綿パンを失くした

りんごちゃん

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みたけくん 02

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 十月になった。依ちゃんとセックスし始めてからもう三ヶ月近く経ってる。
 一人の女とここまで続くなんて俺史上で一番長い。
 夏休みはもうセックス三昧だった。
 当然依ちゃん自身のことも知るわけで、曰く依ちゃんの母親が形から入るタイプの教育ママらしい。パンツもブラも服も格好も、依ちゃんの身の回りのことは母親が用意。
 なるほど。通りでスポブラで綿パンなわけだ。俺に対する当てつけかと思った。

「私のおっぱいがないからってこんな子供っぽいのつけてるわけじゃないから!」

 そう顔を真っ赤にさせて、羞恥でうるうると涙目になりながらそう言う依ちゃんはくそかわだった。
 依ちゃんの母親がお泊まりは絶対許さないせいで、泊りがけでのセックスはまだしたことない。
 たまにはゆっくりしたいんだけどなー。
 さすがに毎日セックスじゃ気が滅入るから、映画とか食事とかも一緒に行ったりしてるよ。依ちゃんって、ご飯食べるときにすごい幸せそうに食べるんだよ。最高にかわいいでしょ?
 でも外に出るとセックスできないんだよね。依ちゃんのかわいい顔はたくさん観れるけど。

 最初、依ちゃんはまんこの名称を知らなかった。
 でもさ、女性器なんて言われたら萎えるじゃん。頑張ったんだよ。ちゃんと「おまんこ」と「おちんちん」って呼ばせるの。
 依ちゃんって、普段はあんまり素直じゃないんだよね。それはそれでかわいいけど。だって意味がないのに俺に威嚇するんだもん。無駄な抵抗ってかわいいだけだよ。
 ただ快楽には弱い淫乱な身体らしく、身体をいじりながら何度も言い聞かせると、いつのまにか普段の、快楽に流されてないときでも「おまんこ」「おちんちん」って言うようになった。
 自分がこうしたと思うとゾクゾクするよね。
 それから依ちゃんは頭がセックスでトロトロに溶けたときだけ、俺のことを名前で呼ぶ。俺としては普段から名前で呼んで欲しいんだけど、そこはどうしても譲らない。
 今はちょっと諦め気味だけど、最初は腹が立って依ちゃんの頭がちょっとヤバイ感じになるまで責め立てちゃった。依ちゃんのアヘ顔ってやっぱかわいい。
 さらに依ちゃんには才能があったらしく、潮吹きまでするようになった。初めての潮吹きのときに「おもらししちゃったよぉ」って泣く依ちゃんはすごいかわいかった。

 うんうん、依ちゃんは立派な俺専用の淫乱に育ってる。絶対逃さない。
 まあ、俺が依ちゃんの名前入り綿パンと初セックスでアヘ顔晒した顔の写メ持ってる時点で、依ちゃんは逆らえないんだけど。それに今ではこっそり依ちゃんとのセックスもビデオに残してるから。
 依ちゃんの喘ぎ声聴きながら寝るとよく眠れるんだよね。
 依ちゃんが「まひろ、たすけてっ」って言ったりするシーンを聞くとさすがに勃起しちゃうけど。

 俺、依ちゃんに名前を呼ばれたり、助けを求められたりするとすごい興奮するんだよね~。
 だってすごいかわいいんだもん。

 依ちゃんが逃げたら公開しなくちゃなぁって思うけど、誰にも見せたくないんだよね。どうしようか。

「依ちゃん、感じてる?」
「っ~~~~、」

 俺の膝の上に依ちゃんを乗せて、後ろからその乳首を抓って捻って指でこねくり回す。
 依ちゃんが軽くイッてるのはわかるけど、頑張って声を隠してる。だけどそうされると余計に声を出させたくなる。
 依ちゃんはいつまでも学習しない。そこがかわいい。

 現在昼休み。周りはガヤガヤと少し騒がしい。
 人から隠れるように空き教室の鍵を閉めて二人でいるけど、依ちゃんは周りの声が聞こえて気が気じゃないらしい。
 まあ、依ちゃん人に見られても興奮しそうだけどね。
 昨日ノーパンで半日過ごさせたらすごい濡れまくりだったし。
 俺がこんなかわいい依ちゃんを他の男に見せるわけないけど。依ちゃんは俺のものだから。

「み、たけく、ゃ、」
「力入ってないよ、依ちゃん。止めようとしてるの? それとももっと?」
「ぁっ、やっ、だめぇ……っ!」

 乳首から手を離して、依ちゃんの身体をなぞりながら、下に移動する。
 スカートの中に手を入れようとすると、依ちゃんの手が俺の手の上に重ねられた。
 これは止めたいんだろうけど、力が入ってないんだろうなって思うとゾクゾクする。依ちゃんかわいい。

 スカートの中に手を入れるのはやめて、依ちゃんの手と自分の手を重ねて指を絡める。
 ちっちゃい依ちゃんのかわいい手。舐め回したい。

「あ、そろそろ昼休み終わっちゃうね」

 ふと時計を見るともうそんな時間。
 依ちゃんママのせいで依ちゃんとの時間が昼休みと金曜日の放課後、それから土日休みくらいしか時間がない。
 金曜日の放課後は確実に俺といられるようにしてもらってるけど、泊まりがけじゃないから依ちゃんをグズグズに溶かせられないし。
 土日も毎週ってわけにはいかないから、なかなか満足させてあげられない。
 俺はもう思考とかなにもかもがトロトロに溶けて、俺の名前を呼んで俺を求める依ちゃんが見たいんだよ。俺の欲を優先すると、依ちゃんの頭溶かせるのも難しいし。腰が立たなくて依ちゃんが帰れなくなるし。
 そうすると昼休みくらいにちょっとした気持ちいいことしてあげるしかできないんだよね。

 まあ、昼休みにコツコツしてたおかげで、今の依ちゃんは乳首だけでイケるようになったし、ちんこ挿れたら潮吹きするえっちな女の子になった。くそかわいい。

「依ちゃん、E大学ってことは一人暮らし始めるんだよね」
「うん? ……ああ、うん」

 あれ、なんだか様子がちょっと変?
 俺の言葉に目を逸らして頷く依ちゃんに首を傾げる。
 だけど、まあいっか。それより大事なのは一人暮らしってところ。

 一人暮らしってことは依ちゃんが泊りがけで俺と一緒にいてもいいってことだ。
 むしろ俺と暮らさせてもいい。どうせ依ちゃんが一人暮らしを始めたら、依ちゃんをほぼ毎日俺の家に呼ぶと思うし。もしくは依ちゃんの部屋に行く。
 あ、でも依ちゃんの教育ママが男と同棲なんて許さないか。
 つまんねーの。

「ちなみに合格ラインには達してるの?」
「うん……? たぶん……」
「なにその曖昧。ちゃんと合格しないとダメだよ」

 大学落ちて浪人しますなんて許さない絶対。
 そんなことになったら、いっそ。いっそのこと。

「大学落ちたら、俺が依ちゃんを孕ませてもっと逃げられないようにしちゃうからね」
「ひっ!」

 あれ、俺なに考えてんだろ。
 依ちゃんがビクッと震えて俺の腕の中から逃げ出そうとするのを力づくで止めながら、するりと出た自分の言葉に首を傾げる。
 俺、子どもってあんまり好きじゃないのに。
 うーん、なんでだ? まあ、一番依ちゃんが逃げ出さない方法ではあるだろうけど。

 大学を浪人なんてしたら、依ちゃんは予備校に通うだろう。予備校に俺はいない。他の男はいても、俺はいない。
 ……今さら依ちゃんが他の男に股なんて開いたらブチ切れちゃうなぁ、俺。
 せっかく俺が丹精込めて育ててきたのに、他の男のところに逃げられたと思うと、ねぇ?
 大学行ったらそれなりの女もいるだろうけど、今の俺は依ちゃんで大満足してるし、他の女には興味がわかない。
 俺が飽きるまで、依ちゃんが他の男に股開くなんて許さない。

「ねえ、依ちゃん。貞操帯でもつける?」
「……ていそうたい?」
「うん。なんつったらいいかな~。まあ他の男のちんこ挿れるとか、オナニーとかできなくするパンツみたいなもんなんだけど」
「……いや」

 だよね~。
 貞操帯着けた依ちゃんもそれはそれでいいと思ったんだけど。俺に管理されてるみたいでゾクゾクする。
 今でも十分依ちゃんは俺に管理されてるんだけど。
 普通に考えたら今のところ依ちゃんに俺以外の男と会う時間はないし、諦めよう。
 依ちゃんの教育ママにバレたらまずいし。

「とりあえず大学に落ちたら考えるか……」
「それより、御岳くんが行きたい大学ってないの? 私が行くところで決めるより、将来なにしたいかで決めたほうがいいと思う」

 依ちゃんが喋ってる。かわいい。
 なんて思いながらも、依ちゃんの疑問に答えてあげる。

「俺、将来は親父の跡を継ぐって決まってるから。中身が伴ってさえいれば大学はどこを出ても許されるから大丈夫問題ない」
「ふーん?」

 まあ、昔から親父直々に経営学叩き込まれてるし、たまの休みに親父の仕事手伝うときもあるし、大丈夫だろう。
 俺の親父は私立学園の経営とか貿易系会社なんかを一族経営でやってる。結構儲かってる。どっかの財閥の子供達とか華道の家元とか、そんな奴らが通う学園だから当たり前だろう。うちの私立学園に通うのは金持ちのステータスみたいな感じになってるし。
 本当だったら今ぐらいの時期にあっちの学園に転入する予定だったんだけど、依ちゃんと会ったから転入は辞めた。
 転入理由がいずれ経営に携わる者として学園内部をよく知ることだったし、今じゃなくてもいっかーって。
 親父もお気に入りの子がいるって言えばわかってくれたし。そのかわり逃がすなって言われたけど。逃がすわけないじゃんね。
 そんなわけで、仕事はちょっとずつ親父に教わってるから依ちゃんが心配するようなことはなにもない。

「依ちゃんが引っ越したらその隣に俺も引っ越すから、来年頑張って合格しようね」
「っ、御岳くんの、鬼っ!」
「だからなんで?」

 昨日も言ってたけど、なんで俺が鬼?
 依ちゃんにはすげー優しく接してると思うんだけど?
 よくわからないけど、俺の手に爪を立てる依ちゃんは子猫みたいでかわいいからいいと思う。
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