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父を訪ねて二万キロ・Da Bali alle Bahamas.10

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ぬう。

つまり、目下、画面の通りに自室で絶賛まんこ三昧真っ最中のアナ様、ある意味でこの世の春を謳歌するのは今のうちという事でしょうか。

(ティアラちゃん、その言い方…)

(私は単に日本の一地方でしか通用しない、ローカルな卑猥語を矯正したいが為にまんこ呼称を貫いているだけですっ)

(関西弁に毒されないと駄洒落菌に感染しやすくなるのですよ…それも寒い駄洒落を連発する原種に…)

(まだ駄洒落虫になる方がましですっ。たとえ黄色い駄洒落猿と言われようとも私はまんこを貫くのですっ)

(貫くの意味が違う気がします…)

やれやれ、ベラ子陛下と言い合っていてもらちがあきません。

ともかく、アナ様がこのまま誰も何もせずに己が道を突っ走れば、勝手に懲罰がかかってしまう件です。

それも、謀反を迅速に進めようとすればするほど、聖環の罪環機能の発動が早まってしまうというのです。

なればこそ、イザベル陛下がおっしゃられた、万一の際の婦人騎士団長養成をお考えであった件と、そしてアナ様の寿命が懲罰で急速に縮まってしまう可能性がある件、繋がって来ます。

しかし、この件は絶対にアナ様に流してはならぬ話。

例えほんの僅かでも漏れてしまえば、警戒を誘う話でしょう。

そして、あのアナ様の恐るべき本心を知ってしまった私としては、もはや指揮を受けるどころか共に仕事をすることすら恐怖を覚えます。

あそこまで言われては、これから先、アナ様に何を言われようとも私を貶める罠としか取れなくなります…まぁ、現状では私の方がステータスが上なので、アナ様に気取られずに仕掛けた罠を察知することは出来るとは思いますけどね…。

ですが幸いにも、この緊急会談はサルスエラ宮殿で行っているので漏れる恐れはないでしょう。イザベル陛下も、サルスエラ宮殿には茸島の貴賓保養区画同様の心話制限がかかっているのをご存知の筈です。

ただし…誰であろうと、今この場にいる者が宮殿敷地内から出た場合には少々まずいかも知れません。

「ティアラちゃん。心配いりまへんで…アナさんは鉄道開通式のその晩か、翌日にでも請願を行うはずですわ…せやから焦ってはるんですよ…ただね、請願向きのネタ、うちらの息のかかった女官がアナさんに何通か垂れ込みを入れるはずなんですよ、ふふふ」

ああ、ダリアさんの悪い笑いが。

「アナさんは自分の見せ場が開通式で用意されとるのを知ってますやろ。ですから、請願状を持って直訴に及ぶのは、ベラ子陛下やマリアさんがマドリードに帰って来た後か、いや…早ければ、開通式典直前の控えの間で隙を見てマリアさんに渡して来るはずですわ。で、記念列車の中でマリアさんが開封して読んだらびっくり仰天っちゅう筋書きを描いてますな」

(ねーさん、聞こえてますか?)

(ああ。ただ…あたしゃ、そんなもん貰っても仕舞い込むだけだ。あたしなら開封しなくても読めるし、黙ってベラ子に渡して痴女宮に持ち帰って請願処…二代目様に回すだけだぞって心話を送るな)

(あまり塩対応をしたげないでくださいよ…一応、請願は女官の権利ではあるんですから…)

(まぁ、適当に演技しとくわ。それに、読ませたいのは解るけどとっくに出来上がってるもんを何でこの場で渡すのよってくらいは嫌味を言うかも知れねぇな、わはは)

(はいはい、その辺はねーさんに任せますよ…ただ、適切な処理はお願いしますよ…たとえ内容が見るに耐えないものでも、扱いの流れの筋は通して下さいね…)

(へいへい。ま、そっちでの追い込み計画の立案だけはしっかりやっといてくれ。あたしは今、イタリアの連中とディプロ○シーしながら北方帝国攻略の打ち合わせをしてるから)

どうやら、マリアリーゼ陛下の頭はもはや、鉄道開通後の次なる戦略に向いているご様子。

即ち、アナ様の命運についてはベラ子陛下やイザベル陛下に委ねられたようです…。

「で、アナさんに悟られないように事を進める件ですが、堕天使の皆様にもご協力を頂いています。更には初代様と家族会の方々によって、アナさんの方にはあたしたち全員の欺瞞心話や意識が流されますから、本心を悟られる事はないでしょう。そして、堕天使の方々が頑張って下さいました成果の一つが…」と、ちらりとイザベル陛下を見られるベラ子陛下。

