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第4章 テオドアール領
第113話 うざい
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「レオン様、
出すぎた真似をするようですが、
私は隣国の学園の出身です。
色々レオン様のお役にたてそうなことを書類にまとめて、
明日にでもお渡ししたいのですが、
いかがでしょうか?」
ゼノはキリっとした顔をして、
なんでも聞いてくれと漠然的に言われても、
レオンも何から聞いたらいいか困るだろうから、
ゼノが学園や隣国についてまとめた書類を読んで、
不明な点や、
詳細に聞きたい点をゼノに聞いた方が、
効率がいいのではないかと言った。
ゼノはちょっと変態チックなだけで、
大変優秀な男であった。
「あ、ありがとうございます。
大変助かります。
よろしくお願いします。」
確かに隣国や学園のことについて、
聞きたいことは沢山あったが、
初対面のゼノに色々聞くのは中々難しいので、
書類にまとめてもらえた方が、
後で読みかえすこともできるし、
レオンにはありがたかった。
レオンはやはり首席で卒業した人は違うなと、
ちょっとゼノを見直した。
「ゼノ( ´_ゝ`)
たまには役に立つね(°▽°)」
「はぅ!おほめに預かり光栄です!」
エレンに珍しく誉められたゼノはしっぽがはえていたら、
しっぽがちぎれんばかりに喜んだ。
なお、エレンは誉めるとゼノがうざいので、
あまりゼノを誉めないようにしていた。
久しぶりに誉められたゼノはかなり気持ち悪かった。
レオンは再びドン引きした。
出すぎた真似をするようですが、
私は隣国の学園の出身です。
色々レオン様のお役にたてそうなことを書類にまとめて、
明日にでもお渡ししたいのですが、
いかがでしょうか?」
ゼノはキリっとした顔をして、
なんでも聞いてくれと漠然的に言われても、
レオンも何から聞いたらいいか困るだろうから、
ゼノが学園や隣国についてまとめた書類を読んで、
不明な点や、
詳細に聞きたい点をゼノに聞いた方が、
効率がいいのではないかと言った。
ゼノはちょっと変態チックなだけで、
大変優秀な男であった。
「あ、ありがとうございます。
大変助かります。
よろしくお願いします。」
確かに隣国や学園のことについて、
聞きたいことは沢山あったが、
初対面のゼノに色々聞くのは中々難しいので、
書類にまとめてもらえた方が、
後で読みかえすこともできるし、
レオンにはありがたかった。
レオンはやはり首席で卒業した人は違うなと、
ちょっとゼノを見直した。
「ゼノ( ´_ゝ`)
たまには役に立つね(°▽°)」
「はぅ!おほめに預かり光栄です!」
エレンに珍しく誉められたゼノはしっぽがはえていたら、
しっぽがちぎれんばかりに喜んだ。
なお、エレンは誉めるとゼノがうざいので、
あまりゼノを誉めないようにしていた。
久しぶりに誉められたゼノはかなり気持ち悪かった。
レオンは再びドン引きした。
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