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怪談・淋の森七不思議!・1
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皆様こんにちわ&こんばんわ、伊藤瞳です。
今回のお話はアルトさん枠のこちらから続くそうですよ。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/604155813/906597842/episode/5862138
そして、いきなり…ええ。
のっけからちょっと困った展開ですけど、どうぞよろしくお願いします…。
-------------------------
(あっあっあっ瞳様っそんなっそんなっ)
(何を今更言ってるんですか…ここでするのを希望されたのはゼアラニーネさんではありませんか…)
(あっあっこんな場所で買われるなどと…)
(それもゼアラニーネさんのお薦めではありませんか…この雅美さんのお墓の辺りから奥は女官や騎士と罪人の逢引エリアで、売春客は滅多に来ないから目立ちたくない場合は逆に狙い目だと…)
(た、確かにそうなんですけど…何も騎士勤務の最中に…)
(ご希望に応えたまでです。ほら、警務騎士の恥ずかしい姿を見て興奮している皇帝陛下の変態性欲を満たして差し上げるためにも、もっとはしたなく脚を広げて牝になったお姿をご覧になって貰いましょうね…)
ああ、一体全体、私は何をさせられているのでしょうか。淋の森警備の実習のはずなのですが。
(ほら、ご自身でもご覧頂けるでしょ? 何が出入りしてるか馬鹿な私に先輩騎士として教えて下さいな…)
いえ、自分でも歯が浮くどころか、素面では絶対言えない言葉の羅列だという自覚、ありますよ。
(ああっ恐れ多くも瞳様のちんぽで犯して頂いておりますっ!私の牝穴でよろしければ随時お使い下さいませ!あっあっあっ気をやるっやるっ死ぬっ死ぬっ!)
その強烈な締め付けに、思わず私も出してしまいます。
で、2射めくらいに彼女から引き抜いて性器そのものにぶちまけます。
当然、この話でおめこと言われている部分は汚れますよね。
では、どうするか。
正常位でするために引っ張り出していた折り畳み式の長椅子に、だらしなく足を開いて絶頂の余韻に耽っているゼアラニーネさんの股間のあたりに立って…ええ、遠慮なくちんぽから放出する液体で洗い流して差し上げます。ついでに胸や顔も。
でまぁ、何だって、こんな猥褻行為をしているのか。
(あのお節介なのか冷淡なのかわからない駄女神様のせいですっ!)
いかっておられるベラ子陛下ですけど、確かにこれは仕方ない処置という気がします。
まぁ、事の起こりはこの辺りのお話からなのですが…
https://novel18.syosetu.com/n5728gy/132/
---------------
(スクルドさん…無茶な事言わないで下さいよ…)
(別に無茶でも何でもないじゃない。あんたらの格付けだと昔はこの子、千人卒とか万卒って階級に該当する騎士だったんでしょ? だからその時に既に試験も面接も終わってる訳じゃないの。人の理屈ならそうなるのよね?)
なりますね。
あと、医師や看護師だとさすがに一度欠格期間を挟むと再試験となりますが、これは生物を治療看護する業務のために厳しくしなくてはならない話です。
痴女皇国の資格試験ならば、痴女皇国の偉い人が決めれば良い話ではないでしょうか。
(確かに瞳さんの言う通り…)
(伊藤瞳の方があんたより優秀なんじゃないの…痛い痛いっ!ストッキング伝線するからやめなさい!)
(その減らない上の口より下の口に黄金の柄をご馳走してあげようとしただけですっ。それよりスクルド先生、お話の続きをっ)
あとですね、何でまた私にゼアラニーネさんを。
(これはちょっと禁則事項なんだけど、まぁ出来る限り情報開示しましょう。マリアヴェッラ。ミケーレ・ダ・コレーラ…ドン・ミケロットはあんたの何かしら)
(忠実な信奉者ですね。名目上の主人は別にいますが)
(つまり、ゼアラニーネを伊藤瞳にとってのドン・ミケロットとなるよう采配なさい。痴女皇国皇帝なら可能なはずよ、それくらい)
(なるほど…近い将来、瞳さんの身辺に忠臣役を置く方がよい出来事が起きると)
(または、忠臣に影響されて主君が矯正されるのよ。いいことマリアヴェッラ。その減らず口をあと十万ね…いえ三百年は叩きたいなら、必ず伊藤瞳を身辺に配しなさい。そして伊藤瞳。あんたも人生を楽しみたいなら、ゼアラニーネを重用なさい)
はぁ…。
(断っとくけどね、私がここまで喋るだけでも本来は怒られ叱られるで済まないのよ? さっき叱られてしょぼくれてたその悪役女より、もっとえげつない事されるからね?)
