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第一章
第7話「やめないで……」♥
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「……ぅンンン、……ぁぁん」
少年の卑猥な蕾はウクダーの愛撫によって次第に柔らかくなり、少年の全身も甘く蕩けて熟れていった。
初めて感じる気持ちよさで少年も微睡みに染まり、卑猥な手の動きに素直に従う。
「――この辺でいいだろう。体内の砂も綺麗に取れたはずだ」
「へ? お、終わったの?」
「あぁ、今度は前を洗って……」
しかし少年は頬を赤らめながら、尻を突き出して物欲しそうにウクダーを見つめていた。
「や、やめないで……今の、もっとやって欲しい……」
「えっ?」
ウクダーが少年の腰に目をやれば、少年の可憐な精留塔が高く反り勃ち、先端から透明な粘液が一本、糸を引いて滴り落ちている。
濡れた長い髪が幾つもの細い束となって身体に纏わりつき、尻を突き出して水樽にもたれかかる。その姿は快楽に堕ちた妖精にしか見えず、ウクダーの下腹部にも大きな力が漲った。
「し、しかし、前も洗わなければ……」
「じゃあ片手で前を洗って、もう片方でお尻をクプクプしてて欲しい……ダメ?」
「駄目ではないが……そしたらキミが湯を少しずつ掛け流してもらえるか?」
「うん……」
少年の華奢な腕でも持てる小さな湯桶を持たせ、彼は少しずつ細い水滝を垂らしていった。
流れた水は白く薄い胸板の溝や胸粒の突起に伝って幾つもの水脈を創る。
少年の胸や腹には、後背よりも汚れや傷が圧倒的に少ない。
恐らく少年が落ちる時に身を屈めた事により、前後の傷の差が出来たのだと予想がつく。
しかしその分、生身の胸粒やヘソが露わになり、そこに流れる水脈もとても美しく艶やかに映った。
色付いた胸元や欲望を誘う尖った胸粒が、更に輪をかけてウクダーの理性を掻き乱そうとする。
(あぁ、こんなに胸粒を勃起させて……俺ももう理性が追いつかない……)
ウクダーは胸元の汚れを落とす為に、少年の胸をゆっくり大きく撫でていった。そして撫でている途中で指先が胸粒に引っ掛かり、わざと軽く弾いてあげる。
「――っあ、――んっ!」
少年の呼吸が乱れていく。胸粒で感じる度に身体がピクリと反応し、指を咥えたままの蕾も「キュッ」と強く締め上げる。
ウクダーは喰まれた指で熱い粘膜を揉み込んだ。再び反応する少年の身体に今度は胸を大きく撫で回し、大きな手の平で胸粒の上部だけを捏ねくり回す。
途切れない甘い電流に、少年の声も段々と上擦って高揚が溜まっていく。
「――あぁ……は、んん……あぁっ、あん、ハァハァ……あっ、んぅぅ……」
(甘くて弱々しくて綺麗な声だ。このまま永遠に聞いていたい……)
何度も少年の身体を跳ねさせた後、胸を可愛がっていた大きな手が薄い下腹へと移っていった。
肋骨を辿りヘソ周りに指先を這わせた時、微かな刺激で少年の下腹がヒクヒクと悦ぶ。
「す、凄いくすぐったい……なのに変に気持ちぃぃの……ハァハァ……」
「今、全身が敏感になっているんだ。最後の仕上げに入るぞ」
「さ、さいごの仕上げ……? あっ、んやんっ!」
腰骨を伝っていたウクダーの指先が、硬く勃ち上がる少年の精留塔に辿り着いた。
ほんのり灰色の薄い茂みを二本の指で掻き混ぜ、潜んでいた小さな砂粒を祓っていく。それが終わると大きな手の平は脚の間に入り込み、ぶら下がる嚢と股の間を大きく摩っていった。
「あぁ……はぁぁ……あぁぁん……」
