闇堕ち女帝マリア・痴女皇帝建国譚

すずめのおやど

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愛の花は夜開く? 冠婚葬祭は茸島殿へ!・2

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いや、しかし籠絡とか言われましても。

だいたい瞳さん自身が、本質的には本音で生きたい性格です。

そして元来は自分の手に職を付けようとしていた人であり、日本の就職難からやむを得ずとちぎメディアやら高木企画やらに厄介になっていた人です。

ですから、あたしとの仲も「生活の伴侶として男性を評価する」が如き目で見てる人なんですよ。

そして、そんな堅実な性格ですから助平は嫌いではないのですけど、自制が効く性分です。

もっと申し上げますと、瞳さんからすれば、あたしは完全に男性の代替品です。

それはそれで構いませんし、痴女皇国を統率する立場のあたしを男性同等以上の存在として見る女官が多数なんですから、男役扱いに納得してはいますよ。

ただ…皇帝室長としてあたしの代わりに精気授受を行う仕事がありますし、それにゼアラニーネさんへのご褒美、もといお相手もお願いする事になりますしねぇ。

つまり、珍珍を振るって女官をヒィヒィ言わせて頂くのも覚えて欲しいのです、出来れば。可能なら。なるべくぅっ。

(やってみて わかるへいかの ほすとぶり。ひとみ)

(瞳さん、ハイクを詠むのは死期を悟った場合だけの方が…)

ともかく…あたしの考えですが、牝の顔をさせたいならまず自分がメスになってみないと攻めどころや責めどころが分からないのではないでしょうか。

あたしがSM系統の仕込みをしたがる理由として、これがあるんです。

ジーナ母様経由で仕入れた痴識ちしき…つまり、趣味じゃなくて職業でSMしている女王様なら、一度はM役を経験して限界を知るという教育を受けてからS役のお仕事に就けるそうですけど、その考えの応用ですね。

(い、言われてみれば男性からの視点は確かに必要…)

これには皆,絶句。

というか女官の常識でしょう。特にこの中では一番ベテラーノベテランなゼアラさんっ。

(わ、私はペーネちんぽを装備させて頂いたのが直近ですので…)

それにしても女性の攻めどころを知っているはずですうっ。

(ぬぐぐ、悔しいけどマリアヴェッラの言う通りよ…ゼアラニーネ、ちょっと頑張って…)

「とりあえずゼアラさんはクリスおじさまと思考並びに感覚共有。その女神様を泣かせてくださいっ」

(私が入れた方が早い気もするんだけど…)

(先生がうかつに珍珍を振るうと、神種族汚染が入るんですっ。出力制限すれば回避できますけど、ゼアラさんも十万卒まで上がってますからね…先生が全力を出されないとヒィヒィ言わせられませんよ…)

(はいはい。マリアヴェッラは後で股を開くこと。とりあえずゼアラニーネを鍛えたらいいのね?)

おねげぇします。

先生に甘えたくはありませんが、この際です。

しかし日焼けしたゼアラさんのお尻が派手に動くのはなかなか見ものですね。

(そーいえばアグネスおばさま、三十代外観のご様子ですが、せっかくティーンなお姿にもなれるのに、何故に)

(クリス君の希望よ。義母を犯す雰囲気が欲しいというリクエストを叶えています。い、いえ…私もその方が気分が乗るし、ほら…)

何でそこでしどろもどろになるのですか、おばさま。

いえ、少年つまみ食いの楽しみを満喫したいというご希望は分かっております。それに、その適度にお肉が乗った外観年齢ならば、ジーナ母様がおじさまと出会った時期ですね。

それにおばさまも痴女種化してますから、外観年齢以上に気になされる加齢臭…つまり体臭を出すも出さぬも自由のはず。

あ、このお話で体臭を中心とした身体由来の匂いについて触れる事が少ない理由、これです。

女官種の時は猛烈に新陳代謝が早い体質や、しょっちゅう身体を濡らしている水浸しの聖院本宮内構造のおかげもあったようですが、痴女種の場合は百人卒未満でも無臭と言っていい状態が基本です。

それに制服や下着が女性のデリカートな部分や、千人卒以上の場合は生やしたちんぽを清掃して老廃物やら液体を吸収分解してしまいますし…時々は下着姿で例のシャワートイレを使う必要はありますけど。

そ、あたしたちがいきなり入れたり入れられたり出来る理由や、着衣のままでおめこしてる理由がこれです。

という訳で瞳さん。

ちんぽの使い方について今一度、研修。

こないだもそうですけど、今までゼアラさんやアンヌマリーちゃんと何をしていたんですか、一体。

こんなんでは秘書課に来る皆様から吸い取り搾り取る効率が下がります。

今のままでは、その豚服すら着るにおこがましい話になってしまいまっせ。

そして、作業の基本はやってみせ・やらせてみせての反復。

わかりますね。

クリスおじさまの突きで何かを悟れなければ、このマリアヴェッラが悟らせるまで。

(なんかベラ子陛下が自分の珍珍を使いたいがために言ってるような気もしますが)

(同意。ベラちゃーん。瞳の腰使い、そんなに悪いもんじゃなかったと思うのだけど…)

げ。

おばさまぁ…まだ結婚したわけではぁ。

(あらあら、同居しているのでしょう? しかもあんな事やこんな事までさせていて…)

あれは研修の一環ですっ。

それにおばさま、あのズリネタ…いえ、フレミング機関の痴女種職員向け慰労動画の存在は機密ですよ!

(ねぇ、ミセスも大変よね…あんな量を受けさせて…そりゃ、Cockがあれば反撃したくなってもおかしくないわよ、ベラちゃん…)

あ、これはおばさまもあたしへの反撃の機会を狙っておられますね。

よろしい。

絶対強者とはどういう存在かお見せしましょう。

------

…なんで。

何でみんな倒れるか倒れかけてんですか!

ちょっと軽くドレインしただけですよ?

(マリアヴェッラ…あんたはアホなの…? あんたが全力で今この部屋にいる全員から吸い取ってどうすんのよ…)

え。

死なない程度に手加減しましたけど。

(だからやりすぎ! 全くもう…ほら、とりあえず他の連中に生命力を戻してあげなさい…)

死にかけた顔のスクルド先生ですが、話しぶりからしてもまだまだ余裕はありそうです。ただ、あたしを見る目がアホを見る目なのがすこぶる気に入りませんけど。

そして、多少は動けるという事は、あたしのドレインをもってしても先生を簡単には倒せないと…。

(あんたねー、こんな場所で変なこと試さないの! それより伊藤瞳からの信頼まで失いたくないなら、さっさとやる事やってあげなさいっ)

はいはい。

(あががががが…何なんですか…いきなり体力を根こそぎ奪われてしまったんですけど…)

見れば瞳さん、何と完全な女性外観に戻ってしまっています。

しかも、あたしとクリスおじさま以外の全員までもが…。

あー、明らかに吸い過ぎました…。

とりあえず必要最低限の還元精気、おじさま以外の全員に戻します。

この中ではおじさまが少し、特殊な部類ですからね…。

(ベラちゃん、僕は特に何もないんだけど…)

(おじさまは男性形態維持が基本の擬似身体ですから、吸う対象から外してたんですよ。おじさまからバラージドレインすると、ねーさんや先生に怒られる事になりますからね…)

つまり、迂闊な吸い上げはおじさまの身体にまずいのです。女性形態になる危険がありますからね…。

(とりあえずおじさま、おばさまに充填願えませんでしょうか…)

(はいはい。義母様だけでいいのかな)

(ええ。で…おじさまの感覚を瞳さんに擬似体験してもらおうと思います。…瞳さん、いいですか…今からおじさまの挙動を真似てもらいます。その過程で改めて、男性役のやり方を学習してください。強姦やSMも、基本ができてないと女官に対する罰やご褒美にはなりませんからね…)

という訳でアグネスおばさまも協力を。

スクルド先生…すみませんがゼアラさんの回復処理お願いします…。

(しゃーないわねー。後であんたのデカい方入れて。あれで補充受けないと、いくら私でもゼアラニーネに渡したら私の精神体はまだしも身体の駆動は厳しいからね…)

了解しました。その代わり、泣かんといてくださいよ…。

さて、とりあえず瞳さんにはお尻を向けます。

これはおじさまの癖で、まずは日焼け跡のついたお尻の割れ目に一発というのが昨今のお好み。

そして場所が許せば正常位カニバサミックスというのですか、妊娠前提の体位で中出しセッソおめこまたは顔射というオルトドッソオーソドックスな流れです。

必要に応じて前戯も入れますが、ここで活躍するのが淫蟲下着。

例えば今まさにおやりのように、おばさまに咥えさせながら、女性器や乳首を強制愛撫することも可能です。

ま、これは痴女種や女官種の新陳代謝が強力なので、注意していないと強酸性の分泌液を出してしまうから安全策という事もあるんですけどね。

いかにも英語圏のアヘ声を上げる二人の交尾を横目に、瞳さんも再度チャレンジ。

ベラちゃんもフェラ    ーリ、いえもといフェラチオ、実のところは母様同様に苦手な方です。

しかし、自分でも出来なければ女官に教えられませんし、何より昨今はクリスおじさまの愛人として、おじさまを虜にしなくてはらならない立場です。

頑張って色々覚えましたよ。

(実はおばさまの記憶も参照してるんですよね。フレミング機関のちんぽ持ち女官を鳴かせているのは知っておりますし)

(きゃああああ!No! ベラちゃんバラさないで!)

(さっきのお返しです。ほら、義理の息子さんに淫乱豚なところを見せないと…)

ほほほほほ。おじさまにお仕置きしてもらうのです。

そして倒錯した義理の母子とは思えないファックを瞳さんに見せて意識改革を図らせるのです!

(陛下、アグネスさんとクリスさんって今日昨日に近親相姦を始められたんですか? 何かやたらとお二人が手慣れてらっしゃるのですが…)と、並列思考で瞳さんが疑問を呈して来られます。

(見かけの年齢で判断できない好例ですよ。何年かのブランクはありますけど、13~4年は密かに二人のお楽しみのお突き合いがあったのを伺っております。ジーナ母様もご存じですけど、NB政界の大スキャンダルになりますから極秘事項でした。おじさまが痴女皇国に移り住んだのと、おばさまの痴女種化でお突き愛を再開されまして…)

で、実の母親の性的虐待に遭うクリスおじさまを助けて支えたのがおばさまです。

その本音に欲望があったとしても、おじさまが助かったのは事実。

ですから、母様も姉もあたしも、口を牡蠣のように閉ざすどころかですね、せっかくアグネスおばさまが痴女種化したり擬似身体を得たんだし、妊娠や体力差リスクを考えずにお楽しみになれるのを支援させて頂いている訳です。

つまり、アグネスおばさまとクリスおじさまのいけない関係、痴女皇国関係者は全力黙認かつ、支援。

そそ、痴女皇国でも聖院でも、全ての女官はおじさまが求めたら股を開く事が今や不文律です。

ただ…おじさまが求めていないのに、無理強いは絶対禁止。あくまでもおじさまの指名でなくてはなりません。

(まぁ、ベラちゃん達が決めただけで、実際に僕が誰でも彼でも抱くのかというとね…)

うん、おじさまは割と相手、選びますからね。

強引な押しや色仕掛けで迫りまくる性格の人間は論外です。

(ベラちゃんって、強引は強引だけど、割とムード考えてるよね)

