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第四章
第25話②(♥)
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「――ひゃッッ」
タキオンの体内へ生暖かい液体を注入されるのが分かる。時折指を入れられ、波打つ蜜壺の更に奥へ流し込もうとする。
「あっ、あっ、あん……えっちぃぃぃ……んやぁぁ……」
少年の善がる声にデュボイズの身体は再度炎が燃え盛り、蜜を垂らす竿を扱いて玉を頬張った。熟れた蕾には二本の指を挿入して、そっと胡桃の一点を揉みほぐす。
「あ、あ、あぁぁ……! そこぉ……! ぁぁあん!」
体内の善い所を攻められ、身体を仰け反らせて気持ちよく啼いた。恥部全てを同時に愛されては、勝手に腰が揺れて、痴態を晒す事も厭わなくなってしまう。
「もう我慢する必要はない。思う存分気持ちよくなりなさい……」
「ハァハァ……ボ、ボクも、せんせぇに気持ちよくなって欲しい……あっ、あんっ!」
タキオンは目の前に建つ腫れた下穿きを剥ぎ、中の芯を取り出そうとした。しかし青年の雄根は包みを剥がし切る前に自らを主張し、硬い肉棒が少年の頬を叩く。
「スゴい……硬くて長くて、太い……こんなのが身体の中に入ったら……ボクどうなっちゃうんだろ……」
その頬は赤らめ、期待に酔いしれていた。恍惚な表情でデュボイズの雄根を頬ずりし、剛直を喉奥まで咥えようとする。
「……んんっ、んぅぅ。んぐ、んぐ、んんん……」
「あぁぁ、タキオン……そんな奥まで咥えて……あぁっ、はぁはぁ……」
タキオンは頬を窄め、唾液を溜めた口内で美味しそうに愛する雄根をしゃぶった。
硬い肉棒に可憐な舌を這わせ、脈打つ裏筋へ、張り出す兜の淵へ、自分の腕ほどもある剛直を全方向から丹念に舐めずる。
「あぁっ、タキ……オン……はぁはぁっ……」
やがてグプグプと唾液をかき混ぜる音がして、唇と口内の頬肉だけで太い茎を扱き始めた。時折嗚咽しそうになる少年の健気さに、デュボイズの心が切なく締まる。
「ふぇ、ふぇんふぇの……大きふぎて……はいい、きらあい……」
「はは……大き過ぎてお前の口では入り切らないか……下の口ならどうだろうな……」
「んんぅ……奥まで、届く?」
「……全て入れば……届く、だろうな」
少年は身体の奥深くに最高の性感帯が存在する事を、水晶の映像を見て知っている。頭がおかしくなる、という程の絶頂をずっと味わってみたかった。いよいよ、その願いを叶える時が来たのだ。
「あぁぁ……せんせぇの、早く下の口にも欲しい……奥までぐちゃぐちゃにしてぇぇ……」
「……なら、出来うる限り負担を無くそう」
デュボイズは袖袋に入っていた小瓶の蓋を開け、祭壇に置いた。開けた途端花の甘い香りが部屋中を漂い、二人の周りを桃色の膜が淡く包み込む。
頭の中まで甘く酔いしれる様だ。タキオンの身体は硬ばっていた力が解け、へなへなとデュボイズの茂みの上にへたり込んでしまった。
「あぁ……なんかフワフワして、気持ち良くなるぅ」
「なかなかの効き目だな? イルの花は催淫にも痛み止めにも効く。私もお前も、この香りでいつも以上に気持ち良くなれる筈だ……」
タキオンは瞳を蕩かせ、双丘を突き出して蕾を何度も窄めていた。期待が膨らみ、爆発しそうだ。色付いた蕾が今か今かと猛りを待ち侘び、腰をうねらせて淫らに誘う。
