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小作は木を切る・尼僧尊(あまぞん)林業ものがたり・3
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で。
セーレの魂胆、実のところは読めておるのです。
その魂胆とは即ち、この私…グレモリーを犯して支配し、堕天使の中で名を挙げる事。
しかし、痴女皇国からの通達は、セーレにも一定の成果を挙げなくばその身体の制限を解かないというものだった筈なのです。
即ち、成果を満たさねば男の姿になれないのです。
そればかりか、身体を取り上げるとまで。
(何故にわしがグレモリー様より厳しい縛りを課せられるのか…不公平には思えませんか?)
ほう。
己の胸に手ぇ、当てて考えてみぃや、セーレ。
ええ。
セーレは男の姿に戻るだけでなく、万卒以上への昇格を希望しています。
つまり、私より格上になりたがっておるのです。
お分かりでしょうか。
このセーレ、まず男尊女卑の考えが根底にあります。
そして実際に、堕天使時代に人の女を犯しに犯し、挙句孕ませておったのです。
当然、堕天使であるセーレの精で孕めば、堕天使と人の合いの子が出来ます。
その子たちはセーレの子…そして堕天使族の尖兵となる筈だったのです…。
ええ、人間同士の色恋や婚姻などの決まりごと、更には当人同士の思いなどそっちのけで、そこらの妙齢の女を犯しては孕ませておりました。
そして、そんな非道な行為、やり過ぎると誰かの目に止まります。
さどとかそどむとかごもらか何か知りませんが、姦淫に耽り種付け強姦を繰り返し、そこに住まう民を堕落させるか、あるいは堕落した子を増やしていったのです…。
で、セーレがやらかした街の名前で、その街と民の末路、なんとなく想像つきませんでしょうか。
言うとくけどなセーレ。
うちら堕天使が神界から堕ちただけでなく、身体奪われて封じられた原因、お前のその行状にもあるんやからな。
このペニペで同じような事だけはすんな。絶対に。
ええなっ。
と言っても、堕落した存在である堕天使の中でも、上位10位には絶対入りそうな好色一代男たるセーレ。
その色男ぶり、やめいと言っても簡単に聞くものではないでしょう。
(堕天使仲間でも平気で犯すから…)
(昔の事です、昔の!)
まぁ、良いのです。
私とて、無策にはあらず。
監視役を呼んでおります。
もっとも、本来のお役目はこのペニペに於ける、林業の立ち上げ指導班の指揮。
そして、そのお目付役のお目付役、お二人。
何やら嫌そうに嫌そうにしておりますが、これもお役目なのです。
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/185/
で、本来は痴女皇国本国の国土局に属するお車だそうですが、盗まれ号なるしろもの…馬なし馬車、リオバンバに置かれるそうです。
この盗まれ号とかいうしろもの、砂漠だの岩山だの雪道でも道がそこにあるかのように走れる車だそうですね。
で、その盗まれ号とやらの運転席から降りて来られたのは、田中雅美・内務局長様。
(理恵ちゃんに新車の盗まれ号をぶつけさせるには忍びないってマリアちゃんに言われてね…)
(で、配車のついでにクレーゼ母様とダリアとりええをペニペに送ってくれって頼んだんだよね…)
そう、痴女皇国上皇、マリアリーゼ陛下の差し回した方々が、セーレの監視要員でもあるのです。
ふはははははは。
本宮で私は女官や尼僧研修を受けておりましたが、その時に田中内務局長との密談を交わしておったのです。
今後、何か困ったことがあれば、直結心話で私か娘たちと話が出来るようしておくと。
(ふふふふふ、セーレのような己の美形と逸物にだけ頼ったような生き方をしておっては、思いもよらぬ話でしょう…人脈とはかようにして築き、そして活かすもの…)
(言い換えればこのペニペから先へ伸ばして行く木材伐採事業、今後の南米どころか痴女皇国全体にも影響のある重要事業なのよね…)
つまり、いち幹部の私情や出世欲やら、下らぬ事で本国のお達しをねじ曲げて好き放題されては困る。
これは私にも理解できます。
更には、このペニペの支配にあたっては、配属者を下半身で支配する事も含まれております。
