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SSの置き場&番外編
エリアスとの甘い朝
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昨夜、色んな方とダンスを踊りすぎたせいで、筋肉痛になってしまったセシリアにエリアスは甘々の提案をした。
「今日は私があなたの面倒をみることにしましょう」
えっ、エミリアは?侍女たちの仕事はどうなるの?
「今日は臨時休暇をいい渡しましたから、カールと料理長以外はここには誰もいません」
エリアスはそういって、朝1番に飲む紅茶を運んでくる。
「はい、どうぞ?」
「えっ、ここで?」
エリアスはまだベッドにいるセシリアに紅茶のティーカップを渡すと、
「南方の国ではベッドの上で朝食をとるところもあるそうです」
「ありがとう。エリアス」
エリアスの淹れた紅茶はガートランドで飲み慣れていたものにそっくりだった。
「これ、を飲みたかったのでしょう?」
「え、ええ」
アルザス公爵家の紅茶も美味しいのだが、セシリアが飲み慣れていたものとは異なっていたから、故郷の味が恋しくなったことをセシリアは黙っていたのだが、エリアスには丸分かりだった。
「それを飲み終わったら、湯浴みをしましょう」
「え、でも」
「私とセシリアの二人きりで」
その言葉にドキドキしてしまって、それからの味は覚えていない。
そして、大浴場に手を引かれて連れてこられたセシリアは、真っ赤になってエリアスを見上げていた。
「本当に、一緒に入るの?」
「ええ。あなたを隅々まで磨き上げるのも夫である私の務めですから」
そういってセシリアの服を脱がしていく。
「何も恥ずかしがることはありません。セシリア、あなたは一糸纏わない姿が1番美しい。まあ、他の男に見せたくはありませんから、私だけが知っていれば良いことですが」
そういってセシリアのおでこにキスをすると、彼女をお姫様抱っこして、大浴場に入っていった。
「これは?」
「ああ、この間珍しいものが手に入ったと商人に聞いたので、あなたとの甘い時間用に購入しました」
エリアスはバラの香りのするホイップクリームのようなものをセシリアの体に塗りたくっていく。
「石鹸、よね?」
「ええ。すごく泡立つのでとても貴重なものなのですが、気持ちいいでしょう?」
そういいながらセシリアの体の隅々まで長い指で洗う。
「んっ!…」
「だいぶ感じやすくなってきましたね」
そういって後ろからセシリアを抱きかかえるようにしてセシリアのふくよかな胸や敏感な蕾も刺激していく。
「侍女たちはそんなふうに洗わないっ…んんんん!」
「私はあなたの夫ですから、ただ洗うだけでは楽しくないでしょう?」
そういいながら、息が上がり始めたセシリアを快楽の波に落としていく。
「あん、恥ずかしい…」
「セシリア、そういう顔もとても可愛らしい。あなたは私を惑わせる天才ですね」
そういいながら、涙が滲み始めた目尻にキスをするが、彼女の体の刺激は強くなるばかりで、甘い拘束から逃してはもらえない。
「ねっ、こういう夫婦のふれあいも良いものでしょう?」
「えっ…はああっん!それ‥…はっん」
言葉もうまく噤むことができずに白い肌を薔薇色に染めるセシリアを愛おしげに見つめながら、エリアスは確実にセシリアを攻め上げていく。
「アルザス公爵家にも世継ぎが必要ですし、こういうことも妻の務めですよ?」
声をあげることしかできないセシリアの体を洗い終わると、特製の香油を塗り始めた。セシリアはエリアスの膝の上でぐったりとしたままだ。
「この香油はスペシャルな効果があるもので、きっと気にいると思いますよ?」
そういってエリアスが塗った香油は媚薬成分が少し含まれているもので、女性姓を高める効果があるのだと、耳元で説明を続ける。
身体中に香油を塗られて、熱くなるのを感じたセシリアに
「1番大切なところにも塗り込んでおきましょうね」
とセシリアがエリアスを受け止める部分にも指を滑らせていく。
「ああああん、エリアス、駄目っ…ん、そこ、変になっちゃうからあぁぁん」
「私の腕の中で啼くあなたは本当に可愛らしい」
エリアスはセシリアのお願いを聞くこともなく、セシリアの中を刺激していく。
「もうそろそろあなたを味わっても大丈夫な頃ですよね?」
そういいながら自らをセシリアの中に突き立てて、セシリアを何度も快感を教え込んでいく。
「セシリア、言葉では表しきれない。私がどれだけあなたを愛しているか、じっくり教えてあげますからね」
セシリアは湯冷めをすることなくたっぷりとエリアスに愛された。
ぐったりしたセシリアの体に柔らかな部屋着を着せたエリアスは、朝食も部屋で取るのだといって、フルーツや、パン、スープ、果実のジュースなどを運んできた。
「昼には宮廷に行くことになっていますから、軽めでいいでしょう?」
午後からティールザード城で家族のみの結婚お祝いパーティーがあることをすっかり忘れていたセシリアは、ふと、我に返った。
「侍女がいないと、正装していけないわ!」
「それは、城で着替えることになっていますから、母上がドレスをプレゼントしたいそうなので」
「えっ、そうなの?」
「ええ。だからすぐに脱げるような服装で行きましょうね。王家の侍女たちが待機してますから、それが終わり次第、パーティーになるので、大丈夫ですよ」
そういってエリアスは膝をポンポンと叩いた。
「?」
「あなたの席はここですよ?」
「えっ?」
「私が食べさせてあげますので」
そういうとエリアスはセシリアを抱き上げて膝の上に乗せた。
「では、何を食べますか?」
「フルーツ」
お風呂でいっぱいいっぱいだったのに、朝ごはんも「あーん」なんてお腹が空いていても恥ずかしくてわからない。
「はい、あーん」
セシリアに口にイチゴを持っていく。
「美味しいですか?」
「甘い、わ」
甘いのはイチゴよりエリアスの方なのだがセシリアはそう答える。
「ああ、イチゴの果汁がついています」
とセシリアの唇を舐めるようにキスをした。
「やはり、こうして食べると、イチゴも美味しいですね。これからパーティーがなければ、このままあなたを味わえるのに、残念です」
さっきセシリアを堪能したばかりなのにエリアスがいう。
甘すぎる朝食を終えて、1番脱ぎ着がしやすいシンプルなドレスをエリアスに着せてもらって、王宮に向かったのは、それから3時間後のことだった。
「今日は私があなたの面倒をみることにしましょう」
えっ、エミリアは?侍女たちの仕事はどうなるの?
「今日は臨時休暇をいい渡しましたから、カールと料理長以外はここには誰もいません」
エリアスはそういって、朝1番に飲む紅茶を運んでくる。
「はい、どうぞ?」
「えっ、ここで?」
エリアスはまだベッドにいるセシリアに紅茶のティーカップを渡すと、
「南方の国ではベッドの上で朝食をとるところもあるそうです」
「ありがとう。エリアス」
エリアスの淹れた紅茶はガートランドで飲み慣れていたものにそっくりだった。
「これ、を飲みたかったのでしょう?」
「え、ええ」
アルザス公爵家の紅茶も美味しいのだが、セシリアが飲み慣れていたものとは異なっていたから、故郷の味が恋しくなったことをセシリアは黙っていたのだが、エリアスには丸分かりだった。
「それを飲み終わったら、湯浴みをしましょう」
「え、でも」
「私とセシリアの二人きりで」
その言葉にドキドキしてしまって、それからの味は覚えていない。
そして、大浴場に手を引かれて連れてこられたセシリアは、真っ赤になってエリアスを見上げていた。
「本当に、一緒に入るの?」
「ええ。あなたを隅々まで磨き上げるのも夫である私の務めですから」
そういってセシリアの服を脱がしていく。
「何も恥ずかしがることはありません。セシリア、あなたは一糸纏わない姿が1番美しい。まあ、他の男に見せたくはありませんから、私だけが知っていれば良いことですが」
そういってセシリアのおでこにキスをすると、彼女をお姫様抱っこして、大浴場に入っていった。
「これは?」
「ああ、この間珍しいものが手に入ったと商人に聞いたので、あなたとの甘い時間用に購入しました」
エリアスはバラの香りのするホイップクリームのようなものをセシリアの体に塗りたくっていく。
「石鹸、よね?」
「ええ。すごく泡立つのでとても貴重なものなのですが、気持ちいいでしょう?」
