7 / 11
共生
Ⅵ.アキラ、共生する。
しおりを挟む
その日は、あいにくの雨だった。
『ザーー-ッ。』
と冷たい雫が大地に降り注ぎ、草木がそれを弾く音が聞こえてくる。
テラは藁のようなもので、草鞋を編んでいる。
その作業を見ててやってみようと思うと、テラに自分もやってみたいというジェスチャーを送る。
すると、彼女は心良く応じてくれた。でも、草履はまだ無理と思ったのか。別のことを手本に見せてくれた。
まずは、藁を六本もち、一方の端を結ぶ。結び目を足の親指と人差し指で持ち、次に藁を三本づつ右手と左手で持ち、それを両手で合わせるようにして持つ。
この時に右手を手前に左手を奥にし、持っている藁束がが混ざらないように注意する。
擦るように、藁を捻じり右手と左手の位置を入れ替える。そして、緩みがないように引く。この作業を繰り返す。
藁が短くなってきたら、新しい藁を3本持ち少し長めに持ち、また同じ作業をする。ある程度の長さになったら、端を結び完成というわけだ。
これなら僕でもできそうだ。ふたりして、黙々と作業をしていく。もしも言葉が通じたのなら、雑談をしながら楽しく過ごすことができたのだろうか。
そう思いながらも同じ空間で、初めての共同作業に嬉しさを感じるのである。テラは、集中しているのか黙々と手を動かす。
だが、その顔には、笑みがこぼれているようにも見えた。
「テラ、ココ、んん?」
ともう丁度いい長さか聞く。
「ア~ムデリ、ブートィルキ。」
と頭を撫でながら、褒めてくれるようだった。
同い年くらいなのに、母性を感じる。
ウサギ狩りの一件以来、なにかと言えば目がテラを追いかけていることに、この時はまだ気付いていなかった。
これが好きなのか、もっと承認欲求からなのかは、まだ判断しづらく、向こうは僕をどう思ってるのかわからないので、この想いは秘めておくことにした。
キリのいいところまでやると、テラが
「ケムペーラ、ケムペーラ。」
と終わった作業を片づけ始める。僕もあとに続く。
テラが食事を作っている時は、やることがない。料理はテラにまかせっきりである。
調理スペースはそんなに大きくないので、僕がいると返って邪魔になるし、人間には得手不得手があるので、これは正しい判断である。
別に、料理が下手というわけでは断じてない。多分。
ふと、外の雨音に耳を澄ます。すると、微かだが
『ピッー!!』
と鷹のような鳴き声が聞こえる。
雨の時に行動するモンスターかとふと思う。すると、次の瞬間、雷鳴が轟き遠くの方で雷が落ちる。
「キャッ!!」
とテラが驚く。僕も内心は驚き、心臓が飛び出るかと思った。ふたりして、顔を見て笑うのであった。
その夜は、寝苦しかった。
いつもならすぐに眠れるはずが、今日に限って目が冴える。
寝付けない、テラの方を見ると、スッーと可愛い音を出しながら眠っている。
雨は止んだろうか、と不意に外に出たくなる。
外に出ると雨は止んでいたが、夜空は厚い雲が覆っているようであった。まっくらな闇、はるか彼方で一筋の閃光が駆ける。
「おお、雷はまだ降っているのか。」
とぼぉーと見ていると、地面に落ちたと思った閃光が、空へと駆け上がる。
そして、段々と大きくなってくるではないか!