というか、ここまでビシバシまくし立てる方をどうこう出来る存在、いるんですか。
(あと…本件の謝礼は欲しいわね)
---------------
「こ、この腐れ牝豚っ何してんのよ!」
「あたしがあんだけ言われていつまでも黙ってると思ってんですかっ!」
「ぎゃあああああ痛い痛い!ナンム!見てないで止めなさいよ!」
(たまには良い薬です。それにあとでマリアヴェッラの尻穴を犯せば良いだけの事。その時はこの生意気な女の身体を借りますから存分に)
「嘘ついたらあんたの神様人生、今日で予定終了にするからね!ひぎいいい!」
(あの…瞳様…向こうは何を…)
人外の領域に触れなくても良いですよ。怪獣大決戦のような映画、見たい人が見れば良いのですっ。
あと、やってる事は大体想像がつきますから。
それと痴女宮アルトさんの方。
シリフリー…シルフィリーネさん連れ出して何してるんですか。いくらオシリフリーネさんでも、勤務中では…。
(緊急じたいがおきたのです。で、ぶかがひとり必要だと聖院あたくしにれんらくしましたところ、聖院のあたくしもシリニイレーネはよく知るじんぶつでして、ペルセポネーゼにはなしをつけてかわりをいれてくれました)
(痴女宮あたくし。なんであたくしがいまさら女官詰所でおるすばんなんか!)
(おだまりなさいあたくし。シルフィリーネはむかしからおしりをふってしゅっせしたと噂のこではないですか。むかしをしるものがおしおきすべきなのです!)
(あたくし…それならあたくしとあたくしが交代すべきでは?シリリリーネに生まれてきたことをこうかいさせてさしあげるのに2ふんですみますわよ?)
シルフィリーネさんが哀れに思えて来ましたのですけど。
この人ここまで言われるような方だったんでしょか。
えーと、シルフィリーネさんの行状、アルトさん以外で知ってる人、いらっしゃいますか。いたら内務局の伊藤まで。
(すみません、黒薔薇のアランエデューネですけど。何やらかしたんですか、あのシリガルリーネ)
…今度は尻軽なのですか…一体全体シルフィリーネさんってどう言う経緯で…。
(アランエデューネ、聖院ダリアです。そっちのあたしの同期のアウロアリーネってまだいてるかな。あの子、確か一時期にシルオトサセスギーネが出家名末尾ヤの時に何度か秘書役にしてるから詳しく知ってるよ)
ですから名前。
(へいっダリア団長っ。…彼女、チュニスの方の出身でしょう。今アフリカ地区本部カサブランカ支部ですよ…)
(了解ありがとー。アウロアリーネ、聖院の方のダリアだけど、シルフィリーヤってどんな子だったかちょっとそっちの内務局の伊藤瞳さんに教えたげてくれる? 痴女宮の女官寮での彼女の行状の件で調査入ってるみたいなんでー)
(おー了解。…えーっと、伊藤秘書課長候補、いらっしゃいますか。アウロアリーネですが、まぁ…あだ名に相応しい子でしたね。クレーゼ様んとこに請願も結構行ってたはずですけどねぇ。とりあえず下級女官当時の話をかいつまんで申しますとですね)
まず、上司の評価。
(割と細かいところに気付く方ですね。ただ、何かを見つけたらそれにばかり気を取られる傾向ありでした)
そして、同僚の評価。
(まぁ好き者は好き者ですね。精気授受は積極的で頻繁にしたがる部類でしたから、ちょっと突っ込みたいって時に活用してる上役が複数いたのは知ってます。ただ、秘書指名を入れたがるかって言いますと…)
(出世欲強し。聖院時代はさすがに割と厳しかったので人を押し退けたら、後でお叱りが来ます。しかし、そうとは思えないギリギリで自己アピールを始めるのには躊躇がないタイプですね。普通はベラ子陛下にいきなり甘えますか。いくらベラ子陛下でも)
この評価、誰ですか。
まぁそれはともかく部下?の評価。
(可能なら担当の日は色街旅館の泊まりとか入れるようにしてましたね。あと精気吸い上げ、なるべく帰寮前に別の場所で済ませるようにしてました)
(騎士経験者の割にうるさい。そりゃ千人卒以上の居住区画に入れませんって。ただでもみんな忙しいから寮室清掃って結構抜けるじゃないですか。それなのに重箱の隅つついてたらそりゃ、嫌われますよ…)
…誰ですか…こういう人の採用、決めたの。
あと、他の人の懲罰の話…ディードリアーネさんとかオリューレさんの時も思ったのですけどね、痴女皇国ではこういう方を許しても、連邦世界の日本では○○ハラスメント確定か、さもなくば強きを助け弱きをくじく部類として嫌われまくるタイプの典型例ではありませんか。
ただ…まぁ、人間の方にも一時期の関東メディアの社員アナウンサーの方とか一部タレントさんとか一部大物芸人様方とか、類似かもっとひどい方々もいらっしゃったって聞いてますからね。
それと…ハラスメントって、男性に限りませんよ。
女性もやるのは皆様もご存知でしょうし、このお話でも真剣に洒落にならないハラスメントを受けた人物…クリス・ワーズワースという方の事例が当初から出ておりましたかと。
