確率は100

春夏

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11. いざアインネートへ

そんなことしちゃだめ※

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「シーツ、汚しちゃった…」「あとで魔法かけるからええねん」「今じゃないの?」「今やないなぁ」「…俺、もう無理…」力なくベッドに沈むヒカリ。チャンスや、今しかでけへん。さっき気づいた天蓋に花を飾るために使われとるコードのようなもの。細く弾力があり俺の目的にピッタリや。あとで怒られてもかまへん、やったモン勝ちや。

元気をなくしたヒカリのナニを口に含む。「ファ…やだ…無理だって言ったじゃん…」そう言いながらも僅かに硬さを取り戻す。手にしたコードに浄化をかけて尿道にねじこんでやる。「んっ!なに、なにしてるの、あ、アァっ、ああんっ!」トロトロに柔らかくなった蕾はすぐに俺の形になった。「や、やァッ、怖い、あぅんっ!」コードに塞がれ出せないヒカリが中イキを繰り返す。震える手を伸ばすヒカリをきつく抱きしめて「可愛ええ、お前だけや…ひとつになろな」と奥をこじ開けた。「ヒッ!や、アッ、ンッ…アッはぁっ!」思い切り体をそらしてヒカリは意識をとばした。ギュウギュウ搾り取られて俺もからっぽ。

…満足や…ヒカリからコードを引き抜くとビクッと震えダラダラと精液が流れ出る。もったいないわ、と口で受ける。…大満足や。ヒカリに浄化をかける。目ェ覚めたら怒るやろなぁ。まぁええか、怒るヒカリも可愛ええにきまっとる。シーツにも浄化をかけ、心地よい疲労とともに眠りについた。

「なんで俺が怒ってるかわかってるよね」「わかっとります」「俺、無理って言ったよね」「言っとりました」「あんなことしちゃだめだよね」「すんません」「俺がシキくんのこと嫌いになったらどうするの」正座で項垂れとる場合やないわ!勢いよく立ち上がると上目遣いで俺を睨む。「可愛ええ…」その顔に弱いんよ。思わず洩れた呟きに真っ赤に染まる頬。「ホンマに可愛ええ」「…もう!シキくんは!もう……」耳元に可愛ええ唇が近づいて「またいろいろ教えて」え、なんて?と聞き返した時には毛布を頭から被って隠れとった。
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