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番外編:淫化帝国姫騎士ものがたり・11.2

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でまぁ、日はアンデスなる山々の彼方に沈み…とお話したいところですけどね。

これ…即ち、昼は太陽とやらが地面を照らし、夜空には月が上る光景、実は当初の私には衝撃的だったのですよ。

(私も驚いたぞ…だが、フユキはあれが当たり前だという顔をしていただろう…)

そ、そうですね…あの子はそういう世界から来た子ですからね…。

では、リュネ世界がどうだったのか。

昼星と夜星が交互に巡って大地を照らしておりました。

昼星は太陽のようなもの、夜星は月のようなものとお考え下さい。

そして、どういう訳か夜は、淫化の夜空を眺める時よりも遥かに黒い夜空だったのです。

それはもう、夜星以外はほぼ、星など見えようはずもなく。

しかし、ある時に我らの世界、空の上から俯瞰して眺める機会に恵まれた際に理解できたのです。

ええ、まさか、巨大な鏡が星の役目を果たしておったとは。

それ故に、リュネの大地から夜空を見上げても、銀河と言われる星の群れなど見えようはずもなかったのでしょう。

で、当時のフユキに太陽だの月だのと言われましても、実際に淫化の地にお邪魔するまでは今ひとつ、その存在が具体的に想像つかなかったのです。

ですが、今ではもう、お馴染みの光景。

それどころかあの、沈む夕日の美しさ…。

ええ、淫化における私は、その太陽を司る神の化身であり使者の扱いとされております。

ですから、何かあるごとに太陽の使いであることを示す行動演技を求められます。

で、その際に、炎による演出を交えた聖剣演武、とっても有効でした。

そして、同じく魔剣を振って水や氷の演出を決めた際のアスタロッテ、実は私が陰で操ってそれっぽい動きにしていたのです。

ええそうです、どういう訳か、魔剣も扱えたのですよ、私。

それどころか遠隔で私の剣技を見た見た魔王いわく「あのさぁ、余の記憶を思い出せる限りだけど、そち、うちの魔剣士と互角以上のはずだぞ」とか申しよるくらい。

そんな訳で、神の使いを演じる時にアスタロッテが恥をかかぬようにと、私は陰であれこれしておったのです。

この謝礼はとか野暮は申しませんから、もうちょっと剣技、頑張りましょうね。

(ううううう、手加減してくれたっていいじゃないか!)

ええ、夕方までの僅かな時間、目立たない場所でアスタロッテに稽古をつけておったのです、私。

(手加減してますって…。それに、アルトリーゼ様の剣を羨ましがった話が広まったのか、エマニエル部長が聖剣と魔剣を打ち直してバランスの取れた形状に変えて下さいましたでしょうに…)

そーですよっ。

今までは幅広の甲冑相手に斬り結ぶようなぶっとい剣だったのを、鞘ありの細身で刀身がほぼ均等の幅の剣に打ち変えて下さったのです。

これなら軽いしアスタロッテでも持ちやすいとは思ったのですがぁっ。

(とりあえず1日に木剣素振り100回)

(あのなぁ、この細腕に。しかも空気が薄いんだぞ、ワイナピチュ…)

(マチュピチュもクスコも似たような高さですっ)

ほんまにもう。

しかもアスタロッテ。

あなたね、ここがリュネなら、あなたの腕力…最低でも人族の数十倍のはずですよ。

(魔力の無駄遣いはダメだってお前も言っただろ…)

(まぁ、このあたりの空気が薄いからこそ、人々は効果こかの葉をたしなむ訳ですからねぇ…)

それと、淫化人については痴女皇国との接触時に困った事が起きています。

具体的には、大半の男たち。

若返ったのはまだしも、偽女種おかまなる…そうですね、性の分類としては男性のはずなのですが、股を開かせ穴の有無を確かめる以外に女と見分けをつける術はない性別への変化を強要されたようなのです。
https://novel18.syosetu.com/n0112gz/197/

しかも、その困った事が起きた理由に、リュネ王国はがっつり関与していたのですよ。

でまぁ、これはわたくしイリヤ・ヤスニとてよくは知らぬ事…即ち王宮魔導士や摂政にリュネ王家の中の秘中の秘事だったようです。

破壊されたリュネ王城を復旧したエマニエル部長の技、王宮の収蔵図書に及んでいたなればこそ、判明した事実です。

で、何をしていたのか。

具体的には、増えすぎたリュネ民、密かに淫化を経由して魔屋や明日輝、そして尻出国へ移民していたようなのです。

その際に、魔法を含めたリュネの技術や知識、特に金属の精錬製造を伝えておったようなのです。

ただ…淫化側に文字文化が存在しなかったせいで、リュネ民を神の遣わした知恵者と崇めることでその技能を保持しようとしたようですね。

(ただ、リュネ民はこの地球ではあまり長く生きられなかったようだな…尻出国の大河を下ったリュネ民も、魔力を得られる地を求めて移住先を探した可能性がある)

