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おんな刑務官哀史・チンボテ編・3

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そう…マンコラは実のところ、元来ならばチンボテの偽女種や少年たちを慰労するための保養施設として考えられておりました。

で、当初は苗床もチンボテには置かず、マンコラもしくは離魔りまの苗床を利用する前提で計画されていたのです。

そして、チンボテ送りにされる労働者は破膜無生ぱなま運河を経由するか、あるいはテンプレス級コンテナ船空母を使用して空路、直行でグァンタナモから送り込まれるとも。

しかし、淫化いんか帝国北部…つまり絶頂悪取いくあどる米根吸栄良べねずえら、そして両手挙ころんびあといった、一部は中米行政支局と受け持ち区域が被る辺りの地方の開発も進む中、これらの地域…わけても絶頂悪取とマンコラ地区の境界にある包茎かんとんを基地とするトラックドライバーのための保養所であることを主目的とした運営がふさわしいと考えられたのです。

(チンボテからマンコラまでは結構な距離があることも、この決定の一因だったんですけどね…)

(ぶっちゃけチンボテにあつめられた罪人の質、予想をこえてわるかったのがさいだいの原因ですわね…マンコラのまわりの漁師のみなさんはもちろん、かんとんの町に住まわせる運転手のかたがたの相手をさせるにはこんじょうが悪いものだとこまりますから…)

そう、苗床という生体遺伝子プール、これに溶かすと再生がかかった生体にはその苗床で最良の遺伝子構成で産み出されるのですが…ここで、犯罪者ばかりのチンボテの収監者を苗床に漬けるとまずい、上澄みであってもなお、よろしくない性格傾向を持った者や悪事の才覚を発揮しそうな者を生みかねないと警告が出たのです。

で、この警告、マンコラを担当するレオノール司教と、マンコラの苗床を管理するレプタ司教…そして南米行政支局の中枢たる挿入器具くすこの行政神殿からすらも上がっていたのです。

現在はチンボテ同様、罪人傾向の強いリオバンバ支部の苗床で罪人の魔毒除去や再生処置を行うようになりましたが、それまではマンコラの苗床の質、維持するのにも大変な状況であったとか。

(食べさせてしまえば良いのですけど、あくまでも再生施設ですからね…苗床で溶けた人間の数と、送り出した人間の数が差し引きゼロになるように運用しないと運命選定種とやらの怒りを買うと申されましては…)

(レプタさんの言う通りでして、淫化…痴女皇国世界で苗床を設置する場合、苗床に吸収された人間の方が多いと聖院規範の不殺事項にも抵触してしまうのです…) 

この苗床なる血の池にしか見えない外観の生きたプール、自身の明確な意志は持ってはおりませんが、制御役のリュネ魔族または同等能力を備えた淫化神官…月乙女の指示に従って、浸かった人間の処理程度を変えてしまうのです。

一番強力な処置が、文字通り「溶かされる」事でして、人としての定型を持たない状態で苗床の液体に同化してしまうそうです。

ただし、意識保持を苗床に指示しておけば、淫化のクシ皇帝やリュネ王族のクシー王子のように、再生が可能なのだそうです。

要は、液体状態の人間銀行。

現金をATMで下ろす代わりに、人間が出て来ると思ってください。

そしてこの銀行、マネーロンダリングならぬ魔毒汚染をロンダリングする効果もあります。

というか、その用途で浸される者の方が多いのでは。

で、洗濯されるのは魔毒要素だけではありません。

元々はリュネ世界で高性能な生体兵器たる兵隊魔族の生産のために使われていたこの苗床、溶け出た遺伝子プールでもありまして、その上澄みとも言える組み合わせで人を産み出す用途にも使えるのです。

いわば、合法的に使えるお札の代わりに、細胞一片に至るまで綺麗に洗濯された人間を払い出してくれるわけですが…。

ただ、溶かした人間の遺伝子が犯罪傾向者ばかりだと、いくら上澄みであっても、やはり社会に出すにはよろしくない子が出やすいそうです。

マンコラの苗床では訪問した痴女皇国幹部の遺伝子すら吸引させていたそうですが、これとて実験を兼ねた良質な痴女種のDNA/RNAを用いて少しでもマシな出来の人間を生み出すための試みだったそうですから。

このチンボテにおいても、クレーゼ様やイオキベ様はもちろん、初期立ち上げで来訪なさった連邦世界の技術者の方々から遺伝子提供を頂くことすら、品質維持のためとして行なっていたのです。

