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1章
初めてのお泊まり②
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「ただいま」
陸が帰ってきた!
「おかえりなさい」
私は心を落ち着かせる為深呼吸した
いつも通り....いつも通り...
「今日はお酒飲むし先にお風呂済ませちゃおうか」
万が一飲んで酔った流れでってなった時陸に汗臭いとか思われたくなかったから
極力自然な流れでお風呂を促した
「ソウだな!海里先入りなよ?」
アレ?今一瞬声が裏返ってたような...
陸も緊張してるのかな?
「仕事してきてるんだから陸が先ほら早く入らないといつまでも食べれないよ?」
「なら先にはいらせてもらうから」
そう言って陸はお風呂に行った
私は仕上げをする為台所で色々準備し始めた
さっきの陸の反応を見てふと考えてた
なんだかんだ陸の態度いつも通りだったな...
アレ?もしかして!今日ただ飲んで泊まるだけ!?
それとも緊張してるのは私だけなのかな?
「はぁ...期待しちゃってたのかな....」
私は台所で作業しながら思わずボヤいてしまった
「何を期待してたの?」
「ふやぁ!?」
聞かれた!?てかいつの間に戻ってきてるのよ!
「えっと....そう!アレよネット小説のPV数とか色々よ!」
「そんなに直ぐに増えたらみんな苦労しないよ」
「そんなのわかってるわよ...」
「でも、俺は好きだよ?海里の小説」
「なんで見てるの!?めっちゃ恥ずかしいんだけど!」
「俺は小説とか殆ど読まないから他がどんなのか分からないけど海里の小説は続きが気になってついつい見ちゃうんだよね」
「やめて...それ以上私の羞恥心を煽らないで...」
もう書くの辞めようかな...
「そんなつもりは無いんだけど、あっそうだ!!良かったら完成したら1番に読ませてよ」
「私もうお風呂行く!」
私は逃げるようにお風呂に行った
サラッと何言い出すのよまったく!
お風呂に入って全身いつもより丁寧に洗ったそしてお湯に浸かってリラックスしてからお風呂を出た
今日の寝巻きは一番のお気に入りの猫の着ぐるみパジャマだ
髪を乾かしリビングに行くと陸はスマホでなにやら見ていた
「何見てるの?」
「え!?海里いつの間にもどって...いやコレは別になんでもないから!」
慌ててスマホを隠し目が左右に泳いでた
「陸のエッチ!」
「なんでそうなる!?」
「だってホテルとかでよく見る人いるじゃん!」
「知らないよ!俺経験ないし...あっ」
「....さてとお酒飲む用意でもしようかな」
「恥ずかしすぎる!!」
うん...わかってたけどそんなはっきり言われたら色々とね...
なんか変な空気になったけど予定通り宅飲みを始めた
陸はビール私はハイボールを飲んでた
最初はお互い飲んだり食べたりしながら最近の事とかどこに行きたいとかそんな話をしてたけど
お酒が進むに連れてだんだん昔の話になって言った
「それにしても陸は本当に変わったよね」
「どうしたんだよ?」
「だってさ~あんなに私に着いてきて背後霊とか言われてた陸がだよ?今でもたまに信じられないもん」
「そんな事いいだろ?今が良いならさ?」
「ところでなんで私を好きになったわけ?やっぱ幼馴染みだったから?」
「最初は異性としてって言うか...ほら海里って子供の頃俺を色々面倒見てくれてお姉ちゃんみたいだなって思ったのが最初かも」
「ふ~ん♪なら陸はお姉ちゃんに恋したんだァ~」
「みたいだからな?」
「もう真面目に答えないでよ...」
「海里かなり酔ってるだろ?」
「まだそんなに酔ってないから!お姉ちゃんの心配しすぎだよ陸は♪」
「だから...!?なんだよ?」
私は陸の手を取りジッと見つめた
そんな私に陸は目を泳がせながら顔を赤くしてた
「陸はお姉ちゃんが好きすぎてこうやって付き合ってお姉ちゃんとイケナイ事したいんだよねぇ?」
「海里?」
酔ってるのはわかってる
それに...私の方が先に我慢できなくなってた
「今夜はお姉ちゃんって呼んで欲しいなぁ~」
「海里やっぱ「お姉ちゃん!!」わかったよお姉ちゃん」
陸も諦めたのか酔ってるのか私のワガママを聞いてくれた
「それで陸はお姉ちゃんと何をしたいのかな?」
「いや..それは..」
「イケナイ事?それとも大人な遊び?」
「どっち選んでも同じだよなそれ?」
「イケナイ事はイケナイ事♪大人な遊びはね...」
私はグラスに入ってる氷を1つ口に含み
席を立ち陸の横に座った
陸は何をされるのかあたふたしてた
そんな陸に私はキスをした
氷のせいだ最初はヒンヤリしたけど次第に熱くなっていった
私は口に含んだ氷を舌で押し出し陸の口の中に入れた
そのまま陸の口の中で氷を溶かすように私の舌で陸の口の中で氷を転がすように動かした
「んっ....ちゅっ...ぴちゅ.ぴちゃ..んあっ...ふぁ..あっ..」
息も次第に荒くなっていき気がつけば陸も私に合わすように舌を動かしてた...
氷が溶けきったから私は唇を離し陸に確認した
「ねぇ陸...もう我慢できない...私で良いんだよね?」
「み..お姉ちゃんとがいいに決まってるだろ?でも俺その..初めてだから上手くできるか...」
「そんなのわかってるわよ...今日はお姉ちゃんに任せて♪色々教えてあげるから...」
そう言って私はまた陸とキスをした
時に啄むようにそして時に激しく...
陸は息を荒くさせながら私をずっと見てた
ふふっ♪私は小さく微笑み陸を連れてベットに向かった
陸が帰ってきた!
