闇堕ち女帝マリア・痴女皇帝建国譚

小作は木を切る・尼僧尊（あまぞん）林業ものがたり・5.11

唐突ですが。

私こと司祭50-369号、そして偽・女・種・51-199号と52-451号の3名、所定通りにマンコラ修道院を経て絶頂悪取いくあどるの地に赴任せよとの辞令を交付されました。

そして、我々が現地にて絶頂悪取いくあどる赴任対応研修を受けている最中にお話を進めさせて頂きます。

で、私どもが現在、どこにおるかと申しますと…淫化いんか帝国絶頂悪取いくあどる州の山間部にある大きな町であるリオバンバにおります。

淫化いんか帝国の行政区分としては絶頂悪取いくあどる州となる土地の中心となる町ですが、周辺から集められた木材を大型荷車に積んで海岸沿いの包茎かんとんの町を経由してチンボテに積み出したり、はたまた離魔やチンボテから運ばれてきた食料や日用品・資材機材類ですとか、果ては住宅や教会の建築に用いる煉瓦の類が送り込まれてくるのを各村や、今回村開きをするペニペのような場所に送り込むための荷さばき作業を行なっている拠点でもあるそうです。
https://x.com/725578cc/status/1765484186360815623?s=20

このリオバンバを中心として絶頂悪取州での効果こかや木材採集はもちろん、地域のために育てられている食料用作物の耕作栽培や家畜飼育を行っているとの説明、私を含むペニペ村開村要員一同で、リオバンバの町を仕切るミカイ支部長からお聞きしておる最中。

で、私や偽女種たちも組み込まれたペニペ開村作業団なる一団。

その長は、欧州から派遣されたとお聞きしたグレモリー司教様のお仕切りとなります。

では、この私はと申しますと…差し当たって、グレモリー司教の元でペニペ村の開村事業や、林業荘園…更にはペニペ聖母教会の運営を補佐する立場となるそうです。

既にある程度の開発開拓がなされた地への赴任と違い、ペニペは淫化奥地、特に暗死の山々の向こうとなる淫化尼僧尊いんかあまぞんの地の開拓のための前進基地の役割も期待されておるとあっては、グレモリー司教様の着任は妥当な人事と申せるでしょう。

更には、副司教としてセーレ様と申される方…恐らくは、尋常の人ではないお方までもが司教様の補佐としてお付きになるとも。

もはやこのペニペについて、単なる村開きとは到底、思えません。

（それはそうなのですよ…ペニペを拠点として更に奥地、ひいては険しい暗死あんですの東にあって尻出帝国と境界を接する淫化尼僧尊いんかあまぞんの地の開拓、わけても絶頂都市いきとすとその周辺の整備を早急に進めるべしと挿入器具くすこ市のみならず、痴女皇国本国からもは・っ・ぱ・をかけられておるのですから…）

と、当面は私の上司となるグレモリー様から密かに、お話が。

（しかし、ペニペそのものは谷を流れる川に沿う土地。あまり多くの平地…すなわち畑作に向いた土地が存在するところではありません。従って、絶頂都市までの途中の開拓については…南米尼僧尊とらんすあまぞにあん横割街道はいうぇいに沿って小規模の聖母教会か淫化神殿をいくつも設置して行くことになります。これはミカイ司教からもお話がありますよ）

ふむ。

どうやらグレモリー様、赴任に当たって、既にあらかじめ、現地の詳細なことどもを役職相応に聞かされておられる模様。

…ええ、私も偽女種199号も偽女種451号も、マンコラでの教育内容、東方聖母教会から罰姦聖母教会向けの転換授業が中心で、肝心の赴任先についての話を聞けたのは、ここなリオバンバに到着してからなのです…。

そして偽女種199号、結局のところは…本人の希望を聞き入れ、マンコラ滞在中に懲罰偽女種ではありますが、とりあえず元の偽女種の姿に戻っております。

（この淫化尼僧尊の地を開拓するにあたり、偽女種を活用する事によって期待できる精気収穫は他の地よりも更に重要な事柄です。むしろ、369号はこの二人の偽女種を直の従者として従え、女どもにチンポと精気を供給する政策を要求される事になるでしょう）

