闇堕ち女帝マリア・痴女皇帝建国譚

すずめのおやど

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アルテローゼの子供たち -metoda cresterii nasterii-4

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ふふふふふ。

これならば陛下も納得頂けるというもの。

で…我々は場所を移します。

それは、文化科学宮殿の屋上。

政見放送やら演説とやらを亭主くしざしにやらせることもある場所ですが、庭園としての整備も為されております。

そして…女官を「鍛える」設備もございます。

折りしも太陽は中天に差し掛かる頃合い。

で、エステラーネに頼んで連行…いやもとい同行を願ったのは我が内縁の亭主たる串刺し大公ことヴラド三世です。

ここに来ること自体を死ぬほど嫌がっておりましたが、マリアヴェッラ陛下の臨席ですよと吹き込み、重い腰を上げさせております。

で、腰が重い理由。

この場所で宜しくないことをやらされる予感に怯えていやがるだけではありません。

かの串刺しめも齢を重ねて壮年の域、早死にも多いこの時代にしては長生きの部類ですが、大がかりな延齢を拒んでいるせいもあり、相応に年を食い身体も弱っております。

そして、ですね。

「アルテローゼ殿下。請願により馳せ参じましたが、確かに願い出て来られた内容の通り。ヴラド3世殿下の体調芳しからず。これでは世継ぎを作るどころか、日々の暮らしにも難儀されるのでは?」

と、串刺しの手を取ってしかめ面しているベラ子陛下のお姿が。

で、串刺しの乗った車椅子を押しているエステラーネが後ろを向いて、肩を震わせております。

(昨日の夕食の際に牛肉の角切りと野菜類ぼんぼん入れて煮込んだグヤーシュ、二杯平らげておられたのですが…)

(そればかりではなく魚の皿ではジャマナ特産のニジマスのヨーグルト漬け焼きを丸ごと一尾)

そうそう。我が東欧支部の資源の一つの銅ですが、連邦世界同様にティミショアラの東の山中に豊富な水を湛えるジャマナ湖という湖がござます。で、その湖の付近に豊富な埋蔵量の銅鉱山が存在する事が判明しております。

しかし、これをそちらの世界の独裁者同様に採掘してしまえば、連邦世界のジャマナ村の廃墟や桃色と化した湖の水同様、銅採掘と精錬の副産物による汚染被害は甚大となってしまいます。

そこで国土局のエマニエル建設部長様が超常の力を使われまして、埋蔵された銅を精錬した上で、ティミショアラ近郊の人工地下洞窟に隠しておしまいに。

(副産物の硫酸は危険ですけど後々に化学工業やる際に必要になりますからな、足尾や別子やチリの分と併せて別の秘密の場所に保管しときますわ)

まぁともかく、エマ子部長様のおかげでジャマナ湖と村は守られ、湖から取れる養殖のニジマスを名物にも出来ました。

ちなみに銅をティミショアラに隠した理由ですが、岩塩の積み出し経路と同じで運河を経由してドナウから黒海に運び出せる上に、鉄道が完成すれば陸路で輸出するのにも好都合な立地だからです。

まぁ、皆様の助言を頂きながら領地経営をしておりますが、それはともかく車椅子に乗ってよぼよぼの年寄りに成り果てた串刺しが、果たして女官が囁いていたような旺盛極まりない食欲を見せる健啖ぶりになれるものか、疑問に思われませんでしたか。

もちろん、半分は演技。

(ですが、延命と…仕込みは必要ですよ…東欧支部の次期支部長を妊娠出産して痴女宮勤務とか考えておられるとは思いますけど、それ以前にワラキア、つまりルーマニアやその近辺一帯を安定して経営できる人材を用意しないと厳しい話だっての、乳上が一番よくお分かりじゃないですか…)と、ベラ子陛下からもご指摘が。

(で、そこを陛下のお力で)

(はいはい。とりあえずこうすればいいんですね)

次の瞬間、私の身体を縛り上げる陛下の鞭…これはアレーゼ様が陛下に与えた方ですね。

そして、ベラ子陛下が元来お持ちの方のはりせん鞭が私のお尻に振るわれます。

ただし、一本鞭やはりせんの状態ではなく、いわゆるバラ鞭と言われる何条かに分かれた鞭。

実際の打撃効果はそれほどではありませんが、音だけは派手に響く、あれです。

それで私のお尻をびしばしと打ち据えられます。

とは言え、痴女種最強のベラ子陛下が本気で振るわれますと、実際に車くらいは一瞬で破壊されてしまうとか。

従って、手加減はされております。

で、私も泣きながらあんぎゃあとかひぎぃとか叫んで、懲罰の場を盛り上げます。

こら、そこ。

大根役者とか三文芝居とか言わないように。

「東欧支部経営に必要な重要人物たるヴラド3世殿下への虐待はあるまじき行為。いえ、仮にも旦那様に粗末な食事を与え老化を加速しようなどという、メシマズ嫁にもほどがある不行き届きはさすがにあたしも看過できません。この程度で懲罰を済ませていることをむしろ、寛大な措置と思って受けてくださいっ」

「お、お待ち下さいマリアヴェッラ陛下、いえ二代目聖母様…アルテローゼの食事への配慮は確かに分からぬでもない話であります…」と、いけしゃあしゃあと抜かしやがる我が亭主。

で、実態を申し上げます。

エステラーネ。事実を。

(えええええ!わたくしがですか…あのですねぇ、ヴラド殿下は確かにトシをお食いでした。しかし、年寄りの娯楽とか言って美食をやめないのですよ。ええ、一軍を率いて猛戦に明け暮れた勇将も今は昔、しかもアルテローゼ様のお尻に敷かれては昨今は戦のお声もかからずでふて腐れておられましてね…)

(しかも、類似の状況にあるローマやらベネツィアやらミラノやらの男連中と、コンスタンチノープルや南欧支部イスパニアまで酒盛りに出かけるとか何をやっとんじゃいと私が怒りましてね。で、オートミールやサラダなど、なるべく身体に良さげなものと蒸留酒を食卓に出せと指示していたのですが…)

(その献立を女官にまで強いるのはあまりにも無情な話ですよ、アルテローゼ様…)

(こればかりはエステラーネの言う通りであろう…それにアルテローゼ、男だけで酒を飲む事の何が悪いのだ!)

(アルテローゼ殿…チェーザレだが…それくらいは大目に見てやってくれぬか…)

(ラドゥです。アルテローゼ様。兄の酒浸りくらいは何とかお見逃しを。でないと北方帝国侵略にかこつけて、私ごとノヴゴロドを焼き払い人々を串に刺すとか、昔の狼藉今一度とばかりに酒を思うがままに飲めぬ憂さ晴らしの蛮行を始めかねませぬ…)

ええお分かりでしょう。

食事の献立やら何やらを巡って、文化科学宮殿内で繰り広げられた骨肉の争い。

これをうまく利用して、私への懲罰依頼をでっち上げております。

ですが、皆、全く不満がない日常を送っておるかと申しますと、そうでもない状況だったのです。

イタリア産の貴腐種ワインとか、ばかすか飲みやがって。

こちらも高級葡萄でこさえた赤ワインの樽、返礼としてデステ閣下に贈らざるを得ないのですよ。

で、たまりかねた私が相談しましたところ、ワインに使った葡萄の絞りカスから作るグラッパとやらを紹介頂きまして。

更には、東欧から北欧で流行りのジャガイモなる芋や麦から蒸留酒。

ウォッカとかヴォドカとか言われておるあれです、あれ。

あれにして酒代を節約せぇやと私が怒った事もあるのですよ。

ギリシャと、更に北でこしらえておる葡萄と葡萄酒は東欧支部の外貨稼ぎによいのです。

ルーマニアワラキアならルーマニアだけで、かぱかぱばかすか国内消費に明け暮れて良いものではありません。

分かっておりますか、我が亭主。

あと、ベラ子陛下。フランスを陥落させて手中に収めれば、このワイン不足解消の一助になりますよ。

ですから、はよ攻略を。

何なら黒薔薇を貸してもらえれば、この私が一週間かからずとも。

(葡萄と小麦畑を焦土に変えるつもりですか…乳上、あたくしが辛抱しておりますのに…)ええ、中欧支部のマリーが怒っておりますが、あんたとこのワインだけで今の欧州の水事情酒事情、カイゼンできてないでしょうがぁっ。

