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第7章 ふたたびの王都
第195話 いたらいたで
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「あれ!?
なんでゼノ様がここに!!?」
「やっと気がついたか『普通の人(仮)』め( ´_ゝ`)
まだ書き終わらないの?( ´_ゝ`)?」
「すみません!!
あとちょっとのところなんでもう少しまってもらえますか?
……ところでなんでゼノ様がソファーで寝てるんですか?」
「………………そんなことより恋文に集中したまえ!!( ´_ゝ`)!!」
色々めんどくさかったエレンはジンの至極全うな疑問をぶったぎったのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「はぁ、王宮から宿屋に戻ったら旦那様から連絡が来てました。
はぁ、もう大分手遅れですが、要約すると『エレンが大爆発しないうちに一秒でも早く帰ってこい』だそうです。」
ジンが恋文を書き終わって、ルナルナに仕上げをしてもらっていたとき、ゼノが目を覚まして言った。
「まぁ、今回は『大爆発』はしてないからギリギリセーフだね( ´_ゝ`)」
エレンの自己評価はかなり控えめであった。
「ギリギリセーフどころかブッチギリアウトですよ!!!」
ゼノは再び卒倒しそうな勢いで叫んだ。
「まぁ、まぁ、ゼノ、落ち着いて( ´_ゝ`)
過去を振り返ってもどうしようもないだろ?( ´_ゝ`)?
人間は今と未来に生きるんだよ( ´_ゝ`)
まぁ、エレンはもう用事は済んだし、ジンもなんとか恋文書けたし、帰ってもいいよ( ´_ゝ`)」
「はぁ~~~~~~~~~。」
いつもはエレンがいないことで『エレン欠乏症』を発症するゼノだったが、エレンがいればいたで『エレン心労症』を発症することがわかったゼノであった。
なんでゼノ様がここに!!?」
「やっと気がついたか『普通の人(仮)』め( ´_ゝ`)
まだ書き終わらないの?( ´_ゝ`)?」
「すみません!!
あとちょっとのところなんでもう少しまってもらえますか?
……ところでなんでゼノ様がソファーで寝てるんですか?」
「………………そんなことより恋文に集中したまえ!!( ´_ゝ`)!!」
色々めんどくさかったエレンはジンの至極全うな疑問をぶったぎったのだった。
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「はぁ、王宮から宿屋に戻ったら旦那様から連絡が来てました。
はぁ、もう大分手遅れですが、要約すると『エレンが大爆発しないうちに一秒でも早く帰ってこい』だそうです。」
ジンが恋文を書き終わって、ルナルナに仕上げをしてもらっていたとき、ゼノが目を覚まして言った。
「まぁ、今回は『大爆発』はしてないからギリギリセーフだね( ´_ゝ`)」
エレンの自己評価はかなり控えめであった。
「ギリギリセーフどころかブッチギリアウトですよ!!!」
ゼノは再び卒倒しそうな勢いで叫んだ。
「まぁ、まぁ、ゼノ、落ち着いて( ´_ゝ`)
過去を振り返ってもどうしようもないだろ?( ´_ゝ`)?
人間は今と未来に生きるんだよ( ´_ゝ`)
まぁ、エレンはもう用事は済んだし、ジンもなんとか恋文書けたし、帰ってもいいよ( ´_ゝ`)」
「はぁ~~~~~~~~~。」
いつもはエレンがいないことで『エレン欠乏症』を発症するゼノだったが、エレンがいればいたで『エレン心労症』を発症することがわかったゼノであった。
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