そしてこの苗床の品質管理、他ならぬアスタロッテ副支局長の推奨事項だったのですよ。

(こりゃあ危ない、と思ったのが離魔に苗床を置いた時だったんだよ…だからパチャカマック神殿では積極的に神官の苗床入浴を推奨させていたし、それで実際に凌げていたからな…)

でまぁ、この問題ですが、今現在の時点では「ある程度割り切って運用する」以外の有効方策、ないんですよね…。

それと、人を後天的な教育によってカイゼンする事は当然と言ってよいでしょう。

いかな悪人といえど、厳しい獄吏に毎日毎日指導を受けておれば、よほどの阿呆でない限りは「体罰や懲罰を回避する」事くらいは考えつこうというもの。

そして、我々の意を汲んだ知能罪人たちも豚扱いの当番女官を犯す際に力づくではなく、頭を使って股を開かせるように心がけてくれておる模様。

例えば、今、まさにクレーゼ様とイオキベ様への見世物として行っている行為なのですが。

(ううううう、なんでこんなシーメールのガキに毎日毎日…)

(ならヌエボ・チンボテで毎日のように夜這いされて犯されている方がいいの?それにあそこで妊娠した場合、あなたがあなたでなくなるよ…2929号さん…)

(あたしには名前があ…)

(ほら、名乗れないようにされているでしょ…ここは一つ、僕のように割り切って考えた方が絶対にいいと思うよ…)

これ、配属されてきた豚女官を6919号が口説いておるのですよ。

なぜかと申しますと、こうして知能奴隷や私の側仕えとして配置されてくる間に、幹部や有能な偽女種の精液で妊娠すれば、苗床品質向上に貢献したとして魔毒浄化の際に人格を喪失させられることはないのです。

ただ…それまでの名前は言えなくされている措置は継続しますけどね…。

そう、豚としてヌエボ・チンボテに送り込まれた時点で連邦世界での地位はここでは無意味となるのです。

例えばこのヌエボ・チンボテ豚52-2929号。

前歴はカリブ海沿岸出身で、アメリカ合衆国籍者。

しかし、向こうのアダルトビジネス動画に出演するだけでなく、一種の高級売春婦としてニューヨークを中心に活動しておった人物です。

そして、この女を愛人にしていた男、よりによってママの店なるダンスクラブのニューヨーク支店と揉めて、その店を潰そうと企んで実行に移す直前だったそうです。

で、この女はその尖兵としてママの店での雇用を図ったところ、痴女種スタッフによって犯行が発覚。

囮捜査めいた痴女皇国騎士の活動によって背後の組織もろとも「全員が最終的に行方不明」となったと聞かされております。

(不幸な事故もあるもんだよなぁ、チャーターしたビジネスジェットでマイアミの別荘に遊びに行った際に、ジャングルクルーズの船が転覆して全員ワニの餌とか)

(まぁ遺伝子的には義体だってわかるわけがないでしょ…)

(マンハッタンのマンションからは麻薬取引他、色々と不正なお金のやり取りも見つかったみたいだし)

(高級中古車業者はマネロンの隠れ蓑とかありがちよね…)

で、実際のところは全員、グァンタナモ送りに。

そして容姿には優れておった件の女、ちょうどええわとばかりにチンボテに送られて来て、豚の雛形の一人になっておるのです…そう、チンボテ所属の豚身分女官、見た目はいいのばかりなのですよ、見た目は…。

(シーメールとのファックビデオを撮られるだけでも嫌なのに!しかもガキ相手…)

(じゃあ黒人並みを呼んで来ますよ…)

(いやその、確かに撮影でニ(ピー)と何度も絡んだけど…あれはビジネスよ、ビジネスなの!コークキメてないとできないわよあんなもん!)

(しかしミス2929号、僕もそうですけど、ここではファックしないと処分対象なのですよ…研修でも実際に疑似体験したでしょう…急速に老いさらばえて泣き叫びながら焼け死ぬのですよ…それも誰かに殺されるわけじゃないんです。そんな死に方は誰だって嫌ですよね…)

(そ、それはそうなんだけど…)

(とにかく今は幹部の方々の性欲を満たすのが先決だと思うのですよ…。それに…あ、マユミ様…ヌエボの女子寮の状況って内部を映像としてこちらで参照することは可能でしょうか?せっかく通商局の皆様もお越し頂いたのですし…)

この、絶妙なやり取り。

そう、偽女種の6919号、なんとかしてこの牝豚2929号の「誠意ある味方になろうとしている自分」を演出しながら、我々の琴線に触れるような使い物になる女にしようと教育するのを優先しておるのです。

(僕は元々ナードおたくなので、女を傷つけたり脅すような作品を見たり読むのはともかく、自分で実践するのはちょっと…それに正直、この2929号のような女性はあまり好みじゃないのですが…)

(いやいや、あなたがろりこんとかいう趣味に走った理由は大人の女にあまり相手されない自分が分かっておったからの性癖だというのが判明しております。その性癖を治療するためにも、色気だけで世の中を渡ろうとした女たちを犯せる権限と立場を与えておるのですよ…?)

