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女子プロの星☆アステ皇帝(かいざあ)番外編「女の穴と書いて虎の穴?」・12
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なぜか6919号の処遇を気にする、コパン・ライナス村出身者であり、今やこのティオティワカン・ケツァルコアトル神殿…即ち花騎士神殿と、闘技神殿の長たる現在の花騎士団長ピカンテ。
「私の侍従ピミエンタの将来を気にしているせいでもありますが…」
ふむふむ。
要は、あれだけ一緒に寄り添っていた6919号が今、この場にいないのが当然のように振る舞っている私に「あれ?」と思ってしまったようです。
で、6919号は実のところ、オノリナと行動を共にさせております。
そして…何を隠そう、私の本体、連邦世界のメヒコ、すなわちメキシコ合衆国に戻しているのですよ…。
つまり、今ピカンテと話をしておるのは私の分体と呼ばれる、並列処理用の身体。
ピカンテは気付いていないようですけど…。
で。
ピカンテが私を引き留めようとしておるのには理由があります。
正直、私に次の女裂振珍帝国皇帝を孕ませるか、自分が孕みたいのです。
そう…私の精子か卵子を欲しておるのです…。
しかし、それは叶わぬ話。
もしくは、痴女皇国本国への相談となってしまいます。
なぜか。
これこそが6919号を一足先に連邦世界のメヒコへ戻した理由ですが、オノリナに6919号の子供を産ませるのがまず、一つ。
これはもう、本人が泣き叫ぼうが嫌がろうが実施する予定です。
そして…6919号の子は、私も産む予定にしているからです…。
そう、スクルド先生が行って下さった寿命延長。
その成果を、私のみならずオノリナにも使うためなのです。
(ただ、十万卒以上だっけ…高等痴女種二人に種付けした場合の余命は保証できないわよ…)
しかし、憎い姉への復讐の本懐を遂げさせる事も私の、6919号に対する約束手形の1枚なのです。
そしてですねぇ、オノリナに課していたんですけどねぇ…この、彼女には身の毛もよだつ所業の回避条件。
お気付きになりましたでしょうか。
オノリナの地位なら、専属の侍従少年を持てるのです。
しかし、ショコヨツィンはパパロトルに持って行かれたのはしゃあないとしても、ですね。
6919号を侍従として従えるのはオノリナが拒否してたのです。
そればかりか、特定侍従を持たなかったのです。
むろん、あんたの後継、どないするんやと私は詰め寄りました。
ええ、詰めました。
代わりを見つけなかったあんたが悪い、と。
後継のための種付け相手は庶人、特に賤人より選ぶを強く勧めることになっているのが聖院規範だというのも、私の主張を後押ししました。
なるべく卑しい者から子種…つまり精子を貰え、というあれです。
(まぁこれ、当時の聖院が政治的に中立だってのを示す政略的な意味合いが大きかったんだよね。だから強く勧めるって程度になってて、何がなんでも王侯貴族との間に次の金衣を作るなって厳正な規則でもないんだわ。ただ…家族会の承認は必要だよ)
このマリアリーゼ陛下の発言、お分かりになりますでしょうか。
要は恋愛禁止の聖院でも、還俗を決意したり早期死亡も厭わずに出来婚に走る金衣や上級女官はいるにはいたそうです。
ですので、女心に配慮して「そこまでする覚悟と決意があればよし」とするために、敢えて緩い規則にしていたと…。
しかし、相手を作れってのに作らない。
これは怠慢となるそうです。
従って、私はオノリナの上位職者であり直接の上官ですから、相手を強制する権限の行使が可能。
更には、私が黒薔薇資格者のため「オノリナは6919号に犯されて孕みなさい」と指示すれば、その指示は更に正当化されやすくなるのです…。
(婚姻を強制するのもどうかという気がしますが…)
(あれは婚姻ではなく、後継者作りなのです。それに女官となった場合、基本的には人権などというものは剥奪されるのです…本当に勅命あるいは命令が出されたら、従う以外にないのです…)
これもお聞きしました。
むしろ、連邦世界で一応は大統領制+議会制民主主義国家に生まれた私の方が、痴女皇国の制度を理解するのは容易だったのです。
能力の代償に個人の権利はまず、全てを剥奪されるところから始まり、出世すれば戻される権利も増える。
基本的には皇帝並びに指揮命令権を持つ皇族には絶対服従…そして命令権を皇帝から下賜された者には従うこととなります。
これができるのは意識や記憶が共有され、上には隠し事が出来ないからこそ、だとは思いますが…。
そんな訳でピカンテ、あなたの世継ぎが欲しいならピミエンタを相手に作りなさい。
「かわいそうですが、私はもはや女裂振珍帝国の人間ではなく、メキシコ合衆国の人間に戻らなくてはならない立場なのです…明日輝と魔屋の明日は、あなたとパパロトルの両肩にかかっているのです…」
まぁしかし、急速に成長してこの地位に登ったピカンテにしてみれば、いきなりの梯子外しも辛いもの。
そこで、私は仮面メキシコ…快尻闘士団からは外れないことを説明しておきます。
ちんぽで。
と言っても、私が挿入するのではありません。
ピカンテの後ろに入れておるのは、ピミエンタ。
私はピカンテに奉仕させております。
しかも、ピミエンタの体の制御を乗っ取っております。
つまり、身体は偽女種のピミエンタですが、動きは私なのです。
ええ、ピカンテが私のちんぽ…ぴーたーのーす・レプリカを欲しがっておるのは承知しておるのです。
これが欲しいならばきちんとお仕事をしなさい、と。
しかも、ピミエンタの身体を乗っ取れるということは…。
ええ、ピカンテの身体もある程度、こっちで制御可能なのです。
これ、黒薔薇能力だけでは実はかなりの難易度になるため、あるお方の力を借りております。
ええ、ベラ子陛下。
そして、行政局の認可を得る必要がある行為ということで、田中雅美・内務局長が今回は臨時に力を貸して下さっておるのです。
(まぁ、女裂振珍帝国の後継ぎ作りが理由なら仕方ないわよね…)
そんな訳で、私はピカンテに「ある事」を仕込んだのです。
で、皆様。
当然ながら、この仕込みの解説をお求めでしょう。
ええ、私は単に「ピミエンタにピカンテを孕ませただけ」ではないのです…。
ピカンテは自分の家族と暮らしを破壊した弟とナターリア、そしてナターリアの仕掛けた村の乗っ取り工作に引っかかってしまったとはいえど、欲望のままに振る舞った自分の家族…特に父親を強く憎悪しています。
そのためか、男というものに対していまいち風当たりが強いのです。
この辺りの経緯、自分の弟の変態行為のせいで、内心は男を蛇蝎の如く嫌っていたオノリナと事情が似ております。
しかし、ピカンテには今後、魔屋女王としてだけではなく明日輝をも統治してもらわなくてはならないのです。
で、こういう愛憎の果ての崩壊を防ぎつつも、男の性欲をちゃんと利用可能な資質を持ってもらわないと困るという相談をベラ子陛下に致しておりましたところ。
(雅美さんとネメシスさんに一肌脱いでもらいましょう。ピカンテちゃんについてはそれで解決すると思いますよ…)
(まぁ仕方ないわよね…アメリカを目指す難民、メキシコで一網打尽にして痴女皇国世界に持ってくる計画は必要だし…それに中米各国の政情安定もポワカール事務局長の依頼だっていうし…)
という訳で、何としても私は連邦世界のメキシコ合衆国に戻る必要があるのですよ…。
それはそうと、ピカンテ。
そもそも魔屋出身で、しかも農家の生まれ。
元来の容姿、割とがっしりしている部類です。
しかし、次世代のメヒコ人、アメリカーナのモデルか、はたまたコミクス・アメリカーノス…アメコミの登場人物のような姿にしたいのが私の願望。
現代メヒコのルチャドーラと同じ格闘能力を、そうは見えない女が持てるのが痴女種の特徴。
ならば、男受けする身体を一般的にすべきでしょう。
それとですね。
ペヨーテ、という植物、ご存知でしょうか。
ええ、幻覚物質たるメスカリンを含んでいるあの、丸っこいカクタスです。
https://x.com/725578cc/status/1784433774631289313
あれは痴女皇国では錯棒昇天なる、エロカロイド物質含有植物に品種変更されてしまいました。
で、含有物質も牝狩淫というものに変わり果てております…ええ、この文言だけで、服用者にどんな効果を発揮するかはお分かりになりますかと。
(姉曰く、見た女を犯して孕ませる気分に満ち満ちるそうです…)
(アメリカのインディアン部族にそれ、服用させる気ですか…女裂振珍帝国管内だとまだ、私の裁量で荘園村の強姦儀式だってことで通せますけど…)
(何よりアレーゼおばさまに怒られますからね…で、北米品種と中米品種では毒性を変えて撒くしかなかったそうです…)
それは何よりです。
確かにメヒコ北部からアメリカにかけて、ネイティブたちは儀式でこのペヨーテを噛んで幻覚を見る慣わしがありましたが…そしてアステカやマヤでも、このペヨーテは用いられてきたのです。
で、痴女皇国で執行される刑罰の中で強姦、それも妊娠させる強姦はほぼ、最高刑罰なのです。
https://x.com/725578cc/status/1784433774631289313
https://x.com/725578cc/status/1784435549321019840
https://x.com/725578cc/status/1784440667634323739
https://x.com/725578cc/status/1784446435087569138
なぜならば強制的に子供を産ませていくと女官種としての寿命が加速度的に早まるからです。
そしてそれ以前に、殴る蹴るをやらないだけで本人の意志を完全に無視して身体を強制操作し、自由を奪って犯すのですから…。
で、ピカンテもオノリナもこれをやられていた部類です。
嫌よやめてと抵抗したいのに、身体の自由が効かないままにピカンテは弟や父親に犯されたのですよ。
この落とし前をつけたいというピカンテ、ナターリアが灸場ではなくまだ、キュラソーにいる時点で報復させております。
オトロバンダ修道院の中庭で、白昼堂々、覆面状態で強姦したばかりか、弟を操って犯させ、種付けさせています。
ええ、ナターリアを最終的に灸場へ配転したのはこれも理由なのです。
この際に、弟には牝狩淫を吸わせていたのです。
その上、弟を拒まずに種付けを許したように記録にも残りました。
つまり、千人卒以上の女官の無許可妊娠に該当します。
本来なら、厳罰もの。
しかし温情によって、ナターリアは還俗か、後継を作ってしまった事による自動的な寿命急速進行かを選ぶことを許されたのです。
で、前者を選んだ結果、ハバナの同棲街へ移住する道を選んだそうで…。
(まぁ、貴族の子供を産んだということで、子供の出来が良ければ召し上げて女官にも出来るでしょう…ふふふ)
その際には、黒装束の匿名の覆面悪役女子の装いを装備させています。
そしてこの強制強姦出産を遂行する部隊というのが、快尻騎士団の影の活動なのです…。
(連邦世界のフィリピンの大統領経験者に、国内二位の大都市圏の首長を経験した人物がおりますが、死刑廃止の国だったのですよ…)
(で、私兵を組織して出所した凶悪犯を暗殺させていたと…)
もう、お分かりでしょう。
快尻騎士団は、表と裏の顔を備えた騎士団なのです。
ただ、私の見解ですが…恐らく今後の女裂振珍帝国、快尻騎士団が裏の顔と裏装備で暗躍することはどんどんと減っていくと思うのです。
むしろ、表の顔で活動して貰わなくてはなりません。
そのためにも、ルチャを流行らせて闘志の道を志す女を増やすと共に、男たち…そして偽女種には、その強い女たちをちんぽでよがり泣かせる楽しみを与えるべきなのです。
(そのためにも偽女種に犯されるのは屈辱だという風潮を広めておられるのですね…)
(普通の男とおめこして普通に子作りするか、神官や闘士となって偽女種相手でないと精気授受で満足できないようにするのです…よいですね…)
これも、南米行政局と連携しての思想浸透事業。
普通に農家などの一般家庭を作らせるのが普通の幸せであり、神官や闘士は一般庶民の暮らしを守護する存在であると、私は持って行きたいのです。
そして、そこに至らぬ者が神殿荘園で姦淫と農作業他に従事するようにしたい訳ですよ…。
私とて、コイリュル妃の意向は間違ってはいないと思っておりますし、何よりも「まともな人間」が増えないと困るという事情も理解しておりますから…。
(そのためにもピカンテ、あなたには私の経験や知識を引き渡します。車やヤテの運転はもとより、事務作業だの雑務だの、基本はあなたが万能に見えないと、この地の民は納得しないでしょうから…英雄英傑に見られる必要があるのです…うっコンブレ!)
ええ、手っ取り早く、引き渡せるものを引き渡したい。
それ故に、ピカンテに許した行為、私への奉仕に留めたのです。
そして、ピカンテの膣に射精したピミエンタと二人して、私のちんぽを掃除させておきます。
私も必要に応じて女裂振珍帝国に帰還するのはもちろん、この二人も必要に応じて連邦世界に召喚する可能性、今後は高いのですから…。
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で、この一連の出来事の後、幾らかの時を経たメキシコシティ。
女裂振珍帝国ではテンプロ・マヨール大神殿の西から南にかけての一帯に存在した大広場はメキシコシティにあってはソカロと呼ばれております。
この大広場の東、まさしくテンプロ・マヨールがかつて存在した一帯に建つのが国立宮殿。
即ち、大統領の公邸なのです。
しかし、私の執務室で激しく短い親衛隊制服のスカートを捲り、緑色の透けた卑猥な下着姿を晒しておるのは大統領警護親衛隊の隊長に命じたイシュタムという女です。
更に、そのイシュタムにちんぽを突っ込んでいるのは、私の秘書室長に任じたミゲルなる「見た目は少年」。
その激しく動く尻に食い込んでおるのは、赤白緑の3色に彩られた助平褌、すなわち偽女種用の下着です。
更にはなんと、親衛隊の女性用制服を着用しておる有様。
Miguel Morazáno Francisca Guadalupe. ミゲル Single Suction(Limited Hundred Suction)一人卒(限定百人卒) Pure male Visual.(variable tranny gender changer ) 男性外観(偽女種可変) Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Luchadora flores trasero 快尻闘士団 Sucursal de los Estados Unidos Mexicanos. Imperial of Temptress. メソアメリカ支部
実は、ミゲルは…私と6919号の子供なのです。
その名は、ドローレスの叫びとしてメヒコで知られる、武装蜂起独立宣言の演説を行なった神父であり、後にメヒコ独立の父として知られる事になるミゲル・イダルゴから採りました。
で、イシュタム。
マヤ神話の殉死を司る女神イシュタムからの命名です。
Ixtab Morazáno honorina Miranda. イシュタム Thousand Suction(Limited Hundred thousand)千人卒(限定十万) Slut Visual 痴女外観 Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Luchadora flores trasero 快尻闘士団 Sucursal de los Estados Unidos Mexicanos. Imperial of Temptress. メソアメリカ支部
では、このイシュタムの父母は誰なのか…少なくとも、母親についてはIFFステータスにその名前が確認できるでしょう。
そして、6919号はこの二人を世に出す代償として、既に「6919号としては」この世にはいなくなってしまった事を告げておきましょう。
更には、オノリナも、イシュタムを世に出す代償、自分の命で支払うに等しい事になったのも…。
で、二人の姦淫行為を見守る私ですが、ただ見守っておるわけではありません。