デュボイズもこれ以上我慢できなかった。彼は少年を仰向けに寝かせて腿を開かせ、ビクビクと暴れる剛直を捕まえて可憐な蕾に鈴孔を当てた。
タキオンの体内へ生暖かい液体を注入されるのが分かる。時折指を入れられ、波打つ蜜壺の更に奥へ流し込もうとする。
「あっ、あっ、あん……えっちぃぃぃ……んやぁぁ……」
少年の善がる声にデュボイズの身体は再度炎が燃え盛り、蜜を垂らす竿を扱いて玉を頬張った。熟れた蕾には二本の指を挿入して、そっと胡桃の一点を揉みほぐす。
「あ、あ、あぁぁ……! そこぉ……! ぁぁあん!」
体内の善い所を攻められ、身体を仰け反らせて気持ちよく啼いた。恥部全てを同時に愛されては、勝手に腰が揺れて、痴態を晒す事も厭わなくなってしまう。
「もう我慢する必要はない。思う存分気持ちよくなりなさい……」
「ハァハァ……ボ、ボクも、せんせぇに気持ちよくなって欲しい……あっ、あんっ!」
タキオンは目の前に建つ腫れた下穿きを剥ぎ、中の芯を取り出そうとした。しかし青年の雄根は包みを剥がし切る前に自らを主張し、硬い肉棒が少年の頬を叩く。
「スゴい……硬くて長くて、太い……こんなのが身体の中に入ったら……ボクどうなっちゃうんだろ……」
その頬は赤らめ、期待に酔いしれていた。恍惚な表情でデュボイズの雄根を頬ずりし、剛直を喉奥まで咥えようとする。
「……んんっ、んぅぅ。んぐ、んぐ、んんん……」
「あぁぁ、タキオン……そんな奥まで咥えて……あぁっ、はぁはぁ……」
タキオンは頬を窄め、唾液を溜めた口内で美味しそうに愛する雄根をしゃぶった。
硬い肉棒に可憐な舌を這わせ、脈打つ裏筋へ、張り出す兜の淵へ、自分の腕ほどもある剛直を全方向から丹念に舐めずる。
「あぁっ、タキ……オン……はぁはぁっ……」
やがてグプグプと唾液をかき混ぜる音がして、唇と口内の頬肉だけで太い茎を扱き始めた。時折嗚咽しそうになる少年の健気さに、デュボイズの心が切なく締まる。
「ふぇ、ふぇんふぇの……大きふぎて……はいい、きらあい……」
「はは……大き過ぎてお前の口では入り切らないか……下の口ならどうだろうな……」
「んんぅ……奥まで、届く?」
「……全て入れば……届く、だろうな」
少年は身体の奥深くに最高の性感帯が存在する事を、水晶の映像を見て知っている。頭がおかしくなる、という程の絶頂をずっと味わってみたかった。いよいよ、その願いを叶える時が来たのだ。
「あぁぁ……せんせぇの、早く下の口にも欲しい……奥までぐちゃぐちゃにしてぇぇ……」
「……なら、出来うる限り負担を無くそう」
デュボイズは袖袋に入っていた小瓶の蓋を開け、祭壇に置いた。開けた途端花の甘い香りが部屋中を漂い、二人の周りを桃色の膜が淡く包み込む。
頭の中まで甘く酔いしれる様だ。タキオンの身体は硬ばっていた力が解け、へなへなとデュボイズの茂みの上にへたり込んでしまった。
「あぁ……なんかフワフワして、気持ち良くなるぅ」
「なかなかの効き目だな? イルの花は催淫にも痛み止めにも効く。私もお前も、この香りでいつも以上に気持ち良くなれる筈だ……」
タキオンは瞳を蕩かせ、双丘を突き出して蕾を何度も窄めていた。期待が膨らみ、爆発しそうだ。色付いた蕾が今か今かと猛りを待ち侘び、腰をうねらせて淫らに誘う。
デュボイズもこれ以上我慢できなかった。彼は少年を仰向けに寝かせて腿を開かせ、ビクビクと暴れる剛直を捕まえて可憐な蕾に鈴孔を当てた。
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