(これはあたしから追加説明しておきます。痴女皇国世界でも欧州地区で飲めるお水が確保出来る場所は限られているのです。で、中世ヨーロッパあるあるで、人はワインやビールなど、発酵させて作った飲料…つまりお酒を飲まざるを得ない地域がまだまだ多いんですよ…ですから乳上の支部でガンガンと葡萄畑とワインを作ったり、果ては小麦とホップを生産してビールを作ってるのも欧州水事情が密接に関連してるんです…)

ええ、ベラ子陛下のありがたいご解説の通り。

その貴重な輸出品を浴びるように消費するな。

これが理由で、亭主くしざしと喧嘩しておるのです。

更には、いくら女官があんたの身体を簡単に治せるからと言って、普通なら成人病とやらにまっしぐらな食い物ばかり食べおって。

言っときますがね、マリアリーゼ陛下に相談して健康食品めいた料理と調理法をお教え頂いた結果なのですよ?

そしてお肉を完全に用いぬ味気ないものにはしておらぬ私の善意と配慮、ちったぁ有り難がりやがれ。

そんな訳で「私は悪くないのです!世継ぎを作るどころか不貞腐れおって!」と叫びたいのが私の本音。

しかしながら、この状況…少々のあらぬ誤解を受けたり、はたまた私が一時的に悪者に見えたとしても、後で挽回は可能と考えております。

ただ、それにはベラ子陛下のご協力と演技が必要。

更には…私が悪役になってるんですから、亭主にも演技を頑張ってもらいましょう。

最後は皆、得をする話になりますから。

という訳で私も頑張って鞭打たれておきます。

更には。

「なるほど…アルテローゼ公女殿下の主張としては、旦那様に健康を取り戻すための食事を振る舞うためにも痴女宮にまで問い合わせて食材から調理法からに配慮したと…まぁ、そうした事情であれば無闇な懲罰もよろしくはないでしょう…が、しかしぃっ」

と、ここで我々を睨み据えるベラ子陛下。

いよっ千両役者っ。

(ここはまだおだてる場面ではないでしょう…これからですよ、これから…)

ええ、ベラ子陛下の欠点というか弱点。

おだてには弱い。

そこを突いて更に好演技を狙うのです。

「ヴラド3世殿下とアルテローゼ公女殿下の夫婦仲が宜しくない事は昨今の痴女宮にも話が届いております。確かに請願として寄せられた内容を精査するだけでは懲罰に当たらず。しかし、それだけならあたしが東欧支部の拠点にわざわざ来なくとも良い話です。あたしがここに来た理由はもう一つあります」

言うなり、はりせん鞭を駆使して私をM字開脚で縛り上げる陛下。

「で、内務局長からの伝言ですが…とっくのとうに世継ぎ懐妊の許可も出しているのに、何やってんですかあんたら。幹部は懐妊許可もなかなか通らないのに、古参のベテランの振る舞いとしては到底看過できるものではなし。かくなる上は皇帝臨席の上で強制懐妊に及ぶもやぶさかに非ず、ですと」

(無論、これも雅美さんが速攻で考えた真っ赤なでっち上げですからね…)

(よくもこんな事、速攻で思い付きますね…)

(乳上。東欧支部の後継問題、いつか何かの時に雅美さんにチラっと言ってたでしょ。あれ覚えてられてたんですよね…)

なるほど。まぁ、我が盟友の着想です。その発想や内容はともかく、得られる結果は…ですが、これからが私には更なる辛抱の時。

いえ、我慢できなくはないと言うよりも、ある意味ではご褒美です。

しかし、その最中の光景を国中の聖母教会に中継されるとか、一種の街頭放送で公開されたり、あまつさえ近隣支部にまで実況中継映像を撒かれるのは勘弁願いたいところでもありますけど…。

(しかし、マリーやジョスリンは元より、他にも羨む者が出なくも無い状況ですしねぇ…痛し痒しですね)