何かを期待して少年の息が上がってゆく。ウクダーもその蕩けきった表情を見届け、少年の想いに応えたのだった。
少年の卑猥な蕾はウクダーの愛撫によって次第に柔らかくなり、少年の全身も甘く蕩けて熟れていった。
初めて感じる気持ちよさで少年も微睡みに染まり、卑猥な手の動きに素直に従う。
「――この辺でいいだろう。体内の砂も綺麗に取れたはずだ」
「へ? お、終わったの?」
「あぁ、今度は前を洗って……」
しかし少年は頬を赤らめながら、尻を突き出して物欲しそうにウクダーを見つめていた。
「や、やめないで……今の、もっとやって欲しい……」
「えっ?」
ウクダーが少年の腰に目をやれば、少年の可憐な精留塔が高く反り勃ち、先端から透明な粘液が一本、糸を引いて滴り落ちている。
濡れた長い髪が幾つもの細い束となって身体に纏わりつき、尻を突き出して水樽にもたれかかる。その姿は快楽に堕ちた妖精にしか見えず、ウクダーの下腹部にも大きな力が漲った。
「し、しかし、前も洗わなければ……」
「じゃあ片手で前を洗って、もう片方でお尻をクプクプしてて欲しい……ダメ?」
「駄目ではないが……そしたらキミが湯を少しずつ掛け流してもらえるか?」
「うん……」
少年の華奢な腕でも持てる小さな湯桶を持たせ、彼は少しずつ細い水滝を垂らしていった。
流れた水は白く薄い胸板の溝や胸粒の突起に伝って幾つもの水脈を創る。
少年の胸や腹には、後背よりも汚れや傷が圧倒的に少ない。
恐らく少年が落ちる時に身を屈めた事により、前後の傷の差が出来たのだと予想がつく。
しかしその分、生身の胸粒やヘソが露わになり、そこに流れる水脈もとても美しく艶やかに映った。
色付いた胸元や欲望を誘う尖った胸粒が、更に輪をかけてウクダーの理性を掻き乱そうとする。
(あぁ、こんなに胸粒を勃起させて……俺ももう理性が追いつかない……)
ウクダーは胸元の汚れを落とす為に、少年の胸をゆっくり大きく撫でていった。そして撫でている途中で指先が胸粒に引っ掛かり、わざと軽く弾いてあげる。
「――っあ、――んっ!」
少年の呼吸が乱れていく。胸粒で感じる度に身体がピクリと反応し、指を咥えたままの蕾も「キュッ」と強く締め上げる。
ウクダーは喰まれた指で熱い粘膜を揉み込んだ。再び反応する少年の身体に今度は胸を大きく撫で回し、大きな手の平で胸粒の上部だけを捏ねくり回す。
途切れない甘い電流に、少年の声も段々と上擦って高揚が溜まっていく。
「――あぁ……は、んん……あぁっ、あん、ハァハァ……あっ、んぅぅ……」
(甘くて弱々しくて綺麗な声だ。このまま永遠に聞いていたい……)
何度も少年の身体を跳ねさせた後、胸を可愛がっていた大きな手が薄い下腹へと移っていった。
肋骨を辿りヘソ周りに指先を這わせた時、微かな刺激で少年の下腹がヒクヒクと悦ぶ。
「す、凄いくすぐったい……なのに変に気持ちぃぃの……ハァハァ……」
「今、全身が敏感になっているんだ。最後の仕上げに入るぞ」
「さ、さいごの仕上げ……? あっ、んやんっ!」
腰骨を伝っていたウクダーの指先が、硬く勃ち上がる少年の精留塔に辿り着いた。
ほんのり灰色の薄い茂みを二本の指で掻き混ぜ、潜んでいた小さな砂粒を祓っていく。それが終わると大きな手の平は脚の間に入り込み、ぶら下がる嚢と股の間を大きく摩っていった。
「あぁ……はぁぁ……あぁぁん……」
何かを期待して少年の息が上がってゆく。ウクダーもその蕩けきった表情を見届け、少年の想いに応えたのだった。
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