ソファの上でイシュタムの上に乗り、品性下劣な言葉を囁きながら尻を振るミゲル。
そのミゲルの願いに応じて、私はちんぽを突き出し、二人の口の間に差し出します。
「ふふふふふ、お義母様の力で偽女種に変わるのですよ、ミゲル…そう、モラサーノお父様以上の変態偽女種に…」
この、イシュタムが呟いた言葉。
そして、ミゲルと、イシュタムのスペイン語名。
もう一度、ご覧になって頂きたいのです。
Miguel Morazáno Francisca Guadalupe. ミゲル
Ixtab Morazáno honorina Miranda. イシュタム
ミゲルは、グアダルーペ家…私の実家に属する子供として6919号に私を孕ませて産んだ子供です。
そして、イシュタムは母たるオノリナ…そしてオノリナの実弟の6919号ともども、中米某国はミランダ家の者。
お分かりでしょうか。
二人の父親は、共に6919号なのです。
そして6919号は、この功績をもって、痴女皇国での懲罰偽女種…そして罪人扱いが外れたのです。
その、6919号としての人生の終焉の代償に…彼は自分の名前を取り戻せたのです。
で。
連邦世界での苗床運用。
その第一号、このメキシコシティでとなりました。
いえ…厳密に言えば、ティノチティトランと申し上げるべきか。
実は私が連邦世界のメヒコに戻るのと相前後して、大地震がメキシコシティを襲ったのです。
そして、この国立宮殿や大広場の辺り以外は、あらかた壊滅したのですよ…。
しかも地震の直前に、原因不明の火災がメキシコシティのみならず、方々で発生。
そして、この惨劇を予期していたかのように、アメリカ合衆国とメキシコ合衆国の国境封鎖。
更には、地震直後…まさに直後に宙兵隊を主力として編成された救援部隊がメキシコシティに到着したのです。
(偽女種化弾頭…殲滅弾頭の初使用事例になりましたね…)
(あの火災は全て、偽女種の自己発火死亡によるもの…)
お分かりでしょうか。
無論、予め密かにいくつもの聖母像アンテナがメキシコシティを網羅する周囲に、密かに配置されていたのです。
更には、駄洒落菌弾頭も、連邦世界での初・使用例となったのです…それも、メソ・アメリカ全域への。
ええ、メキシコのみならず、パナマから北は全て無政府状態…いえ、居住者全員が痴女種に変わり、我々の制御下に置かれてしまったのですよ…。
ですので、中米一帯は現在、鎖国状態にも等しい状況です。
そうそう。痴女皇国世界…そして元来のテスココ湖とは違いますが、テスココ湖も往時にかなり近い状態で復元されていますよ。
むろん、ソチミルコも水質汚染などなかったかのような状態に。
更には、痴女皇国世界から送り込まれた山椒魚が悠然と泳ぎ、暮らしているはずなのです。
で、私の今の立場。
私は生き残った数少ないメキシコ国民であり、テンプレス・セキュリティのメキシコ支社長として赴任したのです。
そして無政府化したメキシコの治安回復支援業務を受けたテンプレス・セキュリティの現地責任者として、メキシコ合衆国の臨時大統領に選出された立場。
お分かりでしょうか。
ベラ子陛下…マリアヴェッラ陛下は、私に空手形を切らなかったどころか、特大の金額が書かれた約束手形を下賜なさったのです。
(ま、おかげで超特大の領土が連邦世界に確保出来た訳だしな。この作戦に突っ込んだ投資も早晩、回収可能だと思うぜ…なんせ連邦世界の地球の海水から回収した数万トンの金、グアナファトとサカテカスに埋めといたげたし、同時にチワワ砂漠の地下に仕込んどいた原油と合わせて復興資金に使ってよ)
ええ、資源類も頂けたのです。
そして、喪失したメヒコ、そして周辺国民の代替となる人口も、苗床によって生産するか、痴女種と化して我々の忠実な下僕となったメソ・アメリカ居住国民によって代替が可能。
(で、国家体制と戦力を整えてから、次は南米って寸法さ。よろしく頼むよ、フランシスカ大統領閣下…)
(はっマリアリーゼ陛下…それにこれは、コイリュル妃の理想を連邦世界でも実現するための遠大な布石の一環と存じております)
(連邦世界でも魔族の皆さんが活動可能な聖域、何が何でも作る必要があったからね…アメリカもパナマ運河の権益をネタにして連邦政府経由で黙ってもらったし…)
そう、この計画、アメリカ合衆国から南の全域を痴女皇国の手に落とす遠大な計画の一環なのだそうです。
そうそう、6919号とオノリナについて。
その後を紹介しておきましょうか。
私の呼び出しに応じて、入室してくる人物。
見かけは、女です。
そしてオノリナや6919号の面影もあります。
Morazáno honorina. (Punishment shemale 6919th ) モラサーノ Thousand Suction(Limited Hundred thousand)千人卒(限定十万) Slut and Succubus Visual, or Pure male Visual.(Variable tranny gender changer) 男性外観(痴女種・淫魔種・偽女種可変) Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Luchadora flores trasero 快尻闘士団 Sucursal de los Estados Unidos Mexicanos. Imperial of Temptress. メソアメリカ支部
「モラサーノ、出頭致しました」
「お疲れ様です…どうですか、6919号…新しい身体に不都合はありますか」
「ありませんが、地下の苗床常駐があまり、その…」
「これこれ…文句を言わないの…」
ええ、このモラサーノこそが、再生を受けた6919号なのです。
そしてオノリナと6919号の身体、自己発火火葬の前に苗床で合成再生をかけた上に、リュネ魔族の特性を与えてこのメキシコシティ地下の苗床管理能力を備えさせたのです。
「それと、曲がりなりにも名前が戻ったのですから…あの忌まわしい姉の名も付いてきておるのはともかくですね」
「まぁまぁ、私には6919号の方が呼びやすいのですよ…ほほほ」
ええ、モラサーノ…いえ、6919号の服装は快尻闘士団、即ち仮面メキシコのそれ。
で、私も快尻闘士団の制服…いえ、メキシコ帝国皇帝の衣装と仮面に着替えます。
「ふふふ、自分の息子と娘の姦淫を眺めて自慰行為に耽っておったのはわかっております…懲罰ですよ」
ええ、6919号にちんぽを咥えさせる私。
やはり、6919号に処理させるのは格別というべきか。
そして、皇帝としてこのメヒコ…メキシコ合衆国、いえメキシコ帝国にするつもりですよ、私は。
「恐ろしきはフランシスカ様…刑務所で生き残っていたカルテル幹部すら豚化しておしまいに…」
ええ。
この国立宮殿の内庭で毎朝のように犯されている家畜扱いの豚ども。
私のお天気お姉さん時代の競争相手や、虫の好かなかった上司部下。
更には、カルテルの首領に幹部や政治家達で生存していた連中が女に変えられた者どもなのです。
(しかし、自己焼却させた方が面倒がなかったのでは…)
(まぁまぁ。生き意地汚い連中ですから、そこだけは評価してあげようと思うのですよ…。それに連中は全員がメヒコの者にあらず。せいぜいが運命選定種の皆様や我々の役に立つのが関の山でしょう…)
そして、私と6919号の行為、他ならぬパパロトルとピカンテに送っております。
我がメキシコ帝国の支配のためにも、痴女皇国世界の女裂振珍帝国を盛り立て、優秀な闘士を育成して送り込むべし、と…。
ええ。
メキシコシティ地震で死亡した者、公式には全人口一千万人のうち最低でも半分は直接に死亡したとされています。
そして、実際には女官種や偽女種と化して自己発火した者は最低でも百万人には上ったはずなのですがね。
(ふふふふふ、ティオティワカンとティノチティトランのみならず、女裂振珍帝国内の各地の神殿苗床の滋養となるには充分な数字でしょう…)
ええ。
先ほども申しましたが、文字通り、メソアメリカ一帯は…カリブ海沿岸も含めて、最終的には私たちメキシコ帝国の支配下に置くつもりです。
そのためには、既にこの地に住まう人々の全てを私たちにとって都合の良い人材に入れ替えてやろう。
地域の文明や文化の維持?
それがどうしたというのでしょうか。
何故ならば、痴女皇国世界にこそ、マヤやアステカ他の文明に生きた当時の人々が現役だからなのです。
何より、キリスト教の教会、聖母教会を置くのには邪魔もの。
教会の建物だけは必要としても、そこで働く聖職者は聖母教会の性職者にすげ替える必要があります。
そのためには、人を入れ替え作り替え、育てる必要があるのです。
で。
現在、パパロトルとピカンテに命じておること。
明日輝と魔屋の神殿、聖母教会施設を兼ねること。
すなわち、淫化帝国神殿神官と同様、神官は聖母教会の尼僧を兼ねよとしたのです。
これは、魔屋や明日輝で育てた者をメキシコに送り込む政策も関係しております。
(この政策によって、あなた方も私や6919号が恋しい場合はこちらを訪問できるのですよ…)
そう、最終的には、メキシコと女裂振珍はほぼ、同一の状態になるでしょう。
そして中米行政局が、痴女皇国世界でも連邦世界でも、双方の地球を痴女皇国が支配する状況に王手をかけるための大きな一歩となるのです…。
(ふふふふふ、フランシスカさん、あなたの望んでいた権力の絵図、こういう形ですけど、如何ですか…)
(私はマリアヴェッラ陛下の臣でございます。あとは任された一帯の統治に死力を尽くすのみ…)
(まさか、ルチャドーラ…ジョシ・プロレスを流行らせるためにメヒコ、いえ中米の人々の総入れ替えを画策なさるとは…)
(それというのも中米一帯の政治が崩壊しかけていたからこそ可能であった話です。あとは…6919号くんと、自分のお子さん…そして明日輝や魔屋の忠臣たちを大切にしてあげてくださいね…)
(お任せ下さいませ…)
そして、6919号は苗床管理のためにメキシコシティからあまり遠くに離れづらくなった身の上ながら、寿命を飛躍的に伸ばすことが可能となったのです。
ええ、私は息子や娘たちの快尻闘士団員制服姿に、満足しております。
そして、私の射精による精気転送で、懐かしい偽女種の姿に戻った6919号から精気を搾り取るために、自分の制服に穴を開ける操作、聖環で行います。
「ああ、やはりフランシスカ様の穴は格別です…」
「私の穴は息子や娘のための穴でもありますからね…」
無論、私はミゲルやイシュタムとも姦淫しております。
ええ、6919号はもちろん、ミゲルの尻穴も頂いておりますよ。
更には、痴女種化…それも、男性型を常用する痴女種も、恐らく史上初か、3番目~5番目くらいになるのでは。
つまり、逆に「私に犯される立場」にもなってしまったのです、6919号。
ええ。
彼が私を凌辱強姦する楽しみを満喫させてやっておるのですから、私もお返しくらいはさせてくれやと。
それでも、私を辱めて楽しめるだけでも…特にこの、大統領執務室で私を犯せるのは今のところ、何よりの興奮である模様。
私のおかげで、憎い実の姉にも、実質的な報復を成し遂げられたのですし。
ええ、このメキシコシティの国立宮殿地下に設置した苗床の、記念すべき餌、第一号は自己発火手前で寸止めをかけられたオノリナその人だったのですから。
そして、一足お先に痴女皇国世界の離魔の苗床で魔族互換身体へと仮施工された6919号を制御役とした苗床によって、事実上オノリナは消滅したも同然…ただ、オノリナの知識や能力は苗床に保存されていますから、6919号が自らを一旦は苗床に溶かした上で、姉から吸い取れる有効有益な部分を自分の身体に移植させたのです。
いわば、苗床を使って、6919号はオノリナを食べて栄養にしてしまったのです…。
(あの時のオノリナの断末魔を肴に、私にぶち撒けたのは内緒で…)
(あああっやめて下さいっ)
ふふふ、罪深い喜びに耽っていた6919号の喜びは未だ、私の肉穴が覚えているのです。
そして魔族特性を得てしまった6919号、もはや私の助けなくば逆に、その生命は危ういのです…。
ええ、6919号、生涯の私の従者にして奴隷、確定。
しかし本人がそれを望んだのですから。
ほほほほほ。
で、今度は私に射精した反動で痴女種状態に変化した6919号の穴、逆に使ってやります。
私に忠誠を誓うと叫ばせながら。
そんな訳で、私の祖国統治の話、これで一旦はひと段落を置こうと思います。
で、皆様へ。
こうした強制統治をお好みになられない場合、自国の崩壊に至る前に何かしらの手を打たれた方が無難ではないかと、忠告申し上げます。
白昼堂々の強盗はもちろん、拉致監禁や強姦、更には殺人までもが公然と行われるような世界がお望みでなければ、法治国家としての国体維持と、人の倫理を向上させる努力、惜しまない方が身のためでしょう。
幸いにも、我がメヒコでも…ルチャドーラを流行させる方向で、私の臣下たちは動いております。
格闘技のレギュラはもちろん、闘士の心得も。
ああそうそう。
今のメキシコ合衆国。
域外への放送こそしておりませんが、私が地上波の朝の画面に出ておりますよ。
前日の晩、公式闘技場で行われた試合で勝利したルチャドーラと敗者は、それぞれが私とミゲルに祝福されるのですが、その光景が流されるのです。
そして、勝者と敗者の従者偽女種はイシュタムと…痴女種化した6919号にちんぽ奉仕を行うのです。
ええ。
朝から無修正のアダルトムービーを流すようなもの。
しかし、この狂った状況に文句をつける者、表立っては今のメヒコにはおりません。
せいぜいが、私に取って代わってその姿…すなわちメキシコの実質皇帝の地位に座ってやろうかと思うくらい。
すなわち、ルチャ・フロレンシアの花形女子選手を犯すのは皇帝と、その息子の権力の発露だと皆が認識しております。
そして、私と息子の性欲の餌食にされるのは、非常な栄誉であることも。
いわば、今のルチャドーラはメヒコにおける花形ポルノスターでもあるのです。
(リングコスチュームでちんぽを出し入れされるのが、一番視聴率が上がってるってどうかと思います…)
しかしマリアヴェッラ陛下。
これが今のメヒコの民が望んでおることなのです。
ルチャドーラを犯すか、はたまたルチャドーラに犯されるか。
かくも狂った姦淫格闘の国に仕立てた事、私は全く後悔しておりません。
だって、普通のお色気お天気放送キャスターとして生きておれるには、消費期限がありますから。
それ故に政界入りを画策していた私としては、願ったり叶ったりだったのです。
今やメヒコの民は私の美貌と身体、特にちんぽや尻と同様、権力と性交三昧に憧れる立場となったのですから…。
永遠とは言えませんが、シンボロ・セクスァル…セックスシンボルとして私は祖国に君臨出来たのですから。
そして、その統治の成果は痴女皇国皇帝に捧げられるべきなのです。
(しかし、フランシスカさん…コイちゃんの理想の世界へと繋げることを忘れないでくださいよ…でなければ、あたしもフランシスカさんの首を繋いでおけませんから…)
そう、私と、その周囲によって計画実行されたこの、メキシコ征服計画。
その根底には、将来のコイリュル妃の理想とする光景の実現が前提なのです。
ですから、現状の中米…メソアメリカ地区の、狂った鎖国姦淫状態は、いずれ別の光景に取って代わる事になるでしょう。
私の代で変えられなくば、他の者がその役目を引き継ぐまで。
ですから、皆様には私の統治の性交、いえ成功をお祈り頂きたいのです。
生きておればそのうち、皆様のちんぽをいきり立たせたり、おめこを濡らす話も出来ようというもの。
Camaradas, adiós por un rato. Adiós…
(同じ志の方々にしばしのお別れを。また、お会いしましょう…)
「私の侍従ピミエンタの将来を気にしているせいでもありますが…」
ふむふむ。
要は、あれだけ一緒に寄り添っていた6919号が今、この場にいないのが当然のように振る舞っている私に「あれ?」と思ってしまったようです。
で、6919号は実のところ、オノリナと行動を共にさせております。
そして…何を隠そう、私の本体、連邦世界のメヒコ、すなわちメキシコ合衆国に戻しているのですよ…。