(と言うより乳上。これであたしも更に生き恥を晒すの、分かってるでしょうね…。いくらあたしの恥ずかしい映像が既に世に出ること数多あまたと言うのに、この上…)

(まぁまぁ、これで私も恥部を世に晒すのです。しかも、私が謀反を企てられなくなるおまけ付き。かくも都合良い実入りがある上に、陛下の威厳をある意味では世に知らしめる良き機会ですよ? うひひひひひ)

(乳上のその顔に出さずに上げる卑猥な笑いこそ、世間に撒くべきという気がします。ほら、とりあえず種付けに入りますよっ)

ええそうですよ。このどさくさに紛れて、まずは怒り狂ったふりをしたベラ子陛下が暴挙に及びます。

「とりあえずあたしの耳に聞こえるような醜聞の類がないように調教しておきます」宣言するなり、いきなりラスプーチンちんを私の尻に突っ込む陛下。

実はこの時、陛下の衣装は赤薔薇騎士団風に変わっています。

無論、本当は白金衣だそうですが。

そして、表向きは憤怒を剥き出しにして懲罰顔で私の尻に出し入れする陛下ですが。

(うう、たのきちや理恵さんのケツもいいのですが、乳上の尻もなかなか…)

(そうお思いでしたら東欧支部にお通い頂いても。何でしたら陛下のお部屋のゲートに直通でも)

(それをすると乳上の方から来るのが分かっていますので、用事がある際には東方聖母教会から来て下さいよ…あのゲートを設置してもらうだけでもかなり骨折り仕事だったんですからね…うっクライマっ)

そして、密かに陛下の精が放たれる感触が。

ええ、これが今回の行為の肝、肝心かなめなのです。

で。

「お、お待ち下さい陛下…いくら妻の狼藉とは申せ、私の目前で犯しておしまいになるのはあまりに無体な話…」と、跪いて陛下に呼びかける亭主。

「ふむ。ヴラド公。これは貴方の妻たる公女殿下に我が力を授けるための行為でもあります。今より奥様に、その身体の回復を願い出なさいませ」などと勿体をつけて尊大に申される陛下。

(っていうか、ちゃんと陛下のでかまらの出入り、撮影しておりましたわよね…エステラーネ、あれを領内にあまねく広め、改めて聖母様母娘の巨根を崇拝させるのも狙いです。しくじりは許しませんよ…)

(やめてくださいよ…と言いたいところなんですけど、ラスプーチンちん突っ込まれてアヘる乳上の姿を見せて聖母への信仰心を煽るのも目的なんですよねぇ…ううっ、いくら痴女皇国への貢献とはいえ、AV男優だか女優だかわからない映像に出演したくないですよぉ…)

ええ。陛下が生き恥を晒したくないとか泣いている理由、これです。

しかし、女でありながら、巨根をひけらかし自慢する女がいても良いのではないでしょうか。

私はそう思うのですがね。

でまぁ、陛下の内心の嘆きは聞こえなかった事にして、陛下が私の手を取って導くがままに、亭主の身体に手をかざしますと。

40歳前程度の壮健な姿に…ええ、連邦世界の方向けに申しますと「イケおじ」これです。

そういう姿に若返った「ふりをさせて」おります。

実際にはベラ子陛下が予め、うちの亭主を一瞬で年取らせておいた上で、わざわざエマニエル部長に依頼してテンプレス2世の備品の車椅子を取り寄せていたのです。

(うちの姉が前に言ってた「この世界に車椅子は存在しないようにしてる」話がありますからね。歩けないほどの病人や怪我人は治すことも女官の仕事の内ですから…)

(読まれておられる方へ、とりあえず本当はベラ子陛下が再度、若くしているのですが私がやったように見せかけておりますからね)

(誰に申されているのですか…それに、乳上でもこれは出来ることなんですよ…?)

(それは良いとしても…アルテローゼ、儂はどうしてもこれをやらねばならんのか…?)

