207 / 280
第8章 継母と継子
第207話 ゆっくり滞在できない
しおりを挟む
『~~~~~~~~~!!!』
『~~~~~~~~~~~!!!』
「?なんだか外が騒がしいな?」
リアナと父親が二人で泣きながら静かに抱き合っていると廊下が騒がしくなった。
二人は不思議に思って廊下の外の様子を伺った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「エレン様!!
なんでわたしをリアナ様に紹介していただけないのですか!?」
町への用事から帰ってきたゼノはエレンにしばらくリアナの前に出るなと言われて騒ぎだした。
「変態だから(°▽°)」
そんなゼノに対してエレンはばっさりいった。
「ばっさり!!
お客様の前でまともなふりをするくらいできますよ!!」
「リアナ様はお客様じゃないし、これから長い付き合いになるから地を見せないといけないでしょ?(°▽°)?
でも地のゼノは誰がどう考えても胎教に悪いもの(°▽°)
あといつものゼノを見られたら絶対幼女趣味の変態だと思われるから無理(°▽°)」
「ひどい!!!」
「まぁ、まぁ、ゼノ(°▽°)
とりあえずうるさいからもう一言もしゃべらないで(°▽°)☆」
それからエレンは可愛らしくゼノに『お願い☆』と言って小首をかしげたが、エレンの『お願い☆』の内容は全く可愛らしくなかった。
「~~~~~~~~~~!!!」
しかしゼノは非常に貴重なエレンのお願いポーズに悶絶して鼻血をふきだした。
「………ゼノ、このくらいで鼻血をだすようではテオドアール家の面目にかかわる。
エレン様の言うとおりしばらくおとなしくしてろ。」
ヨハンはそう言ってゼノの肩を叩いて引導を渡した。
そんな外の様子を見たリアナ親子は顔を見合わせてなんも言えない微妙な顔をした。
中々シリアスさんがゆっくり滞在できないテオドアール家だった。
『~~~~~~~~~~~!!!』
「?なんだか外が騒がしいな?」
リアナと父親が二人で泣きながら静かに抱き合っていると廊下が騒がしくなった。
二人は不思議に思って廊下の外の様子を伺った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「エレン様!!
なんでわたしをリアナ様に紹介していただけないのですか!?」
町への用事から帰ってきたゼノはエレンにしばらくリアナの前に出るなと言われて騒ぎだした。
「変態だから(°▽°)」
そんなゼノに対してエレンはばっさりいった。
「ばっさり!!
お客様の前でまともなふりをするくらいできますよ!!」
「リアナ様はお客様じゃないし、これから長い付き合いになるから地を見せないといけないでしょ?(°▽°)?
でも地のゼノは誰がどう考えても胎教に悪いもの(°▽°)
あといつものゼノを見られたら絶対幼女趣味の変態だと思われるから無理(°▽°)」
「ひどい!!!」
「まぁ、まぁ、ゼノ(°▽°)
とりあえずうるさいからもう一言もしゃべらないで(°▽°)☆」
それからエレンは可愛らしくゼノに『お願い☆』と言って小首をかしげたが、エレンの『お願い☆』の内容は全く可愛らしくなかった。
「~~~~~~~~~~!!!」
しかしゼノは非常に貴重なエレンのお願いポーズに悶絶して鼻血をふきだした。
「………ゼノ、このくらいで鼻血をだすようではテオドアール家の面目にかかわる。
エレン様の言うとおりしばらくおとなしくしてろ。」
ヨハンはそう言ってゼノの肩を叩いて引導を渡した。
そんな外の様子を見たリアナ親子は顔を見合わせてなんも言えない微妙な顔をした。
中々シリアスさんがゆっくり滞在できないテオドアール家だった。
応援ありがとうございます!
11
お気に入りに追加
7,299
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる