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ブルーの裏切り
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背後から撃たれて、レッドは仲間であるはずのブルーを睨んだ。
「な、なにを、する」
「いつも、リーダー気取りでうざいんだよ、お前」
「な、なんだと」
「いつもいつも偉そうに威張りやがって、もう我慢できないんだよ」
「な、なにを、言ってる、あいつらを逃がすつもりか」
「ああ、あいつらと取引したさ、レッドの首を持っていけば、大幹部として取り立ててくれるってよ」
「おまえ、正気か、ま、まさか、みなとバラバラになるように仕向けたのも、お前が・・・」
「そうさ、他の奴がいたら邪魔だから、俺とお前だけになれるようにあいつらと仕組んだのさ。お前がバカで助かったぜ」
「き、貴様・・・」
「俺は他人のために無償で働くヒーローに飽きたんだ、じゃ、これで止めだ」
「っ!」
「な、なにを、する」
「いつも、リーダー気取りでうざいんだよ、お前」
「な、なんだと」
「いつもいつも偉そうに威張りやがって、もう我慢できないんだよ」
「な、なにを、言ってる、あいつらを逃がすつもりか」
「ああ、あいつらと取引したさ、レッドの首を持っていけば、大幹部として取り立ててくれるってよ」
「おまえ、正気か、ま、まさか、みなとバラバラになるように仕向けたのも、お前が・・・」
「そうさ、他の奴がいたら邪魔だから、俺とお前だけになれるようにあいつらと仕組んだのさ。お前がバカで助かったぜ」
「き、貴様・・・」
「俺は他人のために無償で働くヒーローに飽きたんだ、じゃ、これで止めだ」
「っ!」
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