上 下
130 / 142
後書き

キャラクターステータス

しおりを挟む
 なんちゃってステータス。
 オリキャラでこういうの考えて、後でお布団でごろごろ悶えることになる。そういう経験ありますよね?
 
 でも、やめられないんだ。大好きだから。仕方ないね! 皆も好きでしょ?
 と言うわけで、黒歴史公開。
(※E、D、C、B、A、S、EXの七段階評価。
  ただし、S……ほぼ人間の限界。EX……場合によってはSを超えるが、代償か犠牲を伴う。)
(※なお、作中のキャラたちが数値・データ化された自分のステータスを見ることはまずありません。あくまで作者視点での数値です。)

 ちなみに参考までに。大まかな目安。
 
◆名も無き一般兵士(体を鍛え、武具を装備した成人男性)
 攻撃力:C
 魔適正:D
 防御力:C
 機動力:D
 技術力:D
 幸運値:C

◆普通の町娘(戦闘経験なし)
 攻撃力:E
 魔適正:D+
 防御力:E
 機動力:E
 技術力:E
 幸運値:C



 と言うわけで、レッツゴー黒歴史。
 割と適当なので矛盾とかあっても気にしないで(笑)。

◆“太陽の弓使い”アレックス・ミトラ・ヘーリオス
 性別:男の娘
 年齢:13歳
 身長・体重:152cm・45kg
 B・W・H:71(UB:69)・61・73
 職業ジョブ:弓使い

 攻撃力:D ……まだ体が成長しきっていないため低め。弓の性能と、毒矢・魔力でカバー。
 魔適正:S ……基本的に血筋依存の項目。さすがは王族。
 防御力:D ……後衛なので防具控えめ。
 機動力:B ……防具控えめな分機動力高め。
 技術力:A ……レンジャー技能や魔法剣士技能にも手を出しているためやや落ちてる。弓の技術に限定すればSは確実。
 幸運値:A

【能力】
 ・矢操作術:S ・騎乗:B ・男の娘:EX

【備考】
 体が完成していないので筋力は控えめ。だが、それでも弓使いとしてはほぼ完成している理想的な能力値。
 幸運以外でAランク以上の項目が二つある。この時点でかなり優秀。



◆“厳冬”のグランツ
 性別:男性
 年齢:47
 身長・体重:202cm・110kg
 職業ジョブ:戦士(大剣)

 攻撃力:S
 魔適正:C ……だいたい肉体強化に。
 防御力:A
 機動力:A
 技術力:S
 幸運値:B
 
【能力】
 ・装備-厳冬獣の王剣:EX ・老獪(心眼・偽):S

【備考】
 人類最高クラスの戦士。肉体強化以外の魔術は使えないが、それ以外は高水準。
 これ以上を目指すなら、何か代償が必要なレベル。あるいは、運命に選ばれて英雄化してしまうか。
 そんな彼の手には、伝説級の武器が……。



◆“器用貧乏”ジーノ・スカッタート
 性別:男性
 年齢:22
 身長・体重:175cm・60kg
 職業ジョブ:魔術師・銃使い

 攻撃力:B ……安定した威力は銃の魅力。なお、この項目に魔術攻撃は考慮されてない。
 魔適正:B ……普通の手段で一流になるには低すぎる。
 防御力:D ……実際戦闘になれば、土壁があるのでかなり守りは固い。
 機動力:C ……魔術を(略)。
 技術力:EX
 幸運値:C

【能力】
 ・魔術知識:A ・属性変換:A ・術式改造:B ・詠唱:A
 ・研究解析:S ・早撃ち:S

【備考】
 単純にステータスを見ると、技術力以外あまりぱっとしない。特に魔適正が(魔術師にしては)低めなのが致命的。
 それでも技能で戦闘力を底上げしてグランツと肩を並べるレベルに……そう考えると凄まじい魔術の腕。まさに「世間では評価されない項目ですから」状態。
 実際、属性変換は一部の魔女たちが使っている高等技術。これのおかげで彼は多彩な魔術が使用できる。



◆リップ
 性別:女性
 年齢:15
 身長・体重:147cm・39kg
 B・W・H:76(UB:63)・56・78
 職業ジョブ:斥候

 攻撃力:C ……一応アサシンダガーを使う。急所にクリティカル狙い。
 魔適正:D ……獣人だから魔適正が低い、なんてことは無い。リップが個人的に低いだけ。
 防御力:D
 機動力:A ……身軽。
 技術力:A
 幸運値:A