で、この6919号、実のところはペドフィリア…というべきでしょうか。

連邦世界で、少女を襲って犯した罪で捕まっていたのです。

ところが、その犯罪を犯したのが他ならぬ日本の沖縄。

そして、よりによってジーナ閣下の古巣でもある基地の所属者…即ち、連邦宙兵隊嘉手納士官学校の生徒だったのですよ…。

更に問題だったのは、英語圏かつ英国が宗主国の某国から要員派遣定数完達のために送り出された、その国の要人子弟だったのです。

この強姦事件、母国で問題になってしまえば犯行者の父親…指導者階級に属する者の失脚にも繋がるということで関係者が協議した結果、告訴取り下げとなって宙兵警務隊でも不名誉除隊扱いの方向で審議していたのを解除という処置になりました。

ただ…実際には「美人局つつもたせに引っかかりかけて強姦かつ殺人未遂事件になったのは事実なので、本人の身柄は痴女皇国送りでよろしいか。この子の身代わりは痴女皇国から影武者を出しますわ」とジーナ閣下が交渉なさったのです。

そう…痴女皇国の方々が関係者へ交渉または恫喝を仕掛けて、事件をないものにしてしまったのです、表向き

実際には恐喝未遂の加害者でもある強姦事件の被害者女性、退院後に失踪宣告を残して行方不明になっています。

それも、告訴を取り下げた後に。

ええ、このタチの悪い美人局女、最終的には紫薔薇騎士団が動いて拉致され、グァンタナモ送りになったと聞き及んでおります。

そして事件を起こした男性士官候補生も、三男で本国での椅子が用意できるか怪しいから宙兵隊送りにされたようなものだと聞きつけたジーナ閣下ですが。

「ほなうちの幹部候補課程終了後、やむを得ない母国の事情によって通常除隊したいう形にしましょか。その後に行方知れずになってもそちらのお国の事情であって、宙兵警務隊や日本の警察が根掘り葉掘り調べんでもかめへんでしょ」

と、これまた義体を出して一定期間が経過した後で「その義体が行方不明になる」方法で処理した結果。

6919号は事情のある懲罰偽女種少年として、ここにいるのです…。

(本国でロリヤ事案を数回起こしかけてたから宙兵隊送りにされたみたいでな…うちらは各国の廃棄物処理場とちゃうぞと…)

当時、この話を聞いた私は本国の軍隊で何とかできなかったのかという感想も出ましたが、どうもアメリカ合衆国や連邦政府との地位協定によって、独自の大規模な軍隊を保有しない部類の国家の出身だったのですよ、6919号。

(これだけ聞けば「ああ、あの辺の子か」と相槌を打つ人も多いやろ…そして宙兵隊や宇宙軍は、旧・国連の安全保障理事会国以外の中小国家からも公平に人を参加させる規定があってな…その枠内で引き受けざるを得なかったわけよ…)

まぁつまり、学歴だけは立派な厄介者の厄介払いをされたようなのです。

(中南米は割と男らしい男でないとでかい顔できん国情の国が多いからな…そら、この子みたいなヲタ趣味系のなよっとしたのんは生きづらいやろ…宙兵士官学校でも航空宇宙科学生を薦めたんはまだ正解やわ…)

まぁ、ビシバシしごかれるような事があまりない技術科の学生だったようですね。

そして、スペインの征服や搾取を経て独立運動に邁進した経緯から、侠気マチズモを尊重する気風の人間が多数という特性があるのは、他ならぬ南米出身者の私がよく存じております。

