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第一章
第7話「本当の気持ち」①(♥)
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『あぁん……せんせぃ、そんなに痕を付けたら皆にバレちゃう……』
「その為にやってるんだ。それに強く吸われるのが好きだろう?」
『好きぃ。あん……吸われるの全部きもちぃ……はん、あぁ……』
デュボイズはタキオンの真っ白な肌に紅く充血した痕を、首すじ、胸、腹、下腹部へと移動しながら無数に付けていった。
ジュゥゥゥ! と音が鳴るほど強く吸われ、タキオンはその度に切ない電流が走り、小さく震えた。
『せんせ……ここも、欲しい……』
そう言ってタキオンは恥ずかしそうに胸を突き出した。桃色の小さな突起が物欲しそうに膨れている。
「タキオンの好きな所は最後に取っておく主義なんだがな……」
少し意地悪そうにデュボイズは言ったが、しかし軽く微笑み、突き出された胸の先端にしゃぶりついた。
『……っあぁ! っぁぁん…………あァァ、はァァん……っはぁ! っぁん!』
乳首を咥えられた瞬間、タキオンは強烈な快楽が全身を駆け巡り、大きく身体が波打った。
最初は乳輪全体を口いっぱいに含んで痛いくらいに強く吸う。乳輪が紅く充血すると、今度は舌先で舐め回して優しく痛みを癒す。舐め回している間に当たった粒をチュッと咥え、そのまま舌先で乳首の先端をクリクリと弄んだ。
『あァァん……いぃ……それ、すごぃぃ……』
タキオンはビクビクと与えられる気持ち良さに抗いきれず、思わずデュボイズの頭にしがみつく。
デュボイズの愛撫にタキオンは腰をうねらせ、次第に身体の力が抜けていき、頬が紅く火照りながらトロトロな瞳に溶けていく。
「可愛い顔になったな……本当に綺麗だ…………」
たくさん可愛がられた二つの乳首は、乳輪に沿って付けられた歯型の痕が残り、唾液に濡らされた突起が部屋の灯りで眩く輝いていた。
『んやぁ……そんなに見ないでぇ…………』
「いや、もっと見たい……見せてくれ…………」
デュボイズに身体を撫でられながら、微睡んだ表情を見つめられている。
タキオンは甘い視線に思わず腕で顔を隠した。しかし少年の情欲的な身体はかえって露わになり、デュボイズの雄根に大量の血流をなだれ込ませた。
デュボイズは自身の息が早まるのを自覚しながら、タキオンの腰を持ち上げ、尻を上へ突き上げた。そして、少年のふっくらした双丘の谷底に唇を近付ける。
『あぁ! ダメッ……!!』
「とても可愛らしい蕾だ……」
少年の双丘を両手で広げ、紅くヒクつく蕾が姿を見せた。デュボイズはそっと下から上へ、優しく舐める。
『あぁっ……!』と悶える少年をよそに、舌は円を描きながら縁を舐めて少しずつ挿入した。欲情に駆り立てられた息遣いと共に、クチュクチュと卑猥な音を立てながら唾液を注ぐ。
『ハァハァッッ……あっ、あぁん……はぁぁん……えっちぃ、きもちィィ』
「さぁ、力を抜いてもっと私に身を委ねなさい……」
やがて待ちきれなくて蕾が小さく震えだした。デュボイズはその震えを抑えるように指先を押し付け、入口を塞ぐ。すると待ち焦がれていた様に蕾は口を開き、唾液のヌメりで指を男膣へと飲み込んでいく。
『あっ、あっ、あぁ……あぁっ……あぁんっっ!』
(……見つけた。これだな?)