【能力】
 ・索敵:A ・罠:A ・地図作成:B ・気配遮断:A

【備考】
 ステータス的にはむしろジーノより優秀ですらある。
 ボーイッシュな振る舞いとは裏腹に意外とマメな性格。地図作製はほかのメンバーもできるが、彼女が一番正確でわかりやすい。特筆はしてないが毒物や植物の知識もそこそこある。
 探索者や冒険者の斥候としてはほぼ理想的なステータス。攻撃面が今後の課題。



◆“聖女”ソフィア・エリファス・レヴィオール
 性別:女性
 年齢:17
 身長・体重:165cm・54kg(爪先立ちしている状態なので人間基準だと158cm)
 B・W・H:99(UB:71)・60・89
 職業ジョブ:治療術師・結界術師

 攻撃力:E
 魔適正:S
 防御力:EX……結界魔術。登場初期はせいぜいCだったが、最終的にはチートキャラに。
 機動力:D ……むしろ鍛えてないでこれはかなりの健脚。さすがは山岳の民、バフォメット族。
 技術力:EX……才能と努力が合わさり最強に見える。
 幸運値:D

【能力】
 ・結界:EX ・治療魔術:EX ・誓約:EX(未覚醒)

【備考】
 英雄と魔女の血を引く聖女。
 体は鍛えていないので普通の女の子よりやや動ける程度(ただし、バフォメット族基準。山越えぐらいなら問題なく可能)。



◆“暴風大司祭”ディオン
 性別:男性
 年齢:84
 身長・体重:172cm・55kg
 職業ジョブ:司祭・武闘家

 攻撃力:A
 魔適正:B
 防御力:B
 機動力:S
 技術力:S
 幸運値:D

【能力】
 ・武の極み:S ・風魔術:A ・治療魔術:B

【備考】
 グランツにも引けを取らないステータス。強すぎるお爺ちゃん。
 どちらかと言うとスピード重視。風魔術との組み合わせでさらに速く。
 しかも治療魔術だってできちゃう。強い(確信)。



◆“黒騎士”クロード・フォン・ニブルバーグ
 性別:男性
 年齢:26
 身長・体重:185cm・70kg(どんどん軽くなっていく)
 職業ジョブ:黒騎士

 攻撃力:EX
 魔適正:S
 防御力:EX
 機動力:S
 技術力:EX
 幸運値:E

【能力】
 ・黒の炎:EX ・騎士の精神(偽):S ・狂化:B

【備考】
 黒い炎がやばすぎる。「バカじゃないの?」って言いたくなるようなステータス。運以外はSランクとそれ以上のエクストラランクしかない。
 たぶん魔物扱いしたほうがいい。



◆“放浪の魔女”ドロシー
 性別:女性
 年齢:分かっている限り、100歳未満。あるいはもっと年下。
 身長・体重:140cm・32kg
 B・W・H:65(UB:60)・53・72
 職業ジョブ:空間魔術師

 攻撃力:E
 魔適正:EX
 防御力:E
 機動力:‐ ……どこへでも転移できる。
 技術力:A
 幸運値:A

【能力】
 ・空間魔法:EX ……空間転移、空間収納アイテム・ボックス、異世界転移、亜空切断、隕石堕としメテオなど。

【備考】
 技術はAだが、これ以上は明らかにオーバーキル。実体がある相手なら、亜空切断でまず致命傷。それが効かない相手なら深海・火山・宇宙空間・次元の狭間など、どこにでも放り捨てればいい。
 そういう意味ではむしろS評価でも良のだが、本人は(特に目的があるわけじゃないが)意欲的に新しい使い方とか、新しい魔術を覚えようと試行錯誤しているため、伸びしろがあるとしてA評価。
 向上心があるのは結構だが……いつかとんでもない魔法を開発してしまいそうなので開闢の魔女はハラハラしている。



◆“星詠みの魔女”ステラ・ラピス
 性別:女性?
 年齢:???
 身長・体重:165cm・55kg(はたしてこのデータに意味があるのか……)
 B・W・H:87(UB:69)・59・89
 職業ジョブ:占星術師