「そうですね、マリアヴェッラ陛下…ちょうど、晩餐には良い時でしょう。それに、ティアラにもをつけてもらいませんと」

えええ。

これまた、悪い笑顔のイザベル陛下です。

ええ、陛下がこの顔をした時は、ベラ子陛下が同じような表情を浮かべた時くらいに何か危ないことを考えている証だと理解しております。

私の身の危険を感じる警報も、脳内で出ております。

「実は、あのお召列車とやらが駅に停まった際、ティアラを犯して私の子種を仕込みましたね」

は、はい。確かに犯されましたが…。

「そしてその時に、私は聞くに耐えぬ差別を極めた発言をして自らを昂らせておりましたね。そしてティアラにも、己の事を卑しい罪人の娘だの、未開の地の生まれの黄猿の子だのなんだのと言いの言わせの」

…はぁ…それも、恥ずかしいですけど。

「しかし、あの発言、全く根拠なき讒言ざんげんでもございませんでしょ?」

まぁ、確かに私の両親、お金こそ他の人よりは多く儲ける立場でしたけど、出て行く事も多かったとも。

そして、その収入が必ずしもきれいなお金ではなかったのは、反社作戦と言われている際のお話を読まれた読者の方ならばご存じでしょう。

それに人種差別の件。

上に見るか下に見るかは別にして、白人の方と日本人や黒人などの異人種は明らかに異質な存在でしょう。だいいち、同じ白人でも色々な分類があるではないですか。

「ほほほ。差別と区別は似て異なる行為。つまり、肌の色や顔つきの違いなどの特徴を捉え分類すること自体は区別。しかし、そこで本当に違う種族民族をさげすんだり、果てはアナのごとく心の底から嫌い憎みするかすれば、それはまことの差別というもの。違いますか、ティアラ」こう言って立ち上がったイザベル陛下、私の頭をよしよしと撫でられます。

そして、椅子に座った私の傍に膝をついて、私のチンポを制服から取り出してシコられますが。

「うふふ、言うなれば私の差別はあくまでもティアラを可愛がるためのもの。金銀の飾りや金剛石と真珠を並べて優劣をつけるのみならず、東洋の真珠を身につけるもおぞましいと申すアナの心根とは似て異なる話です。真珠には真珠を用いた飾りの作りがあろうというもの。我が言葉に相違のありや無きや、マリアヴェッラ陛下」

本当に嫌っていればこのように、私のチンポを根元までは咥えないでしょ?と言わんばかりの尺八まで披露なさいますけど、何もそこまでなさらなくとも。

(いえいえ、これくらいはしておきませんと)

はぁ。

「イザベル支部長の言葉、そして今正にティアラちゃんになさっている行為に欺瞞ぎまんはありません。で…ダリアさんの工作にまんまとアナさんが引っかかってしまったが最後、アナさんの懲罰はまず間違いなく、開通式の夜から翌朝にかけて自動発動するでしょう。そして…早急にここから一番近い老齢院…イビサ老齢院に輸送せざるを得なくなるでしょう」

このベラ子陛下の宣言、アナ様に対する事実上の死刑宣告です。

ええ、今、この場で確定したと思います。

「救われる可能性はただ一つ、アナさんが思い直し考えを改めてイザベルさんに忠誠を誓うか、その行動で忠勤を示すしかありません。真面目に、そして誠実に働く者を罰する事は、痴女皇国でもあり得ない話です…」

で、そこで言葉を区切られ、苦々しい思いで続きを話されるベラ子陛下。

「しかしアナさんが改心するかと言えば、堕天使の方々はおろか、パンチさんにお願いしても難しいと言えるでしょう…。アナさんの心中を今、読んでいますが…アナさんはイザベルさんを南欧支部長、すなわちスペイン国王の地位から追い出せば次席の自分が女王の地位に推挙されるとお考えです。ですが、仮にそうなったとしても、他所から王の器の人材を配転されるとは微塵も考えてはおられないようです…」

ベラ子陛下のこのお言葉も正しいと思える話でしょう。

そもそもイザベル陛下ご自身が、フランス王家からとついで来られたれた方なのですから。

で、そのイザベル陛下が申されますには。

「ほれティアラ、皆様への供物の準備が整ったとカルロータからの知らせが参りましたね。今ここにカルメンシータが来ますから、二人で皆様を第二謁見室へとご案内するのです」

ええ、私の方にもサルスエラ宮殿を警備する担当騎士隊長のカルロータから連絡が来ました。

ちなみにこの騎士長…カルロータは私より少し後に婦人騎士団に入った子です。そして…私が処女を奪って女官化した後に、千人卒昇格を果たして先代サルスエラ宮殿担当者がオリエンテ宮殿に配転された後を引き継いだ経歴ですね。

で、妹で副官役のカルメンシータともども、サルスエラ宮殿への配属のはず。

Carlota Abrego Aranzabal カルロータ  Thousand Suction. 千人卒 Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団 South-Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南欧支部 Caballeros femeninos de españa. スペイン王立婦人騎士団 Capitán de guardia, Palacio de la Zarzuela. 騎士隊長

Carmencita Abrego Aranzabal カルメンシータ Thousand Suction. 千人卒 Slut Visual. 痴女外観 Red Rosy knights. 赤薔薇騎士団 South-Euro Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南欧支部 Caballeros femeninos de españa. スペイン王立婦人騎士団 Segundo capitán, Palacio de la Zarzuela. 騎士隊副長

で、サルスエラ宮殿守備隊の制服…ジーナ様の娘さんの方のマリアンヌちゃん辺りなら「露出度バリ高めスリングショットよ…」とでも言いそうな、赤と黄色の三角形と紐を連結したエロ衣装とブーツと手袋に剣帯という姿のカルメンシータの先導で、地下の第二謁見室に向かう我々。

そう…この地下室こそが、このサルスエラ宮殿に招かれた者を淫猥卑猥猥褻を極めた淫乱接待に落とす場所なのです。

この場所に連れ込まれた貴族で、籠絡されて女官とのまんこでしか満足出来なくなるように施される調に失敗したという話、私は知りません。

ええ、この第二謁見室を担当する騎士を仕込むのも、南欧支部における私の仕事の一つでした。

更には、この部屋の担当騎士はジョスリーヌ黒薔薇騎士団欧州分隊長とアルテローゼ東欧支部長合作監修の研修メニューで仕込みを入れられます。

この研修の際に、嬉々として仕込みを入れる教官役の中にイザベル陛下や私がいるのは内緒で。

ええ、ティアラちゃんってもしかしてドSの部類とか察しておられた方、もしいらっしゃいましたら正解です。

(何をどうしてそうなったのでしょう…お父さんとお母さんの悪い影響は消えて…はっ!)

(ベラ子陛下。ジョスリーヌ副支部長だけが悪者ではありませんよ…そもそもジョスリーヌさんの前に私を初期教育されたお方が目の前にいらっしゃいますがぁっ)

よよよと泣くベラ子陛下。

あのですねぇ。

不良娘に育ってしまったような反応をお返しになる前にですね、私が攻め好きなのは南欧支部の業務遂行に必要だからでもあるんです。

それに、アナ様やジョスリーヌさん、ひいてはベラ子陛下と違って私は職務で鬼教官鬼先輩を演じなくてはならない立場、逆にあまり恨みを買いすぎないよう気をつけてはいるのですよ…?

ええ、今からやる事の内容、把握してますし経験済みです。

ダリア団長っ。

これ…南欧支部の新規女官独自初期研修、本宮に報告書は来ていますよね?

「来てました。ベラ子陛下とアルトさんから回って来ましたから読み飛ばして回覧印だけついてたりしなければ、内容は陛下もご存じのはずですわ。マリアさんもいいんじゃね?とか言うてはりましたし」

で、皆様への晩餐とか称しているものが何か。

ふわふわの豊かな金髪を自慢にしているカルメンシータのその髪の毛を後ろから見ながら昇降装置を降りますと、薄暗い廊下が目の前に。

奥の扉を警備する女騎士が、さっと扉を開けます。

そして、石床の広間に用意された人数分の椅子に。順番に案内されて着席する来賓の方々。

で、私は一応、南欧支部側の人間扱いらしいので、立って「配膳」を待ちます。

で、私たちが入って来た扉とは反対側の扉から、ごろごろと鳴る車輪の音と共に押されて来るものは何なのか。

台車を押して来るのは、精悍な痩身の黒い長身の女騎士に率いられた、同じく肌の黒い少年たち。

その少年たちは茸島分校矯正部の少年たちと同じく、チンポをかろうじて隠す程度のTバックパンティしか身につけていません。

そして、フル勃起なのがもうこの時点から既にわかる状態です。

で、台車の上ではもごもごもががと唸り叫ぼうとする生き物が。

更には、手を拘束されて引っ立てられる女官たちまでもが。

そして、女官のほとんどは、私も知る顔です。

ですが、暗黒大陸支部の騎士様らしき方に付き添い女官たちを連行して来た責任者らしき人物、私には見覚えがありません。

それと、その方は黒薔薇騎士団員の証明でもあるがんつ服なる黒の艶消しラバーに見える素材のワンピースハイレグレオタード風の制服を着用しておられます。

更に、見た目は若そうですけど、金髪碧眼で…痴女皇国では珍しいと思いますが、いやらしい水着の日焼け跡のない透き通るような白い肌のお方です。

「ダリア団長。マリアヴェッラ陛下の御前ですが、これより南欧支部長への不当解任に向けて不正活動に従事した千人卒騎士女官6名、そして百人卒未満女官20名の懲罰審判を行いたいと思います」

「ニオちゃんごめんね、鉄道開通式に備えて北欧支部代表で来てもろてるところやのに、手伝わせて…」と、その方に対して申し訳なさそうに言うダリア団長。

お二人は顔見知りなのでしょうか。確か、本宮の黒薔薇騎士団メンバーにはこの方はいらっしゃらないはず…。

(ティアラちゃん…ニオオフラーネさんは北欧支部の自由恋愛無修正助平本王国の担当の方なんです…ただ、痴女皇国に来る前の事情から、一時的に黒薔薇騎士団に所属していた経験があるんですよ…)

えええええ。あれ…黒薔薇騎士団には誰でも彼でも入れないとは聞きました。

むしろ、非常に狭い門でしょう。

(でね、彼女の服、ちょっと観察してみて下さいよ…うちも黒薔薇服に、えいっ)

と、ダリア団長も黒薔薇騎士団の服に変わります。

じー。

見れば、服の袖や襟など、ところどころにあしらわれたパイピングがお二人とも、金色。

あれ? 確か茸島のディードリアーネ警備本部長の黒薔薇服だと、パイピングは銀色だったはずです。

(これね、痴女宮の離宮の後ろにある後宮に入れる人…ベラ子陛下との手加減抜きのお相手を務めるために黒薔薇同等の資格を持たされてるだけの人はパイピングが銀色になるんですわ。で、正規の黒薔薇騎士団員として活動してる人は金色の装飾がつきます。もっとも、活動中は真っ黒になってまいますけどな)

ふむふむ。ダリア団長の解説だと、この方は黒薔薇騎士としての活動を行なっている最中ということですね。

NioOffrarne (Maya Sakristia)ニオオフラーネ Thousand Suction (Limited Hundred Thousand. Limited Orga mode) 千人卒 Slut Visual 痴女外観 Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Nordic Branch, Swedish Regional Manager. 痴女皇国北欧支部自由恋愛国地域担当部長 Information department, Ministry of Interior, Imperial of Temptress. 内務局情報部付

(Kära mrs Tiara Nakai…北欧支部のニオオフラーネと申します。エリザベート陛下の愛妾とお伺いしましたが、今回は大変な陰謀に巻き込まれておしまいのようで…私は現在は紫薔薇扱いですが、ある時までは北欧を支配していた生贄を好む女神の呪いによって心身を支配されたのです。で、その対策として黒薔薇騎士団員の資格を与えられた名残が、私が黒薔薇服を支給されている理由ですから、そうelit扱いなさらなくとも結構ですよ)

ああああああ愛妾って…。

(何を動揺しているんですかティアラちゃん。それを言うなら瞳さんもたのきちもあたしの妾扱いですよっ)

(そこで突っ込み入れなくていいです陛下。それより、私には何でこの子たちが引っ張られて来たかとか、あるいはこの後に起きる惨劇が既に想像できるのですが、ベラ子陛下が実際にご臨席なさるのは初めてでしょう。イザベル陛下、今より何をベラ子陛下にお楽しみ頂くか…この晩餐会の主旨の説明、いかが致しましょうか)

(ティアラ。貴女がマリアヴェッラ陛下にご説明なさい。そして、通常は新規に南欧支部女官としての就任のために行うこの式ですが、この女官どもが何故に晩餐会の馳走となっているかが陛下のご興味の対象になるでしょう)

えぇとですね。

「で、ベラ子陛下と室見様に説明させて頂きますと、元来は各地の貴族から徴用したり、自ら志願した娘さんたちを南欧支部の女官としてふさわしいか、女官登用の試練を与えるかたがた、王侯貴族の楽しみとしての接待の演し物だしものとしての演出を加えたのがこの、第二謁見室で行う晩餐会なのです」

で、女官たちに何が起きるか腹をくくらせるためにも、私は敢えて心話でなく、音声で話します。

「つまり、この子たちは今から生贄…」

ベラ子陛下の発した生贄という単語で、ニオオフラーネさんが少しばかり嫌そうな顔をしましたけど、正直言えばこの第二謁見室でやってること、私が知る限りではまさに、生贄の儀式に近いんですよねぇ。

「厳密に言えば懲罰対象です。そして、通常は女官の懲罰、支部所属といえどそう簡単には行えませんよね…」

「軽いものならば支部権限で行えますが…」

「えーと、では今回の懲罰式について、本宮懲罰委員会から委託を受けたうち…ダリアリーゼと、室見理恵女官長権限者が取り仕切ります。まず、懲罰内容について、室見女官長代行、お願いします」

と、私に助け舟を出すのを兼ねてダリア団長…ダリアさんがこそっとウィンクしながら、立ち上がって宣言されます。

そして、室見局長のお姿も、いつの間にか桃薔薇騎士団の女官服に。

「まず、今拘束されている女官の方々についてですが、南欧支部のアナ婦人騎士団長に賛同して特定人種以外を南欧支部から排除しようとした件、そして南欧支部長の醜聞や失態事実を集めるのみならず虚偽の失態失政をでっちあげてまで報告し、南欧支部の粛清に懲罰委員会を利用しようとした件に加担したかどで捕縛され、ここに連行されていますが、イザベル支部長、間違いありませんか」

「相違ございません」

室見女官長代行の言葉に、イザベル陛下が同意なさいます。

つまり、今やっている事は一種の裁判。

「では、南欧支部より訴えがありました件について、罪環判定は女官能力停止の上で捕縛連行し懲罰裁定へとなっています。懲罰内容については、懲罰委員会を率いるテルナリーゼ初代金衣女聖…いえ、原初海洋始原女神ナンム様より申し渡して頂きます。マリアヴェッラ陛下…そしてナンム様、お願いいたします」

普段のベラちゃんパイセンの呼び合いではなく、真剣な表情で室見局長がおっしゃいます。

で、ベラ子陛下の髪の毛の色が急速に青色に変わり、髪も癖毛ではなくストレートロングに。

「では、この者たちの管理役たるイザベル南欧支部長に申し上げます。この者たち全て、強制還俗の上、暗黒大陸支部または南欧支部南米委託領もしくは中米支部への移送を提案申し上げます。この採決は敢えて、南欧支部の自主性を重んじて強制的に行わせずに支部長のご判断の余地を与えております点にご注意なさいませ。即ち、助命嘆願の必要があればこの場でイザベル支部長様が受け付けられるということですわ」

「南欧支部の自治に配慮頂き有難うございます。では、アナに与したかどで捕縛された貴女方に、強制還俗を回避するための提案を致します。今ここに暗黒大陸地区本部・カサブランカ支部長マヘレット様の協力を得てアルヘシラスの暗黒大陸地区本部貿易事務所に所属する用人少年たちに足労頂くこととなりました。貴女方はこの用人少年たちと、ザーフィラ事務所長の慰安を務めるのです。暗黒大陸支部の方々にご満足を頂ければ一人卒女官からのやり直しで済ませましょう」

この申し出に、捕縛された女官全員が顔色を変えます。

(この黒人少年たちはアルヘシラスとジブラルタルでの荷役要員ですわ…普段は事務所の女官が精気授受と慰労を担当しているのですけどね…ふふふ、興味深い懲罰に協力願いたいというイザベル陛下のお申し出に乗らせて頂きました…)

見れば、ザーフィラ様と名乗られた騎士様、暗黒大陸方面の白を基調とした騎士服から、チンポを勃起させておられます。

「で、我ら南欧支部も今後はカディスやアルヘシラスのみならず、サンタマリアやロタ他、スペイン王国各地での港で貨物扱い労役の人手を多数欲するであろう立場。貴女方、懲罰対象女官については暗黒大陸支部の方々の子種で孕んで頂きます」

瞬間、捕らえられた女官全員、心の中で絶叫しました。

なぜならば少年たちは全員、黒人またはエジプトアラブ系らしい姿。

そして、ザーフィラ様も肌の色は…黒。

「で、室見女官長並びにダリア統括騎士団長。御二方はそもそも、今回の南欧支部鉄道開通のみならず、我がスペイン王国の支部化に尽力を頂いており、私からすれば感謝に耐えません。その御二方の肌の色、精気授受での戯れではなく真剣に忌み嫌い穢らわしい賎民として見做す風潮、到底許してはおけません。はその、穢らわしい黒豚や黄猿と罵った方々の精で子を孕み、南欧支部に有益な人材をお前たちの牝穴からひり出すのです。団長、女官長代行、お手を煩わせて申し訳ございませんが、よろしければそこらの千人卒女官を慰みにお使い頂ければ」

えええええ。

「なるほど、承知いたしました。我が夫にして妻、ダリアリーゼ。いかがします」

(理恵さん…やる気満々でしょ…理恵さんも大概、鉄道建設で骨を折りまくっとんのに顔に砂かけられるような扱いしとるん許せまへんやろ…ベラ子陛下、千人卒以上の女官はここにおりまへんから、とりあえず千人卒は百人卒未満に落として頂けますか…)

(ですよね…これは確かに、口に出してませんけど、パイセンは怒りますよね…)

(っていうか、あたしもダリアも南欧支部の繁殖のための種付けチンポ役じゃないこれ…でも、黒薔薇服着せてくれたらやるよ。あれ着る練習しとかないとジニアの教育が今後難しくなるって言われてるし、ちょうどいいわ)

(と言うわけで室見夫妻はやる気満々です。パイセン、ダリアさんが許可出せば黒薔薇服を着れますよ。パイセンの制服ってとね服とその女官服くらいでしょ…)

(今ここで言う話かベラちゃん…とりあえずこの、くっそ生意気そうなメスガキ女官をレイプして一人卒罪人女官に落としたついでに妊娠させればいいのよね、ダリア)

(でっすー。まずは先陣を切ってうちと理恵さんが1人ずつ強姦しましょう。ザーフィラさんも、犯したい女がいたら言うてくださいね。ステータス落とすかちんぽなしにして犯しやすいようにしますわ)

ひぎいいいい。室見局長ですらこの子たちを犯す気、満々ですよ…。

(本当はティアラ、貴女にも誰かを犯し汚し辱めて孕ませて欲しいのです。しかし、貴女は既に私の子を孕んでいるので今はちんぽ役しか出来ないでしょう。更には、貴女の硬い逸物から迸る卑しい黄猿汁を我が穴に注いでこのイザベルを孕ませねばならぬ身。このような裏切り者の牝豚どもの懲罰は、懲罰を楽しめる方々の娯楽に差し出すが道理でしょう)

ひぃいいいいい。

(何を今更恐れおののくのですティアラ。そもそも私たちは反抗的な貴族から子女を差し出させ、泣き喚かせてでもこの第二謁見室や他で調教を重ねて来たのですよ。そして、裏切りやいわれなき不名誉を与える事は人への最大の侮辱。本来ならば斬首かはりつけ火刑にでもしたいところですが、侮辱には侮辱を与えるだけで済ませた上で、更には優秀な子を産み南欧支部、ひいては痴女皇国の発展の礎として寄与する栄誉を今より与えるのです。女官から人に落ちる不名誉も、良き子を産めば帳消しとなりましょう)

(うわー、イザベルさんも言いますね…)

(しかも男児を産むように初代様のご配慮があるとか。ふふふふふ)

で、私の疑問。

今回は懲罰とは言え、普段のこの第二謁見室での淫猥極まりない催し、私も知ってますし参加もしていました。

で、ベラ子陛下のお相手はどうするのか。

見れば、陛下のチンポもマイクロビキニのパンツからこんにちわしてるじゃないですか。

この場での適任者のイザベル陛下は、どうやら今から私が犯して孕ませなくてはならないようですし。

(ティアラ。心配には及びません。今より聖父様がこの場に来られますから、マリアヴェッラの相手は聖父様にして頂きましてよ…)

しかし、ここは転送禁止措置すらかかっているはず。本宮の財務出納部並みの厳重な警戒体制を構築していると聞いているのですが…。

え。

クリスさん、聖母教会の白い尼僧衣装でお越しです。

そして、転送されてきたのは明らか。

(ほほほ、そもそもあの両替処…出納部や他の仕掛けをこしらえたのは、このテルナリーゼ。わたくしが自分のこしらえた仕掛けをいじれずしてどうしましょうか)

はぁ…初代様と言われるそのお方とは面識がないだけに、そのご自慢がどの程度であるか私には正直、計り切れないのが正直なところです。

しかし、イザベル陛下が敬意を払っている程度に合わせておけば間違いはないでしょう。

(ティアラちゃん。このおばちゃんには敬意なんて払わなくていいです。あたしはこのおばちゃんのお守りにどれだけ日頃から苦労させられていることか)

(マリアヴェッラ。せっかく聖院の権威たるこのわたくしの信奉者がまた一人と思っておりましたが。くりす様とのおめこ、わたくしが致しますわよっ)

(それやったら二代目様とスクルドさんが怒りますよ…それに今日、汎用精液の新型試験ですけど、おじさまとの懐妊許可出てるじゃないですか…実験に協力してくださいよ…)

(ちっ、しゃあないですわねっ。マリアヴェッラ…南欧支部、ひいては影響甚大な暗黒大陸や南米そして中米の海賊たちに有益なのためには、このおめこの宴は何としても良い結果に終わらせる必要がありますわ。なるべくマリアリーゼに頼らず、いざべる様と協調して宴を進めるのです。貴女はこの宴の賓客ではなく、いざべる様と共同で主催者となる立場を忘るることなかれ)

へいへいとベラ子陛下がお返事してますけど、次の瞬間にいつものベラ子陛下…いえ、髪の毛が癖毛ではなくストレートヘアになってますね。

(これはクリスおじさまと本気おめこをする時の髪型なんですよ…)

はいはい、わかりましたからおめこでもマンコでも千個でも珍子でもお好きになさってくださいっ。あとクリスさん、お構いできませんことを我が主君に代わりましてお詫び申し上げます…。

(僕の事は構わないですよ。ティアラちゃんの人生の大事な節目だって事は、スクルドさん…未来を決める女神様からも聞いています。イザベルさんとの事に集中してください)

