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第7章 ふたたびの王都
第158話 副業
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「いや~~(°▽°)
この間隣国の商人のおじさんがさ~~
うちに仕事で来たときにさ~~~
リンを気に入っちゃってさ~~
『ぜひうちの息子と!!』
とか言っちゃってさ~~
リンに見合話を持ってきちゃったんだよね~~(°▽°)」
「ええ!!そんな馬鹿な!!
そ、それでリンさんは!!?」
ジンは両手でエレンの首をガクガク揺らしながら問い詰めた。
「グェ( ´_ゝ`)」
勇者は心ならずも魔王の首にダメージを与えた。
「あ!!すみません!!
エレン様!!そ、それでリンさんはなんて!?」
「うぇー( ´_ゝ`)
びっくりしたー( ´_ゝ`)
リンにはまだ言ってないよ( ´_ゝ`)」
商人に見合話を持ち掛けられたウィルは、
リンにはちょっと事情があったのでそのことを商人に説明したが、
商人はまったく気にしないと言い切ったので、
ウィルは悪い話じゃないと思い、
リンに話をしようとしたが、
エレンはジンのことを知っていたので、
ウィルにリンは多分ジンが好きだから見合話は断った方がいいと言った。
ウィルはエレンの話を聞いて見合話を断ることにしたが、
リンを気に入った商人はせめてリンに話をするだけでもと中々諦めず、
現在も絶賛交渉中であった。
「いやもうほんとジンはもっとエレンに感謝したほうがいいよね( ´_ゝ`)」
ジンとリンは二人きりになっても、
モジモジするだけで、全然話をしないので、
見かねたノルド達に言われたエレンは、
よくジンが配達に来た際に、
ジンとリンとエレンの3人で世間話をしていた。
ジンとリンは2人きりだと話が進まないが、
エレンが間に入ると話が進んだのだ。
魔王の副業は恋のキューピットだった。
この間隣国の商人のおじさんがさ~~
うちに仕事で来たときにさ~~~
リンを気に入っちゃってさ~~
『ぜひうちの息子と!!』
とか言っちゃってさ~~
リンに見合話を持ってきちゃったんだよね~~(°▽°)」
「ええ!!そんな馬鹿な!!
そ、それでリンさんは!!?」
ジンは両手でエレンの首をガクガク揺らしながら問い詰めた。
「グェ( ´_ゝ`)」
勇者は心ならずも魔王の首にダメージを与えた。
「あ!!すみません!!
エレン様!!そ、それでリンさんはなんて!?」
「うぇー( ´_ゝ`)
びっくりしたー( ´_ゝ`)
リンにはまだ言ってないよ( ´_ゝ`)」
商人に見合話を持ち掛けられたウィルは、
リンにはちょっと事情があったのでそのことを商人に説明したが、
商人はまったく気にしないと言い切ったので、
ウィルは悪い話じゃないと思い、
リンに話をしようとしたが、
エレンはジンのことを知っていたので、
ウィルにリンは多分ジンが好きだから見合話は断った方がいいと言った。
ウィルはエレンの話を聞いて見合話を断ることにしたが、
リンを気に入った商人はせめてリンに話をするだけでもと中々諦めず、
現在も絶賛交渉中であった。
「いやもうほんとジンはもっとエレンに感謝したほうがいいよね( ´_ゝ`)」
ジンとリンは二人きりになっても、
モジモジするだけで、全然話をしないので、
見かねたノルド達に言われたエレンは、
よくジンが配達に来た際に、
ジンとリンとエレンの3人で世間話をしていた。
ジンとリンは2人きりだと話が進まないが、
エレンが間に入ると話が進んだのだ。
魔王の副業は恋のキューピットだった。
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