(さいきんはしらない人が増えたとおもうのですが、聖院はともかく痴女皇国でははらすめんとを完全に禁じてはおりません。とりしまりこそしますが、そのひつようがあれば認められるばあいがあるのです)
ええ、お聞きしました。
まず、黒薔薇と皇族…そして紫薔薇にも拡大された「強姦御免」。
これ、私も説明を受けたんですけど…緊急時に女性にAEDを使用するような感覚で精気補充をする場合があるのは理解出来ます。
ですが、後で犯されたとかガタガタ言われないようにするためにも皇帝陛下以外の皇族に許可しておく必要があったと。
(あとは黒薔薇騎士団設立の経緯ですね。最近でこそソフトな応対ですけど、設立当初の彼女たちは絶対強者であり、彼女たちの指示や命令に対して一般の女官、服従する以外の答えは用意されていない人たちなんですよ、本当は)
(それとこうぞくは全ての女官のかいぬしです。ぶた制度がまさにそれなのですが、よめ…まりあさまのかぞくとみなされた方いがいは全てかちくであるというのが最初のころの痴女皇国だったのです。まぁ、聖院でも金衣と銀衣につかえるためにすべてを捨てるちかいをたてましたけどね)
(だからオリューレさんは本当の黒薔薇に扱われたかった訳ですし、ディードリアーネさんも黒薔薇入りを切望していた一面があったんですよねぇ…実は姉が聖院回帰の方針を打ち出していたのは「手加減」していただけで、女官そのものの扱いを変えた訳じゃないと…それ知った時、あたしも流石に絶句しましたね)
(聖院だってそうですよ。ちつじょを保つためと聖院のひんかくがありますからおじょうひんにやっていただけで、しゅっせというのは本当に身分がかわることだったのですから)
(まぁまぁ。伊藤瞳は全ての人間が自由平等であるという価値観が広められた世界から来ているから、そりゃ痴女皇国はもちろん、下手をすれば聖院ですら違和感を覚える人物なの、他の者は知っておいてね。だけど伊藤瞳…あなた、この者たちは純粋な人間ではなく女の性別の神の血統や能力を引き継いでいます。そして、その行使能力は決して全ての女官に平等に行き渡っていないわよね。だから平等にしようとしても無理があるわけよ…)
まぁ、その辺りは仕方ないとは思いますよ…。
(意識格差を乗り越えた田中雅美あたりに時間があれば色々と尋ねてみなさい。あなたが行き詰まったり悩んだ時の参考にはなるわ。…ただ、あれの模倣は…や め て ね )
ええ。わざわざ発音を区切って念を押されるまでもありません。
このような恥ずかしいお墓を建立されるに至った経緯はお聞きしていますし、何より…そもそもですね、反社作戦自体がですね、雅美さんが色々やってたせいで取引相手と揉めたのが発端なの、痛いほどよく知ってますから…当時の関係者の一員ではありますからね、私!
(…た、確かに瞳さんは直接の害を被ってないだけで被害者と言えば被害者…)
(そりゃ、まさみさんのことをよくしってますよねぇ…)
で、私から提案をさせて頂きましょう。
シリフリーネさんはお尻を振ることで出世を目指された方でしょう。
では、その方法が今も有効とお考えなのでしょうか。
一応、この方は騎士職経験者ですよね。
(きし兼務しょくの6級くらいには行ってるはずですよ)
陛下にスクルドさん、技術の追求をする人間を日本では職人と称しています。
そして、専門職を目指す人間を、技術というものを信仰してその道の達人になろうとする求道者として尊敬する風潮があります。ベラ子陛下は特によくご存知ですよね。
(むむむ…瞳さんの提案のその先にあるのは)
では、今の痴女皇国、お尻を振って出世できるのか。存分に試させてあげればいいじゃないですか。
少なくとも千人卒に行ってるんですよね。
あとは万卒なら淋の森警務本部なり、陛下の居室で人間便器にするなり、配置の自由度は増すと思うのです。それに、念願の出世じゃないですか。喜んで頂けるのではないでしょうか。
(伊藤瞳って割と冷酷よね…マリアヴェッラ…)
(瞳さんは努力しない人や、努力の方向性が間違ってる人が嫌いなだけですよ。日本人ならありがちです)
さすがは陛下、よくお分かりですね。
それとゼアラニーネさんの処遇についても意見があります。
確かにスクルドさんの提案…ゼアラニーネさんを懐刀にするというお話は魅力的です。私も、信じられる人を周囲に置きたい思いはあります。
しかし、ある程度の実力発揮。これをして頂かないと、私が今、曲がりなりにも研修を受けている立場であるのと同じ事で、絶対に中傷誹謗が来ると思います。
(な…何でしょうか…ゼアラニーネさん、単に千人卒以上に跳ね上げるだけではダメと…)
(そりゃそうでしょう…だって、私と同様に黒薔薇でないと離宮居住は無理ですよね。まぁ、部屋付きの女官を固定配置する臨時指令でもいいとは思いますけど)
で、並列思考をいい事に「やる事やりながら」まとめた案を見て頂きましょう。
・シルフィリーネさんは万卒昇格、女官勤務に臨時転勤。
→ベラ子陛下が私の昇格を待つ間の性欲処理器具に使って下さい。
・伊藤瞳は引き続き即席研修、頑張ります。
