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第7章 ふたたびの王都
第190話 嵐
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「さて、とりあえず言いたいことは言えたから帰るね( ´_ゝ`)」
エレンは言いたいことだけ言うとユーリにじゃっと言って手をあげた。
「………急に来て急に帰るんだね。
はぁ、本当に嵐みたい。
まぁエレンらしいといえばエレンらしいけど。」
「本当はもっとゆっくりして、王宮の庭でかくれんぼでもしたいところだけど、ジン…使用人を待たせてるしね。
あとゼノ…うるさい使用人にここに来たことがばれると面倒だからね( ´_ゝ`)」
エレンはユーリに王宮までたどり着いた経緯をかいつまんで話した。
「テオドアール辺境伯に無断で来たの!?」
「一応書き置きは残してきたから無断ではないね( ´_ゝ`)」
「はぁ、色々いいたいことはあるけど、とりあえずあんなにおいがきつい香水なんでエレンがもってるの?」
「知り合いに魔女がいてね( ´_ゝ`)
魔女のところで、エレンが適当にいろんな薬混ぜ合わせたらできた奇跡の品物の原液だよ( ´_ゝ`)
原液のままだとあのとおりだけど、水で100倍に希釈すると上品な香りで結構人気があるんだ( ´_ゝ`)」
エレンは原液はもはや武器として使えるレベルだから常に持ち歩いているし、団扇は侍女に借りたと言った。
「………はぁ、エレン、君に歯向かおうとした僕が馬鹿だったよ。
とりあえずさっき追い出してしまった侍女や姉様たちを探してくるよ。
ついでに馬車も用意してもらうから。」
ユーリは脱力しながらそう言うと、よろよろしながら自分の部屋から出ていった。
エレンは言いたいことだけ言うとユーリにじゃっと言って手をあげた。
「………急に来て急に帰るんだね。
はぁ、本当に嵐みたい。
まぁエレンらしいといえばエレンらしいけど。」
「本当はもっとゆっくりして、王宮の庭でかくれんぼでもしたいところだけど、ジン…使用人を待たせてるしね。
あとゼノ…うるさい使用人にここに来たことがばれると面倒だからね( ´_ゝ`)」
エレンはユーリに王宮までたどり着いた経緯をかいつまんで話した。
「テオドアール辺境伯に無断で来たの!?」
「一応書き置きは残してきたから無断ではないね( ´_ゝ`)」
「はぁ、色々いいたいことはあるけど、とりあえずあんなにおいがきつい香水なんでエレンがもってるの?」
「知り合いに魔女がいてね( ´_ゝ`)
魔女のところで、エレンが適当にいろんな薬混ぜ合わせたらできた奇跡の品物の原液だよ( ´_ゝ`)
原液のままだとあのとおりだけど、水で100倍に希釈すると上品な香りで結構人気があるんだ( ´_ゝ`)」
エレンは原液はもはや武器として使えるレベルだから常に持ち歩いているし、団扇は侍女に借りたと言った。
「………はぁ、エレン、君に歯向かおうとした僕が馬鹿だったよ。
とりあえずさっき追い出してしまった侍女や姉様たちを探してくるよ。
ついでに馬車も用意してもらうから。」
ユーリは脱力しながらそう言うと、よろよろしながら自分の部屋から出ていった。
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