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第19話 黒い石の正体
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さっき上の階層で見た黒い石。
そういえばこの石が水に沈んだ後から水面が上がらなくなったんだっけ?。
………もしかしてこの石があの穴を開けたとか。
シエロは透明度の全くない、その漆黒の丸い石をじっと見つめる。
めちゃくちゃ重かったりして………ちょっと触ってみるか。
見た目の不気味なその石にシエロはそっと近づいて行き、両手で抱えようとする。
しかしその石は想像してた硬さは全く無く、逆にプニプニとしたゼリーのような肌触りであったのだ。
あれ、これ石じゃない。
なんだこれ?。
柔らかくてプニプニしてて……何か気持ちいぞ!
シエロはその物体が本当は何なのかを考えず、ただ気持ちいと言う理由だけでそれを抱き抱える。
するとまたどこからか声がするのであった。
「ヤ………ロ」
「ん?。また声が聞こえた気が」
「ヤ………メロ」
「や…めろ?………辞めろ?」
辞めろ?…………って何を?
シエロは自分に話しかけてくる声の主がまだ分かっておらず、ひたすらに黒い物体をムニムニと弄り回していた。
「ヤメロ…………ヤ…メロ!」
声の主の正体、それはシエロが抱えていた黒い物体であったのだ。
黒くて丸いその物体は急に形を変えて暴れ出し、シエロに襲いかかるのであった。
「な、なんだ?。急に動きだし……!?」
黒い石は急に変形し出したかと思えば、その丸い形状から生えてきた触手のようなものでシエロの腹に一撃を加えるのであった。
シエロは地面から足が離れ、壁のほうまで飛ばされていたのだった。
腹と背中にかなりの激痛。
攻撃を受け、壁にメリ込んだシエロは意識が飛びかけるほどの痛みを感じるのだった。
何?、何だ?、痛い。
痛い痛い痛い痛い痛い!?。
攻撃されたのか今?、俺が?。
何に?。あの黒い石?、あれか?。
状況の整理が全く追いつかないシエロ。
シエロにはその黒い物体の正体が未だに分かっていなかった。
シエロは激痛に耐えきれず体を地面に寝かしつける。
元の世界では味わうことのない痛みを今まさに体感するのだった。
岩に押し潰された時は痛みを感じる暇もなくアリスに呼び出されたが……こんな、こんな痛いのって。
何で俺生きてるんだ……あ、あぁ。
涙とヨダレで顔がぐちゃぐちゃになるシエロだが、まだ体は原型を保っていたのだった。
感じたことの無い痛みを受けたにも関わらず、まだ体に力が入るのはとても不思議な感覚であった。
「オワリ……タテナイ……オワリ?」
倒れているシエロにその黒い物体はゆっくりと近づいてくる。
そしてシエロに立てない?、終わり?と語りかけて来るのであった。
その近付いて来る物体を見てやっと自分の置かれた状況を理解することが出来た。
俺は今コイツにやられたんだ。
多分腹パンを食らったんだろう。
ありえないぐらい痛い。
でもまだ息も出来てるし、立ち上がることは出来そうな気がする。
シエロは激痛の中で体を起こす。
寝たままでいたらまた何かされても反応できないと思い、意識が切れないよう自分の顔を引っ叩き、その物体と対峙するため立ち上がる。
終わりか?と聞いて来たその物体はシエロが立ち上がるのを見て、驚くようなアクションを起こす。
その物体は表面からはてなマークやびっくりマーク、そして怒りのマークをシエロに見せるのであった。
「意志がある!?」
自分の意思を目に見えるよう表示しているであろうその物体を見てシエロは驚く。
そして形を自由自在に変形させるのを見て、流石のシエロもその物体の正体に気づいた。
「コイツ……ヨヨが言ってた『上位スライム』だ」
真っ黒で丸いその物体、それはシエロが知っている本来のスライムの姿であったのだ。
知っているものとは色が違うが、これこそが紛れもない、シエロの知るスライムの形状なのだ。
そのゼリーのようなプニプニの体は、スライムとしか言えないほど自分のイメージと合致するのであった。
だが自分の想像するスライムの強さなどを遥かに超えている。
スライムの攻撃1つで壁まで飛ばされるなど聞いたこともない。
「……ステータス」
俺はヨヨに教えられた戦闘のコツを思い出し、ステータスプレートを表示する。
戦いにおいて自分のステータスを把握するのは必須事項。
俺は自分の状態を確認することにした。
これほどの攻撃を食らって何も無いわけが無い。
そう思ってステータスプレートを見てみるが……ステータスは特に何も変化が無かった。
「嘘だろ、めちゃくちゃ痛いんだぞ。おかしいだろ」
体力などが減ってない状況は本来なら喜ぶべきことであるが、激痛を伴う攻撃を受けて何も変わらないなどあり得ないと混乱するシエロであった。
「………ダメダ……イマハ……」
立ち上がり、ステータスプレートを見つめるシエロに対してスライムは落ち込んだ様子を見せた。
ダメって……何がダメなんだ?。
俺がダメなのか?……それとも……。
シエロはスライムの言葉について考える。
「………」
いや、やっぱダメなことなんて無いだろ。
すごい痛いじゃんか。
……もしかしてこれでもダメだと思うぐらいあのスライムは弱ってたりするのか?
俺が立ち上がった時に驚いてたぐらいだし。
「………アーツ……モドセ……マダ…」
さっきから何を言っているかは正直分からない。
でもまだ俺はヤられる訳にはいかない。
ユウリにラノベ書くって約束したんだ。
死なない、俺は死なないんだよ!
スライムが攻撃を仕掛けてこないお陰で少し痛みも引いてきたのか、シエロは戦う姿勢を見せる。
「タメス……ウツワ」
シエロが構えを取るとスライムは宙に飛び上がる。
「こい、この真っ黒黒すけが!!」
シエロはスライムを見つめ、戦闘をする意志を持って拳をギュッと握り締めるのであった。
そういえばこの石が水に沈んだ後から水面が上がらなくなったんだっけ?。
………もしかしてこの石があの穴を開けたとか。
シエロは透明度の全くない、その漆黒の丸い石をじっと見つめる。
めちゃくちゃ重かったりして………ちょっと触ってみるか。
見た目の不気味なその石にシエロはそっと近づいて行き、両手で抱えようとする。
しかしその石は想像してた硬さは全く無く、逆にプニプニとしたゼリーのような肌触りであったのだ。
あれ、これ石じゃない。
なんだこれ?。
柔らかくてプニプニしてて……何か気持ちいぞ!
シエロはその物体が本当は何なのかを考えず、ただ気持ちいと言う理由だけでそれを抱き抱える。
するとまたどこからか声がするのであった。
「ヤ………ロ」
「ん?。また声が聞こえた気が」
「ヤ………メロ」
「や…めろ?………辞めろ?」
辞めろ?…………って何を?