そりゃそうですよ。あたしの構成の半分はスペイン系イタリア貴族由来ですよ。

愛を語れる状況、ほんまならそれなりに凝りたいのです。ここの保養所や伊香保の保養所の改装についても、それなりに口は出させて頂きましたし。

あとおじさま、あたし、強引ではありませんよ。せめてせめて、押しが強いと言って下さい。

うちの女官の中では今や、おとなしい部類なんじゃないかな。

(あのー、陛下…今の心話、全員に中継してよろしいでしょうか…)

(騎士連中、全員が泣きますよ…)

(ベラちゃん…いくらあんた一人で他の女官全員しばき回せるって言っても、謀反を考えられるような暴言は控えた方が無難よ…)

あんたら、うるさいっ。

アフロディーネ。ペルセポネーゼ

特に統括騎士団長代行はまだしも、女官長様。

助平嫌いとか言ってて、その実、気に入った女官と何してるか、バラしていいかな。

(ややややややめてくださいはらすめんととやらになりますわよっ)動揺しまくってますね。

あとペルセポネーゼちゃん。

訓練名目で時々後宮のSM部屋使ってるでしょ。

あれの中で何やってるか、公開していいかな。

(むぐぐぐぐぐぐ)

(くくくくくくぅっ)

それとね、あんたらのおかーさんだけどね。

雅美さんが昔どういう人でナニやってこの地位にのし上がった人か、嫌というほど知ってるでしょうが。

あたし、雅美さんや貴女たちに比べて、まだまだ抑えてると思うの。

ほら、見て…って…あかん。瞳さんがまだ恥ずかしがるからダメ。

(全くこのエロ皇帝は…今の発言、百万卒未満には流れてないはずだから…聞かせたら最後,みんな怒るよ? 一応、政変が起きたら鎮圧するけどさぁ…ベラちゃんが地味なら痴女皇国の女官のおめこの内容、全員大人しくて淑女の交尾だって事になるからね? )

と、内務局長というより二児の母的発言の雅美さんですが、最近は浮いた話を聞きませんね。

(理恵ちゃんとゆっきーが時々。今はジーナちゃんがいないけど、クレーゼさんとアルトくんがその分精製と降ろしを頑張ってくれてるから…だから正直、早く伊藤さんをモノにして欲しいのよ…)

へいへい。

幸い、瞳さんも段々と腰の振り方や使い方に慣れてきた様子です。

これならば女官をアヘアヘ言わせてくれる達人への道も開ける事でしょう。

うふふ。

それでこそ、その豪華な装いや…今後はあれも着せたりこれも着せたい訳ですよ、瞳さんに。

そ、可愛らしい着せ替え人形候補でもあるのです。

(その件だけど提案があるんだ…)

え。

おじさま、何を言い出すのです。

しかし、こちらを向いたおじさまの目は真剣でした。

(後で組み合わせを変えた時に言うから、ちょっと待っててね…)

んもー、じらしがお上手ですねっ。

かしこまりました。

今日の結婚式めいた儀式、あたしがおじさまに愛を誓い愛奴宣言をするためでもありますから。

これでアグネスおばさまをあたしが便器扱いしても、釣り合いが取れるというもの。

さすがにおじさまに悲しまれたり、泣かれるような事は出来ませんからね…。

(なるほど。クリス・ワーズワースの良識が防波堤だと…)スクルド先生も納得の措置に思えるのか、感心した感想をよこされます。

(これならあたしの暴走、避けられるでしょ? 先生…それにねぇ、アグネスおばさまったらNBで何してると思います?)

(知ってるわよ…。ベリンダ・カーライル…愛奴っていうの? エスエムの奴隷扱いじゃないの? あの武装か何かわからない衣装で清楚な学生姿を犯して楽しんでるわよ)

(ええーっ! あのビザールファック、ミセス・ヨシムラ…スクルド様も参加なさっておられるではないですか!)