すなわち、199号が偽女種に戻っておく方が都合が良いようなのですよ、グレモリー様いわく…。

（それに、平地ならいざ知らず、今後の絶頂悪取いくあどるから淫化尼僧尊いんかあまぞんにかけての奥地開発、東方聖母教会よりも罰姦ばちかん聖母教会の偽女種である方が、彼らにとっては色々と都合が良いかも知れませんよ、ふふふふふ…何せ、今後のペニペも正にそうなるのですが、リオバンバ界隈の聖母教会荘園、はっきり申せば精気収集のために女を次々と消費するが如き扱いなのですよ…）

つまり、リオバンバ周辺の聖母教会荘園へ罪人女官かつ助修士扱いの女たちを送り込むだけではありません。

農夫たちによって片端から犯され孕まされたこれらの罪人女官、再び苗床に戻して再生する運用をやっているそうなのです。

孕ませた女たち、なぜに素直に子供を産ませないのでしょうか。

（普通に子供を産ませる女たちについてですが、このリオバンバに設置した苗床を改良することで、そこから再生した女たちを子作りに用いる計画があります）

え…という事は即ち、現状のリオバンバ付近で働いておる女たち、片端から子作りには向いておらぬ者ばかり、という事でしょうか。

（実のところ、現状で農夫たちの性欲処理に使っておる女ども、キュラソーからマンコラへと送り込まれておる分の罪人女官を充当しておる状況なのです…）

あー…キュラソーという文言だけで理解できました。

そのキュラソー島に存在するオトロバンダ修道院、とりあえず問題児の尼僧候補を鍛え直すための専用神学校であると…。

すなわち、現状ではリオバンバにおるほとんどの女たちが仮に孕んで産んだ場合はその子供を育てたが最後、問題児に成長する可能性が高いのですね…。

（目下、絶頂悪取を含めた淫化北部への罪人女官の淫化適合施工はマンコラの苗床に頼っており、処理人数が限界に近づいています。それにマンコラからこのリオバンバまではそれなりに距離もあり、転送ゲートを使用する際の消費精気量も馬鹿になりません）

なるほど、それでリオバンバで女たちも再生産できるようにしようと。

（目下のところ、グァンタナモやキュラソーから送られて来ておる女たち、その性格行状に問題があるにも甚だしい罪人女官。しかして、マンコラの苗床に再吸収させることで上澄みの、少しずつ小ましな女たちへの浄化を図っておるのです）

現状ではリオバンバの苗床、とある事情でリュネ魔族の兵士めいた労働力を産み出すことを最優先して育てられておるそうですね。

（リオバンバの苗床の基礎となる罪人女官については、マンコラで産み出される女たちの浄化品質がある程度以上に至っておるのを確認してから頂く手筈となっております…それに、木こりや開墾、更には耕作のための労働魔族の力はこの淫化において今や必要不可欠。まずは労働魔族の運用、からなのです…）

ううむ。

そして、私たちはグレモリー司教を頂点として、まずはリオバンバ界隈の荘園にて、労働魔族を使っての木こり作業や農作業の見学、そして実習を受ける事になりました。

それにしても。

ペニペもそうですけどね。

この地名、なんとかならんのですか。
https://x.com/725578cc/status/1765723142482477563?s=20

チャンボはまだしも、珍粕ちんかすとかチンボとか。

ええ、聖院第二公用語の習得と常用を余儀なくされる聖母教会関係者、ひいては痴女皇国女官にとって、これらの地名、卑猥な連想以外の何も浮かびません。

そして、もっと問題があります。

これらの農業や林業荘園、片端から「その名前に相応しい」チンポを出し入れするような事ばかりやっとるのを思い知りました。

ええ、我々も穴を使い棒を振るわされましたよ。

正直申し上げて、この辺はどうにかならんのかという気もします。

しかし…。

「偽女種199号。これもあなたの欲望を叶えるため。そして精気授受量を上げるために、あなたの大それた欲望について、本国査定の上で支援判断が下ったがためなのです…」

ええ、我々に充てがわれた宿舎の一室で、偽女種199号と451号を教え諭す、私…。

「しかしリリアス様、本来であれば偽女種は特命承認を貰う立場でなければ、どれほどに努力をしても決して司祭位以上の尼僧様には逆らえない位階にまでしか上がれませぬ…」

「451号。確かに偽女種が軒並み逆らえば、上下関係は乱れるどころではないのは私にもわかります。しかし…一方で本国の通知では、私とお前は司祭までならば肉欲の対象にさせてやろうとの仰せ。リリアス様、一体、いかにしてこの矛盾を解消なさるおつもりなのでしょうか」

