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その生命体、地球外につき
規格外な出会い
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その日は、私も違和感を少し感じていた。
人がまったくいなく、静かに思えた。
「ヤバッ！遅刻しちゃう！」
私、月本 月は学校に遅刻しそうになっていた
「なんで目覚まし時計ならなかったの！」
「ならない目覚まし時計なんてただの目覚まし時計じゃん！」(混乱)
バンッ！！
そんな破裂音が聞こえたと思ったらブロック塀が粉砕して欠片が目の前で放射状にとんでいって真っ白な煙がふわりとやってきた
「…」
人って驚いたらなにも言えなくなるんだなあ、としみじみ思っていたら煙から男の人が二人あらわれた。
一人は七月のはじめだと言うのに厚手の上着と、靴に触れる程のカーゴパンツを着ていた。
もう一人は―
「え…」
もう一人は腕が四本生えていた
人間じゃない、それしか印象はなかった
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