…何をやってんですか、おばさま。

とは言え、この件は「ベリンダさんをフレミング機関諜報員としておばさまに忠誠を誓わせるためにやる」報告を予め受けています。

それに、実際にやってる内容…おばさまの記憶から大体読めますからねぇ…。

野外レイヴパーティだかギグに参加するような感じのボンデージやゴシックロリータっぽいSMプレイ用の服、あんなのを着てベリンダさんをいたぶっている姿、想像してください。

そして刺青シールを貼って、英国労働者階級とか北米大陸や南米尻出祝祭国に該当する某国のビッチのようなお姿に「変装」してベリンダさんや他の職員を凌辱強姦してお楽しみですからねぇ…。

うふふふふふ…おばさま、あたしの事をイタリアンビッチと思ってますけど、そんなご趣味のおばさまも他人の事をあまり悪しざまに言えませんよぉっ。

(ううううう、主人ヘンリーの目があるから今まで出来なかったのよ!ヘンリーの趣向や性癖はベラちゃんも知ってるでしょ! あの人は清楚な学生風の娘といちゃいちゃ…日本の言い回しだとイチャラブするのが好みなのよっ!)

あー、バラしちゃいましたねー。

ええ、ベリンダさんって、ヘンリー・ワーズワースお祖父様の好みにコルピレどストライクなんですよ!

(あの泥棒猫ぉっ。私もほら、学生時代の自分の写真をベラちゃんに見せた事あったでしょ? 実家の目があるからどうしても清楚清貧っぽい服装を余儀なくされてたのよ…だからヘンリーに言い寄られたんだけど…)

(みっなさーん。アグネスおばさまは本当はお米の国のアダルトビジネス系のセレビッチのような格好も大好きなんですよー。英国貴族として堕落してませんかーっ!)

(ベラちゃん、それ、誰に言ってんのさ…それにアグネス義母様、僕の趣味を知ってるから普通にそういう衣装、マリアに頼んで手配して着てくれてるよ…)

てへ。

ええ。そして義理の息子の男の娘一歩手前の女装まがいの下着や水着姿で大興奮して不貞かつ倫理的に破綻した行為をお楽しみなのも、よーく知っております。

(ベラちゃんもギャンバンに混ざってるものねぇ。でもベラちゃんは尻軽じゃないし、淫乱ビッチなのは特定の相手に対してですものねぇ。確かに私としては大嫌いな部類の女の外観だけど、オキナワのお店の絡みもあるから、プロフェッショナルとしてそういうビッチスタイルを維持する必要があるのは理解してるわよ?)

あー…あたしがおばさまの内心をバラしたの、根に持ってますね?

(そりゃ元植民地の連中と同じような格好してて、私が根に持たない訳ないでしょ…まぁベラちゃんの性格から何から全て私には筒抜けだし、ベラちゃん個人は嫌ってないけどねぇ…姿格好が憎々しいだけよ)

はいはい。それにあたしのラスプーチンちんにお熱ですし。

ええ、知ってます。

ジーナ母様に使わせてるの。

何という倒錯かつ爛れたNB、そしてワーズワース家の性事情でしょうか。

あたしも一応はワーズワース家の人間になると言えばなるだけに、これを知った時はジト目で母様に言いましたよ、いいんですかって。

それにスクルド先生、流石にそんな倒錯した関係、止めてくれなかったんですか?

(生体エネルフィエネルギー授受の件があるから承認せざるを得ませんでした。ジーナ・高木も性欲皆無じゃない部類なのは娘のあんたも知ってるでしょ?)

ええ。嫌というほど。

うちの母も何だかんだ言って、痴女皇国での生活にどっぷりハマってますから。

それに男役の方が好きだってのも、とっくにわかってます。

(ジーナさんは本当に慣れてるからね…それに、NBの職員を二人で調教してるのも知ってるでしょ?彼女の手腕には目を見張るものがあるわよ?)