(お黙りなさい。これは聖母様の権威を世に広める崇高な見世物なのです。それに貴方の見せ場でもあるのですよ? この私が貴方のでかまらに負けて孕む筋書きに乗らずして何に乗るのですか)

ええい面倒臭い。

亭主にも懲罰機能付き聖環を無理からに装着させているを幸い、私を強制的に犯させます。

「殿下。奥様を孕ませ世継ぎを作る千載一遇の好機。おまけに、その若く逞しいなりで夫人を鳴かせれば名声にも箔が付くかと存じます。さぁ、存分に」

ええっとお、陛下。

その手で構えておられるのは何なのですか。

どうみてもとかいう類。

しかも、えーぶいA V撮影とやらで使う部類のもの、まんまではないですか。

さっきまで嫌やとか申されていたのは何なのですか。

(人が泣き叫びアヘるのを撮る見る分には、私の良心は疼かないのです。むしろ痴女皇国民として男のちんちんに訴えかけるアヘ声アヘ顔を晒すべき。乳上のアヘ顔なんてかなり貴重ですからね!)

ええと、その。

しかも、亭主の身体の制御、ベラ子陛下が乗っ取ってるじゃないですか。

鬼ですか陛下。

確かに、私は亭主に犯されて孕むと見せかけて実際に産むのはベラ子陛下の子供という計略を立てましたよ?

ですが亭主に犯されてアヘるまではぁっ。

(あたしに恥ずかしい事をさせたからには乳上も同じように恥を晒すべきです。そして、あたしには、かつてマリアねーさんをクレーゼおばさまが最終出産した手口が使える可能性を試せと言われてるのですよ?)

(誰が…あ、マリア様ですか…)

(乳上、本当ならあんたはベラ子の精子で孕むはずだろ。しかし、ここで汎用型卵子を使いながらも乳上とベラ子の痴女種遺伝子を加えて、更に男児出産に繋がらないかを実験したいんだよ。ちょうどいい組み合わせだから、あたしの試みにも付き合ってもらうぞ)

えええええ。そんなご無体なっ。

(いや、ベラ子の子供を欲しがる時点で本当なら懲罰もんだぞ…オリューレやジョスリンもそうだけどさ、みだりにベラ子に孕まされて皇族入りを狙うとかあざといにも程がある話だろ? いくら乳上の支部に必要な人材投入のためって言っても無理がある話じゃんか…だからこそ、串刺しのおっちゃんにも演技に加わってもらったんじゃねぇか…)

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あるて「そんなぁあああああ」

べらこ「で、乳上にお話がいくつか。まず、懐妊した卵子ですが、ヴラド3世殿下の精子から採取した遺伝子をあたしの痴女種時代の遺伝子に混ぜ込んでいます」

あるて「えええええ」

べらこ「更には、ねーさんが加勢してることで悟って下さい。今回の妊娠では男の子が産まれる可能性極大なんですよ」

あるて「私はベラ子陛下のお子が欲しいのですよ…?」

べらこ(息子さんだとしても美男子は確定してまっせ。そして…美少年の息子と禁断の近親相姦。しかもショタ。これにハァハァせずして乳上の乳上たる存在意義なんかない。あたしはそう思うんですけどねぇ)

あるて「陛下の鬼!悪魔!ダリア!アルト閣下!マリア様!」

アルト「ちちうえ、それはあんまりです。しかもあたくしもこのあとでお師匠さまとこづくりとかいわれておりますので、なおさらはらがたつのですが」

ダリア「乳上って結構わがままですからねぇ」

マリア「確実に言えることがある。乳上の要望通りに女児を産ませてみろ。皇室入りを狙ってスパルタ教育に及ぶ事必至だろ」

べらこ「言えてますね」

マリア「という訳で、どんな子供が産まれるかは痴女宮新年会のお披露目の席上で発表しようと思う。エロエロ描写はその時のシーン回顧描写が可能なら入れろと天の声に言っとくから…」

あるて「あががががが」

べらこ「で、その時にアルトさんとシェヘラザードさんの子供さんたちのお披露目も予定してますよ…」

マリア「という訳で、お話は2023年に持ち越します」

べらこ「皆様もよいお年をお過ごし下さいませ」

あるて(そんなぁあああああ)
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