そりゃあ、6919号のような人物は北米ならばまだしも、南米では肩身が狭かっただろう。

これが、私が6919号を預かった際に面接した感想です。

ですが、ある意味では貴重な知能偽女種認定者。

なるべくならばうまく活用したいものです。

そこで、似たような経緯で知能偽女種扱いとして送られてきた52-7911号、それからルントゥ副支部長を交えて話し合いをした結果ですね。

「52-6919号と52-7911号には牝豚をローテーションで与えて、相性が良さそうな豚を専属にする」という方向で精気授受成績を上げてやろうとした訳なのですよ。

そして、牝豚2929号。

この女も大概な物件です。

脳筋というのですか、自分の肉体と色気だけで御する事が可能な男ばかり相手しようとするからこうなるのだ、という見本のような人生を送って来たのはまぁ…私も女ですからわからなくはありません。

しかし、その狙った対象、人間としての出来が悪すぎたらどうなるでしょう。

そりゃ、悪人一味に分類されても仕方ないだろうとしか、私には感想が出てまいりません。

悪人と付き合えば、自ずと悪人一派に見られてしまうのです。

そればかりか悪人の振る舞いを参考にして生きますから、行動所作言動の全てがそういう次元の女に見られてしまうのですよ?

(しかし、そういう人間のくずであっても、可能ならば再生するどりょくをお願いしたいのですよ…そのためにも、チンボテの経営をお任せしたのですから…)

クレーゼ局長に言われた件も私には納得できるのですが、実際にそういう出来の悪い者を相手にすると、流石に頭を抱えます。

いえ、あのメキシコやコロンビアほどではありませんが、母国はもちろん隣国のエクアドルやチリやボリビアにも、この2929号に輪をかけて壮絶な「人の形をしているだけの野獣」が存在する事はするのです。

しかし、そういうくずは元来、子供を産ませてから悪魔島で処分するはずだったんでは…。

(それがですね、ハリケーン・コーニョの余波を受けて快感王農園他で人手が必要になったがために、再生工程に回せって話になりまして…)

(ベラちゃん…あまりしつの悪いものをげんばにおくりこむのは良くありませんわよ…あたくしも義夫さんのかいしゃではいろいろとくろうしましたけどね…)

そう…クレーゼ局長、連邦世界の日本で会社経営者として活動された実績もおありなのですよね…。

ただ、役員定年を迎えた重鎮幹部が相次いで退職したり、あるいはご主人の死亡もあって、最終的には会社清算となってしまったとも。

(いわゆるひとで不足とうさんということになったのですわよねぇ…)

(うちやマリ公とも会社存続できんかどうか話をしてたんやけど、当時は聖院とか痴女皇国の関係でうちもあんまり動けんかったしな…最終的には事業と人員、ユニオンキャリーと提携企業に引き取ってもらう形で解散になったからなぁ…)

どうも、痴女皇国が連邦世界でそれなりの実績を積んでいるか、積んだ人物の子女を招いているのは、ジーナ閣下やクレーゼ様のその辺の苦い体験もありそうだと思えます。

で、6919号が2929号…その、見た目だけはいい女に何を見せようとしているのか。

チンボテの女日照り政策、実のところは当初の通りにはなかなかに難しいことが判明しております。

それゆえに、ヌエボ・チンボテに女性用の寮や工場を作って、少年や偽女種たちの性欲処理要員を兼ねさせようとしておる訳なのですが。

で、具体的にどうしているのか。

痴女皇国世界でヌエボ・チンボテとしている地区のうち、この女性街とされるのは連邦世界のチンボテですと南側街区となるウルブ・ブエノスアイレス地区です。

この、チンボテの男街と女街はラクラマカ川とその堤防によって明確に区切られております。

しかし、保養書開設のための工事が進むサマンコ村との間を結ぶ交通機関として、既にトラムが開通しております。

このトラム、建前上は三交代で運用されているチンボテ工場街で働く少年や偽女種の食堂が足りないということで、ヌエボ・チンボテ聖母教会の食堂を利用させるためと称して少年や偽女種をヌエボ・チンボテに運んでいます。

そう…問題はその、少年たちの夕食後なのです…。

この、ヌエボ・チンボテの食堂を利用できるのは一定の成績を上げて罪環等級の色も変わった者たち。

そして大事な事を申し上げます。

ヌエボ・チンボテ罪人修道寮の助修士棟…つまり牝豚扱いの女たちを収監している棟のの鍵は、ヌエボ・チンボテに食事に来る少年たちの聖環でロックを外せるのです。

(なるほど…少年や偽女種たちの夜這いの光景を2929号に見せて、自分はまだ恵まれているのだという自覚を持たせるのですね…)

(そればかりではありませんわね…少年たちが部屋におしいって女を犯すのを見せることで、2929号とやらをこうふんさせようというもくろみではありませんか? そこなおかまちゃんの6919号くん…)
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