ええ、母様が久々にSMの女王様っぷりを発揮してるのもよう、存じ上げております。

挙句スクルド先生とも、速攻で肉体関係を持たれましてですねぇっ。

(いいじゃない!手近の場所にあの巨根Stor kukがあるのよ?)

このエロ女神様には、決してあたしを淫乱変態の権化のように見る資格はないと思うのです。

あと、巨根というのは言うまでもなく、ラスプーチンちん。

ええ、きっちりスクルド先生がイキまくるお姿も母様との感覚共有でしっかりと視界に。

(ベラちゃん、僕から駄洒落菌の実験変種が感染してないか、後で診察させてね…何か、みんなして過剰な好色さに傾倒してる気がするから…)

はい。もう穴の中までしっかり診てください。

(何かこう、陛下を制御できる気がしないのですが)

(瞳さん。女を愛するのに言葉は不要です。もはや瞳さんはあたしの愛妾。その妾の身体に溺れずして何が皇帝でしょうか。ほれっ)

言うなり、瞳さんと攻守交代して差し上げます。

(ほほほほほほ。ラスプーチンちん使用解禁記念ですっ。これを味わえる栄誉に浴してくださいね…)

うん、あたしより年上なのですよねぇ、瞳さん。

年上女房を便器にしていいのかという気もしますけど、とりあえず駅弁スタイルでよっこらしょして、プールのあるテラスに向かいます。

そう、リゾートあるあるで防水加工されたマット風のダブルベッドが存在するんですよ。しかも2セット。

で、アグネスおばさまはさすがにおじさまが駅弁するわけに行きませんので、結合解除して歩いて来られます。

なお、この時の主導権はおばさまが、おじさまの手を引いて。

義理の息子の主導権を握ってますねぇ。レディファーストのお国ではないのでしょうか。

(そりゃあ付き合いが長いから、仕方ないわよ…私がプールサイドでしたかったのもあるのだし…)

ええ、おばさまはそれなりにクリスおじさまを義理の息子として愛しておられます。

もっとも、実子のフレデリック君も別の意味で愛していて…。

(NO! SHIT! こらこらベラちゃん!)

ふふふふふ。ちんぽが大きくなったら食べる気満々じゃないですか。

ええ、いいですよおばさま。

おじさまさえ、ちゃんと愛して頂ければ。

(クリス君にはさ、ベラちゃんがいてくれたら良い気もするけど)

ダメです。

おじさまは言うなれば痴女皇国の国父。ジーナかーさまもそうですが、我々全員で支えの担ぎのとせねばならないお方だす。

もっとも、おじさまはともかく、あの母親は別に担がなくてもいい気もしますけどぉっ。

ほんまにNBで大人しくしてるかと思えば、一体全体何をしておるのか。

パイセン行かせて鳴かせますよ。母様が割とパイセンを気に入ってんのは知ってますしね。

まぁ、パイセンは文句言いですが、目上には可愛がられるタイプです。目下の面倒見にはムラがありますけどね。

可愛い後輩のはずのあたしとかあたしとかあたしとか、全然可愛がってくれませんからねっ!

(ベラちゃんみたいにデカい後輩は伊藤さんと仲良くしておけばいいのよ!)

なんか聞こえてきた気もしますけど、無視。

ついでに、覚えてたらパイセンは泣かします。

(ベラちゃん、さっきの話だけどいいかな…確かにビザールは痴女皇国の人を従わせる方法として有効に思えるけど、もっと自然に人の尊敬や崇拝を集めたり、ベラちゃんとファックする事自体に価値を与えるやり方、ないかな…)

む。何か、おじさまに考えが。

(ベラちゃんやジーナさんは聖院聖母の認定を受けてるよね。つまり、聖母教の神体でもある訳でしょう。その生きた聖体が、それらしい姿…例えば尼僧や神官のような服で精気と祝福を与える儀式にするとかさ)
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