つまり、今ピカンテと話をしておるのは私の分体と呼ばれる、並列処理用の身体。
ピカンテは気付いていないようですけど…。
で。
ピカンテが私を引き留めようとしておるのには理由があります。
正直、私に次の女裂振珍帝国皇帝を孕ませるか、自分が孕みたいのです。
そう…私の精子か卵子を欲しておるのです…。
しかし、それは叶わぬ話。
もしくは、痴女皇国本国への相談となってしまいます。
なぜか。
これこそが6919号を一足先に連邦世界のメヒコへ戻した理由ですが、オノリナに6919号の子供を産ませるのがまず、一つ。
これはもう、本人が泣き叫ぼうが嫌がろうが実施する予定です。
そして…6919号の子は、私も産む予定にしているからです…。
そう、スクルド先生が行って下さった寿命延長。
その成果を、私のみならずオノリナにも使うためなのです。
(ただ、十万卒以上だっけ…高等痴女種二人に種付けした場合の余命は保証できないわよ…)
しかし、憎い姉への復讐の本懐を遂げさせる事も私の、6919号に対する約束手形の1枚なのです。
そしてですねぇ、オノリナに課していたんですけどねぇ…この、彼女には身の毛もよだつ所業の回避条件。
お気付きになりましたでしょうか。
オノリナの地位なら、専属の侍従少年を持てるのです。
しかし、ショコヨツィンはパパロトルに持って行かれたのはしゃあないとしても、ですね。
6919号を侍従として従えるのはオノリナが拒否してたのです。
そればかりか、特定侍従を持たなかったのです。
むろん、あんたの後継、どないするんやと私は詰め寄りました。
ええ、詰めました。
代わりを見つけなかったあんたが悪い、と。
後継のための種付け相手は庶人、特に賤人より選ぶを強く勧めることになっているのが聖院規範だというのも、私の主張を後押ししました。
なるべく卑しい者から子種…つまり精子を貰え、というあれです。
(まぁこれ、当時の聖院が政治的に中立だってのを示す政略的な意味合いが大きかったんだよね。だから強く勧めるって程度になってて、何がなんでも王侯貴族との間に次の金衣を作るなって厳正な規則でもないんだわ。ただ…家族会の承認は必要だよ)
このマリアリーゼ陛下の発言、お分かりになりますでしょうか。
要は恋愛禁止の聖院でも、還俗を決意したり早期死亡も厭わずに出来婚に走る金衣や上級女官はいるにはいたそうです。
ですので、女心に配慮して「そこまでする覚悟と決意があればよし」とするために、敢えて緩い規則にしていたと…。
しかし、相手を作れってのに作らない。
これは怠慢となるそうです。
従って、私はオノリナの上位職者であり直接の上官ですから、相手を強制する権限の行使が可能。
更には、私が黒薔薇資格者のため「オノリナは6919号に犯されて孕みなさい」と指示すれば、その指示は更に正当化されやすくなるのです…。
(婚姻を強制するのもどうかという気がしますが…)
(あれは婚姻ではなく、後継者作りなのです。それに女官となった場合、基本的には人権などというものは剥奪されるのです…本当に勅命あるいは命令が出されたら、従う以外にないのです…)
これもお聞きしました。
むしろ、連邦世界で一応は大統領制+議会制民主主義国家に生まれた私の方が、痴女皇国の制度を理解するのは容易だったのです。
能力の代償に個人の権利はまず、全てを剥奪されるところから始まり、出世すれば戻される権利も増える。
基本的には皇帝並びに指揮命令権を持つ皇族には絶対服従…そして命令権を皇帝から下賜された者には従うこととなります。
これができるのは意識や記憶が共有され、上には隠し事が出来ないからこそ、だとは思いますが…。
そんな訳でピカンテ、あなたの世継ぎが欲しいならピミエンタを相手に作りなさい。
「かわいそうですが、私はもはや女裂振珍帝国の人間ではなく、メキシコ合衆国の人間に戻らなくてはならない立場なのです…明日輝と魔屋の明日は、あなたとパパロトルの両肩にかかっているのです…」
まぁしかし、急速に成長してこの地位に登ったピカンテにしてみれば、いきなりの梯子外しも辛いもの。
そこで、私は仮面メキシコ…快尻闘士団からは外れないことを説明しておきます。
ちんぽで。
と言っても、私が挿入するのではありません。
ピカンテの後ろに入れておるのは、ピミエンタ。
私はピカンテに奉仕させております。
しかも、ピミエンタの体の制御を乗っ取っております。
つまり、身体は偽女種のピミエンタですが、動きは私なのです。
ええ、ピカンテが私のちんぽ…ぴーたーのーす・レプリカを欲しがっておるのは承知しておるのです。
これが欲しいならばきちんとお仕事をしなさい、と。
しかも、ピミエンタの身体を乗っ取れるということは…。
ええ、ピカンテの身体もある程度、こっちで制御可能なのです。
これ、黒薔薇能力だけでは実はかなりの難易度になるため、あるお方の力を借りております。
ええ、ベラ子陛下。
そして、行政局の認可を得る必要がある行為ということで、田中雅美・内務局長が今回は臨時に力を貸して下さっておるのです。
(まぁ、女裂振珍帝国の後継ぎ作りが理由なら仕方ないわよね…)
そんな訳で、私はピカンテに「ある事」を仕込んだのです。
で、皆様。
当然ながら、この仕込みの解説をお求めでしょう。
ええ、私は単に「ピミエンタにピカンテを孕ませただけ」ではないのです…。
ピカンテは自分の家族と暮らしを破壊した弟とナターリア、そしてナターリアの仕掛けた村の乗っ取り工作に引っかかってしまったとはいえど、欲望のままに振る舞った自分の家族…特に父親を強く憎悪しています。
そのためか、男というものに対していまいち風当たりが強いのです。
この辺りの経緯、自分の弟の変態行為のせいで、内心は男を蛇蝎の如く嫌っていたオノリナと事情が似ております。
しかし、ピカンテには今後、魔屋女王としてだけではなく明日輝をも統治してもらわなくてはならないのです。
で、こういう愛憎の果ての崩壊を防ぎつつも、男の性欲をちゃんと利用可能な資質を持ってもらわないと困るという相談をベラ子陛下に致しておりましたところ。
(雅美さんとネメシスさんに一肌脱いでもらいましょう。ピカンテちゃんについてはそれで解決すると思いますよ…)
(まぁ仕方ないわよね…アメリカを目指す難民、メキシコで一網打尽にして痴女皇国世界に持ってくる計画は必要だし…それに中米各国の政情安定もポワカール事務局長の依頼だっていうし…)
という訳で、何としても私は連邦世界のメキシコ合衆国に戻る必要があるのですよ…。
それはそうと、ピカンテ。
そもそも魔屋出身で、しかも農家の生まれ。
元来の容姿、割とがっしりしている部類です。
しかし、次世代のメヒコ人、アメリカーナのモデルか、はたまたコミクス・アメリカーノス…アメコミの登場人物のような姿にしたいのが私の願望。
現代メヒコのルチャドーラと同じ格闘能力を、そうは見えない女が持てるのが痴女種の特徴。
ならば、男受けする身体を一般的にすべきでしょう。
それとですね。
ペヨーテ、という植物、ご存知でしょうか。
ええ、幻覚物質たるメスカリンを含んでいるあの、丸っこいカクタスです。
https://x.com/725578cc/status/1784433774631289313
あれは痴女皇国では錯棒昇天なる、エロカロイド物質含有植物に品種変更されてしまいました。
で、含有物質も牝狩淫というものに変わり果てております…ええ、この文言だけで、服用者にどんな効果を発揮するかはお分かりになりますかと。
(姉曰く、見た女を犯して孕ませる気分に満ち満ちるそうです…)
(アメリカのインディアン部族にそれ、服用させる気ですか…女裂振珍帝国管内だとまだ、私の裁量で荘園村の強姦儀式だってことで通せますけど…)
(何よりアレーゼおばさまに怒られますからね…で、北米品種と中米品種では毒性を変えて撒くしかなかったそうです…)
それは何よりです。
