闇堕ち女帝マリア・痴女皇帝建国譚

女修道士渚に立つ・8.1

「ああっオリューネ出るっ出るっ出すっ精を出すっ孕んでっ孕んでっ余の子を孕んでっ」

「ふごぉっもがぁっ」

何という光景なのでしょうか。

これを果たして戴冠式と、言えるのか。

しかも、オリューレさんにちんぽを咥えさせているディードリアーネさんも、この後にカルノ君の妾として犯されて種付けされるというのですから。

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で、あたしマリアヴェッラの目の前で起きている光景をご説明いたしましょう。

まず南洋支部人事部長・女官管理室長のリリアンさんが…この戴冠式のためにあつらえたという、特製の姦淫椅子の上で股を開いています。

そして、その上に仰向けでオリューレさんが股を開いて背面騎乗位でリリアンさんのちんぽをオリューレさんのアナルに突っ込む形で挿入。

そこに、カルノ君がオリューレさんのおめこにちんぽを突っ込んでいます。

もちろん、カルノ君は偽女種用のTバック淫蟲下着を着用。

オリューレさんとリリアンさんは青薔薇騎士団員の儀礼騎士服…青いハイレグレオタードを基調とした姿です。

そこに、黒薔薇騎士団員離宮仕様交尾服をベースにした制服を着用したディードリアーネさんが、３人が性交している横からオリューレさんの口にちんぽを突っ込んでいる悪夢のような絵図ですよ。

でまぁ、なんでオリューレさんたちが南洋支部ではなくて痴女皇国の制服、それもわざわざ騎士の制服を着ているのか。

まず、この戴冠式は南洋王国が痴女皇国の傀儡かいらい国家であることを世間に知らしめるためにやっている一面があります。

で、騎士の姿となったオリューレさんにディードリアーネさん、そしてリリアンさんの三人はこのジョクジャ王宮の後宮に居住してカルノ君の成人後見人…乳母兼お妾さん兼護衛兼女中頭…まぁともかく、オリューレさんを中心にこの三人がカルノ君を支えるためにカルノ君に仕える立場ですよ、という暗黙の了解を皆に強要しているとか。

（あのですねへーか。文句は雅美さんへ。あの人がですね、女騎士３名全員ショタちんぽで牝堕ちしてメカケとして後宮に囲われるのっていいんじゃないとか言い出したせいで、女官たち全員からやってやってそれやって見たいとかですね、あげく茸島だけでなく南洋島にも痴女皇国の保養所を作ってオカマ少年たちや尼僧少女犯し放題にしようとか亀地獄島も保養所にして偽女種ヲカマが女を犯すのを鑑賞しながらショタを味わいたいとか狂った話が南洋行政局に来るのですが、保養所絡みの要望って南洋行政局うちではなく厚労局にお願いしろって勅令出して下さいませんと、私は切れてカルノとこの二人を性奴隷にしますよ…）

っていうかオリューレさんがリリアンさんはともかく、曲がりなりにも派遣黒薔薇騎士の立場を維持しているディードリアーネさんに勝てるのかと思いましたが。

（陛下。私を茸島…引いては南洋島へ島流しになさった責任は取って頂きますよっ。まぁしかし、お手は煩わせません。なに、その白金衣の力でディードリアーネより少し上乗せした程度のお力を貸して頂ければ）

（汚いオリューレ汚い！私がどれだけ苦労して黒薔薇の認定を得たのか！）

（ふっ、ディードリアーネ…あなたの評価が今ひとつなのは治安維持能力はともかく、政治力や統治能力について昔から高い考課査定を貰っていないからですっ。シェヘラザード様とおめこして政治に関する知識を得ているはずなのに…いいですかディードリアーネ、ほんまなら黒薔薇資格者のあなたの方が妾の序列も…それ以前に南洋行政局の局長の地位を得ていてもおかしくないのですよ？）

（うううううう悔しいっ）

（悔しいと思うなら橙騎士団から黒薔薇候補になるような逸材を一人でも多く作りなさいっ）

ええ、この場合はオリューレさんの方が正論、なのです…。

（あなた自身がベラ子陛下に媚びて尻穴を舐め回しているだけでは駄目なのですよっ。陛下の慰みものになる価値のある女官を一人でも作ることが、引いては痴女皇国に貢献する事になるのですっ）

