警告、こればかりは真実であると、マリアリーゼ陛下ですら申されます。

(さすがにイザベルさんに今、急に逝かれるのは困るんでね。で、アウグスティーナさんが摂政役としてどうかなってことでさ、改めて白羽の矢を立てさせてもらったんだよ)

そう…この話も、実のところはアナ様…そして暗黒大陸地区本部から臨時に応援派遣されたサミラ団長に代わって私が婦人騎士団の長に就任した頃からある程度は決まっていたそうなのです。

(万一のわたくしの身の上に何か起きた場合ですが、エンリケはもとよりフェリペでも役不足。ましてや、いくら有能であってもアナベルやティアラのような海賊共和国に縁の深い人物を借りるわけにも参らぬでしょう…さすがにオマリー陛下が困り顔になると思いますわ…)

あー、アナベル女史も灸場に行きっぱなしになってましたね…。

Annabelle Joan Garcia アナベル・ガルシア Thousand Suction.(Limited Ten Thousand) 千人卒(限定万卒)Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団 Cuban administrative branch, Caribbean Chapter, Imperial of Temptress. 痴女皇国中米行政局灸場支部  Caballeros femeninos de españa. スペイン王立婦人騎士団

(中米行政局も厄介な点があるんだよね…あそこ、中米大陸側とカリブ海諸島地域に大きく分けられる上にさ、各々の地域の発展が全く別系統じゃん…つまり、海賊共和国側に何かあっても、女裂振珍めきしこ魔屋まやから人を送りづらいんだよね…)

(そういえばハリケーン・コーニョの時も他地域から大量に人を送り込んでおりましたね…結局はかなりの数を元の地域に戻すはめになったとも…)

ううむ。

唯一、スペインに戻せそうな人材がいるにはいると言われますが、それが他ならぬフランシスカ局長と申されては。

更には局長ご自身が連邦世界のメキシコ合衆国の総統稼業が多忙で、痴女皇国世界の女裂振珍めきしこは明日輝や魔屋の出身者を重用して統治させているとまで申されましては、先祖が治めていたバスクへどうかとお声かけするのも躊躇われます。

うぬ。

それはともかく、ロントモン一座…いえ、サド記念劇団なる名称に改名した劇団ですが、座長は相変わらずと申し上げるべきか、ルネ夫人がお務め。

サド侯爵記念館や著作印税だのを管理する文化財団である、Fondation royale espagnole pour la culture des romans hentai(王立変態小説文化財団)の長となってもおられます。

(スペインの王立組織なのに、なじぇにフランス語…)

(フランスに対する嫌がらせに決まっとるではないですか…)

ええ、イザベル陛下もたいがい、祖国への嫌がらせが強烈な部類です。

それも、ネチネチとしつこくやる部類。

ああ、フランチェサふらんすじんって、何でこんなのばっかり。

ええ、しつこいと言えばジョルジュ。

私の尻への執着もかなりのものがあるのです。

「君にはルネ夫人もおるだろうに…」

「お言葉ですが閣下、閣下の鍛えられ締まる尻もまた一興なのです…」

いやその、褒められて悪い気はせんのですがね。

どっちかというと、私は全体的に筋肉質なのです。

騎士としての戦闘目的での乗馬もやっとりましたし、体型補正がかかっておる今でも、見た目はもでる体型とやらのフランシスカ局長よりは多少がっしりしとるのです。

(本当ならセニョーラ・アウグスティーナとは500年以上後の人間ですよ、私…)

(人の体型というものが変わるのはわかりますが)

ちなみに、くだんの体型補正とやら以降なのです、ジョルジュやルネ夫人と尻合ったのは。

まぁ、この私とて報復や応酬は欠かさぬ部類。

ルネ夫人やジョルジュの延命もありますので、二人の口や尻に精を注ぐのは義務でもあるのですよ、義務。

(私の尻を突きたいなら、まずは君たちの延命だ…)

それに、総統とやらに就任して以降、私の仕事も相応に増えておるのです。

セレスティーネ、エロディアーネ、カルロータ、カルメンシータといった婦人騎士団創立期からの面子だけではなく、他の要職者も取り立てる必要があるのです。

ですが、海賊共和国に駐留しているエンリケ王子はまだしも、フェリペ王子の種で女官を量産するにも限度があるでしょう。

イザベル陛下がジョルジュ…バタイユ伯爵に目をつけたのも無理からぬ話ではあるのです。

更に、苗床の導入についても、元来の陛下の立場では正直なところ、両手を挙げて賛成とはいかなかったようなのです。

(あれを入れると土地に穢れが生じるという話、淫化の時からお聞きしておりましたからね…)