 攻撃力:D ……ホントにぃ?
 魔適正:EX
 防御力:? ……本当の姿ではない。そもそも人間と同じ基準で考えていいかも不明。
 機動力:‐ ……視界内なら疑似的にどこへでも転移できる。
 技術力:S ……確かに色々とトリッキーではある。
 幸運値:EX……占星術により自由自在。

【能力】
 ・占星術:S……彼女の目は常に偽りの星空を観測している。
 ・シュレディンガーの猫:EX……存在が不確定。疑似的な転移とか無敵化に利用できる。

【備考】
 彼女を人間の基準で測ろうとすることが、そもそも間違いなのでは? 作者は訝しんだ。





 ここより下は人外キャラ(魔獣・魔物)のステータス。
(※こちらもE、D、C、B、A、S、EXの七段階評価。ただし、人間のステータスと基準は異なる。具体的には、黒騎士(筋力:EX)と魔獣インヴェルノ(筋力:B)の力比べがほぼ互角。
 知力以外はDで人並み。A以上の項目がひとつでもあれば上位の魔獣とみなされるって感じで)


 まずは参考までに一般的な魔獣を(いろいろ適当なので真面目に考察されると困る)。
 
◆ゴブリン
 種族:妖精(邪神の眷属)
 体高:1.0~1.5m
 体重:20~50kg (だいたい子供~小柄な人間程度)
 属性:邪・個体差有
 生息地:どこでも
 難易度:低(ただし、油断していいという意味ではない)
 脅威度:極高
 
 筋力:D
 魔力:E
 耐久:E
 敏速:E
 知力:E~C
 連携:C
 特殊:C

【特記事項】
 ・変態:A ……環境や経験により、形態や能力に変化が出る。一般的に変態が起こった個体は上位種として扱われる。

【備考】
 個体差が激しい魔獣。
 もちろん他種族の雌や人間の女性を攫う。転〇ラじゃなくてゴ〇スレさんが張り切っちゃうタイプのゴブリン。
 基本的に人間並みか、それより劣る程度のステータス(筋力は少し高い)。
 あまりにも人間に対する悪意が高すぎる生態から、かつて邪神の眷属として創られたとも言われている(実際にそう)。



◆レッドワイバーン
 種族:ワイバーン(前脚が翼のタイプ)
 体長:2.0m (全長:5.0m 翼開長:6.0m)
 体重:0.5t
 属性:炎
 生息地:高原・火山・山脈・秘境
 難易度:高
 脅威度:極高
 
 筋力:A
 魔力:B
 耐久:A
 敏速:S
 知力:C
 連携:C
 特殊:E

【特記事項】
 ・対魔力:B

【備考】
 ワイバーンの基本種。要は空飛ぶトカゲ。だが純粋なステータスなら特殊能力なしの魔獣インヴェルノより高い。
 まあ、空を飛べるイリエワニ(しかも炎が吐ける)って考えたら弱いわけがない。
 繁殖期には群れを作る場合もあり非常に厄介。



◆ドラゴン
 種族:ドラゴン(四肢+翼のあるタイプ)
 体長:4.0m (全長:9.0m 翼開長:10.0m)
 体重:1.0t (ただし、属性などによって個体差がある)
 属性:個体差有
 生息地:龍の根城
 難易度:極高
 脅威度:高
 
 筋力:S
 魔力:S
 耐久:S
 敏速:A
 知力:A
 連携:D
 特殊:S

【特記事項】
 ・対魔力:A

【備考】
 ドラゴンの基本種。ワイバーンとは似て非なる存在(一緒にするとすごく気分を害する)。
 魔獣と言うより異種族。性格にもよるが対話・交渉が可能な分、脅威度は下がる。
 連携はできないこともないが、単体でも十分強く、群れること自体が少ないのでDランク。
 特殊:Sが意味するのは、個々の技術習得能力。個体別に全く別の技を修めている可能性が高く、一概に扱うのは危険。



 ここから本編に登場した魔獣たち。

◆“冬の王”インヴェルノ(フィンブルヴェトル)
 種族:不明・ユニーク種(獣系)
 体長:2.8m (全長:5m以上)
 体重:0.9t (だいたい大きめのホッキョクグマ+尾のサイズ)
 属性:凍
 生息地:冬に呪われた地(主)-冬の城
 難易度:極高
 脅威度:普通
 
 筋力:B+……魔力による強化をしない場合。これでも人間基準ならS並。
 魔力:A ……出力はそこそこ。しかし、不死の呪いにより魔力が尽きることは無い。
 耐久:EX……不死身。
 敏速:B
 知力:B ……普通の人間程度の知能。
 連携:D
 特殊:EX

【特記事項】
 ・獣の呪い:EX……魔獣インヴェルノを不死にする。さらに、凍結属性に対する適正(強制)を与える。
 ・神殺しの蒼炎:S……魔法・邪神を焼き払うことができる炎。凍結属性のため、触れると火傷ではなく凍傷となる。
 ・放浪の加護:A……放浪の魔女から与えられた加護。魂に絶対の自由を。混乱・魅了・洗脳等の精神に関与する状態異常を無効。

【備考】
 幾度と進化を繰り返した最終形態。
 不死の呪いによって耐久力はとんでもないが、実は本体はそこまで強くない。
 むしろ厄介なのは器用さと対応力(特殊EXとして記載)。状況に合わせた魔術・魔法攻撃を作成でき、さらに精霊を従えるため射程もかなり広い(「対応力が高い」のは元ネタリスペクト)。
 いざとなったら体も作り変えられるし、基礎ステータスの低さなんて弱点にならない。
 ただ、よほど運が悪くなければとりあえず話は聞いてくれる(場合によっては見逃してさえくれる)。よって脅威度は普通。



◆フロストウルフ(オオカミ)
 種族:ウルフ
 体長:1.8m
 体重:80kg (だいたい大きめのオオカミサイズ)
 属性:凍
 生息地:冬に呪われた地
 難易度:やや高
 脅威度:高

 筋力:C+
 魔力:C
 耐久:D+
 敏速:B
 知力:C
 連携:B
 特殊:E

【特記事項】
 ・氷魔法:B

【備考】
 オオカミって意外とでかいよね。
 人間が知力・連携以外がD基本だと考えれば、オオカミは上位の魔獣ではなくてもそこそこ厄介と言える。
 てか、基本的にA以上があるのは飛竜クラス以上。



◆フロストディーア(蒼シカ)
 種族:ディーア
 体長:2.5m (体高:1.5m ※肩の高さやで。さらに上に首とか角が伸びる。)
 体重:200kg
 属性:凍
 生息地:冬に呪われた地
 難易度:高
 脅威度:低

 筋力:B
 魔力:A
 耐久:C
 敏速:B+
 知力:C
 連携:D
 特殊:D

【特記事項】
 ・幻惑の霧:A ・氷魔法:B

【備考】
 小さめなヘラジカベースの大きさ設定……寒冷地だからか、みんなでっかいね(白目)。
 これでも現実のヘラジカのほうがもっと大きいんだから本当びっくり。
 地味に上位魔獣。しかし、性格は大人しく、こちらからちょっかいを出さない限り襲ってくることは無いので脅威度は低め。



◆フロストヘア(ウサギ)
 種族:ラビット
 体長:40cm
 体重:1.5kg
 属性:凍
 生息地:冬に呪われた地
 難易度:やや低
 脅威度:低

 筋力:E ……足の力は強いが攻撃には使わない。
 魔力:C
 耐久:E
 敏速:B
 知力:D
 連携:D
 特殊:C

【特記事項】
 ・氷魔術:C ・野生の気配遮断:A

【備考】
 好奇心旺盛なウサギの魔獣。オオカミ相手にも“イタズラ”を仕掛ける。
 ただし、それはひたすら無策に逃げるより生存確率を高くするための戦略……かもしれない。
 最終的には逃げるので、脅威度は低め。



◆ペトラ
 種族:ラビット(フロストヘアのユニーク個体)
 体長:30cm
 体重:1.2kg
 属性:凍
 生息地:冬に呪われた地-冬の城
 難易度:やや高
 脅威度:普通

 筋力:D……蹴り技を使う。体重が軽いわりに、そこそこ痛い。
 魔力:B
 耐久:E
 敏速:A
 知力:C
 連携:D
 特殊:B

【特記事項】
 ・格闘術:B ・氷魔術:A ・野生の気配遮断:A

【備考】
 通常種と異なり、耳の両端に灰色の模様があるのが特徴。通常種よりも逃げにくく、接近戦を好む。
 余談だが、冬の王の眷属はウサギであるとして今後は言い伝えられる。