あのその、あたしはそこまで女に不自由しているわけでもありませんが…しかし、これまた冷静になって考えれば正論。

一匹でも多く自分に与えられた部下をエロい変態牝豚に育てる事が、今の痴女皇国では出世の重要要素なのです。

（実は聖院でも密かにその傾向があったのは内緒で。その時の金衣の方針で変わったようなのですがね…少なくともクレーゼ様とマリアリーゼ陛下の御代の時は絶対にそうだったと断言しますよ）

（おおおオリューレ、何をバラしてますの！）

（オリューレさん…確かに事実だよ？　事実なんだけどさぁ…）

（お二方の言いたい事は皆まで言わずとも。しかし、マリアヴェッラ陛下にそういうことを内心で期待していて、何だかんだ言ってマリアヴェッラ陛下のやりたい放題にさせている傾向を私は見逃してはおりません。むしろ陛下の意向に沿っている忠臣たる自負はありますよっ）

（ううううう、だからといってあたくしの昔のことまでを…）

（母様。それ否定してたらジーナ母様とかアレーゼおばさまだけでなく、アルトにダリアにクレーニャにクライファーネにデルフィリーネにリミルシューネに…とにかく、母様の金衣時代を知ってる女官全員から突っ込まれますからね…）

（マリアリーゼ…その証言は上皇権限で封殺するように…）

（母様…いくらあたしが暴君ポジションでもそれ、権力濫用って言われますって…それに…オリューレさんはその手の裏事情に通じた上で長年汚れ役を勤めて来たから火刑を免れて島流しで済まされてんですよ…家族会決定じゃないですか、島流しで済ませよう、それにオリューレさんならきっと茸島どころか南洋王国を痴女皇国の都合のいい傀儡国家にしてくれるって…実際にその通りに成果、上げてくれてる事実があるだけにあたしも我慢してんですよ？）

そーなのですよねー…棒読み口調ですけど、今の南洋王国で起きてる政変や革命めいたこの一連の流れ、雅美さんの変な趣味だけでなくてオリューレさんの知識や経験から来る提案が活かされた結果でもあるのです。

（それに陛下、クリス様を偽女種状態にする提案、有効でしたでしょ？）

うぐぐぐぐぐ。何と抜かりのない女なのでしょう。

これも嫌な話なのですが、クリスおじさまの処遇やファインテック茸島支社に対する干渉についても、実のところオリューレさんが裏で手を回すか、さもなくばあたしや姉に進言している内容の結果が反映されているところ大なのです。

ええ、オリューレさんは茸島の保養所が自分の実質的監督下にあるのを良い事に、その権限を最大限に活用して女官の金玉を握り、自身への批判が表に出てこないような工作すらしていたのです…。

（なにせ茸島の女官の性癖傾向は全てこちらに筒抜け。更には指名する少年たちの傾向も含めて当方で把握しておかないと適切な買春対象をあてがう事もできませんから…ふふふふふ、リミルシューネだけが人の欲望に精通しておるわけではないのです…それに、年齢の話になって嫌なんですけどね、あの子、私からすれば数期後の後輩なんですよ…後輩に負ける訳には行きませんでしょう？）

（流石はオリューレというべきか。母もその素質まで見越して早期に女官管理室に充当してマイレーネの下につけていたのであれば慧眼と申すしかありませんわね…）

（ベラ子、あたしがオリューレさんを庇っている理由の一つがこれだ…騎士の力が期待値以下の代わりに、その政治力が侮れないからってのもあるんだよ…）

（マリアリーゼ…売春効率化のためと言われては、茸島に買春におもむく女官の性癖情報をオリューレに渡す事、厚労局長として了承せざるを得ませんでしたわ…それにオリューレは長年、女官管理室長を務めた身です。でーたを見ずとも、主な女官たちの性格や性癖におめこの頻度やその内容までもをある程度は把握しておるのです…これ故に私ベルナルディーゼのみならず、家族会もオリューレの飼い殺しが相応しいと判断したのです…）

（わかったなベラ子…それに、二代目様にとって女官管理ができるオリューレさんは、そう簡単に墓所送りにすると困る人材でもあるんだ…それを承知で、ある意味じゃお前の裁量範囲にして預けてんだからな、オリューレさんたち南洋王国と慈母宗関係者の身柄…）

（そーなのですよねー…結局はベラ子陛下に媚びへつらって尻穴を舐める必要があるのです…ただ、ベラ子陛下は舐めて尽くして全身全霊で忠誠を示す分には、示しただけの面倒を見て頂けるお方ですから…）