「おかえりなさい」
私は心を落ち着かせる為深呼吸した
いつも通り....いつも通り...
「今日はお酒飲むし先にお風呂済ませちゃおうか」
万が一飲んで酔った流れでってなった時陸に汗臭いとか思われたくなかったから
極力自然な流れでお風呂を促した
「ソウだな!海里先入りなよ?」
アレ?今一瞬声が裏返ってたような...
陸も緊張してるのかな?
「仕事してきてるんだから陸が先ほら早く入らないといつまでも食べれないよ?」
「なら先にはいらせてもらうから」
そう言って陸はお風呂に行った
私は仕上げをする為台所で色々準備し始めた
さっきの陸の反応を見てふと考えてた
なんだかんだ陸の態度いつも通りだったな...
アレ?もしかして!今日ただ飲んで泊まるだけ!?
それとも緊張してるのは私だけなのかな?
「はぁ...期待しちゃってたのかな....」
私は台所で作業しながら思わずボヤいてしまった
「何を期待してたの?」
「ふやぁ!?」
聞かれた!?てかいつの間に戻ってきてるのよ!
「えっと....そう!アレよネット小説のPV数とか色々よ!」
「そんなに直ぐに増えたらみんな苦労しないよ」
「そんなのわかってるわよ...」
「でも、俺は好きだよ?海里の小説」
「なんで見てるの!?めっちゃ恥ずかしいんだけど!」
「俺は小説とか殆ど読まないから他がどんなのか分からないけど海里の小説は続きが気になってついつい見ちゃうんだよね」
「やめて...それ以上私の羞恥心を煽らないで...」
もう書くの辞めようかな...
「そんなつもりは無いんだけど、あっそうだ!!良かったら完成したら1番に読ませてよ」
「私もうお風呂行く!」
私は逃げるようにお風呂に行った
サラッと何言い出すのよまったく!
お風呂に入って全身いつもより丁寧に洗ったそしてお湯に浸かってリラックスしてからお風呂を出た
今日の寝巻きは一番のお気に入りの猫の着ぐるみパジャマだ
髪を乾かしリビングに行くと陸はスマホでなにやら見ていた
「何見てるの?」
「え!?海里いつの間にもどって...いやコレは別になんでもないから!」
慌ててスマホを隠し目が左右に泳いでた
「陸のエッチ!」
「なんでそうなる!?」
「だってホテルとかでよく見る人いるじゃん!」
「知らないよ!俺経験ないし...あっ」
「....さてとお酒飲む用意でもしようかな」
「恥ずかしすぎる!!」
うん...わかってたけどそんなはっきり言われたら色々とね...
なんか変な空気になったけど予定通り宅飲みを始めた
陸はビール私はハイボールを飲んでた
最初はお互い飲んだり食べたりしながら最近の事とかどこに行きたいとかそんな話をしてたけど
お酒が進むに連れてだんだん昔の話になって言った
「それにしても陸は本当に変わったよね」
「どうしたんだよ?」
「だってさ~あんなに私に着いてきて背後霊とか言われてた陸がだよ?今でもたまに信じられないもん」
「そんな事いいだろ?今が良いならさ?」
「ところでなんで私を好きになったわけ?やっぱ幼馴染みだったから?」
「最初は異性としてって言うか...ほら海里って子供の頃俺を色々面倒見てくれてお姉ちゃんみたいだなって思ったのが最初かも」
「ふ~ん♪なら陸はお姉ちゃんに恋したんだァ~」
「みたいだからな?」
「もう真面目に答えないでよ...」
「海里かなり酔ってるだろ?」
「まだそんなに酔ってないから!お姉ちゃんの心配しすぎだよ陸は♪」
「だから...!?なんだよ?」
私は陸の手を取りジッと見つめた
そんな私に陸は目を泳がせながら顔を赤くしてた
「陸はお姉ちゃんが好きすぎてこうやって付き合ってお姉ちゃんとイケナイ事したいんだよねぇ?」
「海里?」
酔ってるのはわかってる
それに...私の方が先に我慢できなくなってた
「今夜はお姉ちゃんって呼んで欲しいなぁ~」
「海里やっぱ「お姉ちゃん!!」わかったよお姉ちゃん」
陸も諦めたのか酔ってるのか私のワガママを聞いてくれた
「それで陸はお姉ちゃんと何をしたいのかな?」
「いや..それは..」
「イケナイ事?それとも大人な遊び?」
「どっち選んでも同じだよなそれ?」
「イケナイ事はイケナイ事♪大人な遊びはね...」
私はグラスに入ってる氷を1つ口に含み
席を立ち陸の横に座った
陸は何をされるのかあたふたしてた
そんな陸に私はキスをした
氷のせいだ最初はヒンヤリしたけど次第に熱くなっていった
私は口に含んだ氷を舌で押し出し陸の口の中に入れた
そのまま陸の口の中で氷を溶かすように私の舌で陸の口の中で氷を転がすように動かした
「んっ....ちゅっ...ぴちゅ.ぴちゃ..んあっ...ふぁ..あっ..」
息も次第に荒くなっていき気がつけば陸も私に合わすように舌を動かしてた...
氷が溶けきったから私は唇を離し陸に確認した
「ねぇ陸...もう我慢できない...私で良いんだよね?」
「み..お姉ちゃんとがいいに決まってるだろ?でも俺その..初めてだから上手くできるか...」
「そんなのわかってるわよ...今日はお姉ちゃんに任せて♪色々教えてあげるから...」
そう言って私はまた陸とキスをした
時に啄むようにそして時に激しく...
陸は息を荒くさせながら私をずっと見てた
ふふっ♪私は小さく微笑み陸を連れてベットに向かった
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