そう…私はペニペ村への赴任にあたって、名前、頂きました…。

そして、私がなぜ、東方聖母教会時代から一種の特別扱いされていたかを悟る事になったのです。

Lilith "Lilītu" Gremory リリアス・グレモリー thousand Suction（Limited ten thousand）千人卒（限定一万） Slut and Babylon's evil Visual シュメール原初淫魔外観（痴女種互換） Peru branch, South-America Americas Regional Headquarters, Imperial of Temptress. 痴女皇国米大陸統括本部・南米行政支局 qurimanta caballerokuna 黄金騎士 Obispo de Penipe Village Nuestra Señora Iglesia, Warmikunata ñakarichiymanta encargado ペニペ担当強姦教育司祭

（女性型原初人類リリス。あなたの遥か先祖の人物です）

（グレモリー様、それは本当なのですか。私には全く自覚、ないんですけど）

（その兆候が出ておるからこそ、貴方は淫化派遣の選抜者とされたのです。そして原初人類であるリリスまたはリリトとされるもの、原罪を背負った存在であるのを知っておくべきであるとルシフェル様からも申されております…）

ふむ。

別室の…司教様ですから、個室を頂いておられるグレモリー様からの心話ですがね。

そのリリスってのが何をやったのか、聖母聖典に載ってましたね…。

（そうです。神々の生贄候補であり、性奴であった人どもの身の上を嘆き憂えたルシフェル様は、人どもの発展のためを思い、蛇を遣わしてリリスに知恵の実を与え言語と知識を授けたのです…しかし、それは神々の判断では不実かつ重大な犯罪行為。そして俗界の人どもを惑わせ、より性欲を高め煩悩に悩まされる存在に誘導するべく、ルシフェル様とその一派…私もなのですが、堕天使と称して俗界に落とされたのです）

ええ、存じております。

仮にも神とか言われる方々ならば、そんな人を正し救うべきと思うのです。

しかし、、リリスによって「要らぬ痴識を植え付けられた」人々は神々からすると出来の悪い不良品とみなされ、いい加減かつ非人道な扱いの放し飼いの餌扱いを受けたそうなのです…。

そして、人がよこしまな生き方に耽ったところで、何とその邪念が神のみならず、堕天使の方々の滋養となるとも。

従って、堕天使が人を堕落させるのは当時の神々にしてみれば、良いか悪いかは別として当たり前の事であった模様。

（ただですねぇ、それでは我ら堕天使とていつかは餌を失い死に絶える話となりますでしょう）

ですね。

堕落した者どもがどのように振る舞うか、私も東方聖母教会管内で散々に目撃しました。

（更には、そこらの獣の方がよほどまともな生き方をするようであれば、運命選定種なる生き物の生涯を定める神の利益とはならぬ模様。互いに犯すだけならばまだしも、殺し合う知性なき人どもは無益であるのです）

これも、仰せの通り。

なぜに痴女皇国、聖母教会を多数こしらえてまで人の暮らしを統べようとしておるか。

人が争い、果ては殺し合う生き物であるからです。

むろん、そんな事をされては人は地から減るばかりでしょう。

（で、神と運命選定種とは言い争いの大喧嘩となりました。しかして議論の末に得られた合議があります。即ち、彼ら自身に自らが死に絶えぬよう努力させる事で、運命選定種の求める知恵ある命を絶滅に至らせぬ施策の実施に至ったのです）

（そして我ら堕天使の長たるルシフェル様が中心となって、妥協案として提示されたのが、堕天使の中にも何名かおる「人に正しい知識を与える者」を任じて人の種としての生存を助くること。これまた、運命選定種の利益となるため、堕天使にも辛うじて生きる道が開かれはしたのです）

と、どこからか堕天使らしい方々のお話も聞こえて参ります。

ふむふむ、となるとグレモリー様のような、一見すると人に害を与えるものではなさそうなお力というのはやはり…。

（私の職分たるや、まずは人を恋愛、ひいては色恋に狂わせるのがその職務。しかしてリリス、そなたもその時に堕天使と同一の原罪者とされたのです…これも聖典の記載事項ですね）

ええ、悪しき考えも思いつけるようになったリリスは、不貞不忠淫交を流行させる存在になったとも…。

（しかしリリアス、そなたがリリスの悪しき力を全て行使できるかどうか私には不明ですが、そなたには期待されるものがあります。当面はペニペにて私の下で修行となりますが、これとてリリスの力を痴女皇国にて使い、貢献を期待されておるがため。時至れば、そなたはリリトでもある者として、そこな偽女種2人を従えて然るべき地位を授けられるでしょう。精進なさい…）

