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孤独な錬金術師

第七話 壊れる矜持

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 イチカはベッドの上までやってくる。
 のそのそと、無駄に広いベッドの中心にいる俺たちに向かって。
 俺とレームはいまだつながったままで、レームのオマンコが勝手に動くため、俺のチンポは無意識に硬さを取り戻してしまう。

「イ、イチカ! お前にはまだ早い!」

 俺はその状態でイチカを止める。
 レームはとろんとした表情でイチカを見つめているだけだ。
 ホムンクルス同士わかりあうものでもあるのだろうか、止めはしない。

「……ご主人様、大丈夫です。……そういうふうにできてる」

 昼間の引っ込み思案はどこへ行ったのかと思うほど積極的だった。
 そして、従順とはどこへ行ってしまったのかと二人を見る。
 内心ではそれほど嫌がっていないということを見透かされてしまっているのだろうか。

 イチカは近寄り、そのままごろんと後ろに倒れる。
 成人女性の体つきに子供のようなオマンコがついているレームとは違い、イチカはそのまま子供だ。
 年齢で言うならば十代前半、それもかなり前半だ。
 仰向けに倒れこんだイチカは見せつけるように、こちらに未発達のオマンコを向ける。
 このまま入れてくれ、と言わんばかりの体勢である。

「い、いやダメだ! お前はそういうのじゃ────」

 そこでレームがオマンコをギューッと締める。
 突如やってきた刺激に思わず顔をゆがめてしまった。

「ご主人様、大丈夫ですよ♡ 姉妹共々可愛がってくださいまし……♡」

 何が大丈夫なのか、と思ったが、考えてみれば自分のミスなのだ。
 精製の際に、レームの時と同じように淫乱などと操作してしまったからこそ、このような状態になっている。

 子供のような体つきではあるものの、男の物を受け入れる準備はできているようだった。
 小さいながらも求めるようにパクパクと膣口は開閉しているし、流れ出る愛液はレームよりも多く見える。
 正直興味がないわけではない。
 見ているとどんどん興奮してきているのが自分でもわかる。
 ただそれでも一生レームだけでいいとまで思っていたのだ。それが俺をつなぎとめている。

「浮気ではありませんよ♡ イチカは大事な妹です、妹の願いは聞いてあげたいですから♡」

 レームから許可が下りた気になって、挿入していたチンポを引き抜く。
 そして自分で言い訳をする。
 イチカは根本に淫乱を抱えているのだ。自分が処置してやらねばいけないと。
 実際もし相手をしなければ、かつての自分のように自分を慰めるしかないのだ。それは可愛そうではある。

 イチカを見ると、苦悶の表情に近い、切なく、甘えるような不思議な顔をしている。
 恐らくは耐えきれないのだろう。その気持ちは痛いほどわかる。
 小さなおっぱいの先にある乳首を小さく勃起させ、オマンコからはたらたらと愛液を流している。
 およそ子供がしていい表情ではない顔で、俺のチンポを愛おしそうに眺めているのだ。

「……いいのか。俺は我慢できないタイプだぞ」

「はい……♡ お姉さまみたいに……たくさん愛してほしいです……」

 俺は我慢の限界に達し、仰向けで足を開くイチカに近寄る。
 そして両足を掴み、パクパクとおねだりをしているオマンコにチンポをくっつける。
 レームのものより一回り以上小さく感じる。
 それでも昨日は変わらないようで、しっかりと吸い付いてきているのがわかった。

「いれるぞ。我慢してくれ」

 ぐちゅ、ぐ、にゅるる。

 イチカは俺のチンポを受け入れる。
 レームの時もそうだったが、処女膜というものがないらしい。

「う、うう」

 俺は半分も入れないうちに射精しそうだった。
 レームのオマンコとは違い、単純にきつい。
 それがにゅるにゅると小さいながらも締め付けてくるのだからたまらない。

「ん、んん♡ ……おっきい……♡」

 イチカは小さくつぶやく。レームのような派手な声でなく、消え入りそうな、それでいて妙に艶っぽい声だ。大きいと言われて思わずチンポがイチカの中で跳ねる。
 俺は我慢しながら腰をゆっくりつきだす。射精するなら奥に出したいと常日頃から思っている。
 根本まで入れての射精は至高の快感だったのだ。存在しない子宮に向けて、どくどくと精液を吐き出したい衝動に駆られている。
 にゅるにゅるとゆっくりオマンコの奥に引きずり込まれていく。
 やはり相性がいいようで、イチカも初めてとは思えないほど快感を得ているのだということを表情で教えてくれる。

「で、でる……」

 ぶびゅー、ぶびゅー、びゅびゅっ、びゅびゅっ!♡

 俺は完全に覆いかぶさったまま、種付けプレスのように奥まで突き込んだ。
 悲しいことに大興奮していたようで、先ほどレームに射精した時のように、一分以上イチカのお子様オマンコに精液を注ぎ込んでしまう。尿道を押し広げ、固まったような精液をびゅーびゅーと放出する。量だけで言えば先ほどよりも出ている気すらした。
 その間もイチカは体をフルフル震わせ何度か絶頂していたようだった。
 体をこわばらせるように縮め、声を殺すように痙攣している。
 恐らく射精の衝撃や圧迫感、温度、そして俺のチンポの痙攣を感じ取っているのだろう。

「ん、んん、ん!♡」

 射精しながら快感と罪悪感にさいなまれる。
 自分が子供相手にここまで発情してしまうとは思っていなかった。常識人だと思っていたからだ。

 濃厚な一回が終わると、レームが俺のチンポをきれいに掃除してくれる。
 悲しいことにそれが原因で再び硬さをとり戻してしまった。

「次は、どちらのオマンコをお使いになられますか?♡」

 レームが嬉しそうに尋ねてくる。
 俺はもうどうにでもなれ、とあきらめたのだった。
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