→とりあえずカリキュラムは何とか完走させて下さいお願いします。
・ゼアラニーネさんは千人卒以上に昇格詮議願います。可能なら伊藤瞳の研修期間中だけでも、淋の森警備本部で経験を積む方向で。
→淋の森警備本部というのがミソですね。
で、この間、ベラ子陛下の露出自慰行為の護衛を勤めた淋の森警備本部長、どなたでしたっけ。
なんか陛下が嬉々として犯してた記憶があるのですが。
(ボーレベレーネ本部長ですね。ゼアリューネさんと同期です)
という訳で、全員、行為を中断または終了してから、呪われたお墓からは急げば5分もかからない淋の森警備本部の会議室に移動しまして。
慣れた手つきで警務用のラップトップ茶筒パソコンを操作し、IFFステータス表示を出して行かれるゼアラニーネさん。
Bholebreanne. ボーレベレーネ Ten thousand Suction. 一万卒 Slut Visual 痴女外観 White Rossy Kinght, Imperial of Temptress. 白薔薇騎士団 Priority placement, Security department, Gonorrhea-forest. 淋の森警備本部優先配置
Zealune. ゼアリューネ Ten thousand Suction. 一万卒 Slut Visual 痴女外観 White Rossy Kinght, Imperial of Temptress. 白薔薇騎士団 Priority placement, Security department, Toriimaecho. 門前町警備本部優先配置
Zalaniene. (Zala Navarre) ゼアラニーネ Hundred Suction. 百人卒(Limited ten thousand.) Pure female Visual. 女性外観 White Rossy Kinght, Imperial of Temptress. 白薔薇騎士団 Priority placement, Security department, Gonorrhea-forest. 淋の森警備本部優先配置
「お、ゼアリューネ…万卒上がってんのか…」この間の覆面姿とは似ても似つかない雰囲気のボーレベレーネさんが、むーという顔をしています。
「まぁまぁ、それよりもゼアラニーネさんですよ…」
「ああ、この措置はある意味当然でしょう。今はゼアラニーネさんは私の部下ですけど、聖院時代は逆に先輩だったんですよねぇ…」
えええええ。
本当ですか。
そして、ステータスの制限千人卒という表示。これは一体…。
「誰が施工したのかは知りませんけど、少なくとも千人卒の準備工事は終わってます。あとは制限解除だけですね。この場合は良い方向に進むと思いますよ」
「そうそう、先ほどの瞳様のご提案ですけどね、そこに縛ってるオシリフリーネ、あれ千人卒じゃないですか。警備本部優先配置に出来ません? 淋警でしたらお尻振り放題…でもありませんが、淋番騎士には入りやすいですよ。本人の経験も積めますし、精気授受人数も稼げますし。給与の額を下げるのと、千人卒が一般男性を相手する危険さえクリアしてしまえば今のゼアラニーネさんの立場と同等にして引き取る方が良いのではないですか。淋の森優先配置なら、陛下や瞳様も犯しやすくなるでしょう」
ぬぬぬぬぬ。
陛下、どうです? …いや、私はあまり強姦は趣味じゃ…まぁ、凌辱についてはちょっとは…。
「確かに、淋の森で辱めるのは魅力的な提案です。そしてね…瞳さん…リミッターをかけておけば、あたしの好きな時にあたしと出来る耐久性に戻せるじゃないですか。ちょいと瞳さんの案を修正しましてですね…ひひひ」
と、施工案を出されます。
Sylphyriene シルフィリーネ Hundred Suction. 百人卒(Limited ten thousand.) Pure female Visual. 女性外観 White Rossy Kinght, Imperial of Temptress. 白薔薇騎士団 Priority placement, Security department, Gonorrhea-forest. 淋の森警備本部優先配置
「あ、なるほど…シルフィリーネを淋警の副本部長にしてしまうと。アルト警務局長、ペルセポネーゼ団長代行、この案はいかがでしょう」
(あたくしはおっけぇ。ペルセポネーゼちゃん、全騎士団の団長だいこうですからあなたにも意見をいう権利はありますよっ)
(問題はゼアラニーネさんをどういう待遇にするかですよねぇ)
(痴女宮あたくし。ボーレベレーネが本宮警備本部ちょうをすればよいのです。ディードリアーネのあれこれがあって今、あたくしと黒薔薇で管理しております。ボーレベレーネをしゅっせさせてあげれば、りんのもりの警備本部長のいすがあくではありませんか。そしてゼアラニーネにはりんのもりの警備本部をおねがいすればよいのではないですか?)
今回のお話はアルトさん枠のこちらから続くそうですよ。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/604155813/906597842/episode/5862138
そして、いきなり…ええ。
のっけからちょっと困った展開ですけど、どうぞよろしくお願いします…。
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(あっあっあっ瞳様っそんなっそんなっ)
(何を今更言ってるんですか…ここでするのを希望されたのはゼアラニーネさんではありませんか…)
(あっあっこんな場所で買われるなどと…)
(それもゼアラニーネさんのお薦めではありませんか…この雅美さんのお墓の辺りから奥は女官や騎士と罪人の逢引エリアで、売春客は滅多に来ないから目立ちたくない場合は逆に狙い目だと…)
(た、確かにそうなんですけど…何も騎士勤務の最中に…)
(ご希望に応えたまでです。ほら、警務騎士の恥ずかしい姿を見て興奮している皇帝陛下の変態性欲を満たして差し上げるためにも、もっとはしたなく脚を広げて牝になったお姿をご覧になって貰いましょうね…)
ああ、一体全体、私は何をさせられているのでしょうか。淋の森警備の実習のはずなのですが。
(ほら、ご自身でもご覧頂けるでしょ? 何が出入りしてるか馬鹿な私に先輩騎士として教えて下さいな…)
いえ、自分でも歯が浮くどころか、素面では絶対言えない言葉の羅列だという自覚、ありますよ。
(ああっ恐れ多くも瞳様のちんぽで犯して頂いておりますっ!私の牝穴でよろしければ随時お使い下さいませ!あっあっあっ気をやるっやるっ死ぬっ死ぬっ!)
その強烈な締め付けに、思わず私も出してしまいます。
で、2射めくらいに彼女から引き抜いて性器そのものにぶちまけます。
当然、この話でおめこと言われている部分は汚れますよね。
では、どうするか。
正常位でするために引っ張り出していた折り畳み式の長椅子に、だらしなく足を開いて絶頂の余韻に耽っているゼアラニーネさんの股間のあたりに立って…ええ、遠慮なくちんぽから放出する液体で洗い流して差し上げます。ついでに胸や顔も。
でまぁ、何だって、こんな猥褻行為をしているのか。
(あのお節介なのか冷淡なのかわからない駄女神様のせいですっ!)
いかっておられるベラ子陛下ですけど、確かにこれは仕方ない処置という気がします。
まぁ、事の起こりはこの辺りのお話からなのですが…
https://novel18.syosetu.com/n5728gy/132/
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(スクルドさん…無茶な事言わないで下さいよ…)
(別に無茶でも何でもないじゃない。あんたらの格付けだと昔はこの子、千人卒とか万卒って階級に該当する騎士だったんでしょ? だからその時に既に試験も面接も終わってる訳じゃないの。人の理屈ならそうなるのよね?)
なりますね。
あと、医師や看護師だとさすがに一度欠格期間を挟むと再試験となりますが、これは生物を治療看護する業務のために厳しくしなくてはならない話です。
痴女皇国の資格試験ならば、痴女皇国の偉い人が決めれば良い話ではないでしょうか。
(確かに瞳さんの言う通り…)
(伊藤瞳の方があんたより優秀なんじゃないの…痛い痛いっ!ストッキング伝線するからやめなさい!)
(その減らない上の口より下の口に黄金の柄をご馳走してあげようとしただけですっ。それよりスクルド先生、お話の続きをっ)
あとですね、何でまた私にゼアラニーネさんを。
(これはちょっと禁則事項なんだけど、まぁ出来る限り情報開示しましょう。マリアヴェッラ。ミケーレ・ダ・コレーラ…ドン・ミケロットはあんたの何かしら)
(忠実な信奉者ですね。名目上の主人は別にいますが)
(つまり、ゼアラニーネを伊藤瞳にとってのドン・ミケロットとなるよう采配なさい。痴女皇国皇帝なら可能なはずよ、それくらい)
(なるほど…近い将来、瞳さんの身辺に忠臣役を置く方がよい出来事が起きると)
(または、忠臣に影響されて主君が矯正されるのよ。いいことマリアヴェッラ。その減らず口をあと十万ね…いえ三百年は叩きたいなら、必ず伊藤瞳を身辺に配しなさい。そして伊藤瞳。あんたも人生を楽しみたいなら、ゼアラニーネを重用なさい)
はぁ…。
(断っとくけどね、私がここまで喋るだけでも本来は怒られ叱られるで済まないのよ? さっき叱られてしょぼくれてたその悪役女より、もっとえげつない事されるからね?)
というか、ここまでビシバシまくし立てる方をどうこう出来る存在、いるんですか。
(あと…本件の謝礼は欲しいわね)
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「こ、この腐れ牝豚っ何してんのよ!」
「あたしがあんだけ言われていつまでも黙ってると思ってんですかっ!」
「ぎゃあああああ痛い痛い!ナンム!見てないで止めなさいよ!」
(たまには良い薬です。それにあとでマリアヴェッラの尻穴を犯せば良いだけの事。その時はこの生意気な女の身体を借りますから存分に)
「嘘ついたらあんたの神様人生、今日で予定終了にするからね!ひぎいいい!」
(あの…瞳様…向こうは何を…)
人外の領域に触れなくても良いですよ。怪獣大決戦のような映画、見たい人が見れば良いのですっ。
あと、やってる事は大体想像がつきますから。
それと痴女宮アルトさんの方。
シリフリー…シルフィリーネさん連れ出して何してるんですか。いくらオシリフリーネさんでも、勤務中では…。
(緊急じたいがおきたのです。で、ぶかがひとり必要だと聖院あたくしにれんらくしましたところ、聖院のあたくしもシリニイレーネはよく知るじんぶつでして、ペルセポネーゼにはなしをつけてかわりをいれてくれました)
(痴女宮あたくし。なんであたくしがいまさら女官詰所でおるすばんなんか!)
(おだまりなさいあたくし。シルフィリーネはむかしからおしりをふってしゅっせしたと噂のこではないですか。むかしをしるものがおしおきすべきなのです!)
(あたくし…それならあたくしとあたくしが交代すべきでは?シリリリーネに生まれてきたことをこうかいさせてさしあげるのに2ふんですみますわよ?)
シルフィリーネさんが哀れに思えて来ましたのですけど。
この人ここまで言われるような方だったんでしょか。
えーと、シルフィリーネさんの行状、アルトさん以外で知ってる人、いらっしゃいますか。いたら内務局の伊藤まで。
(すみません、黒薔薇のアランエデューネですけど。何やらかしたんですか、あのシリガルリーネ)
…今度は尻軽なのですか…一体全体シルフィリーネさんってどう言う経緯で…。
(アランエデューネ、聖院ダリアです。そっちのあたしの同期のアウロアリーネってまだいてるかな。あの子、確か一時期にシルオトサセスギーネが出家名末尾ヤの時に何度か秘書役にしてるから詳しく知ってるよ)
ですから名前。
(へいっダリア団長っ。…彼女、チュニスの方の出身でしょう。今アフリカ地区本部カサブランカ支部ですよ…)
(了解ありがとー。アウロアリーネ、聖院の方のダリアだけど、シルフィリーヤってどんな子だったかちょっとそっちの内務局の伊藤瞳さんに教えたげてくれる? 痴女宮の女官寮での彼女の行状の件で調査入ってるみたいなんでー)
(おー了解。…えーっと、伊藤秘書課長候補、いらっしゃいますか。アウロアリーネですが、まぁ…あだ名に相応しい子でしたね。クレーゼ様んとこに請願も結構行ってたはずですけどねぇ。とりあえず下級女官当時の話をかいつまんで申しますとですね)
まず、上司の評価。
(割と細かいところに気付く方ですね。ただ、何かを見つけたらそれにばかり気を取られる傾向ありでした)
そして、同僚の評価。
(まぁ好き者は好き者ですね。精気授受は積極的で頻繁にしたがる部類でしたから、ちょっと突っ込みたいって時に活用してる上役が複数いたのは知ってます。ただ、秘書指名を入れたがるかって言いますと…)
(出世欲強し。聖院時代はさすがに割と厳しかったので人を押し退けたら、後でお叱りが来ます。しかし、そうとは思えないギリギリで自己アピールを始めるのには躊躇がないタイプですね。普通はベラ子陛下にいきなり甘えますか。いくらベラ子陛下でも)
この評価、誰ですか。
まぁそれはともかく部下?の評価。
(可能なら担当の日は色街旅館の泊まりとか入れるようにしてましたね。あと精気吸い上げ、なるべく帰寮前に別の場所で済ませるようにしてました)
(騎士経験者の割にうるさい。そりゃ千人卒以上の居住区画に入れませんって。ただでもみんな忙しいから寮室清掃って結構抜けるじゃないですか。それなのに重箱の隅つついてたらそりゃ、嫌われますよ…)
…誰ですか…こういう人の採用、決めたの。
あと、他の人の懲罰の話…ディードリアーネさんとかオリューレさんの時も思ったのですけどね、痴女皇国ではこういう方を許しても、連邦世界の日本では○○ハラスメント確定か、さもなくば強きを助け弱きをくじく部類として嫌われまくるタイプの典型例ではありませんか。
ただ…まぁ、人間の方にも一時期の関東メディアの社員アナウンサーの方とか一部タレントさんとか一部大物芸人様方とか、類似かもっとひどい方々もいらっしゃったって聞いてますからね。
それと…ハラスメントって、男性に限りませんよ。
女性もやるのは皆様もご存知でしょうし、このお話でも真剣に洒落にならないハラスメントを受けた人物…クリス・ワーズワースという方の事例が当初から出ておりましたかと。