ええ、わかっとります。

ですが、ここは南洋王国でっせ、ねーさん。

要は、オリューレさんはいくらあちこちに根回しして媚びても、最終的にあたしのご機嫌を取らないとならないようにされているのです。

そして、オリューレさん自身が言ってる通りで、彼女に暴走されすぎても困るって事で、足枷はちゃんと嵌めてるじゃないですか。

そう…新生南洋王国、ボロブドゥールの南洋慈母宗を国家宗教として奉っている宗教国家という位置づけです。

即ち、国王たるスカルノ一世…つまりカルノ君はベテハリ君とアニサちゃんの息子なので、当然というべきか…南洋慈母宗の第一の信徒という位置です。

そのスカルノ一世の妾になるのですから、オリューレさんたちも南洋慈母宗に帰依する立場です。

これが、オリューレさんやディードリアーネさんに南洋慈母宗の僧侶服や象徴色のオレンジ色の何がしかの器物や服装を支給されている理由です。

で、南洋慈母宗なる仏教宗派ですけどね、連邦世界の敬虔けいけんな仏教徒の方々には申し訳ありませんが、慈母観世音菩薩じぼかんぜおんぼさつに仕える慈母宗信徒はおめこしまくって慈母観音に精気を捧げ、時には積極的に慈母観音に祝福されるべき子供を孕んで産むのが教義らしいのです。

そして…慈母宗では、男は得度しゅっけの証として偽女種となるとされました…。

ついさっき、アニサちゃんが宣言しましたので、ベテハリ君はもちろん、慈母寺本院僧正位を授かっているカルノ君も偽女種の姿になっています。

ただし、罪人として偽女種にされた人と違って、カルノ君とベテハリ君は必要に応じて少年の姿になれます。

これは、慈母観音への信仰と帰依に加えて「成人」である事で為される奇跡であるとされました。

つまり、この戴冠式はカルノ君の元服式…成人である事を知らしめる儀式でもあるということですね。半ば無理からにやってる気もしますけど…。

（聖母教会の男性修道士も慈母宗に倣ならって偽女種化されるのですよねぇ…それに修練士の時は少年のままですけど、助修士だと、もう一目で識別可能なように、偽女種にされた上に裸同然の制服姿だと…）

（それはいいのですがマリアヴェッラ陛下、なんで私までもがこの場所で性交を！）

（リンジーさん、諦めるのです…おじさまだって諦めてんですから…）

ええ、しゃあないのです。

百合どころかレズの性癖を女教師に刷り込まれたのが運の尽き、更に痴女皇国送りいせかいしまながしにされたのが運の尽き果てた証と思ってください。

とりあえず。おじさまに孕ませてもらえるだけでも有難いと考えて下さいますと、あたしは更に助かります。

ただし…おじさまは今、自らの身体を偽女種身体のテストベッドにしていますから偽女種モードです。

この状態でリンジーさんを孕ませても、偽女種か女官しか産まれません。

間違ってもキャラハン家の後継問題に火を点け油を注ぐような男児は産まれないのです。

更に…リンジーさんには明らかにしていませんが、今のおじさまの状態ですと…結構、ステータスの高い「女官」が産まれてしまう可能性があります。

そう…リンジーさんの寿命にも影響してくるのです…。

ただでも、リンジーさんは汎用精子と卵子を使用したとは言えど、銀衣騎士資格者のシェヘラザードさんと子作りを経験した立場です。

（あたしとしましては、リンジーさんがど・っ・ち・に・転・ん・で・も・人材の穴が空かないであろうと承認を出したつもりなのですが…）

（正直、茸島分校は聖母教会で使い物になる生徒を続々と送り出して頂かねばならぬ教育の場ですから、性交をおろそかにする者が長を続けているのも、いずれは陛下の下に苦情が寄せられる話となりますかと）

（今は聖母教会に配属した後のSulla formazione professionale…On the Job Trainingで何とか凌いでますけどねぇ、シャルロットさんとルイーサさんを欧州から呼び戻したのも、実はそ・れ・対策なんですよ…）

（それ、陛下の懸念通りでございます…ええ、世間知らずと言うべきか、現実をよく知らぬままに英才教育を施した修練尼僧を送り出された現場に苦痛を強いる話にもなっておりますよ…。東方聖母教会ではまだメテオラの運営がありますから、そこを経由すれば何とか使い物になるのですけど…）

