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10.六日目の夜
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「おい、蓮司。何をどう履き違えたら、あんな誤情報が手に入れられるんだ」
同じ離れにある一室。
扇型の窓と部屋中の襖には金の縁取りがあるものの、他には特に装飾品もなく極シンプルな和室。
部屋の一番隅の窓下には、セミダブルの簡易なベッドが一つ置いてある。
そして部屋中央に置かれたとても和室には不釣り合いな大きなデスクに、最新のパソコンが三台。
その他OA機器や無線機などの一通りの設備が、それらを取り囲むように設置してある。
蓮司と呼ばれた男が、そのデスクに座ったまま回転式のデスクチェアごと振り返った。
「然程重要な情報だとは思っていなかったからさ。情報収集に手を抜いたのは認めるよ」
ぷうっと噛んでいたミント味の風船ガムを膨らませながらそう言われると、無性に腹が立ってしまう。
この男は皇 蓮司。
五条院家SP“|Ninjaニンジャ》”の一員で、主にコンピュータシステムや通信システムの動作を解析したりプログラムの改造・改良を行い、日本のありとあらゆる情報収集を主として五条院家を守備している。
軽い見た目とは裏腹に、頭脳明晰で日本最高ランクの大学を主席クラスで卒業。
並びに悪い意味でのハッキングが趣味という極めて危ない人種だ。
「仕事に手を抜くな」
この部屋の主が風船のように膨らませたガムを、パンッと弾けさせて口を開いた。
「清みたいにさ、いつもいつも顰めた顔して完璧主義決め込んでたら、いつか頭おかしくなるよ。手を抜くのも時には必要」
「尽相容れないな、お前とは」
その前に仁王立ちして、ふんと鼻を鳴らした。
「清は頭が堅いんだよ。もっと無難にシンプルに物事を捉えればいい」
ツーブロックに刈った栗色の頭を男が傾げると、左耳に着けた小さいシルバーのリングピアスがほんの少しだけ揺れた。
この男が洒落気づいてるのは昔からである。
「実際のところどうだったかは知らないけど、例えば泣いて助けを乞うあの娘の服をひん剥いて、無理やり犯して、悲惨な逃れられない運命の話をぶちまける。そんな目に合えば元から男性経験があったにしろなかったにしろ、まだ純粋で“本当の穢”も知らない無垢な心を粉々に打ち砕くことには、何ら変わりない。どちらにしろあの娘はズタズタに傷付く運命だったんだよ」
反論できないのは、やはり自分自身でも少なからずそう思っていたからだ。
「清はその運命にちょっと乗っかっただけだし、そんなに気負うこともないんじゃない?たかが女一人泣こうが喚こうが、冷血な殺し屋さんには大したことじゃないでしょ?まあ、俺達が引き受けなくても?誰かがその任務を請け負うはずだったんだし、あの娘が処女だと分かった時点で、やめようと思えばできたはずなのに、あっさり任務を遂行しちゃうとこが真面目な清らしくて俺は好きだけどね」
この男の、相手を小馬鹿にしたような物言いにはもう随分と慣れている。
「…それとも俺たちにも、だーれにも言えない、この任務をどうしても譲れない“本当の理由”が別にもあったとか?」
蓮司に意味深な目線を投げ掛けられたが、するりと躱して懐から愛煙している煙草を取り出した。
見え透いた下品なカマかけになど応じる気はない。
「いっそ、ヴァージンのまま是匡ちゃんにあげちゃえばよかったんじゃないの?それならまだあの娘の傷も浅くて済んだかも。彼氏でもない、未来の夫になるでもない見ず知らずの穢い殺し屋なんかに初めてを奪われるよりはずっとね」
ま、是匡の身体的にそれも難しいのは百も承知だし、清の真っ当な答えなんかもっとアテにはしてないけどねと言いたげに蓮司が続けた。
それができるのならば蓮司が言うように、あの女がまだ男を知らないと悟った時点でこの任務を放棄している。
是匡にはまだ差し出すわけにはいかない。
まだ“その時”ではない。