その際に、我ら堕天使の眷属を増やして謀反や造反の戦力にしようとする野望を思いつくであろう件も、あらかじめ予測されておったと。
ですが、堕天使の能力、全てではないにしても活用可能なものがあるから、それは差し出して欲しいとも言われております。
ええ、雅美さんに言わせると、淫化の地限定とはいえど、リュネの人族や魔族の能力同様、堕天使の力も活用できるならば活用する。
それが痴女皇国の柔軟性であり、国力に繋がるのであるとも申されました。
で、私としてはですね。
別に無理して堕天使族で世界の覇権、今更取らんでもええんちゃうのと。
どうですかバエル様。
あ、ルシフェル様には聞かずともわかります。
あの方は穏健派と書いて平和主義者と読むお方。
人にリンゴ食わせるようなやらかしを部下がやった責任を取らされた、いわば被害者なのです。
そんな方に今更、おるかおらんかも分からぬような神族と大戦を繰り広げ天界と世の支配を今一度とか言い出しても…仮に、毎年の始まりに準備万端でありますと報告しても時期尚早とのお返事を賜るどころか、絶対にやめろと言い出すに決まっておるほど、争いを好まぬお人なのです。
(だからこそ逆に危険ではあるんだけどね…戦争以外の方法で人を支配する知恵のある部下、グレモリーさんも含めて揃ってるでしょ…)
まぁ、確かに。
そして私、痴女宮滞在時は通常の女官研修は見学に留められた過程も多かったのです。
理由は、堕天使の籠絡能力。
これを迂闊に発揮してしまうと、大変な事になると。
で、宿舎も通常の女官寮ではなく、離宮の雅美さんの室内に存在する客間への滞在となったのです。
(精気授受も、娘さんお二人と…という措置になったのですよねぇ…)
(迂闊に堕天使族と接触させるとネメシスさんが喜ぶからね…赴任の際の淫魔化も、堕天使族の悪影響を女官に及ぼさないための暫定措置でもあるのよね…)
そう、だからセーレが女体固定なのも同様の措置なのです…。
で、実のところダリア統括騎士団長…ダリアさんと、そして室見局長とも顔馴染みではあるのです。
研修中に田中局長が出張されたりした場合は、ダリア団長並びに室見局長のお部屋にお邪魔する取り決めでしたので、私は室見局長ご夫妻…なぜか局長が旦那様役だそうなので…の私生活も少し、存じておるのです。
その実態とは。
局長は、毎夕…お仕事を終えて離宮に戻られる際は、なるべくダリア団長と一緒に帰宅されます。
その際に、自室付けの担当女官として交代する者2名を伴います。
(皇族居室には基本、2名の女官が配置されますからね…そして単なる皇族侍従じゃなくて、精気を部下に下ろすために派遣されているのですよ…)
ええ。
これも習いました。
そして、この皇族居室付き侍従、女官管理室の中でもかなり上位の仕事であり、聖母教会であれば司教や大司教に匹敵する役位階級の女官の任務になるのも。
そう…この皇族担当女官勤務を半年から一年もやれば、出世のための実績を積めるのです。
おまけに、皇族担当は室見局長なら局長専属ではないのです。
定期的に当番を担当する部屋が変わります。
半年もすれば、長期でお留守にしておられる方以外は全員のお部屋にお邪魔することになるのです。
これが、本宮以外への配転辞令が出た際のコネや伝手にならなくて何になるのでしょうか。
文官系…女官としての出世を望むなら、この皇族室付き女官勤務、例え指名されずとも、志願してでも経験しておくべきと言われておるのもお聞きしました。
ただ、これは決して楽な仕事ではありません。
確かに、執務中で部屋の主人が留守な場合は、その待機時間を自由に使って良いとされています。
しかしそれは、言い換えれば自習や何かしらの自己向上に時間を使うかどうかを見られているも同じでしょう。
聖母教会での勤務を目指すなら、司祭や司教の登用試験の受験勉強をすべきなのです。
または、一名ずつ交代で、淋の森へ赴いたり、痴女宮の傍の各派分教会へ赴いて実習など。
自己研鑽のための努力を欠かさなかった者が人生を得る仕掛けがここにある、と教えられました。
で。
楽ではない理由、他にもあります。
室見局長とダリア団長の前を進んで部屋の扉を開けさせた交代女官、引き継ぎの交代儀式に入ります。
これは、その部屋のあるじによって内容は変わるそうですが。
交代で女官管理室に戻り勤務を終える女官の、その股を開かせると、ちんぽをしゃぶらせてから、その濡れた逸物を突き立てるのですよ、室見様とダリア様…。
これ、嫌がっていても聖環の奴隷化機能で強制的にやらされるそうです。
つまりは、強姦です。
しかし、これ…女官の生命維持には絶対に必要な行為でもあると知りました。
なぜならばこの強姦によって、室見様なら室見様、ダリアさんならダリアさんから女官活動に必要な精製精気が流し込まれるからです。
で、私の滞在する部屋には、部屋付き女官が1名増員されていました。
そして、私も研修を終えて帰室するなり、その前任女官にちんぽを咥えられたのです。
そう…彼女たちは、女官管理室または担当する女官寮の階の当直室に、皇族から貰った精気を届ける立場でもあるのです…。
更には、新しい交代女官が前任の上にのしかかり、そのちんぽを互いに咥え合うのです。
ああ、何たる狂った光景。
むろん、その射精は互いの口の中へ。
更には、通常は室内の特殊便器兼水浴器を使うそうですが、交代女官を入れて6名はベランダに出され、互いの小便器となっている状況で、我ら3名の小便を浴びせられてしまうのです。
そしてですね、精気授受と肉交による経験や知識共有を経て引き継ぎを終えた女官はですね…この狂った肉便器扱いの行為、今度は部下に対して逆に行う立場となるのですよ…。
その光景、痴女種視覚とやらで確認できましたが、なんとも恐るべき状況。
皇室付きの女官勤務となる者は一万卒から十万卒になった女官でなくば駄目なのだそうですが、その階級であればかなりの上位職となります、痴女宮本宮でも。
そして、第二女官管理室からの指示で管理室に出向いて精気授受と勤務終了の手続きに入るのですが、受け持ちによっては千人卒以上の女官寮居室階の当直室に向かいます。
または、担当女官の居室へ直接。
そして、今度は逆に部下とされる千人卒女官を犯すのです。
更に、ここで犯された女官は百人卒未満の低層階居住室や管理人室に向かい、指定された女官を犯して精製精気を渡すのです。
ええそうですよ、その源流に近い皇族居室、ドレインで済ませるデルフィリーゼ様のお部屋に当たる以外はまず確実に凌辱強姦が毎日の光景。
自分が犯されている光景を画面で見せられながら汚されるのです。
そうですね…私もきっちり、犯しました。
なぜならば、野獣のような性欲で犯してやる方が、私なら私から女官に下賜される精気の量が増えて成績となるからです。
私が興奮して、この女を犯してよがらせてやろうとか、辱めた挙句にえろほんとして撒き散らしてやるように思う方が良いとすら言われました。
(せやからうちも、心を鬼にしてやってますねん…ただ、黒薔薇入団試験にならないように手加減してますけどな…)
そう、ダリア団長があまり本領発揮すると、黒薔薇騎士団への入団試験の一つの試練になってしまうのですよね。
(これやる時は理恵さんにも黒薔薇服に着替えてもろてますけどな。うちらの部屋の担当になるときつい代わりに成績はええでというように配分してるんですよ…)
(で、ダリアじゃなくてあたしに当たれば楽か。答えは否なのよね…)
ですよねぇ。
私も憚りながら体験しましたが、室見様のちんぽ、比丘尼国人特有の硬い凶器なのです。
こんなもので尻穴を掘られたひには。泣き叫ぶこと、請け合い。
室見様におめこを犯され激しく尻を振られるだけでも泣き叫んで慈悲を乞いながら、上にのしかかった同僚のちんぽを涙目で咥えしゃぶっておるのですから。
(もちろん、お二人がせっかくお越しなのですから…生贄は用意しておりますよ…くふふ)
(あ、グレモリーさんとセーレさんに世話になるんですさかい、うちもお土産持って来ましたよ…暫定的ですけど、元の姿に戻るか、せめてちんぽだけでも持たせとけってマリアさんも言うてましたからな…)
セーレの魂胆、実のところは読めておるのです。
その魂胆とは即ち、この私…グレモリーを犯して支配し、堕天使の中で名を挙げる事。
しかし、痴女皇国からの通達は、セーレにも一定の成果を挙げなくばその身体の制限を解かないというものだった筈なのです。
即ち、成果を満たさねば男の姿になれないのです。
そればかりか、身体を取り上げるとまで。
(何故にわしがグレモリー様より厳しい縛りを課せられるのか…不公平には思えませんか?)
ほう。
己の胸に手ぇ、当てて考えてみぃや、セーレ。
ええ。
セーレは男の姿に戻るだけでなく、万卒以上への昇格を希望しています。
つまり、私より格上になりたがっておるのです。
お分かりでしょうか。
このセーレ、まず男尊女卑の考えが根底にあります。
そして実際に、堕天使時代に人の女を犯しに犯し、挙句孕ませておったのです。
当然、堕天使であるセーレの精で孕めば、堕天使と人の合いの子が出来ます。
その子たちはセーレの子…そして堕天使族の尖兵となる筈だったのです…。
ええ、人間同士の色恋や婚姻などの決まりごと、更には当人同士の思いなどそっちのけで、そこらの妙齢の女を犯しては孕ませておりました。
そして、そんな非道な行為、やり過ぎると誰かの目に止まります。
さどとかそどむとかごもらか何か知りませんが、姦淫に耽り種付け強姦を繰り返し、そこに住まう民を堕落させるか、あるいは堕落した子を増やしていったのです…。
で、セーレがやらかした街の名前で、その街と民の末路、なんとなく想像つきませんでしょうか。
言うとくけどなセーレ。
うちら堕天使が神界から堕ちただけでなく、身体奪われて封じられた原因、お前のその行状にもあるんやからな。
このペニペで同じような事だけはすんな。絶対に。
ええなっ。
と言っても、堕落した存在である堕天使の中でも、上位10位には絶対入りそうな好色一代男たるセーレ。
その色男ぶり、やめいと言っても簡単に聞くものではないでしょう。
(堕天使仲間でも平気で犯すから…)
(昔の事です、昔の!)
まぁ、良いのです。
私とて、無策にはあらず。
監視役を呼んでおります。
もっとも、本来のお役目はこのペニペに於ける、林業の立ち上げ指導班の指揮。
そして、そのお目付役のお目付役、お二人。
何やら嫌そうに嫌そうにしておりますが、これもお役目なのです。
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/185/
で、本来は痴女皇国本国の国土局に属するお車だそうですが、盗まれ号なるしろもの…馬なし馬車、リオバンバに置かれるそうです。
この盗まれ号とかいうしろもの、砂漠だの岩山だの雪道でも道がそこにあるかのように走れる車だそうですね。
で、その盗まれ号とやらの運転席から降りて来られたのは、田中雅美・内務局長様。
(理恵ちゃんに新車の盗まれ号をぶつけさせるには忍びないってマリアちゃんに言われてね…)
(で、配車のついでにクレーゼ母様とダリアとりええをペニペに送ってくれって頼んだんだよね…)
そう、痴女皇国上皇、マリアリーゼ陛下の差し回した方々が、セーレの監視要員でもあるのです。
ふはははははは。
本宮で私は女官や尼僧研修を受けておりましたが、その時に田中内務局長との密談を交わしておったのです。
今後、何か困ったことがあれば、直結心話で私か娘たちと話が出来るようしておくと。
(ふふふふふ、セーレのような己の美形と逸物にだけ頼ったような生き方をしておっては、思いもよらぬ話でしょう…人脈とはかようにして築き、そして活かすもの…)
(言い換えればこのペニペから先へ伸ばして行く木材伐採事業、今後の南米どころか痴女皇国全体にも影響のある重要事業なのよね…)
つまり、いち幹部の私情や出世欲やら、下らぬ事で本国のお達しをねじ曲げて好き放題されては困る。
これは私にも理解できます。
更には、このペニペの支配にあたっては、配属者を下半身で支配する事も含まれております。
その際に、我ら堕天使の眷属を増やして謀反や造反の戦力にしようとする野望を思いつくであろう件も、あらかじめ予測されておったと。
ですが、堕天使の能力、全てではないにしても活用可能なものがあるから、それは差し出して欲しいとも言われております。
ええ、雅美さんに言わせると、淫化の地限定とはいえど、リュネの人族や魔族の能力同様、堕天使の力も活用できるならば活用する。
それが痴女皇国の柔軟性であり、国力に繋がるのであるとも申されました。
で、私としてはですね。
別に無理して堕天使族で世界の覇権、今更取らんでもええんちゃうのと。
どうですかバエル様。
あ、ルシフェル様には聞かずともわかります。
あの方は穏健派と書いて平和主義者と読むお方。
人にリンゴ食わせるようなやらかしを部下がやった責任を取らされた、いわば被害者なのです。
そんな方に今更、おるかおらんかも分からぬような神族と大戦を繰り広げ天界と世の支配を今一度とか言い出しても…仮に、毎年の始まりに準備万端でありますと報告しても時期尚早とのお返事を賜るどころか、絶対にやめろと言い出すに決まっておるほど、争いを好まぬお人なのです。
(だからこそ逆に危険ではあるんだけどね…戦争以外の方法で人を支配する知恵のある部下、グレモリーさんも含めて揃ってるでしょ…)
まぁ、確かに。
そして私、痴女宮滞在時は通常の女官研修は見学に留められた過程も多かったのです。
理由は、堕天使の籠絡能力。
これを迂闊に発揮してしまうと、大変な事になると。
で、宿舎も通常の女官寮ではなく、離宮の雅美さんの室内に存在する客間への滞在となったのです。
(精気授受も、娘さんお二人と…という措置になったのですよねぇ…)
(迂闊に堕天使族と接触させるとネメシスさんが喜ぶからね…赴任の際の淫魔化も、堕天使族の悪影響を女官に及ぼさないための暫定措置でもあるのよね…)
そう、だからセーレが女体固定なのも同様の措置なのです…。
で、実のところダリア統括騎士団長…ダリアさんと、そして室見局長とも顔馴染みではあるのです。
研修中に田中局長が出張されたりした場合は、ダリア団長並びに室見局長のお部屋にお邪魔する取り決めでしたので、私は室見局長ご夫妻…なぜか局長が旦那様役だそうなので…の私生活も少し、存じておるのです。
その実態とは。
局長は、毎夕…お仕事を終えて離宮に戻られる際は、なるべくダリア団長と一緒に帰宅されます。
その際に、自室付けの担当女官として交代する者2名を伴います。
(皇族居室には基本、2名の女官が配置されますからね…そして単なる皇族侍従じゃなくて、精気を部下に下ろすために派遣されているのですよ…)
ええ。
これも習いました。
そして、この皇族居室付き侍従、女官管理室の中でもかなり上位の仕事であり、聖母教会であれば司教や大司教に匹敵する役位階級の女官の任務になるのも。
そう…この皇族担当女官勤務を半年から一年もやれば、出世のための実績を積めるのです。
おまけに、皇族担当は室見局長なら局長専属ではないのです。
定期的に当番を担当する部屋が変わります。
半年もすれば、長期でお留守にしておられる方以外は全員のお部屋にお邪魔することになるのです。
これが、本宮以外への配転辞令が出た際のコネや伝手にならなくて何になるのでしょうか。
文官系…女官としての出世を望むなら、この皇族室付き女官勤務、例え指名されずとも、志願してでも経験しておくべきと言われておるのもお聞きしました。
ただ、これは決して楽な仕事ではありません。
確かに、執務中で部屋の主人が留守な場合は、その待機時間を自由に使って良いとされています。
しかしそれは、言い換えれば自習や何かしらの自己向上に時間を使うかどうかを見られているも同じでしょう。
聖母教会での勤務を目指すなら、司祭や司教の登用試験の受験勉強をすべきなのです。
または、一名ずつ交代で、淋の森へ赴いたり、痴女宮の傍の各派分教会へ赴いて実習など。
自己研鑽のための努力を欠かさなかった者が人生を得る仕掛けがここにある、と教えられました。
で。
楽ではない理由、他にもあります。
室見局長とダリア団長の前を進んで部屋の扉を開けさせた交代女官、引き継ぎの交代儀式に入ります。
これは、その部屋のあるじによって内容は変わるそうですが。
交代で女官管理室に戻り勤務を終える女官の、その股を開かせると、ちんぽをしゃぶらせてから、その濡れた逸物を突き立てるのですよ、室見様とダリア様…。
これ、嫌がっていても聖環の奴隷化機能で強制的にやらされるそうです。
つまりは、強姦です。
しかし、これ…女官の生命維持には絶対に必要な行為でもあると知りました。
なぜならばこの強姦によって、室見様なら室見様、ダリアさんならダリアさんから女官活動に必要な精製精気が流し込まれるからです。
で、私の滞在する部屋には、部屋付き女官が1名増員されていました。
そして、私も研修を終えて帰室するなり、その前任女官にちんぽを咥えられたのです。
そう…彼女たちは、女官管理室または担当する女官寮の階の当直室に、皇族から貰った精気を届ける立場でもあるのです…。
更には、新しい交代女官が前任の上にのしかかり、そのちんぽを互いに咥え合うのです。
ああ、何たる狂った光景。
むろん、その射精は互いの口の中へ。
更には、通常は室内の特殊便器兼水浴器を使うそうですが、交代女官を入れて6名はベランダに出され、互いの小便器となっている状況で、我ら3名の小便を浴びせられてしまうのです。
そしてですね、精気授受と肉交による経験や知識共有を経て引き継ぎを終えた女官はですね…この狂った肉便器扱いの行為、今度は部下に対して逆に行う立場となるのですよ…。
その光景、痴女種視覚とやらで確認できましたが、なんとも恐るべき状況。
皇室付きの女官勤務となる者は一万卒から十万卒になった女官でなくば駄目なのだそうですが、その階級であればかなりの上位職となります、痴女宮本宮でも。
そして、第二女官管理室からの指示で管理室に出向いて精気授受と勤務終了の手続きに入るのですが、受け持ちによっては千人卒以上の女官寮居室階の当直室に向かいます。
または、担当女官の居室へ直接。
そして、今度は逆に部下とされる千人卒女官を犯すのです。
更に、ここで犯された女官は百人卒未満の低層階居住室や管理人室に向かい、指定された女官を犯して精製精気を渡すのです。
ええそうですよ、その源流に近い皇族居室、ドレインで済ませるデルフィリーゼ様のお部屋に当たる以外はまず確実に凌辱強姦が毎日の光景。
自分が犯されている光景を画面で見せられながら汚されるのです。
そうですね…私もきっちり、犯しました。
なぜならば、野獣のような性欲で犯してやる方が、私なら私から女官に下賜される精気の量が増えて成績となるからです。
私が興奮して、この女を犯してよがらせてやろうとか、辱めた挙句にえろほんとして撒き散らしてやるように思う方が良いとすら言われました。
(せやからうちも、心を鬼にしてやってますねん…ただ、黒薔薇入団試験にならないように手加減してますけどな…)
そう、ダリア団長があまり本領発揮すると、黒薔薇騎士団への入団試験の一つの試練になってしまうのですよね。
(これやる時は理恵さんにも黒薔薇服に着替えてもろてますけどな。うちらの部屋の担当になるときつい代わりに成績はええでというように配分してるんですよ…)
(で、ダリアじゃなくてあたしに当たれば楽か。答えは否なのよね…)
ですよねぇ。
私も憚りながら体験しましたが、室見様のちんぽ、比丘尼国人特有の硬い凶器なのです。
こんなもので尻穴を掘られたひには。泣き叫ぶこと、請け合い。
室見様におめこを犯され激しく尻を振られるだけでも泣き叫んで慈悲を乞いながら、上にのしかかった同僚のちんぽを涙目で咥えしゃぶっておるのですから。
(もちろん、お二人がせっかくお越しなのですから…生贄は用意しておりますよ…くふふ)
(あ、グレモリーさんとセーレさんに世話になるんですさかい、うちもお土産持って来ましたよ…暫定的ですけど、元の姿に戻るか、せめてちんぽだけでも持たせとけってマリアさんも言うてましたからな…)
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