そう、私の辿った道のり、グレモリー様の道のりにこのようにして関わる定めであったようです…。
https://novel18.syosetu.com/n0112gz/262/

で。

このお話の恒例だそうですが、全てがうまく行った場合の未来、少しお見せしましょうとマリアリーゼ陛下からお許しが出ました。

もっとも、全てこの通りにうまく行くものやら。

とりあえずはグレモリー司教に話し手をお返しする事になるかと存じますが、その前に…皆様への「さーびす」として、チラリと未来の一つをお見せできるそうです。

ですので、私の忠臣たる偽女種199号と451号、そして私自身の将来がこうであること、少しばかりお祈り頂ければ。

------------

「リリアス司教様。新規荘園配属司祭の移送の件ですが…」

「レナータ支部長、毎々ご無理を申しますが…」

で、目の前の絶頂都市支部長様。

Renata Manuel de Castela, レナータ Ten Thousand Suction. 一万卒 Slut Visual. 痴女外観 Red Rossy Kinghts. Imperial of Temptress. 赤薔薇騎士団 Peru branch, South-America Americas Regional Headquarters, Imperial of Temptress. 痴女皇国米大陸統括本部南米行政支局 qullqimanta caballerokuna 白銀騎士 Chefe da filial de Iquitos 絶頂都市支部長

元々は海綿菓子国ぽるとがるのご出身ですが、尻出の地への遷都や尻出帝国…痴女皇国尻出支部設立に当たって、はるばる欧州からご家族ぐるみで移住された方。

そして淫化帝国の前帝チャスカ様の後を引き継いで、南米行政支局への転籍と絶頂都市支部長へ就任されたというご経歴。

この絶頂都市の統治、設立の経緯もあってレナータ支部長がなさいますが、周辺の聖母教会荘園の管理担当はわたくしリリアスが行うものとされました。

Lilith "Lilītu" Gremory リリアス・グレモリー thousand Suction（Limited Hundred thousand）千人卒（限定十万） Slut and Babylon's evil Visual シュメール原初淫魔外観（痴女種互換） Peru branch, South-America Americas Regional Headquarters, Imperial of Temptress. 痴女皇国米大陸統括本部・南米行政支局 qurimanta caballerokuna 黄金騎士 Obispo encargado de la Iglesia de Nuestra Señora de Iquitos 絶頂都市聖母教会管区担当司教

へっへん。

出世しましたよ、それなりに。

しかしですね。

腹立たしい外観変更もあったのです。

というのも、絶頂都市は南米行政支局管内において淫化尼僧尊いんかあまぞんという管理分類。

そして、木材を切っては育てる開発を行なっておるだけに、その周囲の密林が枯死しないよう維持する必要があります。

即ち、尼僧尊の密林を構成する樹木の成長を阻害する要因となる魔毒苔、あまり大量にばら撒けないのです。

これはペニペ村どころかリオバンバ、ひいては絶頂悪取のほぼ全域が該当することもあり、私もその事情をよく知る立場。

（ですからリリスさんやグレモリーさんのような、必ずしも魔毒を大量に必要としない翼持ちを取り立てる必要もあったわけでして…）

ううううう。

で、私の能力も、全力発揮するとまずいとか云々の話になったんです。

（千人卒昇格で顕著になったようですが、人を堕落させる能力を他者に移植してしまう兆候があります。ですので、直接の精気授受には相手を選ぶようにせざるを得ないかと…）

そして、普段の私の髪の毛の色、赤毛にされました…ええ、堕天使の亜種めいた分類でもある私リリアスことリリトまたはリリス、本当なら金髪ぱつきんなのですよ？

それとですね、私の本来の能力…その、人によろしくない知恵や堕落の欲望を植え付ける能力はかなり過激なものらしいのです。

ですので、私、普通の痴女種状態の昔であればオメコしまくりだったんですけど、堕天使の類似とされて似たもの分類されてしまった代償に「最低でも千人卒司祭以上または指定者としかオメコすんな。特に穴を使う方は厳しくせざるを得ない」とかグレモリー様に診断されてもうたのです…。

（その代わりに、お目付さんがおるとは申せど絶頂都市で好き放題できてるでしょうがぁっ。私なんか未だにペニペから離れられないのよ？）

うそです。

グレモリー様、どこでしたっけ…絶頂悪取と両手挙の州境に建設された大型教会の教育司教に抜擢されたんじゃないのですか。
https://x.com/725578cc/status/1765697337996054544?s=20