「あの女はお前が思っているよりもずっとタフだ。こんな事態に陥れば食事も喉を通らず、自殺すらされ兼ねないのが普通だが、食事も三食きちんと摂る上に自殺どころか俺に小言まで言ってくる始末だ」
「清に小言とは面白いね!清に小言なんか言えるのは是匡とアンジーぐらいだと思ってたけどね」
ケラケラと蓮司が笑った。
「本物の銃を向けられても怯えるどころかビクともしない。変わったガキだが頭は悪くない。今すぐには逃げられないと分かれば、自分の置かれた状況に何とか従おうとする。まだ逃げられると思っている節は否めないが、力で敵わない相手に歯向かう馬鹿な女よりは余程利口だ」
「さあどうかな。女ってのは図々しくて強かな生き物だからね。まだ子供だと胡座をかいてせいぜい飼い女に噛まれないように気をつけなよ、是匡ちゃんに引き渡す前に使い物にならなくなったら本末転倒だからね」
フッと嫌な笑みを残して、蓮司がまたくるりと前を向いた。
飼い女ね…
あの女が来てからもうすぐ一週間になる。
言葉の端々にまだ逃げ出せるとでも思っているようなことを口走ることはあるが、さすがに逃げる術は持っていない。
おとなしく…とは言わないが、言い付けは基本破らないそれなりに利口な女だ。
女は好きじゃない。
女というものは守って貰うのが当たり前だと思っているし、弱くて脆い。
ただの無能で馬鹿な女など、今の俺には必要ない。
ただ、あのくそガキの方があの蓮司より間違いなく扱いやすいのは確かだな。
蓮司の部屋を出てから、不機嫌に廊下を歩いて自室の前まで来ると、スッと襖を開けた。
もう夜遅いというのに部屋の灯りも消え失せ、物音一つしない。
いや、と言うより何の気配もない。
パチリと入り口脇の壁にある電気のスイッチを押すと、部屋の行燈にぼうっと淡いオレンジ色の明かりが灯った。
しかし、いつもそこにいるはずの女の姿がどこにも見当たらない。
言った傍から…
利口などではなく、やっぱりただの馬鹿かもしれない。
でも蓮司に言われた矢先に本当に飼い女に噛まれでもしたら洒落にならない。
今不必要な動きをされては困ると言うのに。
一度舌打ちをしてから、部屋を飛び出した。
同じ離れにある一室。
扇型の窓と部屋中の襖には金の縁取りがあるものの、他には特に装飾品もなく極シンプルな和室。
部屋の一番隅の窓下には、セミダブルの簡易なベッドが一つ置いてある。
そして部屋中央に置かれたとても和室には不釣り合いな大きなデスクに、最新のパソコンが三台。
その他OA機器や無線機などの一通りの設備が、それらを取り囲むように設置してある。
蓮司と呼ばれた男が、そのデスクに座ったまま回転式のデスクチェアごと振り返った。
「然程重要な情報だとは思っていなかったからさ。情報収集に手を抜いたのは認めるよ」
ぷうっと噛んでいたミント味の風船ガムを膨らませながらそう言われると、無性に腹が立ってしまう。
この男は皇 蓮司。
五条院家SP“|Ninjaニンジャ》”の一員で、主にコンピュータシステムや通信システムの動作を解析したりプログラムの改造・改良を行い、日本のありとあらゆる情報収集を主として五条院家を守備している。
軽い見た目とは裏腹に、頭脳明晰で日本最高ランクの大学を主席クラスで卒業。
並びに悪い意味でのハッキングが趣味という極めて危ない人種だ。
「仕事に手を抜くな」
この部屋の主が風船のように膨らませたガムを、パンッと弾けさせて口を開いた。
「清みたいにさ、いつもいつも顰めた顔して完璧主義決め込んでたら、いつか頭おかしくなるよ。手を抜くのも時には必要」
「尽相容れないな、お前とは」
その前に仁王立ちして、ふんと鼻を鳴らした。
「清は頭が堅いんだよ。もっと無難にシンプルに物事を捉えればいい」
ツーブロックに刈った栗色の頭を男が傾げると、左耳に着けた小さいシルバーのリングピアスがほんの少しだけ揺れた。
この男が洒落気づいてるのは昔からである。