これは、当のシェヘラザード中・東・地・区・本・部・長・とあたしとの心話です。

（もし、リンジー様の寿命が大いに縮んだとしても、今なら何とかなります。そのためにナディアフィールはもとより、アルテローゼやオリューレにディードリアーネにと、わたくしの子を孕ませ産ませたのですから…リンジー様を孕ませたのは、彼女をえぬびーに差し戻す事が叶わないならば、この地で役立つ者になって頂けるかどうかを試す、いわば試練でございます。よしんば早逝したとしても、それは彼女の力不足。もっとも、それはアルトリーゼを含め、わたくしが犯して孕ませた女ども全てに該当する話ではございますが…）

ええそうです、銀衣騎士血統系譜者のシェヘラザードとおめこするだけならまだしも、子作りをするということは普通ならば銀衣系譜に連なる騎士…つまり聖院のナンバーツーが産まれてしまう事になります。

そして、女官種の能力だけでなく生態を模倣している痴女種の場合、女官種の特徴である「優秀な跡継ぎを産むと、ある程度の期間経過後に老化が急速に進んで死亡する」事になります。

（もしもこの子たちが無能…とまでは申しませんけど、今の地位に不相応であれば早いうち…産んでから数年以内に寿命が到来するでしょう。マリアヴェッラ陛下には申し訳ございませんが、わたくしを含めまして今の痴女皇国を支える人材であるのか、茸島に関わった者たちの身体に問いたく存じます）

ええ、シェヘラザードさんのやってたことって、言わば痴女種の特性を利用した「強制的な進退伺しんたいうかがいの提出」なんですよ。

で、仮にリンジーさんがその地位にふさわしくない場合は娘さんに地位が引き継がれる事を検討される事態が起きてしまうのです、出産した自身の死亡という事態をもって…。

つまり、喜んでシェヘラザードさんの子供を産んだ人もいますけど、これ、強烈な位打ちでもあるんですよねぇ…そして、無理からに茸島や南洋行政局の人事刷新を図るような強制入れ替えが起きてしまうことにもなりかねません。

更には、これだけ大量に子供を作ったシェヘラザードさんご自身の身にも、同様に寿命短縮が起きかねない話なのです。

ただし…あれだけ茸島に関わる皆を煽って子作りしておいて、子供の面倒も見ずになんと無責任なと思わないであげてください。

シェヘラザードさんは…皆様にも、その性格はそろそろご理解頂いておられるかもしれません。

結構、厳しい方です。

職務への能力がないとみなした人物には、そうとは気づかせずに過酷な懲罰を与える傾向があります、強く。

（オリューレやディードリアーネにも充分に施しをしたはず。後は…あの子たち次第ですわね）

でまぁ、シェヘラザードさんとお突き合いのあった乳上やナディアさんもあたし同様の人物評を出しているようです。

（意外と思われるかも知れませんけど、私としてはシェヘラザード様、お弟子さんのアルト閣下と似ているという印象を受けるのですよ、性格。ほら、陛下もご存知の通り、アルトさんって割と情け容赦なくずばずばと言ってしまいますよね、相手の欠点や才能程度…）

（姉ははっきり申し上げて、実力なき者には厳しい姿勢で臨む事を一貫しておりますよ…もっとも、それは私も九鬼の家におりました時代からそうでしたが）

で、この二人はどっちも…怒らないで下さいよ。アルトさんやシェヘラザードさんと、類友。

（一部に容認し難いところもあります）

（姉と一緒にされとうないというのが正直な本音）

（陛下。恐れながら、アルトリーネほど深慮遠謀に欠けた振る舞いはしておらぬ筈なのですが…）

ええ、この心話はアルトさんに流れないように防ぐしかありませんでした。

クァンタムリンクを使ってもらえたのが不幸中の幸い。

（アルトに聞かれたら絶対、この式場に殴り込まれておりましたね…）

（オリューレ様、よもや私を強制的に呼んで姉を止めろと。その都を廃墟にして良いならば全力で止めますが）

（それならばまだシェヘラザード様をお呼びしますよ…）

（オリューレ…わたくしでも似た顛末になること請け合いでしてよ…今のあの子に全力で暴れられたら、やはりマリアヴェッラ陛下またはマリアリーゼ陛下をお呼びする方が早ぅございます…）