『――っひぁ!!??』
身体の中を進む指は、第二関節が入った辺りで捜し物を掘り当てた。
胡桃大の程よく硬いシコリを見つけ、クニクニといやらしい指遣いで膨らみを撫で回す。
『――っんぁ! ……っあ! はん!! っあぁん!!』
タキオンは今まで感じた事の無い電流に身悶えた。
乳首の愛撫に少し似ているが、もっと身体の奥深くから大きな波が襲ってくるような、波に飲まれてしまいそうな感覚に陥る。
「腰が動いてるな……そんなに気持ちいいか?」
『っあ、っあ、っあ! そこっ! なんか……す、ごい!!』
気持ちよさに抗いきれず、タキオンはデュボイズの指の動きに合わせてうねる様に腰を振った。
その腰遣いはデュボイズを淫らに誘惑し、目眩を起こす程に艶めかしい。
「はぁはぁ……腰が悦ぶ程いいんだな? もっと愛してやろう……」
デュボイズの広い背中が覆い被さり、二人は身体を重ねた。
汗で湿った肌が相手の身体に吸い付き、ほんのりした温もりが気持ちを昂らせる。そして自然と互いの顔が近づき、唇と唇を重ね合わせた。
「その為にやってるんだ。それに強く吸われるのが好きだろう?」
『好きぃ。あん……吸われるの全部きもちぃ……はん、あぁ……』
デュボイズはタキオンの真っ白な肌に紅く充血した痕を、首すじ、胸、腹、下腹部へと移動しながら無数に付けていった。
ジュゥゥゥ! と音が鳴るほど強く吸われ、タキオンはその度に切ない電流が走り、小さく震えた。
『せんせ……ここも、欲しい……』
そう言ってタキオンは恥ずかしそうに胸を突き出した。桃色の小さな突起が物欲しそうに膨れている。
「タキオンの好きな所は最後に取っておく主義なんだがな……」
少し意地悪そうにデュボイズは言ったが、しかし軽く微笑み、突き出された胸の先端にしゃぶりついた。
『……っあぁ! っぁぁん…………あァァ、はァァん……っはぁ! っぁん!』
乳首を咥えられた瞬間、タキオンは強烈な快楽が全身を駆け巡り、大きく身体が波打った。
最初は乳輪全体を口いっぱいに含んで痛いくらいに強く吸う。乳輪が紅く充血すると、今度は舌先で舐め回して優しく痛みを癒す。舐め回している間に当たった粒をチュッと咥え、そのまま舌先で乳首の先端をクリクリと弄んだ。
『あァァん……いぃ……それ、すごぃぃ……』
タキオンはビクビクと与えられる気持ち良さに抗いきれず、思わずデュボイズの頭にしがみつく。
デュボイズの愛撫にタキオンは腰をうねらせ、次第に身体の力が抜けていき、頬が紅く火照りながらトロトロな瞳に溶けていく。
「可愛い顔になったな……本当に綺麗だ…………」
たくさん可愛がられた二つの乳首は、乳輪に沿って付けられた歯型の痕が残り、唾液に濡らされた突起が部屋の灯りで眩く輝いていた。
『んやぁ……そんなに見ないでぇ…………』
「いや、もっと見たい……見せてくれ…………」
デュボイズに身体を撫でられながら、微睡んだ表情を見つめられている。
タキオンは甘い視線に思わず腕で顔を隠した。しかし少年の情欲的な身体はかえって露わになり、デュボイズの雄根に大量の血流をなだれ込ませた。
デュボイズは自身の息が早まるのを自覚しながら、タキオンの腰を持ち上げ、尻を上へ突き上げた。そして、少年のふっくらした双丘の谷底に唇を近付ける。
『あぁ! ダメッ……!!』
「とても可愛らしい蕾だ……」
少年の双丘を両手で広げ、紅くヒクつく蕾が姿を見せた。デュボイズはそっと下から上へ、優しく舐める。
『あぁっ……!』と悶える少年をよそに、舌は円を描きながら縁を舐めて少しずつ挿入した。欲情に駆り立てられた息遣いと共に、クチュクチュと卑猥な音を立てながら唾液を注ぐ。
『ハァハァッッ……あっ、あぁん……はぁぁん……えっちぃ、きもちィィ』
「さぁ、力を抜いてもっと私に身を委ねなさい……」
やがて待ちきれなくて蕾が小さく震えだした。デュボイズはその震えを抑えるように指先を押し付け、入口を塞ぐ。すると待ち焦がれていた様に蕾は口を開き、唾液のヌメりで指を男膣へと飲み込んでいく。
『あっ、あっ、あぁ……あぁっ……あぁんっっ!』
(……見つけた。これだな?)
『――っひぁ!!??』
身体の中を進む指は、第二関節が入った辺りで捜し物を掘り当てた。
胡桃大の程よく硬いシコリを見つけ、クニクニといやらしい指遣いで膨らみを撫で回す。
『――っんぁ! ……っあ! はん!! っあぁん!!』
タキオンは今まで感じた事の無い電流に身悶えた。
乳首の愛撫に少し似ているが、もっと身体の奥深くから大きな波が襲ってくるような、波に飲まれてしまいそうな感覚に陥る。
「腰が動いてるな……そんなに気持ちいいか?」
『っあ、っあ、っあ! そこっ! なんか……す、ごい!!』
気持ちよさに抗いきれず、タキオンはデュボイズの指の動きに合わせてうねる様に腰を振った。
その腰遣いはデュボイズを淫らに誘惑し、目眩を起こす程に艶めかしい。
「はぁはぁ……腰が悦ぶ程いいんだな? もっと愛してやろう……」
デュボイズの広い背中が覆い被さり、二人は身体を重ねた。
汗で湿った肌が相手の身体に吸い付き、ほんのりした温もりが気持ちを昂らせる。そして自然と互いの顔が近づき、唇と唇を重ね合わせた。
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