気付いた時には、もう遅かったその光の中から現れたのは、大きな大きな鷹と化した稲光であった。
そして、その光は少年に向かってくるのであった。
ここは、どこだろうか。暗く光のない空間にただ一人佇む。
「俺、死んだのかな・・・。なんで外出ちゃったんだろう・・・。」
そんな後悔が虚しくも湧き出る。
すると、頭上から光が指し、そこに鷲の姿を目にする。その鷲は堂々たる佇まいで、見るものを圧倒する。
しかし、今の僕にとってはそれは不吉な姿であった。その死神は翼を広げ、僕の目の前に降り立つ。そして、首を傾げ大きな目が僕を捉える。
(嗚呼、これは喰われるパターンかな。)
と自分の消滅を否応がなく、悟らせる。すると、その鳥が聞きなれない言語を話しだす。
「デギラ、ホウイラグニイルマ。ワ、カムリベドィワデイ。」
だが、言葉がわからずともその意味が僕は理解できた。
「汝、よく・・異邦から参られた。我・・雷光の精霊なり・・?」
その意味を口に出しながら、確認する。精霊は首をゆっくりとうなづく。さらに語る。その内、精霊の言葉が理解できるようになってくる。
「あなたの中はとても住み心地がいいです。さしでがましいと思いますが、どうか私をここに留めてほしいのですが。」
と驚きのことを言いだした。
「えぇ!!あんた死神じゃないのかよ!!」
とアキラは思わず考えていたことが声に出る。
「なんと不吉な、私はそのようなものではないですが。まぁ状況があれですから、勘違いされるのも無理ないですね。」
と精霊は笑いながら答える。
「そうだよ、いきなり暗転したから。僕てっきり死んだのかと思っちゃたよ。」
と笑いながら僕が言いながら、疑問点を問いかける。
「留まるってどういうことなんですか?」
その問いに精霊は答える。
「共生と言えば良いのでしょうか。私たち精霊は一部例外を除き、単独では、生きていくことができません。ですから、マナのある生命や物の中に入り共生していくことがあるのです。
あっ!マナというのはですね・・・あなたの世界の言葉で解りやすく言うとカロリー・・?ですかまぁ、そんな感じのものです。」
となにやら教師のように例える精霊であった。
「じゃあ、俺はカロリーを吸われ続けるのか、それじゃあ寄生じゃないか!」
と反論すると、
「いえいえ、私はマナを食べますがもちろん還元しますよ。私の力をあなたが、使えるようにするんです。まぁ、ミトコンドリアみたいなものですよ。」
と僕の記憶を勝手に参照しているような気がするが、理解しやすいので良しとすることにしながら、答える。
「デメリットはあるの?」
精霊の目の色が変わる。
「まぁ、ないのようなものですが、私はマナを消費し続けるので、摂取し続けないとあなたは死にます。マナは生きとしいけるものからでないと取れないのですよ。
あと、魔術や精霊能力を使いすぎると、カロリー不足で死ぬくらいですかね?嗚呼、それからマナは、死んだモノからは、どんどんなくなっていくんですよ。」
と困惑しながら言い、
「で、でも、あなたにもメリットはあるんですよ、電気魔術が使えますし、あと精霊能力、まぁ言い換えるとスキルみたいなのが習得できます。
今、習得できるものは・・・嗚呼、以心伝心とかですかね。つまり、テラさんともしかすると、会話できるかもしれないということですよ。」
その言葉に僕は揺れ動く。
「で、あなたの中に住まわしてもらえるのなら、マナを吸収していけば、私たちの共鳴性が増してどんどんスキルが、強化されていくんですよ。でもその分、スキルに必要な熟練度ですか?は上げなければなりませんが。」
僕は熟練度について、問う。
「嗚呼、熟練度というのはですね、まぁ、自転車って、最初は誰でも転びますよね?でも、練習していくうちに、乗れるようになりますよね。急にスキルを習得したからといって、すぐにはできるようにはならないということです。」
(そっか、某ゲームのようなもんか)
と納得する。
そして、僕はその契約を了承し、以心伝心を強化するのであった。
『ザーー-ッ。』
と冷たい雫が大地に降り注ぎ、草木がそれを弾く音が聞こえてくる。
テラは藁のようなもので、草鞋を編んでいる。