（あたしも出来たらアルトさんを止めるのはちょっと骨が折れますよ…アレーゼおばさまか、マイレーネさんをお呼びするしかありませんね…）

（出来ればこの戴冠式の修羅場は見せたくありませんね、お二方には…）

ええ。孕みの儀式、オリューレさんの分は終わって…次はディードリアーネさんの番に変わっています。

それにしてもカルノ君、若いせいもありますけどお尻、動いてますね。

（うふふふふふ、カルノは鍛えがいのある男…後宮の女を片端から孕ませてくれる事でしょう…）

（あれだけ子作りさせてまだ足らないんですか…）

（陛下もベテハリに種付けをさせておるではないですか…）

（これは慈母宗の幹部を産んであげるためですっ。それにこの後、アニサちゃんを孕ませるお仕事もあるんですよぉっ？）

ええ、慈母寺は慈母寺で、聖母教会に類する要職者が欲しいところなのです。

で、あれだけ子作りとあたしは言いましたが、実は、オリューレさんとカルノ君がおめこしてるのに合わせて、この王宮正殿の吹き抜けの屋根の下はえらいことになっているんですよ。

まず、あたしがベテハリ君にのしかかられて種付けおめこされている真っ最中なのですが、その横…正殿中央にいるのがオリューレさんとカルノ君。

更に、カルノ君とオリューレさんがやってる下にはリリアンさんがいますし、ディードリアーネさんはオリューレさんにちんぽ咥えてもらってます。

そして、更にアニサちゃんはあたしとベテハリ君の股間を舐め回しつつも、正殿中央正廊の左右に並んでいる騎士と尼僧に指示を出しています。

どんな指示なのか。

　べてはり　おりゅーれ　くりす
　べらこ　　かるの　　　りんじー
　あにさ　　でぃーど
　　　　　　りりあん

騎士×尼僧　　　中　　　尼僧×騎士
騎士×尼僧　　　央　　　尼僧×騎士
～～～～～　　　　　　　～～～～～
騎士×尼僧　　　正　　　尼僧×騎士
騎士×尼僧　　　廊　　　尼僧×騎士
（１０組）　　　　　　（１０組）


（あひぃいいいいいい！おめこ！おめこ！）

（ああっちんぽいいっもっとちんぽちんぽちんぽぉおおおおお）

ええ、そうですよ。

まずはオリューレさんが犯されてるのに合わせて、千人卒級の尼僧が橙騎士団の千人卒騎士を犯しています。

それも、中央通路を挟んで左右で各、十組ずつ。

尼僧たちは頭巾だけ…いえ、痴女皇国の女官同等で、エロ下着だけは着用しています。

（売春婦は下着を脱がないが国是ですからねぇ…）

（実は聖院時代、それも初代様の御代の時からの掟で、女官は全裸でおめこすることなかれと決められておるとか）

で、このお話…闇堕ちマリアとアルトさんのお話を天の声があたしたちに代わって発表して、そろそろ２年目突入らしいのですが「こんにちわ、マリア」を含め、全裸でおめこしてると明言していたか思い出して頂ければ。

そうです…あたしたちは基本、下着を脱いでおめこしません。

むしろ、半生体素材を使用した下着や水着風の制服に切り替わってからはほぼ絶対にそれを着用しておめこします。

これは、淫蟲下着と呼ばれる半生体素材の稼働によって性感を極限まで高めて精気授受の効率を上げるためです。

ただ…副作用効果もありまして。男性はイきやすくなります。

つまり、早漏傾向が出ます。

そして、ちんぽが生えた完全体痴女種でも射精を促進されてしまいます。

ですので、聖環と連携しておめこしてる相手同士の絶頂をシンクロニザーレさせる補助操作が入るようになっています。

今回は、あたしとベテハリ君…と行きたいところですが、この場の主役はカルノ君とオリューレさんです。

そして、カルノ君の射精に連動する形でベテハリ君とおじさま…更には騎士を犯している尼僧が次々と絶頂を迎えてちんぽから精子を相手の子宮めがけて撒き散らしています。

で、ですねぇ。

オリューレさんを犯し終えたカルノ君は、ちんぽを引き抜くとオリューレさんの口に突っ込んで放尿を始めるのです…。

ただ、あたしの場合はベテハリ君がそれをすると不敬になるとばかりに、アニサちゃんが代行してくれていますが。

（別に構わないのですけど…）

（だめですっ。ベテハリは陛下にお貸ししているだけで、元来は慈母宗の小僧頭ですよっ）

（なんか、アニサちゃんがそこはかとなくベテハリ君の所有権を主張している気がしますが、気のせいということにしておきましょう）

ええ、女の嫉妬はそれなりにあるんじゃないでしょうか。

そして…尼僧たちも射精を終えると姦淫椅子に身体を預けてぐったりしている騎士の側に立って、顔から身体…そしておめこに至るまで、ちんぽの先から迸る放水の筋を浴びせています。