シエロは自分に話しかけてくる声の主がまだ分かっておらず、ひたすらに黒い物体をムニムニと弄り回していた。
「ヤメロ…………ヤ…メロ!」
声の主の正体、それはシエロが抱えていた黒い物体であったのだ。
黒くて丸いその物体は急に形を変えて暴れ出し、シエロに襲いかかるのであった。
「な、なんだ?。急に動きだし……!?」
黒い石は急に変形し出したかと思えば、その丸い形状から生えてきた触手のようなものでシエロの腹に一撃を加えるのであった。
シエロは地面から足が離れ、壁のほうまで飛ばされていたのだった。
腹と背中にかなりの激痛。
攻撃を受け、壁にメリ込んだシエロは意識が飛びかけるほどの痛みを感じるのだった。
何?、何だ?、痛い。
痛い痛い痛い痛い痛い!?。
攻撃されたのか今?、俺が?。
何に?。あの黒い石?、あれか?。
状況の整理が全く追いつかないシエロ。
シエロにはその黒い物体の正体が未だに分かっていなかった。
シエロは激痛に耐えきれず体を地面に寝かしつける。
元の世界では味わうことのない痛みを今まさに体感するのだった。
岩に押し潰された時は痛みを感じる暇もなくアリスに呼び出されたが……こんな、こんな痛いのって。
何で俺生きてるんだ……あ、あぁ。
涙とヨダレで顔がぐちゃぐちゃになるシエロだが、まだ体は原型を保っていたのだった。
感じたことの無い痛みを受けたにも関わらず、まだ体に力が入るのはとても不思議な感覚であった。
「オワリ……タテナイ……オワリ?」
倒れているシエロにその黒い物体はゆっくりと近づいてくる。
そしてシエロに立てない?、終わり?と語りかけて来るのであった。
その近付いて来る物体を見てやっと自分の置かれた状況を理解することが出来た。
俺は今コイツにやられたんだ。
多分腹パンを食らったんだろう。
ありえないぐらい痛い。
でもまだ息も出来てるし、立ち上がることは出来そうな気がする。
シエロは激痛の中で体を起こす。
寝たままでいたらまた何かされても反応できないと思い、意識が切れないよう自分の顔を引っ叩き、その物体と対峙するため立ち上がる。
終わりか?と聞いて来たその物体はシエロが立ち上がるのを見て、驚くようなアクションを起こす。
その物体は表面からはてなマークやびっくりマーク、そして怒りのマークをシエロに見せるのであった。
「意志がある!?」
自分の意思を目に見えるよう表示しているであろうその物体を見てシエロは驚く。
そして形を自由自在に変形させるのを見て、流石のシエロもその物体の正体に気づいた。
「コイツ……ヨヨが言ってた『上位スライム』だ」
真っ黒で丸いその物体、それはシエロが知っている本来のスライムの姿であったのだ。
知っているものとは色が違うが、これこそが紛れもない、シエロの知るスライムの形状なのだ。
そのゼリーのようなプニプニの体は、スライムとしか言えないほど自分のイメージと合致するのであった。
だが自分の想像するスライムの強さなどを遥かに超えている。
スライムの攻撃1つで壁まで飛ばされるなど聞いたこともない。
「……ステータス」
俺はヨヨに教えられた戦闘のコツを思い出し、ステータスプレートを表示する。
戦いにおいて自分のステータスを把握するのは必須事項。
俺は自分の状態を確認することにした。
これほどの攻撃を食らって何も無いわけが無い。
そう思ってステータスプレートを見てみるが……ステータスは特に何も変化が無かった。
「嘘だろ、めちゃくちゃ痛いんだぞ。おかしいだろ」
体力などが減ってない状況は本来なら喜ぶべきことであるが、激痛を伴う攻撃を受けて何も変わらないなどあり得ないと混乱するシエロであった。
「………ダメダ……イマハ……」
立ち上がり、ステータスプレートを見つめるシエロに対してスライムは落ち込んだ様子を見せた。
ダメって……何がダメなんだ?。
俺がダメなのか?……それとも……。
シエロはスライムの言葉について考える。
「………」
いや、やっぱダメなことなんて無いだろ。
すごい痛いじゃんか。
……もしかしてこれでもダメだと思うぐらいあのスライムは弱ってたりするのか?
俺が立ち上がった時に驚いてたぐらいだし。
「………アーツ……モドセ……マダ…」
さっきから何を言っているかは正直分からない。
でもまだ俺はヤられる訳にはいかない。
ユウリにラノベ書くって約束したんだ。
死なない、俺は死なないんだよ!
スライムが攻撃を仕掛けてこないお陰で少し痛みも引いてきたのか、シエロは戦う姿勢を見せる。
「タメス……ウツワ」
シエロが構えを取るとスライムは宙に飛び上がる。
「こい、この真っ黒黒すけが!!」
シエロはスライムを見つめ、戦闘をする意志を持って拳をギュッと握り締めるのであった。
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