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特別編1 マジカルハロウィンパーティー!
特別編1-3 ハロウィン決戦
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葵ちゃん、知らないふりをしてるかもしれないけど、何もしてないのに蹴りをかました紅ちゃんのせいで記憶喪失になった可能性もあるので、とりあえず外に放り出したりはせず、一緒にハロウィンパーティをすることになりました!
「いえーい!ハッピーハロウィンだよー!」
「……ハッピーってつくんだっけ」
「いいのいいの!気にしない気にしない!」
あの後、お店のキッチンを借りたみやび!
家から持ってきたビスケットやクッキー、スポンジケーキを、お店にあったホイップクリームでデコレーション!
会心の出来!
ステキ!!
「今日はハロウィンだからパンプキンケーキだよー!」
「オレ、砂糖菓子の甘みは苦手なんだが、芋とかカボチャの甘味なら平気なんだぜ」
はしゃぐみやびと紅ちゃん!
「……うん、お店で出せそうね」
「お昼にカボチャケーキ食べたのですわ」
あまりテンションの上がってないつみきちゃんとあおいちゃん。
なんでよ!パーティだよ!
「しかしお客さんで呼んだのにケーキ作ってもらっちゃって、すまないね」
「いいんですよ、趣味ですから!」
エッヘン!
得意げなみやびはエッヘンのダンスを踊ります!
エッヘンエッヘン~
「……ぼ、僕だってケーキくらい作れるし」
「お?じゃあつみきちゃん、今度ケーキ作ってくれる?」
あぁそうか!
つみきちゃんは東城お兄さんのことがラブなのでした!
ライバルになりそうな女の子がいっぱいなのと、みやびが女子力を発揮したケーキでテンションが上がらないんですね!
……じゃあ水着みたいなコスプレも東城お兄さんをのーさつするため?
やりすぎじゃない?
「ちなみにですけれど、どうも他人の気がしないと思ったら、つみきさん、ワタクシと同じクラスですのね」
「……興味ないね」
「そんな!!」
「おー!運命だね!」
「そうね、ワタクシ、運命に導かれてやってきたのかもしれないですわ。まさかあなたも魔法少女だったなんてね!」
ちょっと!?
何カミングアウトしてるんだよ!?
紅ちゃんがいるんだよ!?
「あー、じゃあここにいる一般人はオレだけってことか?」
「え!いや、紅ちゃん?」
「だってそうだろ?急にキラキラした腕輪付けだしたと思ったら、お前らお揃いだし、みやびも魔法少女なんだろ?」
「あら、じゃああなたは魔法少女じゃないんですのね」
チラッ、と東城お兄さんに目配せします。
笑ってます。
大丈夫なのかな?
「んーまぁ、ご名答だね。バレちゃしょうがないけど、春間さん以外は魔法少女だよ。でも今回はそういうのは無しに、友達を呼んでのパーティを開きたかったんだ。つみきちゃん友達いないからね」
「……マスター、一言余計です」
「もちろん理由はあるんだ。今宵はハロウィン。妖怪たちが活性化する日。危ないから避難させに連れて来させた、ってのはある。ほら、そろそろ始まるよ?狂宴の夜が」
ドーン!と外で音がします!
しかも一回ではなく、何回も!いろんなところから!
「稼ぎ時だよつみきちゃん、行っておいで」
「いえーい!ハッピーハロウィンだよー!」
「……ハッピーってつくんだっけ」
「いいのいいの!気にしない気にしない!」
あの後、お店のキッチンを借りたみやび!
家から持ってきたビスケットやクッキー、スポンジケーキを、お店にあったホイップクリームでデコレーション!
会心の出来!
ステキ!!
「今日はハロウィンだからパンプキンケーキだよー!」
「オレ、砂糖菓子の甘みは苦手なんだが、芋とかカボチャの甘味なら平気なんだぜ」
はしゃぐみやびと紅ちゃん!
「……うん、お店で出せそうね」
「お昼にカボチャケーキ食べたのですわ」
あまりテンションの上がってないつみきちゃんとあおいちゃん。
なんでよ!パーティだよ!
「しかしお客さんで呼んだのにケーキ作ってもらっちゃって、すまないね」
「いいんですよ、趣味ですから!」
エッヘン!
得意げなみやびはエッヘンのダンスを踊ります!
エッヘンエッヘン~
「……ぼ、僕だってケーキくらい作れるし」
「お?じゃあつみきちゃん、今度ケーキ作ってくれる?」
あぁそうか!
つみきちゃんは東城お兄さんのことがラブなのでした!
ライバルになりそうな女の子がいっぱいなのと、みやびが女子力を発揮したケーキでテンションが上がらないんですね!
……じゃあ水着みたいなコスプレも東城お兄さんをのーさつするため?
やりすぎじゃない?
「ちなみにですけれど、どうも他人の気がしないと思ったら、つみきさん、ワタクシと同じクラスですのね」
「……興味ないね」
「そんな!!」
「おー!運命だね!」
「そうね、ワタクシ、運命に導かれてやってきたのかもしれないですわ。まさかあなたも魔法少女だったなんてね!」
ちょっと!?
何カミングアウトしてるんだよ!?
紅ちゃんがいるんだよ!?
「あー、じゃあここにいる一般人はオレだけってことか?」
「え!いや、紅ちゃん?」
「だってそうだろ?急にキラキラした腕輪付けだしたと思ったら、お前らお揃いだし、みやびも魔法少女なんだろ?」
「あら、じゃああなたは魔法少女じゃないんですのね」
チラッ、と東城お兄さんに目配せします。
笑ってます。
大丈夫なのかな?
「んーまぁ、ご名答だね。バレちゃしょうがないけど、春間さん以外は魔法少女だよ。でも今回はそういうのは無しに、友達を呼んでのパーティを開きたかったんだ。つみきちゃん友達いないからね」
「……マスター、一言余計です」
「もちろん理由はあるんだ。今宵はハロウィン。妖怪たちが活性化する日。危ないから避難させに連れて来させた、ってのはある。ほら、そろそろ始まるよ?狂宴の夜が」
ドーン!と外で音がします!
しかも一回ではなく、何回も!いろんなところから!
「稼ぎ時だよつみきちゃん、行っておいで」
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