ああ、人が出来ているクリスさんの人の良さを改めて実感しました。

ええ、茸島で仕事すると、意外に接点があるんですよ、クリスさんとは。

そして、その一方で…分娩台というんですか、股を無理やり開かせるはりつけ台に載せられて自由を奪われた女官を少年たちに犯させるだけでなく、懲罰対象の女官たちの聖環を操作してまで淫行に耽らせる阿鼻叫喚の地獄絵図が始まっています。

「ひいっ嫌っ嫌っ黄猿の精で孕むなんていやあああああ!」

「理恵さん…うちの黒豚とか黒猿呼ばわりはまだええんですけど、理恵さんをガチに嫌がるのはちょっと…カルロータさんでしたか、少し協力してもらえまへんか」

「お安い御用でございます、してダリア閣下」

「で、これをですな」見れば、ダリア団長の太ももの武器ホルスターから取り出されたものは、白い球形で、同じ材質で出来た突き出しがある小さめの器具。

「これは黒いちじくに変わる前のいちじくですわ。ですから、黒薔薇入団儀式ほど悲惨なことにはなりまへん。ま、使えばどのみち使われた者には生き地獄ですけどな」

え、確か黒いちじくって、黒薔薇騎士団に入団する資格があるかを審査する恐怖の器具…三銃士の中ではアンヌマリーがやられていて、その恐ろしさを語っていた記憶があります。

もっともアンヌマリー、実際に今のうちから黒薔薇資格を与えると増長するとかお母様たちから言われてまして、本当に実力が備わったとみなされる時まで封印されているみたいですけどね。

で、いちじくを受け取ったカルロータ、室見女官長に激しくチンポを出し入れされながらもぎゃあぎゃあと見苦しく泣き喚く女官の上にまたがります。

そして、室見女官長にいちじくを渡してから女官長にケツを向けて突き出します。

このカルロータは私が犯して処女を奪ったんですけど、実はイザベル陛下、差し出させた貴族の娘を自ら犯すことをあまり好みません。

ですが、今もそうですけど、玉座に座って私なら私が口汚くののしって犯すのを眺めるのがお好きなのです。

そして、私の強姦をお気に召された証として、倒れた女官の上で私を犯して陛下ご自身も私のチンポを味わうのが通例…ええ、最後はお互いの口を吸いながらその女官に小便をかけて終わりますよ…。

(汚れた黄猿呼ばわりする牝豚に相応しい汚物になるように汚したまで。汚れた豚扱いを良しとせぬならば、精進に励み、このイザベルが逸物をぶち込みたくなるような凛々しい女騎士となるのです…)

ええ、この調教は人を選ぶと思います。

ですが、カルロータとカルメンシータは女騎士の道を選びました。

この子たちは才能があるからと、陛下も見抜いておられたのでしょう。

(はぁ…陛下はもとより、ティアラ様のお見立てを頂きましたおかげで、半年も経たずに妹ともども千人卒。己の才能と力を磨く事が出来れば出世は早いと励まされた通りでしたわ…ふぐううう!ノ!ノ!オディアー!出る出る出ますっ室見様っお許しをっ!)

ええ。

カルロータは向きを変えて、和式便器にまたがる姿勢で…。

更には、カルロータのチンポから小便を迸らせ、室見女官長が出し入れしている結合部に注いでいます。

(カルロータさん…私は千万卒なのでこれくらいの汚れは大丈夫ですから。それより、この子に中出しをさっさと決めてしまいましょう。固形物を顔にかけたままでは苦しいでしょうから、慈悲を与えますよ…)

(ふふふ、理恵さんもやりますなぁ…あ、理恵さんはうちと同居をしてる間に黒薔薇試練クリア認定出てますよ。女官長代行任務だと黒薔薇資格者では支障が出ますさかい、承認受けないとステータスには反映されない立場なんですわ)

(ダリアが誰に説明してるのかはともかく、騎士の戦闘は無理だけど昇格や女官制御が楽になったのは事実なのよね…うっいくっいくっいくっ腐れ白豚、孕ませてあげるから有り難く本宮女官長の精液を頂きなさい!)

