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なんか歯磨きしてたら鏡に吸い込まれた件。
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謎テンションで書く謎小説です()
そう、これは俺が歯磨きをしていた時の話である。
いつものように学校が終わってネットサーフィンをし、日を跨いだのでそろそろ寝るかと思い、歯磨きをしに洗面台へと向かった。歯ブラシを出し、歯磨き粉をつけた。手元は見ない。なぜなら俺は歯磨き粉をつけるのはエリートだからだ。
そして歯ブラシを口に入れ、歯磨きを開始した。その時だ。なんと目の前にある鏡が変色し、波打ち始めたのだ。
(あれ?俺の目おかしくなったかな…まあ寝たら治るだろ。)
と思っていた時!ついに鏡に体が引っ張られてきたのだ!
「おいおいおい…これってまさか異世界転生系?俺こっちの世界でまだやり残したことあるんだけど?」
そのまま鏡に吸い込まれて、目の前が真っ白になった。
ドン!と尻から床に落ちた様だ。目の前の白は変わらない。
「これほんとに異世界転生?だとしても扱い酷くね?」
目の異常が治ったようだ、視界が開ける。そこは周りが全て鏡で囲まれた12畳ほどの部屋のようだった。
「なんだよここ…意味わかんねぇ場所だな…現実離れしてる、まさかほんとに俺異世界転生したんじゃね?」
一人ボヤキつつ周りを見回す。扉を角に見つけた。
「おっ、扉がある、こっから俺を召喚した美少女との出会いがあるかもしれねぇ!」
そんな期待を抱きつつ扉の下へと進む。ドアノブを回す、開かない。
「はぁ!?なんで開かねぇんだよ?!呪文がいるやつか?!えーっと…ここは無難に開けゴマか?」
まあそんなので開くわけないよな。分かってたよ、うん、分かってた。
「俺の持ち物で開けれそうな物は…そうだ、俺、歯磨きしてたから歯ブラシしか持ってねぇわ。」
ここで人生詰みかもしれん。お袋、親父、育ててくれてありがとう。親不孝な息子でごめん。
「あれ?このドア蹴破れそうじゃね?」
案外脆そうだった。
「おりゃあ!いや普通に蹴破れたし……なんだよもう…」
とりあえずは先に進めそうだ。
「先に進めるって言ってもこの先に何があるかわかんねぇんだよな…」
何があるかは考えないでおこう。ちょっと怖いわ。
ドアの先にはまたドアがあった。奥のドアまで進む。
「こいつ開けれるやつか?」
すんなり開けれた、ビビって損したわ。
開けた先には三方にドアがある。
「おいおい…迷路みてぇだな…まずは左開けてみるか。」
左のドアを開けるとそこにはウォークインクローゼットみたいな空間があり、テデ○ベアが置いてある。
「なんでここにテ○ィベアがあるんだよ。それにこいつ俺が持ってるやつじゃん。しっかり足の裏に落書きされてるし。俺のじゃん。」
このテディベ○は持っていこう。
「こいつかるっていくのか…次は真ん中開けよう。」
ネ タ 切 れ し た す ま ん
そう、これは俺が歯磨きをしていた時の話である。
いつものように学校が終わってネットサーフィンをし、日を跨いだのでそろそろ寝るかと思い、歯磨きをしに洗面台へと向かった。歯ブラシを出し、歯磨き粉をつけた。手元は見ない。なぜなら俺は歯磨き粉をつけるのはエリートだからだ。
そして歯ブラシを口に入れ、歯磨きを開始した。その時だ。なんと目の前にある鏡が変色し、波打ち始めたのだ。
(あれ?俺の目おかしくなったかな…まあ寝たら治るだろ。)
と思っていた時!ついに鏡に体が引っ張られてきたのだ!
「おいおいおい…これってまさか異世界転生系?俺こっちの世界でまだやり残したことあるんだけど?」
そのまま鏡に吸い込まれて、目の前が真っ白になった。
ドン!と尻から床に落ちた様だ。目の前の白は変わらない。
「これほんとに異世界転生?だとしても扱い酷くね?」
目の異常が治ったようだ、視界が開ける。そこは周りが全て鏡で囲まれた12畳ほどの部屋のようだった。
「なんだよここ…意味わかんねぇ場所だな…現実離れしてる、まさかほんとに俺異世界転生したんじゃね?」
一人ボヤキつつ周りを見回す。扉を角に見つけた。
「おっ、扉がある、こっから俺を召喚した美少女との出会いがあるかもしれねぇ!」
そんな期待を抱きつつ扉の下へと進む。ドアノブを回す、開かない。
「はぁ!?なんで開かねぇんだよ?!呪文がいるやつか?!えーっと…ここは無難に開けゴマか?」
まあそんなので開くわけないよな。分かってたよ、うん、分かってた。
「俺の持ち物で開けれそうな物は…そうだ、俺、歯磨きしてたから歯ブラシしか持ってねぇわ。」
ここで人生詰みかもしれん。お袋、親父、育ててくれてありがとう。親不孝な息子でごめん。
「あれ?このドア蹴破れそうじゃね?」
案外脆そうだった。
「おりゃあ!いや普通に蹴破れたし……なんだよもう…」
とりあえずは先に進めそうだ。
「先に進めるって言ってもこの先に何があるかわかんねぇんだよな…」
何があるかは考えないでおこう。ちょっと怖いわ。
ドアの先にはまたドアがあった。奥のドアまで進む。
「こいつ開けれるやつか?」
すんなり開けれた、ビビって損したわ。
開けた先には三方にドアがある。
「おいおい…迷路みてぇだな…まずは左開けてみるか。」
左のドアを開けるとそこにはウォークインクローゼットみたいな空間があり、テデ○ベアが置いてある。
「なんでここにテ○ィベアがあるんだよ。それにこいつ俺が持ってるやつじゃん。しっかり足の裏に落書きされてるし。俺のじゃん。」
このテディベ○は持っていこう。
「こいつかるっていくのか…次は真ん中開けよう。」
ネ タ 切 れ し た す ま ん
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