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「あれ、お兄ちゃん。お母さんは?」
朝、起きるとお兄ちゃんしかいなかった。
牛乳を飲んでるお兄ちゃんに首をかしげる。
「ああ、出張だって。珍しいよな」
「出張……」
「だから、クリスマスはママがいなくて寂しくても泣いちゃダメよ、だって。26日には帰ってくるらしいよ」
「クリスマスまで……」
えっと、今日は22日だから……四日間も出張なんだ。
珍しいなと思う。お兄ちゃんがグレてからお母さんが出張に行ったことなかったから。
「お兄ちゃんは?」
「あ、俺は寿一と予定あるから」
「……じゃあ私ひとりだ」
「ひとりじゃないだろ。彼氏いるくせに」
「なっ! ちがっ、かれしとかっ、いっ、いないっし!」
ああ、なんかてんぱった。
でも、だって、違うし! というか彼氏じゃないけど彼氏じゃないけどバレてた!
「いやそんな顔を真っ赤にされても兄ちゃんには嘘としか思えないかな。というか、よく一緒に歩いてんじゃん。すげえイケメンだよな、彼氏。めっちゃ目立つ。お袋には気付かれてないけど、時間の問題だから気をつけろよ」
「なっ、う、あ、」
バレてただけじやなくて見られてた。
もうやだもうやだ。恥ずかしくて死ぬ。
でも、私と御岳くんはカップルに見えるんだ……。
「って、違う!」
「どうしたの、依」
「お兄ちゃんのばか!」
「はいはいかわいいかわいい」
ぐりぐりとお兄ちゃんの大きな手のひらが私の頭をグワングワンと回す。
適当だ。お兄ちゃん適当だ。
「付き合ってないから! 彼氏じゃないから!」
「はいはい。どちらにしろ、男と過ごしてもいいけど避妊だけはしろよ。まあ、依が妊娠しても兄ちゃんがちゃんと養ってやるけど。避妊に失敗する男に俺のかわいい依は渡さない」
「お兄ちゃんの変態っ! ばか!」
避妊とか、妊娠とか、何言ってんの!
「もうやだっ! 私、学校行く!」
「今日は終業式だろ。遅くなっても兄ちゃんは見守っておいてやるから。というか兄ちゃんも遅くなる」
「夕飯、私ひとりなの?」
「彼氏と食べてこいよ。金はやるから」
「彼氏じゃないもん……」
両手にポンと一万円札を持たされる。
こんなにいらない。
「余ったお金でかわいい下着でも買ってこいよ」
「ばかーっ!」
お兄ちゃんなんて、お兄ちゃんなんて!
……でも、どうせだから買ってこよう。御岳くんと別れてからデパート行って買ってこよう。
「依ちゃん、今日は時間たっぷりだね」
放課後、終業式が終わるとすぐに御岳くんに呼び出された。
一時間で学校が終わったからか、時間があるせいで御岳くんの機嫌はとってもいい。
御岳くんのマンションに行くと満面の笑みの御岳くんに抱き締められた。
「お昼は?」
「食べに行く? でも、今の時間帯だと人にバレちゃうよ。どうする?」
ムッと口を閉ざす。そんなの嫌に決まってるのを知ってて言う。
御岳くんとの仲がみんなにバレたら、私はきっとヤリマンだって言われちゃう。そんなのはイヤだ。
「……いや」
「だよね。出前でも取る?」
「今日はデパートに行って欲しいものがあるからもう帰りたい」
「わかった。じゃあ出掛けようか。制服で出掛けるのはまずいから、これ着てね」
なんで一緒に出掛けることになってるんだろう。
思わず遠い目をする。あと、どうして女の子ものの服があるの? と思ったけど、この男ヤリチンの最低人間だった。そりゃぁ、女の子ものの服が一着や二着くらいある。
むぅ、としながら御岳くんに渡されたふわふわの白いワンピースとフリルのついた短い靴下を着る。ワンピース、ちょっと短くない? 大丈夫? 膝までないよ?
裾を伸ばすけどあんまり伸びない。
「あと靴もあるから。それに合うネックレスも買おうか」
「えっ、や、いらない……」
「大丈夫大丈夫。今日は午後目一杯使おうね。明日はなにしようかな~」
ルンルンとすごく楽しそうな御岳くん。
頭おかしい、やっぱり。なんかゾワゾワする。
なにが大丈夫なのかわからない。明日なにされるのかわからないし、こわい。
お母さんがいないなんてことがバレたら、大変なことになる気がする。
絶対バレないようにしよう。
「じゃあ依ちゃん行こっか」
「一人で……」
「そんな選択肢はないよ。ほら、迷子にならないように、ちゃんと手は繋ごうね」
手をすくうように取られて、指を絡められる。
私を逃さないためだとわかっていても、きゅうとしちゃう自分のチョロさが憎い。
というか、御岳くんも付いてきたら下着なんて買えない。どうしよう。
「ちょっと遠くのデパート行こうね~。あ、依ちゃんが学校の奴らにばれてもいいなら別だけど」
「遠くのに行く」
私の言葉ににっこりと笑った御岳くんになんだかゾワッとした。
もうすでに帰りたい……。
「これもかわいい。でも依ちゃんにはミニスカ履いてほしいんだよな~」
「ねえ、もう帰りた……」
「よし、気に入ったのは買おう」
なんでこの男は私を着せ替え人形にしてるんだろう……。
デパートに着くとお昼ちょっと前で、その前に洋服を見に行こうと言われて御岳くんにノコノコ着いて行った。そしたら着せ替え人形のように、御岳くんが選ぶ服を次々と着せられた。
御岳くんが選ぶのは、お母さんが選ぶような子供っぽい服じゃない大人っぽい服でちょっと楽しいけど、試着は大変だ。しかも全部買うわけじゃないのに。
よし、と頷いた御岳くんは私が止める間も無く試着してた服を持ってレジへ。
え、待って待って! それ、私サイズだからそんなにおっきくないよ! 他の子が着れないよ! しかもそんなに!
「御岳くん!」
「あ、一括で」
「かしこまりました」
御岳くんを止めようとして腕を掴んでも、もう片方の手でポケットから黒いカードを取り出してそれを店員さんに渡す。そしたらカードを受け取った店員さんがカードを機械に通して、御岳くんがサインをすると、何故か買い物終了。
流れるようなその作業にどこで止めればいいかわからなくて、ずっと御岳くんを呼んでたんだけど、ずっと無視された。
店の外に出て、御岳くんの顔を見上げてこっそりとだけど力強く叫ぶ。
「それ、返品してこなくちゃ! 私以外着れないよ、もったいないよ!」
「うん? 依ちゃんが着るんだから問題ないでしょ。それにカードで一括だから返品できないよ」
「え……そうなの…….?」
「うん、そうなの。だから依ちゃんがいっぱい着てね」
「じゃ、じゃあお金払う……」
「お金持ってるの?」
「一万円、持ってるよ」
下着が買いたかったけど仕方ない。
どちらにしても御岳くんがいたら、下着なんて買えないし。
それに、御岳くんの選んでくれた服ってかわいいんだもん。ちょっと自分でも欲しかったりした。
「足りない」
「えっ」
「足りないよ、依ちゃん」
一万円で足りないの……?
嘘だ。そんな高い服があるものか。
さすがに騙されないぞ、と御岳くんを見てると目の前にレシートが出される。
……さんまんななせんえん。
「う、うそ」
「まあまあ。大丈夫だよ。ちゃんと依ちゃんが着てくれればいいんだから」
「でも、」
「……ああ。そうだ。依ちゃんがそんなに気になるって言うなら、明日と明後日は俺の言うこと一日中聞いてくれる?」
一日中……? しかも二日間……? 嫌な予感がするから聞きたくない。聞きたくないけど、服はちょっと着たいかも。
それに、せっかく御岳くんが私が似合うと思って買ってくれたものだから、一番最初は私が着たい気もする。
「こ、こわいこと、しない……?」
「しないしない。大丈夫大丈夫」
なんて信用できない言葉なんだろう……。
「俺も依ちゃんも気持ち良くなるだけだから、ね?」
そう耳元で囁かれてゾクゾクとしたものが背中を走ると同時に顔が赤くなる。
もう私は御岳くんに与えられる快感を知ってる。頭がおかしくなりそうなくらい気持ちいい快感。
最近では抵抗なく御岳くんを受け入れて、それどころか御岳くんに呼ばれるだけで身体が喜ぶのがわかる。
ポーッとしながら御岳くんを見ると、楽しそうににんまりと笑った御岳くんにチュッとキスされた。
びっくりして思わず御岳くんの身体を押す。普段、キスなんてこんなことしないのに。
なんでいきなり。
「もう、かわいいなぁ、依ちゃんは」
「っ、こういうこと、外でしないでっ!」
「ごめんね。次からは部屋の中でやる」
そういう問題じゃ、と言いかけたけど、私が大きな声を出したせいでみんなに注目されてることに気付いて、御岳くんの手を掴むと私はそこから逃げ出した。
朝、起きるとお兄ちゃんしかいなかった。
牛乳を飲んでるお兄ちゃんに首をかしげる。
「ああ、出張だって。珍しいよな」
「出張……」
「だから、クリスマスはママがいなくて寂しくても泣いちゃダメよ、だって。26日には帰ってくるらしいよ」
「クリスマスまで……」
えっと、今日は22日だから……四日間も出張なんだ。
珍しいなと思う。お兄ちゃんがグレてからお母さんが出張に行ったことなかったから。
「お兄ちゃんは?」
「あ、俺は寿一と予定あるから」
「……じゃあ私ひとりだ」
「ひとりじゃないだろ。彼氏いるくせに」
「なっ! ちがっ、かれしとかっ、いっ、いないっし!」
ああ、なんかてんぱった。
でも、だって、違うし! というか彼氏じゃないけど彼氏じゃないけどバレてた!
「いやそんな顔を真っ赤にされても兄ちゃんには嘘としか思えないかな。というか、よく一緒に歩いてんじゃん。すげえイケメンだよな、彼氏。めっちゃ目立つ。お袋には気付かれてないけど、時間の問題だから気をつけろよ」
「なっ、う、あ、」
バレてただけじやなくて見られてた。
もうやだもうやだ。恥ずかしくて死ぬ。
でも、私と御岳くんはカップルに見えるんだ……。
「って、違う!」
「どうしたの、依」
「お兄ちゃんのばか!」
「はいはいかわいいかわいい」
ぐりぐりとお兄ちゃんの大きな手のひらが私の頭をグワングワンと回す。
適当だ。お兄ちゃん適当だ。
「付き合ってないから! 彼氏じゃないから!」
「はいはい。どちらにしろ、男と過ごしてもいいけど避妊だけはしろよ。まあ、依が妊娠しても兄ちゃんがちゃんと養ってやるけど。避妊に失敗する男に俺のかわいい依は渡さない」
「お兄ちゃんの変態っ! ばか!」
避妊とか、妊娠とか、何言ってんの!
「もうやだっ! 私、学校行く!」
「今日は終業式だろ。遅くなっても兄ちゃんは見守っておいてやるから。というか兄ちゃんも遅くなる」
「夕飯、私ひとりなの?」
「彼氏と食べてこいよ。金はやるから」
「彼氏じゃないもん……」
両手にポンと一万円札を持たされる。
こんなにいらない。
「余ったお金でかわいい下着でも買ってこいよ」
「ばかーっ!」
お兄ちゃんなんて、お兄ちゃんなんて!
……でも、どうせだから買ってこよう。御岳くんと別れてからデパート行って買ってこよう。
「依ちゃん、今日は時間たっぷりだね」
放課後、終業式が終わるとすぐに御岳くんに呼び出された。
一時間で学校が終わったからか、時間があるせいで御岳くんの機嫌はとってもいい。
御岳くんのマンションに行くと満面の笑みの御岳くんに抱き締められた。
「お昼は?」
「食べに行く? でも、今の時間帯だと人にバレちゃうよ。どうする?」
ムッと口を閉ざす。そんなの嫌に決まってるのを知ってて言う。
御岳くんとの仲がみんなにバレたら、私はきっとヤリマンだって言われちゃう。そんなのはイヤだ。
「……いや」
「だよね。出前でも取る?」
「今日はデパートに行って欲しいものがあるからもう帰りたい」
「わかった。じゃあ出掛けようか。制服で出掛けるのはまずいから、これ着てね」
なんで一緒に出掛けることになってるんだろう。
思わず遠い目をする。あと、どうして女の子ものの服があるの? と思ったけど、この男ヤリチンの最低人間だった。そりゃぁ、女の子ものの服が一着や二着くらいある。
むぅ、としながら御岳くんに渡されたふわふわの白いワンピースとフリルのついた短い靴下を着る。ワンピース、ちょっと短くない? 大丈夫? 膝までないよ?
裾を伸ばすけどあんまり伸びない。
「あと靴もあるから。それに合うネックレスも買おうか」
「えっ、や、いらない……」
「大丈夫大丈夫。今日は午後目一杯使おうね。明日はなにしようかな~」
ルンルンとすごく楽しそうな御岳くん。
頭おかしい、やっぱり。なんかゾワゾワする。
なにが大丈夫なのかわからない。明日なにされるのかわからないし、こわい。
お母さんがいないなんてことがバレたら、大変なことになる気がする。
絶対バレないようにしよう。
「じゃあ依ちゃん行こっか」
「一人で……」
「そんな選択肢はないよ。ほら、迷子にならないように、ちゃんと手は繋ごうね」
手をすくうように取られて、指を絡められる。
私を逃さないためだとわかっていても、きゅうとしちゃう自分のチョロさが憎い。
というか、御岳くんも付いてきたら下着なんて買えない。どうしよう。
「ちょっと遠くのデパート行こうね~。あ、依ちゃんが学校の奴らにばれてもいいなら別だけど」
「遠くのに行く」
私の言葉ににっこりと笑った御岳くんになんだかゾワッとした。
もうすでに帰りたい……。
「これもかわいい。でも依ちゃんにはミニスカ履いてほしいんだよな~」
「ねえ、もう帰りた……」
「よし、気に入ったのは買おう」
なんでこの男は私を着せ替え人形にしてるんだろう……。
デパートに着くとお昼ちょっと前で、その前に洋服を見に行こうと言われて御岳くんにノコノコ着いて行った。そしたら着せ替え人形のように、御岳くんが選ぶ服を次々と着せられた。
御岳くんが選ぶのは、お母さんが選ぶような子供っぽい服じゃない大人っぽい服でちょっと楽しいけど、試着は大変だ。しかも全部買うわけじゃないのに。
よし、と頷いた御岳くんは私が止める間も無く試着してた服を持ってレジへ。
え、待って待って! それ、私サイズだからそんなにおっきくないよ! 他の子が着れないよ! しかもそんなに!
「御岳くん!」
「あ、一括で」
「かしこまりました」
御岳くんを止めようとして腕を掴んでも、もう片方の手でポケットから黒いカードを取り出してそれを店員さんに渡す。そしたらカードを受け取った店員さんがカードを機械に通して、御岳くんがサインをすると、何故か買い物終了。
流れるようなその作業にどこで止めればいいかわからなくて、ずっと御岳くんを呼んでたんだけど、ずっと無視された。
店の外に出て、御岳くんの顔を見上げてこっそりとだけど力強く叫ぶ。
「それ、返品してこなくちゃ! 私以外着れないよ、もったいないよ!」
「うん? 依ちゃんが着るんだから問題ないでしょ。それにカードで一括だから返品できないよ」
「え……そうなの…….?」
「うん、そうなの。だから依ちゃんがいっぱい着てね」
「じゃ、じゃあお金払う……」
「お金持ってるの?」
「一万円、持ってるよ」
下着が買いたかったけど仕方ない。
どちらにしても御岳くんがいたら、下着なんて買えないし。
それに、御岳くんの選んでくれた服ってかわいいんだもん。ちょっと自分でも欲しかったりした。
「足りない」
「えっ」
「足りないよ、依ちゃん」
一万円で足りないの……?
嘘だ。そんな高い服があるものか。
さすがに騙されないぞ、と御岳くんを見てると目の前にレシートが出される。
……さんまんななせんえん。
「う、うそ」
「まあまあ。大丈夫だよ。ちゃんと依ちゃんが着てくれればいいんだから」
「でも、」
「……ああ。そうだ。依ちゃんがそんなに気になるって言うなら、明日と明後日は俺の言うこと一日中聞いてくれる?」
一日中……? しかも二日間……? 嫌な予感がするから聞きたくない。聞きたくないけど、服はちょっと着たいかも。
それに、せっかく御岳くんが私が似合うと思って買ってくれたものだから、一番最初は私が着たい気もする。
「こ、こわいこと、しない……?」
「しないしない。大丈夫大丈夫」
なんて信用できない言葉なんだろう……。
「俺も依ちゃんも気持ち良くなるだけだから、ね?」
そう耳元で囁かれてゾクゾクとしたものが背中を走ると同時に顔が赤くなる。
もう私は御岳くんに与えられる快感を知ってる。頭がおかしくなりそうなくらい気持ちいい快感。
最近では抵抗なく御岳くんを受け入れて、それどころか御岳くんに呼ばれるだけで身体が喜ぶのがわかる。
ポーッとしながら御岳くんを見ると、楽しそうににんまりと笑った御岳くんにチュッとキスされた。
びっくりして思わず御岳くんの身体を押す。普段、キスなんてこんなことしないのに。
なんでいきなり。
「もう、かわいいなぁ、依ちゃんは」
「っ、こういうこと、外でしないでっ!」
「ごめんね。次からは部屋の中でやる」
そういう問題じゃ、と言いかけたけど、私が大きな声を出したせいでみんなに注目されてることに気付いて、御岳くんの手を掴むと私はそこから逃げ出した。
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