(中東行政局と北方支部での低汚染型苗床の運用結果を見てからでないと踏み切れないと言われておられましたね…)

それと、なるべくであれば苗床の利用は避けた方がいいのではないかという、陛下の思いもお聞きします。

(あれを使えば確かに、驚くべき速さで人を増やせるのは理解しております。ただ、淫化の方々が言われる「家族の、そして人の愛情を欠落させた子供ばかりとなってはいないかを注意深く見守っている」件が私には引っかかっておるのです)

(現状ではスペイン王国の子たらんとする優秀な者、例の促成栽培と併用して、必要分を産み出しておるかと)

ええ、まだ、フル稼働とやらではないのですよ、苗床。

それと、親の愛を十全に受けずに育った悪例、今やこのアウグスティーナも知ってしまった身。

すなわち、ジョルジュ…バタイユ男爵はまだしも、故・ドナシアン=サド卿が、まさにその悪例の見本だったのです。

(本人の意思を無視した結婚のおそろしさがありますからねぇ…フランスからイスパニアに嫁がされたわたくしが言えることではありませんが…)

(旦那様である王陛下も婚姻の後、早期にお亡くなりになったのでしたね…)

ええ、考えてみればイザベル陛下ご自身も、お若い身の上で政略婚姻でスペイン王家に嫁がされたお立場。

その身の上を思えば、良くもこの国を統治する決意に向かわれたと、当時の陛下のご決意を賞賛すべきでしょう。

(マリアリーゼ陛下の言葉ですわね、あたくしが決意した一番の理由…「寝台の上でお子さんたちに看取られて大往生を目標にさせてあげたい…可能ならイザベルさんの銅像の一つも後世に残せるようにやってみないか」と誘われたのですわよ…)

(それと、アナさんの件はともかく、最終的にはイザベルさん…いや、他の幹部連中もそうなんだけど、恨まれず感謝されるような存在として人生を全うしてくれりゃ、あたしとしちゃOKって感じだね…ま、イザベルさんはうちの祖父のヘンリー・ワーズワースや前田慶次郎さんにアヤ・マンコ帝のような凍結仮死状態までは不要だろ…オリューレさんやマルハちゃんのように、性交回数や内容に制限がかかる程度で済むと思うよ…)

(おやおやマリアリーゼ陛下…多忙の極みのところ申し訳ございません…)

(ま、逆に言えば寿命警告が出るほど頑張ってくれたんだ…ただ、王女様たちはちゃんと育ててくれよ…)

(もちろんでございますわ…クララもカタリナも順調に育っておりますし、新たな妹が必要となる意味も理解してくれております…)

Isabel 1st. (Élisabeth de Valois) イザベル1世 Ten Thousand Suction.(Limited Ten million) 一万卒(限定千万卒)Pure Female Visual. 女性外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団 South-Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南欧支部長 Reina de españa. スペイン王国女王

Isabel Clara de Valois クララ Thousand Suction. (Limited Hundred thousand)千人卒(限定十万) Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団  South-Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南欧支部 

Catalina Micaela de Valois カタリナ Thousand Suction. (Limited Hundred thousand)千人卒(限定十万)  Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団  South-Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南欧支部

Flamencia Bataille de Valois フラメンシア Thousand Suction. (Limited Hundred thousand)千人卒(限定十万)  Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団  South-Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南欧支部

そう…恐らくはイザベル陛下の、最後のお子様となるであろうフラメンシア様。

その名前は、フラメンコなる新しいイスパニア舞踊の踊り手…バイラオーラのように人目を惹きつける娘に育って欲しいという陛下のご希望で名付けたそうです。

(それはそうと、バタイユ男爵の3人の娘さんですけどね)

ええ、おるのです、一応…。

まず、一人目のローレンス…出家名はロランとされましたが、この子はシルヴィア未亡人がかつて、バタイユ夫人だった時期に生まれておった子です。

Laurence  Sylvia Bataille  ロラン Thousand Suction. (Limited Ten thousand)千人卒(限定万卒)  Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団  South-Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南欧支部

で、ルネ夫人とジョルジュの後に即成栽培で産まれた子供が2人いるのですが、まずはジュリー。

この子は正真正銘、ルネ夫人とジョルジュの間に生まれた子です。

Julie Renee  Bataille  ジュリー Thousand Suction. (Limited Ten thousand)千人卒(限定万卒)  Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団  South-Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南欧支部