（話が早いわね…あれはまだ選定中のはず…）

（こっちにも補充要員の話が来てるんですよっ）

（ぐぬぬぬぬ…しかし、まさかあなたが絶頂都市派遣とはね…）

（支部長じゃないのが玉に瑕ですが）

（私を抜かす気満々よね…）

（少なくとも今はマンコラのレオノール司教と同格ですよ）

（そのレオノール司教も、実はラハス修道院の司教候補になってるのをご存知？）

（一応は。しかし、人選としてはどうなのでしょうかねぇ…あそこは山の中でしょう。サリム君には辛い場所かも…）

（まぁ、公式決定待ちよね…）

ええそうです、このリリアス、赤毛…能力制限がかけられた普段の状態と引き換えに、実質的な絶頂都市周辺の広域行政を担当する立場の司教となったのです。

そして、私の人を堕落させる能力に起因する性交オメコ相手の制限を補完するためとして、私の代行に司祭クラスを犯せる権限、任意の者に付与可能とされました。

お分かりでしょうか。

偽女種199号と451号…特に199号の「司祭を犯して性奴隷に調教する」欲望、図らずしもこの絶頂都市で叶う事になったのです。

では、このリリアスの性欲処理と精気授受、どうしておるのか。

実はこの絶頂都市周辺の開発、南米尻出帝国尼僧尊州都たるマナウスの町の統治と密接に連携しております。

更には、尻出帝国は遷都した海綿菓子国の一時首都リオデジャネイロを共同統治するだけでなく、チンボテ同様に大西洋に面した街で鉄を製造しております。

すなわち、尻出は尻出で木を大量に必要とするのです。

そう…尻出側の尼僧尊流域での木こり仕事、この絶頂都市から送り出す農奴の力によるところ大なのです。

と言っても、こちらからは労働魔族と女をよこしてやれば良いのです。

男手は…食料さえあれば、尼僧尊川沿岸、ある程度は調達できるのですよ…少年化や偽女種化する必要はありますけどね…。

そして尼僧尊沿岸の畑作農地は従来からの尼僧尊流域の女戦士族や首狩族の者たちを教育し、通常の罰姦聖母教会型の農園に転換しております。

しかし問題は、木こり。

労働魔族を主な働き手とするせいで、淫化方式での林業荘園運用が求められたのです。

ですが、季節によっては沿岸一帯に大洪水が必ず訪れる上に、雨がよく降り毒の生き物も多数の密林。

その、あまりにも淫化本土とは違う環境…なにせ前の淫化皇帝たるチャスカ様ですら音を上げておしまいになった場所です。

これが何を意味するかというと、淫化神界高地の暮らしに適応した痴女種では淫化尼僧尊の統治に支障があるということなのです。

（暑いだけじゃないのよ…魔毒苔が放出する魔素すら雨で流されるの…純粋な淫化人の身体ならまだしも、翼を持つとね、どうしてもリュネ人の能力を使おうとするでしょ…そうすると雨の時は魔毒切れになるのよ…）

そして、労働魔族を運用するという事は魔毒対策も必要になります。

すなわち、頻繁な魔毒除去措置を要するということ。

そう…レナータ支部長、そしてマナウス支部のラファエラ支部長の要請に応じて、少年修練士助修士、そして助祭までの偽女種たちを派遣するのが私の…そして絶頂都市聖母教会の主要任務とされたのです。

Rafaela da Silva. ラファエラ Ten Thousand Suction. 一万卒 Slut Visual. 痴女外観 Red Rossy Kinghts. Imperial of Temptress. 赤薔薇騎士団 Imperial of Brazil branch, South-America Americas Regional Headquarters, Imperial of Temptress. 痴女皇国米大陸統括本部尻出帝国支部 kuña ñorairõhára aty 尼僧尊戦士団 Manaus sukursál sambyhyhára 満女薄支部長

（もっとも、マナウスから東についてはポルトガル偽女種化事件の際に偽女種化された平民のうち、バスク族も含めて男に戻るのを拒んだ者たちを活用しておりますので…）

そう、女戦士族の縄張りであれば、生まれた子供が偽女種であろうとも働けるならば働かせるとなったのです。

そして、女戦士族と首狩族と海綿菓子民の間での混血を進め、欧州人と比較しても容姿に遜色ない者たちを増やしておるのです。

ですが、製鉄やその他の需要で木材の伐採が盛んになるに伴って尼僧尊川上流や流域の奥地へと進出を続けるのはよしとしても、尼僧尊はとにかく広く、何かするにも人手を要する話。