これ、ナカイ・ティアラ様が尻出国を訪問された際にわかった話のようですけど、一部のリュネ民、淫化民と共に山を東に越えて尻出国を流れるアマゾン川の岸に植民の場を探し求めた痕跡があったと伺いました。

で、リュネ側が淫化に対して欲した代償。

広いと言えば広いのですが、狭いと言えば狭いリュネと西方三国のために、建設用資材としての石や木を提供していたようです、淫化側。

それと重要事項。

リュネは歴代剣聖の従者たる勇者のみを、淫化に求めていませんでした。

ええ、わざと魔族が攫いやすい地に住ませるための生贄を求めたようなのです。

むろん、名目は淫化からの移住者。

しかし、リュネ民を神使と考える淫化側では、神に捧げる生贄として扱ったようです。

そう…人を資源であり資産とみなす聖院、そして痴女皇国からすれば生贄文化であるとして、処罰対象にしたようなのですよ。

で、この際にリュネと淫化を繋ぐ転移魔法陣が正常に機能しなくなったのを無理からに復旧しようとした結果が、フユキの召喚であると。

この、リュネと淫化、そして魔屋に明日輝との関係はまだまだ未解明の事項も多いようですが、大まかなところをざっくりと調べただけでも、かなりの昔から淫化にとって、リュネ人の存在は天人あるいは神使という名称で認知されていたようです。

それとですね。

リュネが魔王軍の突如の侵攻を受けてすわ壊滅の危機に陥った際、西方三国は自国防備とリュネの偵察や救援を名目に、個別に軍勢を向かわせた件。

あれ、リュネ側にも昔からの積み重ねの非があったようです。

その…リュネの海岸部…数歩里の距離となる狭い水路を隔てて魔大陸と向き合う一帯…即ち、魔族が攻めて来た際に真っ先に餌にされるような場所に住まわされた人々については、西方三国から差し出させた人たちも結構な数に上っていたようなのですよね…。

更には対魔族防衛の盾となっているリュネへの食料支援など、割と無茶な要求を突きつけていたようです。

しかし、他ならぬ私がそうなのですけど、剣聖の存在がリュネの兵力を支えていたようなもの。

魔族とのいくさにあたり、支援を拒むならば裏切り者とみなすとばかりに、過去の剣聖による恫喝もあったようです。

(で、これはリュネ国軍の汚点になるんですが…精兵のリュネ兵のために、美女を差し出させていたようなのですよね…)

これは、私も詳しくはありませんが知るところでした。

と言うのも、慰安婦が駐屯地にいたからです。

そして、慰安婦たちは強力な戦士の子を産むことも期待されていました。

あ…これ、お伝えしてませんでしたね。

リュネの民はある意味男女平等、国防のためには男女を問わずに剣を取るべしという風潮だったのです。

で、リュネ人皆兵の制度が敷かれておりました。

では、子作りや後方の百姓仕事などはどうしていたか。

これ…淫化にも頼ってたのですよ。

即ち、淫化が征服した土地の他民族の一部、リュネも貰っていたようなのです。

そして、農奴や労奴にしてたと。

これを知った時の私の、なんともはや気まずい顔、ご想像頂ければ。

何せ転移魔法陣を介したやり取りや、はたまた政事まつりごとについて、私は蚊帳の外でしたから。

(まぁ…それを言い出すと、魔族とのいくさを止めたが最後、人は人同士で争うであろうとの文言、人を調べた書物にあったが…正にその書を著した者の見立ては正しかったとしか思えんしな…)

それなんですよねぇ。

アスタロッテに言われるまでもなく、リュネの戦いは決して人を救うための正義の戦いであったのかと言われたら、当時の私はともかく、今の私だとなんとも言えない顔で答えに詰まったか。

(正義の戦いとは言いづらいのです。国土防衛のための聖戦とか称しておりましたがね…)

で、そんなリュネとの交易というか提携を続けていた淫化ですが、数年前…という申し上げ方で良いですかね、とにもかくにもアレーゼ様の初回訪問の際に、いけにえ文化が存在する事を指摘されたそうです。

しかし、あの強い強いアレーゼ様ですけど、南米大陸なる淫化を含めた広大極まりない大地を征服征伐するためにお越しになったのではないそうです。

あくまでも、その地に住まう民の了承を得ながら痴女皇国が求める土地や人を得るため、手を結ぶ話をなさりに来られたのですね。

しかし、流石に淫化側でもリュネとの付き合いや人身御供は秘中の秘儀であり、魔素の得られぬ地ではリュネ人も短命に終わったことから、当時のアレーゼ様でもこのような関係は明確には調べ尽くせなかったようです。

(あるいは、知っていても黙っておられたかだ。ミカエルという方が随伴していたようだが、そのお方はエマニエル様に近い存在で、痴女種としてもなお様々な事柄を調べるのに長けていたようだぞ)

そう…あくまでも、アレーゼ様は和平と開拓を掲げ、よほどの事がなくばその強大な拳を振るうのを潔しとはしなかったようなのです。

(正直、うちの魔王様より話は通じる方だな)

(リュネの王や魔導士や宰相と比べるもおこがましい…)

ただ、痴女皇国の頂点たるマリアリーゼ様の直接の臣下たちは、この淫化の地の開拓にあたり、当初は彼女たちの常套である聖母教会の建設から始めようとなさいました。

そして、生贄の風習の存在が明らかになった際に、淫化や魔屋、明日輝の地を青い光で薙ぎ払い、生贄を要求する神の存在を消したとお聞きしました。

(で、その際に人を魔族…いや、偽女種に変える雨を降らせたと)

(その雨に打たれた女が若返るはまだしも、男を偽女種に変えたのが問題となったようですね)

そう、結果として農奴や労奴の後継が産まれず、偽女種や女だけでは耕作や労役にも限りがあるという問題が浮き彫りにされたようですね。

(イリヤさん、その辺をあまり詳しく語って欲しくないと姉が言うております…ポルトガルもそうですが、この偽女種化作戦は弊害も大きいので、今は慎重な検討と半分偽女種型性別転換弾頭の使用が推奨されるに至ったのです…)

ええ、マリアヴェッラ様が申される通り。

そして、淫化の地では神官制度を導入し、各地の太陽神殿を拠点とした荘園…神殿の経営する畑で淫化民の食料をまかなう政治を推めることとなった。

これが私が聞かされ習った内容です。

そして、淫化民を統治するための代官である神官。

この神官については、痴女種化された淫化民に加えて、私のようなリュネ民やアスタロッテのような赤肌族(魔族)のごとき羽根持ちを育てて登用することで、山また山の淫化の地でも迅速な往来を期待頂いているのが現状です。

そう、私たちが女を孕ませているのは、淫化に対応した女官を産ませるためなのが第一。

そして、増員した神殿女官たち、今度は荘園で働く農奴や労奴と交わって新たな農奴を産む事を求められております…。

むろん、魔族やリュネ民の血を混ぜるのは、淫化の地限定ですが、これらリュネ世界の出自の者はもちろん、その子や孫が魔法を使える身体で産まれて来るのを期待してのもの。

魔法を迂闊に使い広めると世を乱すと禁じている痴女皇国ですが、遥か大昔に人外の方々が盛大に魔法の類の力を乱用した挙句、滅んだ国の数はあまたであるのがその真の理由とも伺っております。

まぁ確かに、私のような者が聖剣や魔剣を駆使したり、羽根で空を飛ぶ行為をいくさに向ければよろしくはないでしょう。

しかし、畑作や普請やら何やら、日常の何かしらに便利な魔法もあるのです。

そして、淫化の山々を巡らぬと、この地の方々に切り開かれた棚畑、特に効果の若木畑の耕作や収穫は困難なのです。

魔族やリュネ族人の魔法込みの体力で、空気の薄い淫化の地を開拓すること。

これが、弱毒魔毒の源たる苔類を淫化領内に繁殖させるための条件でした。

ええ、あの、苗床の養分兼・半魔の素材とされた女官たちを引き渡す際、転送門の遮断用に使われている大仰な仕掛けも、淫化領内…そして、明日輝と魔屋でも繁殖させている魔毒苔をよそに持ち込ませない為の措置なのです。

今はまだ、私やアスタロッテが自由自在に飛べるという状況にまでは至っておりませんが、リュネや魔族の血を引く者たち、高地であっても動きが軽くなる程度には苔が育っているとお考えください。

さて。

私とフユキ、実は毎夕をワイナピチュ神殿で過ごす習わしとなっております。

理由は、太陽神の化身である私は、夜は太陽が月の下に身を寄せるという淫化の伝承にならった神事をやってもらえないだろうかと依頼されていたからです。

そして、午睡を取らせたフユキと私も含んで、夕餐の食事を頂いた後…。

ええ、ここでも種付けです。

で、私が今まであまり、色について言わなかった理由。

魔族はもとより、リュネ族と、淫化に元々住んでいた民や…痴女皇国の支配下にある民とでは色の見え方が違う可能性があると指摘されておりました。

(可視光線範囲が違う可能性があったのです。例えば、赤い花が赤紫に見えるとかですね)

ほうほう。

(で、淫化の地に弱毒苔を広めたことで、イリヤさんたちの身体能力はリュネ世界の元来の状態…リュネ以外の環境にも自然に適合できるよう、魔法で自らを調整カイゼンできる状態に近づきつつあります。恐らくは私たちと同じ色を見るようになれることもそう、遠くはないでしょう)

(なるほど…アスタロッテ、今のマリアヴェッラ様の話を聞いたでしょ?剣術に必要な体力を得られるのも間近よ?)