(さいきんはしらない人が増えたとおもうのですが、聖院はともかく痴女皇国でははらすめんとを完全に禁じてはおりません。とりしまりこそしますが、そのひつようがあれば認められるばあいがあるのです)
ええ、お聞きしました。
まず、黒薔薇と皇族…そして紫薔薇にも拡大された「強姦御免」。
これ、私も説明を受けたんですけど…緊急時に女性にAEDを使用するような感覚で精気補充をする場合があるのは理解出来ます。
ですが、後で犯されたとかガタガタ言われないようにするためにも皇帝陛下以外の皇族に許可しておく必要があったと。
(あとは黒薔薇騎士団設立の経緯ですね。最近でこそソフトな応対ですけど、設立当初の彼女たちは絶対強者であり、彼女たちの指示や命令に対して一般の女官、服従する以外の答えは用意されていない人たちなんですよ、本当は)
(それとこうぞくは全ての女官のかいぬしです。ぶた制度がまさにそれなのですが、よめ…まりあさまのかぞくとみなされた方いがいは全てかちくであるというのが最初のころの痴女皇国だったのです。まぁ、聖院でも金衣と銀衣につかえるためにすべてを捨てるちかいをたてましたけどね)
(だからオリューレさんは本当の黒薔薇に扱われたかった訳ですし、ディードリアーネさんも黒薔薇入りを切望していた一面があったんですよねぇ…実は姉が聖院回帰の方針を打ち出していたのは「手加減」していただけで、女官そのものの扱いを変えた訳じゃないと…それ知った時、あたしも流石に絶句しましたね)
(聖院だってそうですよ。ちつじょを保つためと聖院のひんかくがありますからおじょうひんにやっていただけで、しゅっせというのは本当に身分がかわることだったのですから)
(まぁまぁ。伊藤瞳は全ての人間が自由平等であるという価値観が広められた世界から来ているから、そりゃ痴女皇国はもちろん、下手をすれば聖院ですら違和感を覚える人物なの、他の者は知っておいてね。だけど伊藤瞳…あなた、この者たちは純粋な人間ではなく女の性別の神の血統や能力を引き継いでいます。そして、その行使能力は決して全ての女官に平等に行き渡っていないわよね。だから平等にしようとしても無理があるわけよ…)
まぁ、その辺りは仕方ないとは思いますよ…。
(意識格差を乗り越えた田中雅美あたりに時間があれば色々と尋ねてみなさい。あなたが行き詰まったり悩んだ時の参考にはなるわ。…ただ、あれの模倣は…や め て ね )
ええ。わざわざ発音を区切って念を押されるまでもありません。
このような恥ずかしいお墓を建立されるに至った経緯はお聞きしていますし、何より…そもそもですね、反社作戦自体がですね、雅美さんが色々やってたせいで取引相手と揉めたのが発端なの、痛いほどよく知ってますから…当時の関係者の一員ではありますからね、私!
(…た、確かに瞳さんは直接の害を被ってないだけで被害者と言えば被害者…)
(そりゃ、まさみさんのことをよくしってますよねぇ…)
で、私から提案をさせて頂きましょう。
シリフリーネさんはお尻を振ることで出世を目指された方でしょう。
では、その方法が今も有効とお考えなのでしょうか。
一応、この方は騎士職経験者ですよね。
(きし兼務しょくの6級くらいには行ってるはずですよ)
陛下にスクルドさん、技術の追求をする人間を日本では職人と称しています。
そして、専門職を目指す人間を、技術というものを信仰してその道の達人になろうとする求道者として尊敬する風潮があります。ベラ子陛下は特によくご存知ですよね。
(むむむ…瞳さんの提案のその先にあるのは)
では、今の痴女皇国、お尻を振って出世できるのか。存分に試させてあげればいいじゃないですか。
少なくとも千人卒に行ってるんですよね。
あとは万卒なら淋の森警務本部なり、陛下の居室で人間便器にするなり、配置の自由度は増すと思うのです。それに、念願の出世じゃないですか。喜んで頂けるのではないでしょうか。
(伊藤瞳って割と冷酷よね…マリアヴェッラ…)
(瞳さんは努力しない人や、努力の方向性が間違ってる人が嫌いなだけですよ。日本人ならありがちです)
さすがは陛下、よくお分かりですね。
それとゼアラニーネさんの処遇についても意見があります。
確かにスクルドさんの提案…ゼアラニーネさんを懐刀にするというお話は魅力的です。私も、信じられる人を周囲に置きたい思いはあります。
しかし、ある程度の実力発揮。これをして頂かないと、私が今、曲がりなりにも研修を受けている立場であるのと同じ事で、絶対に中傷誹謗が来ると思います。
(な…何でしょうか…ゼアラニーネさん、単に千人卒以上に跳ね上げるだけではダメと…)
(そりゃそうでしょう…だって、私と同様に黒薔薇でないと離宮居住は無理ですよね。まぁ、部屋付きの女官を固定配置する臨時指令でもいいとは思いますけど)
で、並列思考をいい事に「やる事やりながら」まとめた案を見て頂きましょう。
・シルフィリーネさんは万卒昇格、女官勤務に臨時転勤。
→ベラ子陛下が私の昇格を待つ間の性欲処理器具に使って下さい。
・伊藤瞳は引き続き即席研修、頑張ります。
→とりあえずカリキュラムは何とか完走させて下さいお願いします。
