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米粒に「円周率」器用さ競う 秋田
しおりを挟む優勝した山毛欅さんの米粒文字
米粒に円周率をどこまで正確に書けるか――。手先の器用さを競う大会が7日、秋田県白神村で開かれた。
特産品あきたこまちのPRを目的に、白神村観光課が主催する「一粒祭り」は、今年で3回目。中でも米粒に極小文字を書き込む「米文字コンテスト」が人気で、第1回の寿限無、第2回の般若心経に続いて、今年は円周率をテーマに選んだ。過去2回では、どちらも全文字を書き切ってしまう強者が続出したため、今年は文字数以上に正確さを重視することにした。
顕微鏡を使わないと見えない折り鶴を折った女性や、アリの脚に入れ墨を彫った男性など、大会には全国から器用自慢の37人が参加。参加者らは、幅3ミリ、長さ5ミリのあきたこまちに、それぞれ持参した道具で数字を書き込んでいった。
まだ肌寒さが残る会場で、多くの参加者が細かく震える指先に悪戦苦闘するなか、印刷会社に勤務する初参加の男性がレーザー彫刻機で縦横32文字の計1024桁を書きこむと、観客からはその正確さに大きなどよめきが起こった。
大会は白神中学校2年の山毛欅さんがπと書き込んで優勝した。
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