「実際のところどうだったかは知らないけど、例えば泣いて助けを乞うあの娘の服をひん剥いて、無理やり犯して、悲惨な逃れられない運命の話をぶちまける。そんな目に合えば元から男性経験があったにしろなかったにしろ、まだ純粋で“本当の穢”も知らない無垢な心を粉々に打ち砕くことには、何ら変わりない。どちらにしろあの娘はズタズタに傷付く運命だったんだよ」
反論できないのは、やはり自分自身でも少なからずそう思っていたからだ。
「清はその運命にちょっと乗っかっただけだし、そんなに気負うこともないんじゃない?たかが女一人泣こうが喚こうが、冷血な殺し屋さんには大したことじゃないでしょ?まあ、俺達が引き受けなくても?誰かがその任務を請け負うはずだったんだし、あの娘が処女だと分かった時点で、やめようと思えばできたはずなのに、あっさり任務を遂行しちゃうとこが真面目な清らしくて俺は好きだけどね」
この男の、相手を小馬鹿にしたような物言いにはもう随分と慣れている。
「…それとも俺たちにも、だーれにも言えない、この任務をどうしても譲れない“本当の理由”が別にもあったとか?」
蓮司に意味深な目線を投げ掛けられたが、するりと躱して懐から愛煙している煙草を取り出した。
見え透いた下品なカマかけになど応じる気はない。
「いっそ、ヴァージンのまま是匡ちゃんにあげちゃえばよかったんじゃないの?それならまだあの娘の傷も浅くて済んだかも。彼氏でもない、未来の夫になるでもない見ず知らずの穢い殺し屋なんかに初めてを奪われるよりはずっとね」
ま、是匡の身体的にそれも難しいのは百も承知だし、清の真っ当な答えなんかもっとアテにはしてないけどねと言いたげに蓮司が続けた。
それができるのならば蓮司が言うように、あの女がまだ男を知らないと悟った時点でこの任務を放棄している。
是匡にはまだ差し出すわけにはいかない。
まだ“その時”ではない。
「あの女はお前が思っているよりもずっとタフだ。こんな事態に陥れば食事も喉を通らず、自殺すらされ兼ねないのが普通だが、食事も三食きちんと摂る上に自殺どころか俺に小言まで言ってくる始末だ」
「清に小言とは面白いね!清に小言なんか言えるのは是匡とアンジーぐらいだと思ってたけどね」
ケラケラと蓮司が笑った。
「本物の銃を向けられても怯えるどころかビクともしない。変わったガキだが頭は悪くない。今すぐには逃げられないと分かれば、自分の置かれた状況に何とか従おうとする。まだ逃げられると思っている節は否めないが、力で敵わない相手に歯向かう馬鹿な女よりは余程利口だ」
「さあどうかな。女ってのは図々しくて強かな生き物だからね。まだ子供だと胡座をかいてせいぜい飼い女に噛まれないように気をつけなよ、是匡ちゃんに引き渡す前に使い物にならなくなったら本末転倒だからね」
フッと嫌な笑みを残して、蓮司がまたくるりと前を向いた。
飼い女ね…
あの女が来てからもうすぐ一週間になる。
言葉の端々にまだ逃げ出せるとでも思っているようなことを口走ることはあるが、さすがに逃げる術は持っていない。
おとなしく…とは言わないが、言い付けは基本破らないそれなりに利口な女だ。
女は好きじゃない。
女というものは守って貰うのが当たり前だと思っているし、弱くて脆い。
ただの無能で馬鹿な女など、今の俺には必要ない。
ただ、あのくそガキの方があの蓮司より間違いなく扱いやすいのは確かだな。
蓮司の部屋を出てから、不機嫌に廊下を歩いて自室の前まで来ると、スッと襖を開けた。
もう夜遅いというのに部屋の灯りも消え失せ、物音一つしない。
いや、と言うより何の気配もない。
パチリと入り口脇の壁にある電気のスイッチを押すと、部屋の行燈にぼうっと淡いオレンジ色の明かりが灯った。
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言った傍から…
利口などではなく、やっぱりただの馬鹿かもしれない。
でも蓮司に言われた矢先に本当に飼い女に噛まれでもしたら洒落にならない。
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