ライバル令嬢の片想いとチャラ王子の執着
夢の中でライバル令嬢と呼ばれるシルヴィアは、同じく夢の中でチャラ王子と呼ばれるリアム第二王子に長い恋をしていた。
──ああ、もう潮時だ。
ダンスホールの中央で甘い空気を出しながら躍る男女を見ながら、シルヴィアはそう思った。
※ムーンライトノベルズ様でも投稿中。
──ああ、もう潮時だ。
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