WUSOH〜薄明戦争・月の盾〜
「お待たせいたしました、カルボナーラのお客様」
「はいはーい、私でーす!」
「……今回の会合ってミクいなくてもいいんじゃ?」
「まぁまぁ、俺の彼女だし、1人にしておくのもあれなんでな」
「はなしをー、すすめろよー」
「はいはい、なんだっけ、【月の盾】だっけ?」
「そうさー、薄明戦争は知ってるな?」
「いや、知らんな」
『過去にあった能力者同士の戦争だよ。時は紅迎の18年。過去といっても去年だけどね。ボクも知らなかったけど、赤黒と白黒の2つがあるらしい。月の盾って単語はこれもまぁ両方の戦争で出てくるんだけど、まぁ今回はあれ、白と黒の薄明戦争の話だよ』
「おけ把握」
「簡単にいってしまうと、①厄災として過去に封印された聖獣の2体が逃げ出した②その2体が下界で降りて喧嘩した③現在も行方が分からない聖獣2体を捕らえ、可能なら天界に戻す、と言うものさー」
「いや、さーじゃねぇよ。聖獣?天界?何言ってんの?」
「……まぁ、傀儡なだけのジョージくんや、耳年増の元会長なんかじゃ、分からないだろうけどね」
「あら、喧嘩?私強いわよ」
いやしかし、聖獣かぁ。
どんなやつなんだろう
「はいはーい、私でーす!」
「……今回の会合ってミクいなくてもいいんじゃ?」
「まぁまぁ、俺の彼女だし、1人にしておくのもあれなんでな」
「はなしをー、すすめろよー」
「はいはい、なんだっけ、【月の盾】だっけ?」
「そうさー、薄明戦争は知ってるな?」
「いや、知らんな」
『過去にあった能力者同士の戦争だよ。時は紅迎の18年。過去といっても去年だけどね。ボクも知らなかったけど、赤黒と白黒の2つがあるらしい。月の盾って単語はこれもまぁ両方の戦争で出てくるんだけど、まぁ今回はあれ、白と黒の薄明戦争の話だよ』
「おけ把握」
「簡単にいってしまうと、①厄災として過去に封印された聖獣の2体が逃げ出した②その2体が下界で降りて喧嘩した③現在も行方が分からない聖獣2体を捕らえ、可能なら天界に戻す、と言うものさー」
「いや、さーじゃねぇよ。聖獣?天界?何言ってんの?」
「……まぁ、傀儡なだけのジョージくんや、耳年増の元会長なんかじゃ、分からないだろうけどね」
「あら、喧嘩?私強いわよ」
いやしかし、聖獣かぁ。
どんなやつなんだろう
あなたにおすすめの小説
不妊妻の孤独な寝室
ユユ
恋愛
分かっている。
跡継ぎは重要な問題。
子を産めなければ離縁を受け入れるか
妾を迎えるしかない。
お互い義務だと分かっているのに
夫婦の寝室は使われることはなくなった。
* 不妊夫婦のお話です。作り話ですが
不妊系の話が苦手な方は他のお話を
選択してください。
* 22000文字未満
* 完結保証
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
逃した番は他国に嫁ぐ
基本二度寝
恋愛
「番が現れたら、婚約を解消してほしい」
婚約者との茶会。
和やかな会話が落ち着いた所で、改まって座を正した王太子ヴェロージオは婚約者の公爵令嬢グリシアにそう願った。
獣人の血が交じるこの国で、番というものの存在の大きさは誰しも理解している。
だから、グリシアも頷いた。
「はい。わかりました。お互いどちらかが番と出会えたら円満に婚約解消をしましょう!」
グリシアに答えに満足したはずなのだが、ヴェロージオの心に沸き上がる感情。
こちらの希望を受け入れられたはずのに…、何故か、もやっとした気持ちになった。
【完結】愛も信頼も壊れて消えた
miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」
王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。
無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。
だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。
婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。
私は彼の事が好きだった。
優しい人だと思っていた。
だけど───。
彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。
※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。
今さら、私に構わないでください
ましゅぺちーの
恋愛
愛する夫が恋をした。
彼を愛していたから、彼女を側妃に迎えるように進言した。
愛し合う二人の前では私は悪役。
幸せそうに微笑み合う二人を見て、私は彼への愛を捨てた。
しかし、夫からの愛を完全に諦めるようになると、彼の態度が少しずつ変化していって……?
タイトル変更しました。