(ほほほほほ、室見様の申される通り。ベニータ、本来ならば栄誉の極みなのですよ…統括騎士団長伴侶にして痴女皇国皇族で女官長経験あり、しかも今もその資格のある立場でお前を犯しておられるのです。ありがたく室見様の子種を受けて卑しい孕み白豚に堕ちなさい)

ええ、セレスティーネとエロディアーネにチンポを愛撫させながら、目の前で繰り広げられる惨劇に興奮しておられるイザベル陛下です。

更には、その毒気に当てられたベラ子陛下とクリスさんが種付けまんこを始めるのをご覧になって満悦な表情を浮かべておいで。

その満悦な表情のまま、ひょっとこ顔で私のチンポを咥えないで欲しい気もしますが、陛下自らの奉仕です。

文句は言えません。

更にですねぇ。ダリアさん。

ホセフィーナが死にかけてるじゃないですか。

なんで自分のお尻にいちじく、差し込んで固形物を出すんですか。せめてカルメンシータの便にしてあげてくださいよ…。

(まぁまぁ、ベラ子陛下に頼んで黒薔薇昇格にはならんように手加減してもろてますから…)

そういう問題じゃありませんってば…。

で、ダリアさんは排泄した後、辛抱ならないという顔でジョセフィーナ…ホセフィーナの汚れた顔の上で射精後のちんぽをカルメンシータの口に突っ込み、小便を始めます。

苦しそうに口からこぼす液体で、ホセフィーナの顔を洗ってあげようという建前なのでしょう。

で、その行為に興奮したカルメンシータ、自分のちんぽをシコってホセフィーナの顔に白い汁を飛ばします。

(イザベルさーん、カルメンシータさんって今回は妊娠対象でしたっけー)

(ベラ子陛下、孕ませても…)

(はいはい、今ここで孕んだ人は片端からエマ助が即成栽培で子供取り出しますから…ただし、そちらの女官が孕んだ子の育成はそっちでちゃんとやってくださいよ…)

(んじゃ、カルロータさん…卑しい黄色猿のちんぽでよかったら…)

(何をおっしゃいますか室見様。敢えて申しますが、南欧支部騎士であれば卑しい色猿色豚のポーリャを堪能する度量も資格のうち。猿や豚から搾り取れぬ者がどうして人から搾れましょうか。ましてや室見様は今をときめく本宮の大幹部様。どうぞこの白豚の尻にお出し下さいませ…)

ええ、カルロータが室見局長…いえ、理恵さんのチンポにむしゃぶりついてます。

あんたら、開通式典に欠席するようなハメ外しだけはやめてよ…。

そして肝心の私ですけどね。

あまり事細かく言いたくないです、イザベル陛下への孕ませまんこの詳細。

しかし、隣に運ばれたまんこ用玉座でクリスさんにのしかかられてベラ子孕むとかおめことかファックとか、うるさいにもほどがある某・皇帝陛下の発する淫気に当てられては仕方ありません。

それに、珍しくも興が乗った陛下、まんこに私のチンポをぶち込む前から小便をお求め。

私も、開通式の後はナッソーに行く立場ですし、当面は陛下ともおまんこ出来ないでしょう。

あ、このおまんこ用玉座、天の声って人に言わせると「ビデオ試写室の個室のリクライニングソファで、防水レザー張りの上に肘掛けを一部国際線ファーストクラスの座席のように下げて邪魔にならないよう仕舞っておける構造」だそうです。

まさに、この椅子の上でイザベル陛下なら陛下に犯される栄誉に預かるか、さもなくば今、私がやっているように陛下を犯してカニバサミまんこ決めて中出しするためのもの。

この玉座の上で戯れた実績こそ、南欧支部の幹部騎士たる真の証。

ですが。

実は背もたれを目一杯倒して、頭側に回って犯してるんですよ、私。

いわゆるまんぐり返し状態。

そして、この状態で絶頂するとですね。

たまらずに陛下のちんぽから発射された精液、陛下ご自身の顔を直撃します。

まぁ…セレスティーネとエロディアーネが舐め取ってますからいいか。

本当は私が掃除させられるんですけどね。

で、回復した陛下と二人して、セレスティーネとエロディアーネの口に小便します。

ふう。

この子たちの口を便器に使うことも、しばらくはないでしょう。

カルロータやカルメンシータもそうですけど、この子達…私の同期や後輩が、頑張って出世することを祈っておきます。

なぜならば今回の粛清だけではなく、徐々に徐々に処理されていった事なのですが…私の先輩に当たる女官、特にアナ様が育成を手がけた女官は聖母教会送りになるか、さもなくば新大陸や暗黒大陸への派遣女官としてマドリード、ひいてはスペイン本土から離されていってるんですよ…。

(これ、ティアラ…開通式の後のごたごたがありますよ…アナの一党はこれで大半が罪人女官として処理を終えました。後は開通式の一番列車で騎士としてカディスに送り込み、対岸のタンジェにあるカサブランカ支部の施設に送り込んで暗黒大陸地区本部への移管女官として処理してしまうのも予定通り。ですが、交換移民として受け入れる暗黒大陸出身女官の処理がございますからね…アナの始末はダリア様たちにお任せするとしても、暗黒大陸の女官をマドリードに向かわせる事だけは最低、お願いしなくてはなりません…無理を申し付けますが、よろしく頼みますよ…)
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