私にかまわないでください

「この穀潰しがっ!!」

「気味が悪いわ。その赤い目でこっちを見ないでちょうだい」

 親友だと思っていた少女にはめられ、牢屋に入れられてしまったユースティア。

 村人達にさげすまれ暴力を振るわれる日々。さらには異常な男の執着。この男によってユースティアは脱獄できないでいた。そんなある日、ユースティアにとって人生を変えるような男と出会う。

「なあ、お嬢さんはどうして牢屋に入れられたんだ?」

 その男はただの旅人のはずなのに牢屋に現れた。しかも、ヒーローのように手を差し伸べるわけでもなく、ただ話を聞きに来ただけだったのだ。

 これは最強の一角であるユースティアの前日譚。まだ少女が最強ではなかった頃のお話。

 本編の「僕は幸せになるために復讐したい!」を読まなくても楽しめます!

【休載中】
 本編完結してから執筆する予定。もしかしたら消して新しく書き直すかもしれません。
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