そしてぇ…最後の三女イプルディアが問題なのです。

Ipurdia Renee Augsta Bataille  イプルディア Thousand Suction. (Limited Ten thousand)千人卒(限定万卒)  Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団  South-Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南欧支部

このイプルディア、最初はナルガとかキュとかいう案も出ていました。

しかし、バスク語でお尻を意味する言葉の方が良かろうとなったのです。

フランス語やスペイン語では露骨すぎる、というのが理由です。

で、実は私がルネ夫人…それも美体美尻化した後のルネ夫人に子種を仕込んで出来た子なのです。

で、ルネ夫人は現在、バタイユ男爵の第一夫人なのです。

ですから、バタイユ家の子供なのですが、スペイン国王から統治執務を委託された政治家…つまり総統たる私のお手つきによって、バタイユ家の格を高めるために産んだ建前なのです、建前はぁっ。

しかし、私の筋肉系のお尻にも、体型改善後のルネ夫人のお尻にも執着するジョルジュですよ、依頼者。

(ジョルジュ、私も今やナバーラ・アラゴン州…バスクのハッテンだけを考えておれば良い立場じゃありませんよ。だからあなたにも上司ヅラした言葉をやめて、なるべく男女の仲に近い年上姉風味に話すのを心がけております。しかしですねぇ、この私にルネ夫人を犯させて庶子を産ませるとかですねっ)

ええ、涙目で私のちんぽを舐め回すジョルジュの顔がそこに。

泣いたらええっちゅうもんちゃうぞ、と思いますよ。

しかし、別に30cmを超えちゃおりませんし、イザベル陛下のちんぽとほぼ変わらん長さ太さの私のザキーラばすくごでちんぽポーリャすぺいんごでちんぽに、何をそんなに憧れ羨む要素があるんでしょうか。

ええ、サド記念劇団の主要な連中、なんかあれば私のところに来るのです。

(今更ジョルジュに犯されたくはないのです…まだアウグスティーナ閣下の身体通りの男顔負けの性交に溺れる方が…)

(シルヴィアに同じですね。いえ、私の尻も元来ならばヴァタイユ男爵…ジョルジュに使われるよりはぁっ)

(あのな君たち…ジョルジュに犯されるのは確かに、身の毛もよだつかも知れないのはわかるんだ…故ドナシアン・サド男爵よりは女に無茶はしないかも知れないが、ジョルジュの願望は基本的にサド男爵の類似だと私も思っている。だが…ジョルジュは卑猥な美しい尻を思うがままに独占して犯したいが元来の基本願望だぞ…つまり、君らが嫌がるからジョルジュも無理を通そうとするんだよ…)

ええ、劇団員のジョルジュに対する態度は基本、虫扱い。

これで飯の種となっている小説や戯曲を発表してなかったら、おぞましい変態として成敗するとか、色々と話が出ております。

それとシモーヌ。

(ジョルジュに捨てられたように思ってるけど、実際には君が強姦公園の黒人に溺れたんだろ…それとシルヴィア。君もだ、ドナシアン・サドに身を与えたのは彼の著述をはかどらせるだけの殊勝な考えじゃあないよな?)

ええ、私もさすがに、ちょっとはジョルジュを庇っておきましょう。

(それに君たち、フラメンコの衣装で尻をくり抜いたように穴が開く特注仕様を着用しているのは何だ?)

(ええと、ジョルジュ顧問が持って来たそうでして…)

(それね、イザベル陛下のお達しだよ…それも普段から透けてるだろ…)

ええ、実は、私用のフラメンコ衣装もあるのですっ。

それどころか、アルゼンチンチン改め有全珍あるぜんちん…南米行政局の扱いに変わったはずなのに、なぜか南欧支部から総督を出しているあそこ。

あそこに渡った河原者の発案で始まったということにされているアルゼンチンチンタンゴとやら。

男女が踊るのが表向きです。

しかし、偽女種と痴女種が踊った場合、フィナーレには偽女種が女のちんぽを咥えて精を出させるのです。

または、姦淫しての中出し。

あれ…そのタンゴで踊る際の対応機能もついとる代物なのです、そのフラメンコ衣装!

で、ルネ劇団長の悲痛な叫びも聞かされるハメになりましたけどね。

(あのですね総統閣下、いえアウグスティーナ様。そこでアウグスティーナ様の精を頂くだけでなく、閣下のお口にそのきったない穢らわしい汁を出そうとしてる亭主が今、何書いてるか知ってます? 閣下と私の娘のイプルディアとプータンおめこしたいからって、そのアルゼンチンチンタンゴとやらを題材としたえろ映画の脚本、書いてるんですよ!)
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