そういいながらセシリアの体の隅々まで長い指で洗う。
「んっ!…」
「だいぶ感じやすくなってきましたね」
そういって後ろからセシリアを抱きかかえるようにしてセシリアのふくよかな胸や敏感な蕾も刺激していく。
「侍女たちはそんなふうに洗わないっ…んんんん!」
「私はあなたの夫ですから、ただ洗うだけでは楽しくないでしょう?」
そういいながら、息が上がり始めたセシリアを快楽の波に落としていく。
「あん、恥ずかしい…」
「セシリア、そういう顔もとても可愛らしい。あなたは私を惑わせる天才ですね」
そういいながら、涙が滲み始めた目尻にキスをするが、彼女の体の刺激は強くなるばかりで、甘い拘束から逃してはもらえない。
「ねっ、こういう夫婦のふれあいも良いものでしょう?」
「えっ…はああっん!それ‥…はっん」
言葉もうまく噤むことができずに白い肌を薔薇色に染めるセシリアを愛おしげに見つめながら、エリアスは確実にセシリアを攻め上げていく。
「アルザス公爵家にも世継ぎが必要ですし、こういうことも妻の務めですよ?」
声をあげることしかできないセシリアの体を洗い終わると、特製の香油を塗り始めた。セシリアはエリアスの膝の上でぐったりとしたままだ。
「この香油はスペシャルな効果があるもので、きっと気にいると思いますよ?」
そういってエリアスが塗った香油は媚薬成分が少し含まれているもので、女性姓を高める効果があるのだと、耳元で説明を続ける。
身体中に香油を塗られて、熱くなるのを感じたセシリアに
「1番大切なところにも塗り込んでおきましょうね」
とセシリアがエリアスを受け止める部分にも指を滑らせていく。
「ああああん、エリアス、駄目っ…ん、そこ、変になっちゃうからあぁぁん」
「私の腕の中で啼くあなたは本当に可愛らしい」
エリアスはセシリアのお願いを聞くこともなく、セシリアの中を刺激していく。
「もうそろそろあなたを味わっても大丈夫な頃ですよね?」
そういいながら自らをセシリアの中に突き立てて、セシリアを何度も快感を教え込んでいく。
「セシリア、言葉では表しきれない。私がどれだけあなたを愛しているか、じっくり教えてあげますからね」
セシリアは湯冷めをすることなくたっぷりとエリアスに愛された。
ぐったりしたセシリアの体に柔らかな部屋着を着せたエリアスは、朝食も部屋で取るのだといって、フルーツや、パン、スープ、果実のジュースなどを運んできた。
「昼には宮廷に行くことになっていますから、軽めでいいでしょう?」
午後からティールザード城で家族のみの結婚お祝いパーティーがあることをすっかり忘れていたセシリアは、ふと、我に返った。
「侍女がいないと、正装していけないわ!」
「それは、城で着替えることになっていますから、母上がドレスをプレゼントしたいそうなので」
「えっ、そうなの?」
「ええ。だからすぐに脱げるような服装で行きましょうね。王家の侍女たちが待機してますから、それが終わり次第、パーティーになるので、大丈夫ですよ」
そういってエリアスは膝をポンポンと叩いた。
「?」
「あなたの席はここですよ?」
「えっ?」
「私が食べさせてあげますので」
そういうとエリアスはセシリアを抱き上げて膝の上に乗せた。
「では、何を食べますか?」
「フルーツ」
お風呂でいっぱいいっぱいだったのに、朝ごはんも「あーん」なんてお腹が空いていても恥ずかしくてわからない。
「はい、あーん」
セシリアに口にイチゴを持っていく。
「美味しいですか?」
「甘い、わ」
甘いのはイチゴよりエリアスの方なのだがセシリアはそう答える。
「ああ、イチゴの果汁がついています」
とセシリアの唇を舐めるようにキスをした。
「やはり、こうして食べると、イチゴも美味しいですね。これからパーティーがなければ、このままあなたを味わえるのに、残念です」
さっきセシリアを堪能したばかりなのにエリアスがいう。
甘すぎる朝食を終えて、1番脱ぎ着がしやすいシンプルなドレスをエリアスに着せてもらって、王宮に向かったのは、それから3時間後のことだった。
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