(ええー、そこは改善して欲しくはないのですが…)

(まぁ、剣技については必要があれば講師を手配しましょう。魔法の運用はともかく、魔毒への耐性については百万卒以上の幹部痴女種ならば淫化には無条件に行って帰って来れますし、十万卒未満でも防疫処置さえしっかりと行えばさほどの害はないという分析結果、出ていますから)

と、あくまでも幹部に必要な教育は受けないとダメよという姿勢のマリアヴェッラ様。

実はマリアリーゼ様の腹違いの妹君の上にお飾り皇帝であるとの陰口、ちらりとどなたかの意識にあったのですがね。

実際にはどうしてどうして、どこがお飾りなのかを逆に私が聞いてみたいものです。

万一の時に、聖剣や魔剣を触ることすら出来ないのでは困ると、マリアヴェッラ様に両方の剣を持って頂いた事がありますが、聖剣や魔剣としての用途はともかく、普通に剣技をなさっておいででしたから。

(あたしは一応、聖院で剣技研修、受けさせられたんですよ…それもアレーゼおばさまとアルトさんが師匠で…)

ご愁傷様です。

アルトリーゼ様の剣技、正直言って速いのはわかりますが破壊的です。

とにかく鞘から抜いたら斬るのを前提に押して来られるのはわかりますから。

(イリヤさんには騎士講習の講師をお願いするかも知れませんね、そのうち…)

どぇえええええ。

まぁ、受けられる話は受けるべき。

痴女皇国の皆様とお近づきになるに越したことはございませんし。

(それと、イリヤさんはデカパイエロフ、アスタロッテさんはエロエロサキュバスという噂が広まっております。その前評判に相応しいエロ行為をお願いしたいのです…)

でぇえええええ。

これはどういう事ですかマリアヴェッラ様。アスタロッテはまだしも、私にそんな二つ名が。

いえ、聖院第二公用語の習得も進んでおりますし、どうやら私は「エロフ」なる想像上の種族に分類されるらしい事も…知りたくはありませんが知ってしまいました。

更には、リュネと淫化では陽光が違うのでしょうか。痴女種能力を得たことで美白肌にしておりますが、時折要望に応えて「だーくえろふ」なる姿を取る事も。

(発情したらダークエロフの姿になると人気を博すると思いますよ)

うぐぐぎぎぎ。

…そう言えば、痴女皇国の方々、卑猥な衣装の日焼け跡、肌に残されるのを好まれますよね…。

まぁその、ダークエロフなる姿になるには手はかかりませんから、時々はやっておきましょう。

変わるのは一瞬ですし。

(ノリのいい人は好まれますよ。で、雅美さん…田中内務局長が、出産児の調査を兼ねて、ワイナピチュ神殿の広報取材にお邪魔したいそうです。ワイナピチュの広間へは転送済ですので、合流願います)

あー…私たちの性交記録、高く売れるそうですね…。

しかし、撮影だけなら別にお越しにならなくとも。

はっきり申し上げれば、淫化領内での性交は基本的に記録されるそうですから。

(あー、痴女皇国領内全部よそれ)

…そうですか。

しかし、タナカ局長…マサミさん、なぜにお越しに。

(実は出産後の神官さんの身体データが欲しいらしいのよ。これ、エマちゃん…エマニエル部長から聞いた話なんだけどさ…どうもリュネ民や西方三国って言うのかしら、とにかくリュネ世界の人族の方々はね、翼持ちが元来のあるべき姿みたいなのよ…)

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べらこ「また、どえらい話が暴露されてますね」

いりや「それはよいのですが、実は聖剣と魔剣、改良された経緯がありまして」
https://x.com/725578cc/status/1719854066313134281?s=20

じんない「いやいや、いりや様はおなごにしておくのは惜しい話にございまする」

ろって「どうあっても私に魔剣を握らせる気だな…」

いりや「普通に扱えば良いだけなのです。別にこれでいくさをしろとか言ってませんよ」

ろって「素振りから逃げられないのか…」

いりや(ここだけの話ですけどね。アスタロッテは腰を振るのは激しもごごごぉっ!)

ろって(お前だって似たようなものだろうが…エロフという評判、私も頷くしかないぞ…)

まさみ「まぁまぁ。エロフかどうか、撮影データ見て判断するから」

べらこ「ちなみにカメラ役は複数行ってるはずなのです…」

まさみ「誰が来るかは次回のお楽しみよっ」
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