で、この正殿が吹き抜けの理由。

こういう事をした後に、天井から勢いの緩いスプリンクラーのような感じで洗浄水がシャワーよろしく降ってくるような仕掛けがあるからでもあります。

ですので、正殿の柱や床は基本、石材または防水加工がされた素材が使われています。

そして、騎士服と言わず尼僧服と言わず下着と言わず、正殿内にいる全員の身体と服を濡らしていきます。

（チンポネックスで促成栽培した宮殿敷地内の絶林檎の樹液を多量に含んだ地下水ですからね…。こうかはばつぐんというものです…）

（陛下…白金衣でちゃんと制御して下さいませ…我々はまだしも千人卒級や、姦官の偽女種には厳しいですからね、この淫水雨…）

へいへい。

そうです。

この正殿は正に、今やっているような公式行事としての姦淫に対応した設備の塊なのです…。

そして、ジョクジャカルタの町に、この変態性行為の影響が及ぼさないように遮断しているのが通常なのですが、今回は新国王の戴冠を祝うということで、あたしが増幅装置役として、ジョクジャカルタとボロブドゥール…更には茸島を含めた南洋王国領土内の聖環持ちに対して、性交の快感と絶頂を強制伝達しています。

で、それをするとどうなるか。

あたしの能力で街中の惨状をつぶさに観察するまでもありません。

町の中の住宅内では、姦官待遇の労働者少年と、奥様役の女官待遇者が片端からおめこ、真っ最中。

更には橙騎士団員や尼僧が二人組で見回りと称して住宅をランダムに訪問し、その夫婦役を犯した後で小便をかけて立ち去るとか狼藉に耽っています。

ええんかいな。

（あまさんや騎士に犯されて孕むんですよ？名誉じゃないですか）

えええええ、アニサちゃん、なんという事を言うのでしょうか。

しかし、これ…慈母寺のみならず、新生南洋王国では黒薔薇騎士団員の強姦御免待遇同様に、尼僧や騎士は世俗の民を犯してよしって発布されているんですよね…。

つまり、一般住民の皆様は農作業中に、その田畑にチンポネックスと同じ作用を齎してもらうとか、あるいは連邦世界で警察に逮捕されるような事をしたり、そこまで行かなくても厳重注意を受けるような事をしでかすと犯されるのです。

むろん、何も悪い事してなくても、托鉢する尼僧はもちろん、騎士たちは必要に応じて住民を犯すそうです…。

（あまさんのたくはつというのですが、恵みを求める行いって、正にオメコして精気吸い取らせてねってことなんですよね…）

でまぁ、ディードリアーネさんがカルノ君を犯す番になると、今度はオリューレさんがディードリアーネさんの口にちんぽを突っ込みます。

そして、リリアンさん、今度はディードリアーネさんに跨られてケツ穴をえぐる立場に。

（私はまだ射精させてもらえないようです…）

それと、リンジーさんはおじさまに延々犯されています。

これはあくまで、ある意味では最後通牒。

おじさま相手で本気マジイキしてくれないとまずいようです。

でまぁ、正殿の屋根の下で、今度は尼僧が騎士に犯されておめこおめこと口走る立場になっています。

これも、慈母宗のお作法らしく、お経を唱える代わりに淫語猥語を口走るのが決まりだとか。

誰よ、こんなもん考えついたのは。

いくらなんでもひどい気がしますが。

（だって、陛下は女を犯す時に犯した女にチンポの感想を言わせたりしてるじゃないですか…あれを見聞きして思いついたんですよ？）

ええ、犯人はアニサちゃんでした。

しかし、これを咎めるとあたしのセッソおめこの際の性癖という地雷に触れますから黙っておきましょう。

（汚いベラ子陛下きたない）

（ほほほほほ、今度はアニサちゃんがあたしの子を孕むのです…南洋慈母宗を支える幹部として、あたしがベテハリ君の子供を孕んだり、はたまたアニサちゃんに種付けをするのは、二人を皇族準拠の地位につけるためでもあるのですからがまんして…いえ、多分辛抱できなくてオメコとかチンポって連呼することになると思いますよ…）