◆ペルソナゴーレム(仮面ゴーレム)
 種族:ゴーレム
 体長:1.5m
 体重:30kg
 属性:冥
 生息地:冬に呪われた地
 難易度:魔女
 脅威度:やや高

 筋力:C
 魔力:S ……腐っても魔女。
 耐久:D ……壊されたところで、いくらでも作れる。
 敏速:D
 知力:A ……本体は魔女だし。
 連携:S ……彼女らは全て仮面の魔女と同一の存在である。
 特殊:EX

【特記事項】
 ・増殖:EX……仮面の使徒はネズミ算式に増える。

【備考】
 仮面の魔女が制作したゴーレムたち。なるべく触れないほうが良い。
 敵対するのはもちろん危険だが、間違って仲良くなってしまおうものなら、それ以上に絶望的だから。



 以上!



 これにて、とりあえず投稿は終わり。もし次に会う機会があるとしたら、それは番外編か続編、あるいは別作品でしょう。
 魔獣王シリーズを書く場合、予告編なりはここに投稿いたしますので、ブクマしといてくだされば通知がいくと思います。

 緊急事態宣言が出されたり。いろいろと大変な時期ですが、皆様もお体を大事にしてください。 



 ところで余談ですが、仮に作者自身を収容物に喩えるなら、「深淵のタイプライター」じゃないかと勝手に思っています(笑)。
 
 それでは皆さん、えんがあったら、次の冒険でお会いしましょう。
 さようなら。
 
 フル・ストップ :)
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

運命の番?棄てたのは貴方です

ひよこ1号
恋愛
竜人族の侯爵令嬢エデュラには愛する番が居た。二人は幼い頃に出会い、婚約していたが、番である第一王子エリンギルは、新たに番と名乗り出たリリアーデと婚約する。邪魔になったエデュラとの婚約を解消し、番を引き裂いた大罪人として追放するが……。一方で幼い頃に出会った侯爵令嬢を忘れられない帝国の皇子は、男爵令息と身分を偽り竜人国へと留学していた。 番との運命の出会いと別離の物語。番でない人々の貫く愛。 ※自己設定満載ですので気を付けてください。 ※性描写はないですが、一線を越える個所もあります ※多少の残酷表現あります。 以上2点からセルフレイティング

僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?

闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。 しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。 幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。 お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。 しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。 『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』 さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。 〈念の為〉 稚拙→ちせつ 愚父→ぐふ ⚠︎注意⚠︎ 不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。

彼はもう終わりです。

豆狸
恋愛
悪夢は、終わらせなくてはいけません。

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました

氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。 ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。 小説家になろう様にも掲載中です

永遠の誓いを立てましょう、あなたへの想いを思い出すことは決してないと……

矢野りと
恋愛
ある日突然、私はすべてを失った。 『もう君はいりません、アリスミ・カロック』 恋人は表情を変えることなく、別れの言葉を告げてきた。彼の隣にいた私の親友は、申し訳なさそうな顔を作ることすらせず笑っていた。 恋人も親友も一度に失った私に待っていたのは、さらなる残酷な仕打ちだった。 『八等級魔術師アリスミ・カロック。異動を命じる』 『えっ……』 任期途中での異動辞令は前例がない。最上位の魔術師である元恋人が裏で動いた結果なのは容易に察せられた。 私にそれを拒絶する力は勿論なく、一生懸命に築いてきた居場所さえも呆気なく奪われた。 それから二年が経った頃、立ち直った私の前に再び彼が現れる。 ――二度と交わらないはずだった運命の歯車が、また動き出した……。 ※このお話の設定は架空のものです。 ※お話があわない時はブラウザバックでお願いします(_ _)

あなたの子ですが、内緒で育てます

椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」  突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。  夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。  私は強くなることを決意する。 「この子は私が育てます!」  お腹にいる子供は王の子。  王の子だけが不思議な力を持つ。  私は育った子供を連れて王宮へ戻る。  ――そして、私を追い出したことを後悔してください。 ※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ ※他サイト様でも掲載しております。 ※hotランキング1位&エールありがとうございます!

処理中です...