38 / 263
老人ホームにて
しおりを挟む
三人の老人が老人ホームの軒先に座っている。
一人目の老人が言った。
「あんたがた、わしは深刻な問題があるのじゃよ。70歳になった。 毎朝7時に起きて小便をしようとするのだが出ない。一日中小便をしようと踏ん張るが出ない。 医者は色んな薬をくれるが、どれも役に立たないんじゃよ。」
二人目の老人が言った。
「そんなのが問題だと思ったら大間違いだ。わしは80になる。 毎朝8時に起きて大便をしようとするんだが出ない。一日中踏ん張るが出ない。 医者は色んな薬をくれるがどれも役に立たないのじゃ。」
そして三人目の老人が言った。
「おぬしらよ、聞くがよい。わしは90になるがの、 毎朝7時ちょうどになると小便をするんじゃ。その後決まって毎朝8時きっかりに大便をする。」
老人は少し間をおいて言った。
「そして毎朝9時ちょうどになるとわしは目を覚ますんじゃ。」
一人目の老人が言った。
「あんたがた、わしは深刻な問題があるのじゃよ。70歳になった。 毎朝7時に起きて小便をしようとするのだが出ない。一日中小便をしようと踏ん張るが出ない。 医者は色んな薬をくれるが、どれも役に立たないんじゃよ。」
二人目の老人が言った。
「そんなのが問題だと思ったら大間違いだ。わしは80になる。 毎朝8時に起きて大便をしようとするんだが出ない。一日中踏ん張るが出ない。 医者は色んな薬をくれるがどれも役に立たないのじゃ。」
そして三人目の老人が言った。
「おぬしらよ、聞くがよい。わしは90になるがの、 毎朝7時ちょうどになると小便をするんじゃ。その後決まって毎朝8時きっかりに大便をする。」
老人は少し間をおいて言った。
「そして毎朝9時ちょうどになるとわしは目を覚ますんじゃ。」
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる