入れ替わるセカイ

自分の周りの人間の『姿だけ』が入れ替わり、それまでと同じような生活をしている。
そんな『異常』にただ一人気が付いた人間が居た。しかし、その異常に抗う事もできず。
彼はその『非日常』をただ愉しむだけ──そのはずだった。
『異常』は、彼の身の元にも振りかかって──────
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