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第14話:深く激しいキスを
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ゆらゆらとちらつくランタンの明かりが寝室にある広めのベッドを照らしている。
(あぁ、僕はこれからここで、カエラさんと・・・)
緊張と期待と、そして湧き上がる性欲に僕の股間はパンパンにはれ上がっている。
カエラさんに体をきれいにしてからいくから先に寝室で待っていてと言われ、僕はこの大きいベッドの隅っこにタオルを巻いて座っていた。
これからカエラさんとエッチをすることが分かっていながら待っているこの時間は、僕の心臓をより大きく跳ねさせる。思えばこれがはじめて、しっかり意思疎通のできる人との性交になる。
さっきからステータスウィンドウを開いて時間を確認しては閉じて、また開いてを繰り返している。どうしてこういう時間はなかなか進まないのだろうか。
とんとん
寝室にノックの音が響く。カエラさんだ!
「ユウ君。入るわね」
「あ、はい!」
緊張のせいか、少し声が裏返ってしまった。ゆっくりドアが開く。
ドアの向こうに立っていたのは先ほどと同じく、バスタオルを体に巻いたカエラさんの姿があった。その頬が赤く染まって見えるのはランタンの明かりのせいか、僕のスキルにあてられたせいか。おそらく後者だろう。
ゆっくりと、静かにベッドに歩み寄るカエラさん。その美しく黒い髪はまだ少し湿っていた。
カエラさんは僕の目の前に立つと、バスタオルの結び目をほどき、ぱさりとおろした。
明かりに照らされたその裸体は僕の鼓動をピークまで加速させる。大きすぎない膨らんだ胸、細く美しい四肢、メリハリのあるくびれに柔らかそうなお尻。オスの本能が求める最高の体といっても過言ではないかもしれない。
「私だけ裸だなんて恥ずかしいわ。ユウ君も、そのバスタオルを取って?」
「は、はい・・」
震える手で僕は自分残しにまいてあるバスタオルを取る。限界まで誇張したペ○スはいやらしく血管を浮き出させ、先走り汁のしずくを作っている。
「やっぱり立派ね、ユウ君。かわいい顔をしてここは立派なオスなのね?」
はぁ、と悩ましげなため息をこぼすカエラさん。僕の隣に腰掛けると、じっと僕の瞳を見つめる。
「か、カエラさ・・・!?」
カエラさんは僕の顔面に急接近すると、自分の唇を僕の唇に重ねた。やわらかく濡れたカエラさんの唇は僕の唇を撫で回す。何度も、何度も、熱いキスを。
そのまま僕はベッドに押し倒された。上にかぶさるカエラさんの胸が押し付けられる。太ももにのしかかったカエラさんの陰部がぬるりと湿っているのを感じる。
「んんっ!んっ、んっ!」
ぬるっと口の中を何かが進入してくる。
舌だ。カエラさんの舌が唾液混じりに僕の口の中を撫で回す。歯の裏、舌、頬。口の中を他人に弄繰り回されるのがこんなに気持ちのいいことだなんて知りもしなかった。
「ん、あっ、んん!はぁ、はむ、んんっ!」
カエラさんもいやらしい声を漏らしながら、僕の中に入れた舌を撫で回す。やられてばかりではいられない。僕も負けじとカエラさんの舌に自分の舌を絡ませながら、僕の舌でカエラさんの口の中を犯す。
「ん!?ん、あっんんっ!!」
予想外の反撃に一瞬驚いたカエラさん。お互いの舌をなぜくりまわして、激しくディープキスを交わす。
「んっ!はぁ、はぁ、はぁ」
するんとカエラさんの舌が抜ける。荒く息をする口からは唾液が滴る。
カエラさんは僕の上にかぶさったまま、頭を包み込むように抱きかかえると、僕の眼前に自分の固く勃起した乳首を差し出した。
「ねぇユウ君。ここ、舐めて?」
(あぁ、僕はこれからここで、カエラさんと・・・)
緊張と期待と、そして湧き上がる性欲に僕の股間はパンパンにはれ上がっている。
カエラさんに体をきれいにしてからいくから先に寝室で待っていてと言われ、僕はこの大きいベッドの隅っこにタオルを巻いて座っていた。
これからカエラさんとエッチをすることが分かっていながら待っているこの時間は、僕の心臓をより大きく跳ねさせる。思えばこれがはじめて、しっかり意思疎通のできる人との性交になる。
さっきからステータスウィンドウを開いて時間を確認しては閉じて、また開いてを繰り返している。どうしてこういう時間はなかなか進まないのだろうか。
とんとん
寝室にノックの音が響く。カエラさんだ!
「ユウ君。入るわね」
「あ、はい!」
緊張のせいか、少し声が裏返ってしまった。ゆっくりドアが開く。
ドアの向こうに立っていたのは先ほどと同じく、バスタオルを体に巻いたカエラさんの姿があった。その頬が赤く染まって見えるのはランタンの明かりのせいか、僕のスキルにあてられたせいか。おそらく後者だろう。
ゆっくりと、静かにベッドに歩み寄るカエラさん。その美しく黒い髪はまだ少し湿っていた。
カエラさんは僕の目の前に立つと、バスタオルの結び目をほどき、ぱさりとおろした。
明かりに照らされたその裸体は僕の鼓動をピークまで加速させる。大きすぎない膨らんだ胸、細く美しい四肢、メリハリのあるくびれに柔らかそうなお尻。オスの本能が求める最高の体といっても過言ではないかもしれない。
「私だけ裸だなんて恥ずかしいわ。ユウ君も、そのバスタオルを取って?」
「は、はい・・」
震える手で僕は自分残しにまいてあるバスタオルを取る。限界まで誇張したペ○スはいやらしく血管を浮き出させ、先走り汁のしずくを作っている。
「やっぱり立派ね、ユウ君。かわいい顔をしてここは立派なオスなのね?」
はぁ、と悩ましげなため息をこぼすカエラさん。僕の隣に腰掛けると、じっと僕の瞳を見つめる。
「か、カエラさ・・・!?」
カエラさんは僕の顔面に急接近すると、自分の唇を僕の唇に重ねた。やわらかく濡れたカエラさんの唇は僕の唇を撫で回す。何度も、何度も、熱いキスを。
そのまま僕はベッドに押し倒された。上にかぶさるカエラさんの胸が押し付けられる。太ももにのしかかったカエラさんの陰部がぬるりと湿っているのを感じる。
「んんっ!んっ、んっ!」
ぬるっと口の中を何かが進入してくる。
舌だ。カエラさんの舌が唾液混じりに僕の口の中を撫で回す。歯の裏、舌、頬。口の中を他人に弄繰り回されるのがこんなに気持ちのいいことだなんて知りもしなかった。
「ん、あっ、んん!はぁ、はむ、んんっ!」
カエラさんもいやらしい声を漏らしながら、僕の中に入れた舌を撫で回す。やられてばかりではいられない。僕も負けじとカエラさんの舌に自分の舌を絡ませながら、僕の舌でカエラさんの口の中を犯す。
「ん!?ん、あっんんっ!!」
予想外の反撃に一瞬驚いたカエラさん。お互いの舌をなぜくりまわして、激しくディープキスを交わす。
「んっ!はぁ、はぁ、はぁ」
するんとカエラさんの舌が抜ける。荒く息をする口からは唾液が滴る。
カエラさんは僕の上にかぶさったまま、頭を包み込むように抱きかかえると、僕の眼前に自分の固く勃起した乳首を差し出した。
「ねぇユウ君。ここ、舐めて?」
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