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⑤パラレル【∞】廃墟アパート(no35狼少年外伝録)
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※パラレル【下・分】のその後の物語。
※少し難解なお話(巻末にネタバレを記載)
パラレル【∞】(35狼少年外伝録)
2000年秋
何かを伝えなければイケナイ!と思ったが【16】の僕は思い出せなかった……
2010年8月1日夏(昼)……
♪
【26才】の俺はラジオで音楽を聴きながら車を走らせ、ある理由で、
【10年】ぶりにと有るアパートに向かっていた、そこは友人というか、彼女というか、師というか、例えが良くないと思うがセフレというか、過去にそんな曖昧な関係だった女性の住まいである。
目的地のアパートに近づくにつれて目に入ってくる風景も10年前と一致する場所があり、記憶が色を着けて蘇って来た
『元気にしてるのかな?』
そしてアパートが見えてきた
『あのボロアパートは残ってるようだ、良かった』
アパートの周りは相変わらず何も建って無く世間とは隔離されてる様に野原にひっそりと存在していた適当な所に車を止めアパートの集合ポストを見てみると!
彼女の表札はまだ残っていた、まだ住んでるようだ。
2階の1番奥の部屋へ、頼りない錆だらけの階段を上がり向かった、そしてインターホンをドキドキしながら押した……どうやら留守の様だ腕時計で時間を確認したらまだ16:00で勤めに出てるのなら早くても戻るの18:00かな~と思い、車の中で待つ事にした……
2010年8月1日夏(夜)
『コツコツ』
「ん!」
寝てしまった様だ目の前に半月が見えていた、そして横を向いたら懐かしの彼女が窓越しに俺を見ていた。
俺は窓を開け、
「どうも久しぶりです」
「久しぶり~どうしたの? 久しぶりにヤリに来た?」
「え、えーと」
「とりあえず部屋入ろうか寒いしさ」
と彼女の部屋にお邪魔した、
中は相変わらず本だらけで変わった事と言えば小型な薄型TVが置いてある事だけだった。
「ご飯食べた?」
「いえまだです」
「座ってて、お刺身あるよ」
「すみませんなんか」
「いいから、いいから」
と買ってきたマグロの刺身と温め直したご飯と即席の味噌汁を出してくれた、それらを食べながら昔話しをした後、俺は此処に来た目的を話した。
「実は今朝、夢でこのアパートが廃墟になってる姿を見たので貴方が心配になって来ちゃいました」
「あら不吉!ふふふ私は生きてるわよヤネー」
「ですよね」
「それより久しぶりにどうかなアレ?」
「はい」
「あ、その前にタバコ一本吸わしてよ、君は吸うの?」
※此処で彼女にタバコを吸わせないで
すぐに性行為をヤル場合は巻末の【避】へ飛ぶ。P十七
「俺は吸わないですけど遠慮無くどうぞ」
「じゃベランダ吸って来るから少し待っててね」
「あぁーおねいさーーん‼︎」
そして抱き合う2人の身体は赤く染まり燃え上がり、夜は更けて行き……朝になった。
目を覚ました俺は何か周りの風景がおかしい事に気づいた、周りを見渡したら壁紙は真っ黒で剥がれ、床には色んな生活用具が転がっており彼女の部屋の象徴とも言える本も数冊床に捨てらたように置いてあった、そこは紛れも無く【廃アパート】だった(汗)昨晩のあれは幻、夢、俺はフラフラしながら外に出た、周りは雑草が生え放題だった、集合ポストは壁から外れ落ち地面に錆腐れていた……少し離れアパートの全体を見渡して見たらどうやら火事を起こした見たいで、あちらこちらが斑目に焼けておりその上から全体を包むよう蔦が絡んでいて寂しい感じに仕上がっていた……ちょうど目の前を老人か歩いていたので聞いてみたら「このアパートは昨夜、火事を出して2階に住んでた女性は残念ながらって感じじゃったな……火事の原因はわからなかったようじゃが」
俺れはそれを聞いて気が遠くなる感じがし空を見てもうあの人は居ないのかと思った何か取り残された気がした……俺は地に伏せ、草を掴み唸った「うーなんでだー……そうだ! あの時、何故俺は忘れてたんだ、こんな大事な事を! 今は夢だ! 今度こそ」その時、頬に痛みが走った!
「!」
2010年秋……
目の前に天井が、
「どうしたの? 唸されていたからポッペ叩いちゃった、大丈夫?」
何か悪夢を見ていたようだ・・暫くボーとしてたら、水を持って来てくれた……
その時、何かを伝えなければイケナイ!と思ったが【16?】の僕は思い出せなかった?
何か強い耳鳴りが聞こえてきたピーーーーー
【∞】へ続く……
【∞】
2020年冬……
《ガーッピーガー》俺はノイズが多い殆どまともに聞こえないラジオを聴きながら車を走らせ、ある理由で有るアパートに向かっていた、そこは友人というか、彼女というか、師というか、例えが良くないと思うがセフレというか、過去にそんな曖昧な関係だった女性の住まいである。
目的地のアパート近づくにつれて目に入ってくる風景もところどころ記憶と一致し曖昧な感じであるがそれなりに蘇って来た……
『元気にしてるのかな?』
そしてアパートが見えてきた
『あのボロアパートは残ってるようだ、良かった』
アパートの周りは相変わらず何も建って無く世間とは隔離されてる様に野原にひっそりと存在していた適当な所に車を止め彼女の住んでるいる2階の1番奥の部屋へ、頼りない錆だらけの階段を上がり向かった、そしてインターホンをドキドキしながら押した……どうやら留守の様だ腕時計で時間を確認したらまだ16:00で勤めに出てるのなら早くても戻るの18:00かな~と思い車の中で待つ事にした……
『コツコツ』
「ん!」
寝てしまった様だ目の前に大きい満月が見えていた、そして横を向いたら懐かしの彼女が窓越しに俺を見ていた。
俺は窓を開け、
「どうも久しぶりです」
「久しぶり~どうしたの? 久しぶりにヤリに来た?」
「え、えーと」
「とりあえず部屋入ろうか寒いしさ」
と彼女の部屋にお邪魔した、
中は相変わらず本だらけで変わった事と言えば小型の薄型TVが置いてある事だけだった。
「ご飯食べた?」
「いえまだです」
「座ってて、メンチ買ってきたよ」
「すみませんなんか」
「いいから、いいから」
と買ってきたメンチと温め直したご飯と即席の味噌汁を出してくれた、それらを食べながら昔話しをした後、俺は此処に来た目的を話した。
「実は今朝、夢でこのアパートが廃墟になってる姿を見たので貴方が心配になって来ちゃいました」
「あらヤナ事言うわね、私は生きてるわよ……」
と彼女は暗い顔をした、
「ですよね」
「それより久しぶりにどうかなアレ?」
「はい」
「あ、その前に……
「おねいさーーん‼︎」
そして夜は更けて行き……朝になった。
2020年冬……
目を覚ました俺は何か周りの風景がおかしい事に気づいた、周りを見渡したら壁紙は真っ黒で剥がれ、床には色んな生活用具が転がっており彼女の部屋の象徴とも言える本も数冊床に捨てらたように置いてあった、そこは紛れも無く【廃アパート】だった(汗)昨晩のあれは幻、夢、俺はフラフラしながら外に出た、周りは雑草が生え放題だった……少し離れアパートの全体を見渡して見たらどうやら火事を起こした見たいで、あちらこちらが斑目に焼けておりその上から全体を包むよう蔦が絡んでいて寂しい感じに仕上がっていた……ちょうど目の前を老人か歩いていたので聞いてみたら「このアパートは随分前……10年くらい前になるかの~火事を出して2階に住んでた女性とたまたま遊びに来てた友人が残念ながらって感じじゃったな……火事の原因はわからなかったようじゃが」
俺れはそれを聞いて気が遠くなる感じがし空を見てもうあの人は居ないのか……と思った何か取り残された気がした……俺は地に伏せ草を掴み唸った「うーなんでだー……そうだ! あの時、何故俺は忘れてたんだ、こんな大事な事を! 今は夢だ! 今度こそ」その時、地に着いてる自分の手が白骨化してる様に見えた「ひっ!」と同時に頬に痛みが走った!
「!」
2020年冬……
目の前に天井が、
「どうしたの?唸されていたからポッペ叩いちゃった、大丈夫?」
何か悪夢を見ていたようだ……暫くボーとしてたら、彼女が水を持って来てくれた・・
その時、何かを伝えなければイケナイ!と思ったが俺は思い出せなかった?
【∞】へ続く……
【避】
2010年8月1日夏(夜)
「ダメ吸い終わるまで我慢できない! 一回先に出させて!」
俺は彼女の腰を掴みベットに放り投げ、服を脱がしにかかった!
「あ、ちょっと! 服破れるー。強引ね、わかったわよ、後ろからどうぞ、煙草吸いながらでもできるから」
と彼女は灰皿とタバコケース・ライターをテーブルまで取りに戻り再びそれらを持ってベットの上で俺にお尻を向けて四つん這いの姿になった、顎下に灰皿を置き、口にタバコを咥えてお尻を挑発する様に振りながらライターをカチカチやり始めた……
「ダメ! それなんか俺が軽く見られてるようだから萎える」
彼女は振り向き、
「あら、意外にプライド高いのね」
「俺が性奉仕させられてる奴隷みたい」
「wなにそれ~考え方がマニアックねwわかったわよ、その分の鬱憤晴らすから私し凄いわよ」
「望むところです」
「……」ニヤリ
と久しぶりにs視線を俺に飛ばして来た彼女に最初からSEXの主導権取られると結構大変、彼女の場合、時間の経過と共に責めにターボかかってくるから、少し怖いかも……でも久しぶりだから俺も思いっきりやりたい……
5分後、
「あ、吸うの強すぎるかもオシッコ出ちゃうかも」
「いまさら後悔しても遅いわよ!タバコ吸わせなかったオシオキ」
「あっうん!」
俺は睾丸を人差し指で弾かれ絶句した…
…そして夜は更けて行き、朝になった。
2010年8月2日夏(朝)
俺は朝食を済ましたら仕事の都合で帰ることにした、部屋から出た時、目の中に太陽の日差しが入り込んできた……何か日差しが差し込むアパートの通路は神々しく感じ、最近鈍りを感じていた体から何かが堕ち軽くなるのを感じた……彼女は下の車の所まで付いて来てくれた。
「じゃあ、これで」
「うん、週末に良ければ、また寄ってよ、今フリーだからさ私」
「はい、来週また来ます」
「後~ 今度コレでドライブ連れて行ってよ」
「あ、良いですね~ 是非行きましょ!」
「……やっばり今から駅迄乗っけて行ってくれる? 本屋さん覗きたいから」
「あ! どうぞ乗って」
「ふっふふ♪」
俺は笑顔の彼女を助席に乗せてアパートを後にした、どうやら俺の取り越し苦労だった様だ、俺はクルマのラジオ付けた
♪【完】
登場した人物
主役・語り
田端 蒐(26歳 たばた しゅう 社会人)
お姉さん(31歳 田端が高校生の時に知
り合った女性 腐れ縁)
=解説(ネタバレ)=
難解との事なので一連の流れ……
《2000年》16歳の少年は10年後の火事の予知夢を見てしまうが忘れてしまう、
《2010年》2000年から10年後アパートが廃墟になっている夢を見て10年前の予知夢は忘れていたが潜在意識の中には残っていたのか不安になりアパートの女性に逢いに行く。
最初の選択肢までは生きてる世界、
女性がベランダでタバコの火の不始末をおこす→火事で重体(主人公)・(女性は死亡)→翌日入院中に幽体離脱(明朝)→夢の中(秋)→死亡(秋)(耳鳴りピーーーーは心拍数0)
《2020年》(冬)【∞】呪縛霊ループ【∞】
最初の選択肢で【避】を選べば生還ルート。
※同じ様な文書を繰り返し読ませてすみませんでした、ループ小説の宿命と言う事で勘弁して頂きたいと思います……2023・01・07✍🏻
※少し難解なお話(巻末にネタバレを記載)
パラレル【∞】(35狼少年外伝録)
2000年秋
何かを伝えなければイケナイ!と思ったが【16】の僕は思い出せなかった……
2010年8月1日夏(昼)……
♪
【26才】の俺はラジオで音楽を聴きながら車を走らせ、ある理由で、
【10年】ぶりにと有るアパートに向かっていた、そこは友人というか、彼女というか、師というか、例えが良くないと思うがセフレというか、過去にそんな曖昧な関係だった女性の住まいである。
目的地のアパートに近づくにつれて目に入ってくる風景も10年前と一致する場所があり、記憶が色を着けて蘇って来た
『元気にしてるのかな?』
そしてアパートが見えてきた
『あのボロアパートは残ってるようだ、良かった』
アパートの周りは相変わらず何も建って無く世間とは隔離されてる様に野原にひっそりと存在していた適当な所に車を止めアパートの集合ポストを見てみると!