・ゼアラニーネさんは千人卒以上に昇格詮議願います。可能なら伊藤瞳の研修期間中だけでも、淋の森警備本部で経験を積む方向で。
→淋の森警備本部というのがミソですね。
で、この間、ベラ子陛下の露出自慰行為の護衛を勤めた淋の森警備本部長、どなたでしたっけ。
なんか陛下が嬉々として犯してた記憶があるのですが。
(ボーレベレーネ本部長ですね。ゼアリューネさんと同期です)
という訳で、全員、行為を中断または終了してから、呪われたお墓からは急げば5分もかからない淋の森警備本部の会議室に移動しまして。
慣れた手つきで警務用のラップトップ茶筒パソコンを操作し、IFFステータス表示を出して行かれるゼアラニーネさん。
Bholebreanne. ボーレベレーネ Ten thousand Suction. 一万卒 Slut Visual 痴女外観 White Rossy Kinght, Imperial of Temptress. 白薔薇騎士団 Priority placement, Security department, Gonorrhea-forest. 淋の森警備本部優先配置
Zealune. ゼアリューネ Ten thousand Suction. 一万卒 Slut Visual 痴女外観 White Rossy Kinght, Imperial of Temptress. 白薔薇騎士団 Priority placement, Security department, Toriimaecho. 門前町警備本部優先配置
Zalaniene. (Zala Navarre) ゼアラニーネ Hundred Suction. 百人卒(Limited ten thousand.) Pure female Visual. 女性外観 White Rossy Kinght, Imperial of Temptress. 白薔薇騎士団 Priority placement, Security department, Gonorrhea-forest. 淋の森警備本部優先配置
「お、ゼアリューネ…万卒上がってんのか…」この間の覆面姿とは似ても似つかない雰囲気のボーレベレーネさんが、むーという顔をしています。
「まぁまぁ、それよりもゼアラニーネさんですよ…」
「ああ、この措置はある意味当然でしょう。今はゼアラニーネさんは私の部下ですけど、聖院時代は逆に先輩だったんですよねぇ…」
えええええ。
本当ですか。
そして、ステータスの制限千人卒という表示。これは一体…。
「誰が施工したのかは知りませんけど、少なくとも千人卒の準備工事は終わってます。あとは制限解除だけですね。この場合は良い方向に進むと思いますよ」
「そうそう、先ほどの瞳様のご提案ですけどね、そこに縛ってるオシリフリーネ、あれ千人卒じゃないですか。警備本部優先配置に出来ません? 淋警でしたらお尻振り放題…でもありませんが、淋番騎士には入りやすいですよ。本人の経験も積めますし、精気授受人数も稼げますし。給与の額を下げるのと、千人卒が一般男性を相手する危険さえクリアしてしまえば今のゼアラニーネさんの立場と同等にして引き取る方が良いのではないですか。淋の森優先配置なら、陛下や瞳様も犯しやすくなるでしょう」
ぬぬぬぬぬ。
陛下、どうです? …いや、私はあまり強姦は趣味じゃ…まぁ、凌辱についてはちょっとは…。
「確かに、淋の森で辱めるのは魅力的な提案です。そしてね…瞳さん…リミッターをかけておけば、あたしの好きな時にあたしと出来る耐久性に戻せるじゃないですか。ちょいと瞳さんの案を修正しましてですね…ひひひ」
と、施工案を出されます。
Sylphyriene シルフィリーネ Hundred Suction. 百人卒(Limited ten thousand.) Pure female Visual. 女性外観 White Rossy Kinght, Imperial of Temptress. 白薔薇騎士団 Priority placement, Security department, Gonorrhea-forest. 淋の森警備本部優先配置
「あ、なるほど…シルフィリーネを淋警の副本部長にしてしまうと。アルト警務局長、ペルセポネーゼ団長代行、この案はいかがでしょう」
(あたくしはおっけぇ。ペルセポネーゼちゃん、全騎士団の団長だいこうですからあなたにも意見をいう権利はありますよっ)
(問題はゼアラニーネさんをどういう待遇にするかですよねぇ)
(痴女宮あたくし。ボーレベレーネが本宮警備本部ちょうをすればよいのです。ディードリアーネのあれこれがあって今、あたくしと黒薔薇で管理しております。ボーレベレーネをしゅっせさせてあげれば、りんのもりの警備本部長のいすがあくではありませんか。そしてゼアラニーネにはりんのもりの警備本部をおねがいすればよいのではないですか?)
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