私の事を調べないで!

さつき

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1章

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族達は倒されましたし
用事が終わったので帰りましょうか

咲「もう僕達は帰っていいですか?」
帝「駄目だ
  言ったはずだ俺達は
  桜華にようがあると」
光「俺達も桜華に興味がある」
龍「お前らが何を言っても
  俺達は帰る」

私達は帰る為に扉の方に歩いて行きました

葵「なら一つ 聞いてもいいですか?」
咲「何ですか?」
聖「ちょと!白!」
樹「何で反応するかな?」
咲「一つぐらいいいじゃないですか」
葵「ありがとうございます
  貴方達は族ですか?
  それとも族潰しですか?」
咲「・・・さぁ?
  黒 僕達は何でしょうか?」

私は分からないので龍牙の方を
向きながら聞きました

龍「俺に聞くな」
樹「僕達は桜華って名乗っているけど
  グループ名位決めとけって
  言わたからだし
  族と言う程の人がいないしね」
聖「悪い事をしている奴以外は
  興味がない」
咲「時々頼まれて動いているだけですしね」
樹「お金を貰わないバイトの
  ような物だよね」

私達がそう答えると
神威と白夜は何故か可笑しな顔をしました

葵「質問に答えてくださり
  ありがとうございました」
龍「俺達はもう帰る」
光・帝「待て!!」

私達は声を無視して帰る為に歩き出しました

ギー ガチャ

咲「何処に行きますか?」
聖「棗さんの喫茶店に行こう」
樹「今日 神威が来るのは予想通りだけど
  今回の事に関係ない白夜が
  出て来てびっくりした」
龍「彼奴らには今後関わりたくないな」
咲「私の場合バレるのが嫌なので
  あまり白としては
  会いたくありませんね」
聖「白は言葉遣いを変えてないから
  神威と白夜には会わない方がいいよ」
咲「もし私が白として神威か白夜に会ったら
  一緒にいる人が私の代わりに
  相手になって下さいね」
龍「ああ」

喫茶店の前に戻ってきたので
中に入りました

ガチャ

咲「ただいま」
歩「お帰り咲夜」

兄さんが近付いてきて
私をお姫様抱っこをし
ソファーがある所に行き
そのままソファーに座りました

棗「お帰り」
樹・龍・聖「ただいま」

他のみんなもソファーに座りました

棗「どうだった?」
聖「思ったより弱かった」
棗「弱かったと言っている割には
  時間が掛かったな」
樹「今回の奴らは神威に喧嘩を
  売っていたので神威が来る可能性が
  あるとは予想していたのですが
  白夜まで出てきました」
棗「白夜?彼奴らが来る理由が
  分からないのだが」
龍「俺達に用があったんだとよ」
棗「桜華に?
  お前ら会った事があったのか?」
咲「白夜の黎明には
  桜華として会った事があります」
棗「咲夜は神威と白夜には
  あまり関わるな
  いいな?」
咲「はい」
歩「咲夜は生徒会の副会長を
  頑張っているからね」
聖「何であんな生意気な奴らが
  生徒会と風紀委員会なんだろうね」
咲「(クスクスクス)」

私達は棗さんが淹れてくださった
紅茶やコーヒーを飲みながら話しました

歩「咲夜 今日は大丈夫だった?
  変な事されなかった?」
咲「兄さん大丈夫ですよ」
歩「咲夜はすぐに気に入れられるから
  気をつけないと」
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