その作業を見ててやってみようと思うと、テラに自分もやってみたいというジェスチャーを送る。
すると、彼女は心良く応じてくれた。でも、草履はまだ無理と思ったのか。別のことを手本に見せてくれた。
まずは、藁を六本もち、一方の端を結ぶ。結び目を足の親指と人差し指で持ち、次に藁を三本づつ右手と左手で持ち、それを両手で合わせるようにして持つ。
この時に右手を手前に左手を奥にし、持っている藁束がが混ざらないように注意する。
擦るように、藁を捻じり右手と左手の位置を入れ替える。そして、緩みがないように引く。この作業を繰り返す。
藁が短くなってきたら、新しい藁を3本持ち少し長めに持ち、また同じ作業をする。ある程度の長さになったら、端を結び完成というわけだ。
これなら僕でもできそうだ。ふたりして、黙々と作業をしていく。もしも言葉が通じたのなら、雑談をしながら楽しく過ごすことができたのだろうか。
そう思いながらも同じ空間で、初めての共同作業に嬉しさを感じるのである。テラは、集中しているのか黙々と手を動かす。
だが、その顔には、笑みがこぼれているようにも見えた。
「テラ、ココ、んん?」
ともう丁度いい長さか聞く。
「ア~ムデリ、ブートィルキ。」
と頭を撫でながら、褒めてくれるようだった。
同い年くらいなのに、母性を感じる。
ウサギ狩りの一件以来、なにかと言えば目がテラを追いかけていることに、この時はまだ気付いていなかった。
これが好きなのか、もっと承認欲求からなのかは、まだ判断しづらく、向こうは僕をどう思ってるのかわからないので、この想いは秘めておくことにした。
キリのいいところまでやると、テラが
「ケムペーラ、ケムペーラ。」
と終わった作業を片づけ始める。僕もあとに続く。
テラが食事を作っている時は、やることがない。料理はテラにまかせっきりである。
調理スペースはそんなに大きくないので、僕がいると返って邪魔になるし、人間には得手不得手があるので、これは正しい判断である。
別に、料理が下手というわけでは断じてない。多分。
ふと、外の雨音に耳を澄ます。すると、微かだが
『ピッー!!』
と鷹のような鳴き声が聞こえる。
雨の時に行動するモンスターかとふと思う。すると、次の瞬間、雷鳴が轟き遠くの方で雷が落ちる。
「キャッ!!」
とテラが驚く。僕も内心は驚き、心臓が飛び出るかと思った。ふたりして、顔を見て笑うのであった。
その夜は、寝苦しかった。
いつもならすぐに眠れるはずが、今日に限って目が冴える。
寝付けない、テラの方を見ると、スッーと可愛い音を出しながら眠っている。
雨は止んだろうか、と不意に外に出たくなる。
外に出ると雨は止んでいたが、夜空は厚い雲が覆っているようであった。まっくらな闇、はるか彼方で一筋の閃光が駆ける。
「おお、雷はまだ降っているのか。」
とぼぉーと見ていると、地面に落ちたと思った閃光が、空へと駆け上がる。
そして、段々と大きくなってくるではないか!
気付いた時には、もう遅かったその光の中から現れたのは、大きな大きな鷹と化した稲光であった。
そして、その光は少年に向かってくるのであった。
ここは、どこだろうか。暗く光のない空間にただ一人佇む。
「俺、死んだのかな・・・。なんで外出ちゃったんだろう・・・。」
そんな後悔が虚しくも湧き出る。
すると、頭上から光が指し、そこに鷲の姿を目にする。その鷲は堂々たる佇まいで、見るものを圧倒する。
しかし、今の僕にとってはそれは不吉な姿であった。その死神は翼を広げ、僕の目の前に降り立つ。そして、首を傾げ大きな目が僕を捉える。
(嗚呼、これは喰われるパターンかな。)
と自分の消滅を否応がなく、悟らせる。すると、その鳥が聞きなれない言語を話しだす。
「デギラ、ホウイラグニイルマ。ワ、カムリベドィワデイ。」
だが、言葉がわからずともその意味が僕は理解できた。
「汝、よく・・異邦から参られた。我・・雷光の精霊なり・・?」
その意味を口に出しながら、確認する。精霊は首をゆっくりとうなづく。さらに語る。その内、精霊の言葉が理解できるようになってくる。
「あなたの中はとても住み心地がいいです。さしでがましいと思いますが、どうか私をここに留めてほしいのですが。」
と驚きのことを言いだした。
「えぇ!!あんた死神じゃないのかよ!!」
とアキラは思わず考えていたことが声に出る。
「なんと不吉な、私はそのようなものではないですが。まぁ状況があれですから、勘違いされるのも無理ないですね。」
と精霊は笑いながら答える。
「そうだよ、いきなり暗転したから。僕てっきり死んだのかと思っちゃたよ。」
と笑いながら僕が言いながら、疑問点を問いかける。
「留まるってどういうことなんですか?」
その問いに精霊は答える。
「共生と言えば良いのでしょうか。私たち精霊は一部例外を除き、単独では、生きていくことができません。ですから、マナのある生命や物の中に入り共生していくことがあるのです。
あっ!マナというのはですね・・・あなたの世界の言葉で解りやすく言うとカロリー・・?ですかまぁ、そんな感じのものです。」
となにやら教師のように例える精霊であった。
「じゃあ、俺はカロリーを吸われ続けるのか、それじゃあ寄生じゃないか!」
と反論すると、
「いえいえ、私はマナを食べますがもちろん還元しますよ。私の力をあなたが、使えるようにするんです。まぁ、ミトコンドリアみたいなものですよ。」
と僕の記憶を勝手に参照しているような気がするが、理解しやすいので良しとすることにしながら、答える。
「デメリットはあるの?」
精霊の目の色が変わる。
「まぁ、ないのようなものですが、私はマナを消費し続けるので、摂取し続けないとあなたは死にます。マナは生きとしいけるものからでないと取れないのですよ。
あと、魔術や精霊能力を使いすぎると、カロリー不足で死ぬくらいですかね?嗚呼、それからマナは、死んだモノからは、どんどんなくなっていくんですよ。」
と困惑しながら言い、
「で、でも、あなたにもメリットはあるんですよ、電気魔術が使えますし、あと精霊能力、まぁ言い換えるとスキルみたいなのが習得できます。
今、習得できるものは・・・嗚呼、以心伝心とかですかね。つまり、テラさんともしかすると、会話できるかもしれないということですよ。」
その言葉に僕は揺れ動く。
「で、あなたの中に住まわしてもらえるのなら、マナを吸収していけば、私たちの共鳴性が増してどんどんスキルが、強化されていくんですよ。でもその分、スキルに必要な熟練度ですか?は上げなければなりませんが。」
僕は熟練度について、問う。
「嗚呼、熟練度というのはですね、まぁ、自転車って、最初は誰でも転びますよね?でも、練習していくうちに、乗れるようになりますよね。急にスキルを習得したからといって、すぐにはできるようにはならないということです。」
(そっか、某ゲームのようなもんか)
と納得する。
そして、僕はその契約を了承し、以心伝心を強化するのであった。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
空想の中で自由を謳歌していた少年、晴人は、ある日突然現実と夢の境界を越えたような事態に巻き込まれる。
目覚めると彼は真っ白な空間にいた。
動揺するクラスメイト達、状況を掴めない彼の前に現れたのは「神」を名乗る怪しげな存在。彼はいままさにこのクラス全員が異世界へと送り込まれていると告げる。
神は異世界で生き抜く力を身に付けるため、自分に合った能力を自らの手で選び取れと告げる。クラスメイトが興奮と恐怖の狭間で動き出す中、自分の能力欄に違和感を覚えた晴人は手が進むままに動かすと他の者にはない力が自分の能力獲得欄にある事に気がついた。
龍神、邪神、魔神、妖精神、鍛治神、盗神。
六つの神の称号を手に入れ有頂天になる晴人だったが、クラスメイト達が続々と異世界に向かう中ただ一人取り残される。
神と二人っきりでなんとも言えない感覚を味わっていると、突如として鳴り響いた警告音と共に異世界に転生するという不穏な言葉を耳にする。
気が付けばクラスメイト達が転移してくる10年前の世界に転生した彼は、名前をエルピスに変え異世界で生きていくことになる──これは、夢見る少年が家族と運命の為に戦う物語。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる