転生した脇役平凡な僕は、美形第二王子をヤンデレにしてしまった

あとがき

あとがき（ネタバレあり）

※本編のネタバレが多分に含まれます。


この度は、『転生した脇役平凡の僕は、美形第二王子をヤンデレ化させてしまった』をお読みいただき、ありがとうございました。

約二か月半という短いようで長い期間、投稿し続けられたこと、そしてこの物語を完結することができたのも、応援してくださったみなさまのおかげです。

１ページでもお読みいただけるだけでもありがたいのに、つけてくださったお気に入りやしおり、送ってくださるエールにコメントと……本当に全てが励みになっていました。


また、今回の作品について触れますと、私個人としてはヤンデレ攻めが大好きなのですが、中々ヤンデレの行いが行いのため、完全なハッピーというのは難しいことも多く……（笑）

ただせっかくの長編なので、主人公だけではなく、ヤンデレヒーローもなんとかして幸せにしたい、それぞれが納得できる形のトゥルーエンド（ハッピーエンド）を迎えてほしいという思いのもと、書き始めたのがこの物語でした。

・表（エミル）では、ゲームでのバッドエンドを回避するために奔走しながら、精神的にアルベルトを救い、マリアやイザクと交流しながら、ハッピーエンドに至る話。

・裏（アルベルト）では、あまりにも重すぎる、そして障壁がありすぎる初恋を、なんとかして叶える話。

……こんな二つのハッピーエンドを両立すべく書き進めていき、自分の至らなさや稚拙さに毎度悩まされ続けながら、なんとか完結まで漕ぎつけることができました。

また、私の好きなものをとにかく詰め込むぞ！という意気込みで書いたことで、ヤンデレ要素が結構な分量で入ってしまい、「これ大丈夫かな……？」と、投稿するたびにビクビクしていました（笑）

ただ、意外に温かい言葉を頂けることもあって、すごくありがたかったですし、めちゃくちゃ嬉しかったです。

何度感謝の言葉を伝えても足りないくらいで……とても楽しい二か月半を過ごさせてもらったと思っています。



最後になりますが、また新作だったり、別の形でもみなさんにお会い出来たら嬉しいです。

ここまでお読みいただいて、本当にありがとうございました！


おむ