確かにメヒコ北部からアメリカにかけて、ネイティブたちは儀式でこのペヨーテを噛んで幻覚を見る慣わしがありましたが…そしてアステカやマヤでも、このペヨーテは用いられてきたのです。
で、痴女皇国で執行される刑罰の中で強姦、それも妊娠させる強姦はほぼ、最高刑罰なのです。
https://x.com/725578cc/status/1784433774631289313
https://x.com/725578cc/status/1784435549321019840
https://x.com/725578cc/status/1784440667634323739
https://x.com/725578cc/status/1784446435087569138
なぜならば強制的に子供を産ませていくと女官種としての寿命が加速度的に早まるからです。
そしてそれ以前に、殴る蹴るをやらないだけで本人の意志を完全に無視して身体を強制操作し、自由を奪って犯すのですから…。
で、ピカンテもオノリナもこれをやられていた部類です。
嫌よやめてと抵抗したいのに、身体の自由が効かないままにピカンテは弟や父親に犯されたのですよ。
この落とし前をつけたいというピカンテ、ナターリアが灸場ではなくまだ、キュラソーにいる時点で報復させております。
オトロバンダ修道院の中庭で、白昼堂々、覆面状態で強姦したばかりか、弟を操って犯させ、種付けさせています。
ええ、ナターリアを最終的に灸場へ配転したのはこれも理由なのです。
この際に、弟には牝狩淫を吸わせていたのです。
その上、弟を拒まずに種付けを許したように記録にも残りました。
つまり、千人卒以上の女官の無許可妊娠に該当します。
本来なら、厳罰もの。
しかし温情によって、ナターリアは還俗か、後継を作ってしまった事による自動的な寿命急速進行かを選ぶことを許されたのです。
で、前者を選んだ結果、ハバナの同棲街へ移住する道を選んだそうで…。
(まぁ、貴族の子供を産んだということで、子供の出来が良ければ召し上げて女官にも出来るでしょう…ふふふ)
その際には、黒装束の匿名の覆面悪役女子の装いを装備させています。
そしてこの強制強姦出産を遂行する部隊というのが、快尻騎士団の影の活動なのです…。
(連邦世界のフィリピンの大統領経験者に、国内二位の大都市圏の首長を経験した人物がおりますが、死刑廃止の国だったのですよ…)
(で、私兵を組織して出所した凶悪犯を暗殺させていたと…)
もう、お分かりでしょう。
快尻騎士団は、表と裏の顔を備えた騎士団なのです。
ただ、私の見解ですが…恐らく今後の女裂振珍帝国、快尻騎士団が裏の顔と裏装備で暗躍することはどんどんと減っていくと思うのです。
むしろ、表の顔で活動して貰わなくてはなりません。
そのためにも、ルチャを流行らせて闘志の道を志す女を増やすと共に、男たち…そして偽女種には、その強い女たちをちんぽでよがり泣かせる楽しみを与えるべきなのです。
(そのためにも偽女種に犯されるのは屈辱だという風潮を広めておられるのですね…)
(普通の男とおめこして普通に子作りするか、神官や闘士となって偽女種相手でないと精気授受で満足できないようにするのです…よいですね…)
これも、南米行政局と連携しての思想浸透事業。
普通に農家などの一般家庭を作らせるのが普通の幸せであり、神官や闘士は一般庶民の暮らしを守護する存在であると、私は持って行きたいのです。
そして、そこに至らぬ者が神殿荘園で姦淫と農作業他に従事するようにしたい訳ですよ…。
私とて、コイリュル妃の意向は間違ってはいないと思っておりますし、何よりも「まともな人間」が増えないと困るという事情も理解しておりますから…。
(そのためにもピカンテ、あなたには私の経験や知識を引き渡します。車やヤテの運転はもとより、事務作業だの雑務だの、基本はあなたが万能に見えないと、この地の民は納得しないでしょうから…英雄英傑に見られる必要があるのです…うっコンブレ!)
ええ、手っ取り早く、引き渡せるものを引き渡したい。
それ故に、ピカンテに許した行為、私への奉仕に留めたのです。
そして、ピカンテの膣に射精したピミエンタと二人して、私のちんぽを掃除させておきます。
私も必要に応じて女裂振珍帝国に帰還するのはもちろん、この二人も必要に応じて連邦世界に召喚する可能性、今後は高いのですから…。
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で、この一連の出来事の後、幾らかの時を経たメキシコシティ。
女裂振珍帝国ではテンプロ・マヨール大神殿の西から南にかけての一帯に存在した大広場はメキシコシティにあってはソカロと呼ばれております。
この大広場の東、まさしくテンプロ・マヨールがかつて存在した一帯に建つのが国立宮殿。
即ち、大統領の公邸なのです。
しかし、私の執務室で激しく短い親衛隊制服のスカートを捲り、緑色の透けた卑猥な下着姿を晒しておるのは大統領警護親衛隊の隊長に命じたイシュタムという女です。
更に、そのイシュタムにちんぽを突っ込んでいるのは、私の秘書室長に任じたミゲルなる「見た目は少年」。
その激しく動く尻に食い込んでおるのは、赤白緑の3色に彩られた助平褌、すなわち偽女種用の下着です。
更にはなんと、親衛隊の女性用制服を着用しておる有様。
Miguel Morazáno Francisca Guadalupe. ミゲル Single Suction(Limited Hundred Suction)一人卒(限定百人卒) Pure male Visual.(variable tranny gender changer ) 男性外観(偽女種可変) Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Luchadora flores trasero 快尻闘士団 Sucursal de los Estados Unidos Mexicanos. Imperial of Temptress. メソアメリカ支部
実は、ミゲルは…私と6919号の子供なのです。
その名は、ドローレスの叫びとしてメヒコで知られる、武装蜂起独立宣言の演説を行なった神父であり、後にメヒコ独立の父として知られる事になるミゲル・イダルゴから採りました。
で、イシュタム。
マヤ神話の殉死を司る女神イシュタムからの命名です。
Ixtab Morazáno honorina Miranda. イシュタム Thousand Suction(Limited Hundred thousand)千人卒(限定十万) Slut Visual 痴女外観 Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Luchadora flores trasero 快尻闘士団 Sucursal de los Estados Unidos Mexicanos. Imperial of Temptress. メソアメリカ支部
では、このイシュタムの父母は誰なのか…少なくとも、母親についてはIFFステータスにその名前が確認できるでしょう。
そして、6919号はこの二人を世に出す代償として、既に「6919号としては」この世にはいなくなってしまった事を告げておきましょう。
更には、オノリナも、イシュタムを世に出す代償、自分の命で支払うに等しい事になったのも…。
で、二人の姦淫行為を見守る私ですが、ただ見守っておるわけではありません。
ソファの上でイシュタムの上に乗り、品性下劣な言葉を囁きながら尻を振るミゲル。
そのミゲルの願いに応じて、私はちんぽを突き出し、二人の口の間に差し出します。
「ふふふふふ、お義母様の力で偽女種に変わるのですよ、ミゲル…そう、モラサーノお父様以上の変態偽女種に…」
この、イシュタムが呟いた言葉。
そして、ミゲルと、イシュタムのスペイン語名。
もう一度、ご覧になって頂きたいのです。
Miguel Morazáno Francisca Guadalupe. ミゲル
Ixtab Morazáno honorina Miranda. イシュタム
ミゲルは、グアダルーペ家…私の実家に属する子供として6919号に私を孕ませて産んだ子供です。
そして、イシュタムは母たるオノリナ…そしてオノリナの実弟の6919号ともども、中米某国はミランダ家の者。
お分かりでしょうか。
二人の父親は、共に6919号なのです。
そして6919号は、この功績をもって、痴女皇国での懲罰偽女種…そして罪人扱いが外れたのです。
その、6919号としての人生の終焉の代償に…彼は自分の名前を取り戻せたのです。
で。
連邦世界での苗床運用。
その第一号、このメキシコシティでとなりました。
いえ…厳密に言えば、ティノチティトランと申し上げるべきか。
実は私が連邦世界のメヒコに戻るのと相前後して、大地震がメキシコシティを襲ったのです。
そして、この国立宮殿や大広場の辺り以外は、あらかた壊滅したのですよ…。
しかも地震の直前に、原因不明の火災がメキシコシティのみならず、方々で発生。
そして、この惨劇を予期していたかのように、アメリカ合衆国とメキシコ合衆国の国境封鎖。
更には、地震直後…まさに直後に宙兵隊を主力として編成された救援部隊がメキシコシティに到着したのです。
(偽女種化弾頭…殲滅弾頭の初使用事例になりましたね…)
(あの火災は全て、偽女種の自己発火死亡によるもの…)
お分かりでしょうか。
無論、予め密かにいくつもの聖母像アンテナがメキシコシティを網羅する周囲に、密かに配置されていたのです。
更には、駄洒落菌弾頭も、連邦世界での初・使用例となったのです…それも、メソ・アメリカ全域への。
ええ、メキシコのみならず、パナマから北は全て無政府状態…いえ、居住者全員が痴女種に変わり、我々の制御下に置かれてしまったのですよ…。
ですので、中米一帯は現在、鎖国状態にも等しい状況です。
そうそう。痴女皇国世界…そして元来のテスココ湖とは違いますが、テスココ湖も往時にかなり近い状態で復元されていますよ。
むろん、ソチミルコも水質汚染などなかったかのような状態に。
更には、痴女皇国世界から送り込まれた山椒魚が悠然と泳ぎ、暮らしているはずなのです。
で、私の今の立場。
私は生き残った数少ないメキシコ国民であり、テンプレス・セキュリティのメキシコ支社長として赴任したのです。
そして無政府化したメキシコの治安回復支援業務を受けたテンプレス・セキュリティの現地責任者として、メキシコ合衆国の臨時大統領に選出された立場。
お分かりでしょうか。
ベラ子陛下…マリアヴェッラ陛下は、私に空手形を切らなかったどころか、特大の金額が書かれた約束手形を下賜なさったのです。
(ま、おかげで超特大の領土が連邦世界に確保出来た訳だしな。この作戦に突っ込んだ投資も早晩、回収可能だと思うぜ…なんせ連邦世界の地球の海水から回収した数万トンの金、グアナファトとサカテカスに埋めといたげたし、同時にチワワ砂漠の地下に仕込んどいた原油と合わせて復興資金に使ってよ)
ええ、資源類も頂けたのです。
そして、喪失したメヒコ、そして周辺国民の代替となる人口も、苗床によって生産するか、痴女種と化して我々の忠実な下僕となったメソ・アメリカ居住国民によって代替が可能。
(で、国家体制と戦力を整えてから、次は南米って寸法さ。よろしく頼むよ、フランシスカ大統領閣下…)
(はっマリアリーゼ陛下…それにこれは、コイリュル妃の理想を連邦世界でも実現するための遠大な布石の一環と存じております)
(連邦世界でも魔族の皆さんが活動可能な聖域、何が何でも作る必要があったからね…アメリカもパナマ運河の権益をネタにして連邦政府経由で黙ってもらったし…)
そう、この計画、アメリカ合衆国から南の全域を痴女皇国の手に落とす遠大な計画の一環なのだそうです。
そうそう、6919号とオノリナについて。
その後を紹介しておきましょうか。
私の呼び出しに応じて、入室してくる人物。
見かけは、女です。
そしてオノリナや6919号の面影もあります。
Morazáno honorina. (Punishment shemale 6919th ) モラサーノ Thousand Suction(Limited Hundred thousand)千人卒(限定十万) Slut and Succubus Visual, or Pure male Visual.(Variable tranny gender changer) 男性外観(痴女種・淫魔種・偽女種可変) Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Luchadora flores trasero 快尻闘士団 Sucursal de los Estados Unidos Mexicanos. Imperial of Temptress. メソアメリカ支部
「モラサーノ、出頭致しました」
「お疲れ様です…どうですか、6919号…新しい身体に不都合はありますか」
「ありませんが、地下の苗床常駐があまり、その…」
「これこれ…文句を言わないの…」
ええ、このモラサーノこそが、再生を受けた6919号なのです。
そしてオノリナと6919号の身体、自己発火火葬の前に苗床で合成再生をかけた上に、リュネ魔族の特性を与えてこのメキシコシティ地下の苗床管理能力を備えさせたのです。
「それと、曲がりなりにも名前が戻ったのですから…あの忌まわしい姉の名も付いてきておるのはともかくですね」
「まぁまぁ、私には6919号の方が呼びやすいのですよ…ほほほ」
ええ、モラサーノ…いえ、6919号の服装は快尻闘士団、即ち仮面メキシコのそれ。
で、私も快尻闘士団の制服…いえ、メキシコ帝国皇帝の衣装と仮面に着替えます。
「ふふふ、自分の息子と娘の姦淫を眺めて自慰行為に耽っておったのはわかっております…懲罰ですよ」
ええ、6919号にちんぽを咥えさせる私。
やはり、6919号に処理させるのは格別というべきか。
そして、皇帝としてこのメヒコ…メキシコ合衆国、いえメキシコ帝国にするつもりですよ、私は。
「恐ろしきはフランシスカ様…刑務所で生き残っていたカルテル幹部すら豚化しておしまいに…」
ええ。
この国立宮殿の内庭で毎朝のように犯されている家畜扱いの豚ども。
私のお天気お姉さん時代の競争相手や、虫の好かなかった上司部下。
更には、カルテルの首領に幹部や政治家達で生存していた連中が女に変えられた者どもなのです。
(しかし、自己焼却させた方が面倒がなかったのでは…)
(まぁまぁ。生き意地汚い連中ですから、そこだけは評価してあげようと思うのですよ…。それに連中は全員がメヒコの者にあらず。せいぜいが運命選定種の皆様や我々の役に立つのが関の山でしょう…)
そして、私と6919号の行為、他ならぬパパロトルとピカンテに送っております。
我がメキシコ帝国の支配のためにも、痴女皇国世界の女裂振珍帝国を盛り立て、優秀な闘士を育成して送り込むべし、と…。
ええ。
メキシコシティ地震で死亡した者、公式には全人口一千万人のうち最低でも半分は直接に死亡したとされています。
そして、実際には女官種や偽女種と化して自己発火した者は最低でも百万人には上ったはずなのですがね。
(ふふふふふ、ティオティワカンとティノチティトランのみならず、女裂振珍帝国内の各地の神殿苗床の滋養となるには充分な数字でしょう…)
ええ。
先ほども申しましたが、文字通り、メソアメリカ一帯は…カリブ海沿岸も含めて、最終的には私たちメキシコ帝国の支配下に置くつもりです。
そのためには、既にこの地に住まう人々の全てを私たちにとって都合の良い人材に入れ替えてやろう。
地域の文明や文化の維持?
それがどうしたというのでしょうか。
何故ならば、痴女皇国世界にこそ、マヤやアステカ他の文明に生きた当時の人々が現役だからなのです。
何より、キリスト教の教会、聖母教会を置くのには邪魔もの。
教会の建物だけは必要としても、そこで働く聖職者は聖母教会の性職者にすげ替える必要があります。
そのためには、人を入れ替え作り替え、育てる必要があるのです。
で。
現在、パパロトルとピカンテに命じておること。
明日輝と魔屋の神殿、聖母教会施設を兼ねること。
すなわち、淫化帝国神殿神官と同様、神官は聖母教会の尼僧を兼ねよとしたのです。
これは、魔屋や明日輝で育てた者をメキシコに送り込む政策も関係しております。
(この政策によって、あなた方も私や6919号が恋しい場合はこちらを訪問できるのですよ…)
そう、最終的には、メキシコと女裂振珍はほぼ、同一の状態になるでしょう。
そして中米行政局が、痴女皇国世界でも連邦世界でも、双方の地球を痴女皇国が支配する状況に王手をかけるための大きな一歩となるのです…。
(ふふふふふ、フランシスカさん、あなたの望んでいた権力の絵図、こういう形ですけど、如何ですか…)
(私はマリアヴェッラ陛下の臣でございます。あとは任された一帯の統治に死力を尽くすのみ…)
(まさか、ルチャドーラ…ジョシ・プロレスを流行らせるためにメヒコ、いえ中米の人々の総入れ替えを画策なさるとは…)
(それというのも中米一帯の政治が崩壊しかけていたからこそ可能であった話です。あとは…6919号くんと、自分のお子さん…そして明日輝や魔屋の忠臣たちを大切にしてあげてくださいね…)
(お任せ下さいませ…)
そして、6919号は苗床管理のためにメキシコシティからあまり遠くに離れづらくなった身の上ながら、寿命を飛躍的に伸ばすことが可能となったのです。
ええ、私は息子や娘たちの快尻闘士団員制服姿に、満足しております。
そして、私の射精による精気転送で、懐かしい偽女種の姿に戻った6919号から精気を搾り取るために、自分の制服に穴を開ける操作、聖環で行います。
「ああ、やはりフランシスカ様の穴は格別です…」
「私の穴は息子や娘のための穴でもありますからね…」
無論、私はミゲルやイシュタムとも姦淫しております。
ええ、6919号はもちろん、ミゲルの尻穴も頂いておりますよ。
更には、痴女種化…それも、男性型を常用する痴女種も、恐らく史上初か、3番目~5番目くらいになるのでは。
つまり、逆に「私に犯される立場」にもなってしまったのです、6919号。
ええ。
彼が私を凌辱強姦する楽しみを満喫させてやっておるのですから、私もお返しくらいはさせてくれやと。
それでも、私を辱めて楽しめるだけでも…特にこの、大統領執務室で私を犯せるのは今のところ、何よりの興奮である模様。
私のおかげで、憎い実の姉にも、実質的な報復を成し遂げられたのですし。
ええ、このメキシコシティの国立宮殿地下に設置した苗床の、記念すべき餌、第一号は自己発火手前で寸止めをかけられたオノリナその人だったのですから。
そして、一足お先に痴女皇国世界の離魔の苗床で魔族互換身体へと仮施工された6919号を制御役とした苗床によって、事実上オノリナは消滅したも同然…ただ、オノリナの知識や能力は苗床に保存されていますから、6919号が自らを一旦は苗床に溶かした上で、姉から吸い取れる有効有益な部分を自分の身体に移植させたのです。
いわば、苗床を使って、6919号はオノリナを食べて栄養にしてしまったのです…。
(あの時のオノリナの断末魔を肴に、私にぶち撒けたのは内緒で…)
(あああっやめて下さいっ)
ふふふ、罪深い喜びに耽っていた6919号の喜びは未だ、私の肉穴が覚えているのです。
そして魔族特性を得てしまった6919号、もはや私の助けなくば逆に、その生命は危ういのです…。
ええ、6919号、生涯の私の従者にして奴隷、確定。
しかし本人がそれを望んだのですから。
ほほほほほ。
で、今度は私に射精した反動で痴女種状態に変化した6919号の穴、逆に使ってやります。
私に忠誠を誓うと叫ばせながら。
そんな訳で、私の祖国統治の話、これで一旦はひと段落を置こうと思います。
で、皆様へ。
こうした強制統治をお好みになられない場合、自国の崩壊に至る前に何かしらの手を打たれた方が無難ではないかと、忠告申し上げます。
白昼堂々の強盗はもちろん、拉致監禁や強姦、更には殺人までもが公然と行われるような世界がお望みでなければ、法治国家としての国体維持と、人の倫理を向上させる努力、惜しまない方が身のためでしょう。
幸いにも、我がメヒコでも…ルチャドーラを流行させる方向で、私の臣下たちは動いております。
格闘技のレギュラはもちろん、闘士の心得も。
ああそうそう。
今のメキシコ合衆国。
域外への放送こそしておりませんが、私が地上波の朝の画面に出ておりますよ。
前日の晩、公式闘技場で行われた試合で勝利したルチャドーラと敗者は、それぞれが私とミゲルに祝福されるのですが、その光景が流されるのです。
そして、勝者と敗者の従者偽女種はイシュタムと…痴女種化した6919号にちんぽ奉仕を行うのです。
ええ。
朝から無修正のアダルトムービーを流すようなもの。
しかし、この狂った状況に文句をつける者、表立っては今のメヒコにはおりません。
せいぜいが、私に取って代わってその姿…すなわちメキシコの実質皇帝の地位に座ってやろうかと思うくらい。
すなわち、ルチャ・フロレンシアの花形女子選手を犯すのは皇帝と、その息子の権力の発露だと皆が認識しております。
そして、私と息子の性欲の餌食にされるのは、非常な栄誉であることも。
いわば、今のルチャドーラはメヒコにおける花形ポルノスターでもあるのです。
(リングコスチュームでちんぽを出し入れされるのが、一番視聴率が上がってるってどうかと思います…)
しかしマリアヴェッラ陛下。
これが今のメヒコの民が望んでおることなのです。
ルチャドーラを犯すか、はたまたルチャドーラに犯されるか。
かくも狂った姦淫格闘の国に仕立てた事、私は全く後悔しておりません。
だって、普通のお色気お天気放送キャスターとして生きておれるには、消費期限がありますから。
それ故に政界入りを画策していた私としては、願ったり叶ったりだったのです。
今やメヒコの民は私の美貌と身体、特にちんぽや尻と同様、権力と性交三昧に憧れる立場となったのですから…。
永遠とは言えませんが、シンボロ・セクスァル…セックスシンボルとして私は祖国に君臨出来たのですから。
そして、その統治の成果は痴女皇国皇帝に捧げられるべきなのです。
(しかし、フランシスカさん…コイちゃんの理想の世界へと繋げることを忘れないでくださいよ…でなければ、あたしもフランシスカさんの首を繋いでおけませんから…)
そう、私と、その周囲によって計画実行されたこの、メキシコ征服計画。
その根底には、将来のコイリュル妃の理想とする光景の実現が前提なのです。
ですから、現状の中米…メソアメリカ地区の、狂った鎖国姦淫状態は、いずれ別の光景に取って代わる事になるでしょう。
私の代で変えられなくば、他の者がその役目を引き継ぐまで。
ですから、皆様には私の統治の性交、いえ成功をお祈り頂きたいのです。
生きておればそのうち、皆様のちんぽをいきり立たせたり、おめこを濡らす話も出来ようというもの。
Camaradas, adiós por un rato. Adiós…
(同じ志の方々にしばしのお別れを。また、お会いしましょう…)
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