しかも、集落を作ったとしても場所によっては雨季に洪水が襲うと聞かされては。

で、発案されたのが簡易集落を作っては木を切り出して後、密林の再生が終わるまでの間にまた別の地の木を伐採する事です。

きちんとした建物を建てて村や荘園をこしらえるのではなく、木こりの仕事に伴って容易に移動が可能な天幕や折りたたみ解体が可能な簡易な屋根や小屋を使い、野営生活を行う作業形態が考案されました。

そう…罪人女官と、偽女種たちもそれなりの人数を必要とはするのです…そしてその全てが絶頂都市やマナウスに住む訳ではなく、尼僧尊各地を転々とする生活を送り、時折人の入れ替えや補充で支部所在地に戻る生活を過ごすことになったのです…。

（天幕や野外の生活、それも湿気と泥濘と雨に悩まされる尼僧尊の暮らしですからねぇ…）

（偽女種化しないと痴女種女官や労働魔族の行動に伍してついて行けませんからね…）

つまり、これらの木こり部隊…伐採班は木を切り運び出す労働魔族と、運搬船なりとらっくなりを動かす女官、そして魔毒浄化や精気提供を主に担う偽女種少年で編成されておるのです。

そして定期的かつ頻繁に、この絶頂都市の魔族維持用苗床に帰還する必要がある魔族はともかく、女官と偽女種少年の間では魔毒抜きの作業を必要とするのです。

「その任務に対応するのが、よりによってこの制服ですか…」

「誰よこんなの考えたのはって最初、本当に口に出して言ったわよ…」

「しかもですね、私たち聖母教会の尼僧までもが！」

ええ、顔を合わせれば出る、尼僧尊地区専用制服に対する愚痴。

どれほどに文句を言いたくなるシロモノなのか。

レナータ支部長とラファエラ支部長に、そして他ならぬこの私、リリスと…偽女種199号、そして451号の今の姿で解説させて頂きましょう。

まず、支部長職の2名。

紐、または布の色は淫化所属のレナータ支部長と私は金色です。

で、偽女種２名は私同様、淫化籍扱いの金色。

そしてラファエラ支部長他、尻出帝国の女戦士団は蛍光緑色、海綿菓子本国の雄鶏騎士団は黄色。

ですが、違いはここまでです。

マナウス聖母教会兼・支部行政官舎の一室でぷんすかとお怒りのラファエラ支部長含め、私ら全員…基本は紐ですよ、ひも。

そして紐は股間に来る極小の三角形から前後に伸びており、肩に掛けて着用する、いわゆるスリングショットというものです。

で、この三角紐の肩にかける部分、途中で左右各２本に別れておりまして、乳首を挟みます。

（その挟む部分に、上下に動く布があって僅かに乳首のみを隠すか、一応は乳房を支える形状となっております…その形は、乳の大きさで変わります…）

（そして、背後を見れば尻の割れ目から肩にかけて伸びる、２本のV字型の紐なのです…）

ええ、本当に紐だけですよ、背後。

では、チンポを隠せる痴女種の私たちはまだしも、逸物が常時存在する偽女種の股ぐらはどうなのでしょう。

はい、懲罰偽女種扱いの199号。

「えええええ…はぁ…まずは股間の布で一応、金玉をなんとかぎりぎりで隠せます…しかし問題は竿…これは指導偽女種扱いの451号と私で変わるのは何とも…」

ものすごく嫌そうにしている199号。

ええ、その理由ははっきりとしております。

指導偽女種扱いの451号の場合、勃起するとその股間の三角形の面積が拡大するか膨らみに合わせて伸縮します。

すなわち、裏筋やチンポの竿自体は透けて見えるものの、チンポ全体は隠されはするのです。

しかしぃ…199号の懲罰偽女種仕様制服の場合、普段は股間に一種の褌のごとき前垂れが存在するのです。

そして、その前垂れはチンポが勃起した際に重要な役割を果たすのです。

なんと、そそり立つ竿、その前垂れが袋のようになっておりまして、そこに突っ込むのです。

（れんぽう世界でいう象さんパンツというものだそうですが…これ、原住民のペニスケースとやらと同じようなものではないですか！こんな勃起を見せつけるような下着か何かのような制服、本当に誰が考えたのですか…）