彼女の表札はまだ残っていた、まだ住んでるようだ。
2階の1番奥の部屋へ、頼りない錆だらけの階段を上がり向かった、そしてインターホンをドキドキしながら押した……どうやら留守の様だ腕時計で時間を確認したらまだ16:00で勤めに出てるのなら早くても戻るの18:00かな~と思い、車の中で待つ事にした……
2010年8月1日夏(夜)
『コツコツ』
「ん!」
寝てしまった様だ目の前に半月が見えていた、そして横を向いたら懐かしの彼女が窓越しに俺を見ていた。
俺は窓を開け、
「どうも久しぶりです」
「久しぶり~どうしたの? 久しぶりにヤリに来た?」
「え、えーと」
「とりあえず部屋入ろうか寒いしさ」
と彼女の部屋にお邪魔した、
中は相変わらず本だらけで変わった事と言えば小型な薄型TVが置いてある事だけだった。
「ご飯食べた?」
「いえまだです」
「座ってて、お刺身あるよ」
「すみませんなんか」
「いいから、いいから」
と買ってきたマグロの刺身と温め直したご飯と即席の味噌汁を出してくれた、それらを食べながら昔話しをした後、俺は此処に来た目的を話した。
「実は今朝、夢でこのアパートが廃墟になってる姿を見たので貴方が心配になって来ちゃいました」
「あら不吉!ふふふ私は生きてるわよヤネー」
「ですよね」
「それより久しぶりにどうかなアレ?」
「はい」
「あ、その前にタバコ一本吸わしてよ、君は吸うの?」
※此処で彼女にタバコを吸わせないで
すぐに性行為をヤル場合は巻末の【避】へ飛ぶ。P十七
「俺は吸わないですけど遠慮無くどうぞ」
「じゃベランダ吸って来るから少し待っててね」
「あぁーおねいさーーん‼︎」
そして抱き合う2人の身体は赤く染まり燃え上がり、夜は更けて行き……朝になった。
目を覚ました俺は何か周りの風景がおかしい事に気づいた、周りを見渡したら壁紙は真っ黒で剥がれ、床には色んな生活用具が転がっており彼女の部屋の象徴とも言える本も数冊床に捨てらたように置いてあった、そこは紛れも無く【廃アパート】だった(汗)昨晩のあれは幻、夢、俺はフラフラしながら外に出た、周りは雑草が生え放題だった、集合ポストは壁から外れ落ち地面に錆腐れていた……少し離れアパートの全体を見渡して見たらどうやら火事を起こした見たいで、あちらこちらが斑目に焼けておりその上から全体を包むよう蔦が絡んでいて寂しい感じに仕上がっていた……ちょうど目の前を老人か歩いていたので聞いてみたら「このアパートは昨夜、火事を出して2階に住んでた女性は残念ながらって感じじゃったな……火事の原因はわからなかったようじゃが」
俺れはそれを聞いて気が遠くなる感じがし空を見てもうあの人は居ないのかと思った何か取り残された気がした……俺は地に伏せ、草を掴み唸った「うーなんでだー……そうだ! あの時、何故俺は忘れてたんだ、こんな大事な事を! 今は夢だ! 今度こそ」その時、頬に痛みが走った!
「!」
2010年秋……
目の前に天井が、
「どうしたの? 唸されていたからポッペ叩いちゃった、大丈夫?」
何か悪夢を見ていたようだ・・暫くボーとしてたら、水を持って来てくれた……
その時、何かを伝えなければイケナイ!と思ったが【16?】の僕は思い出せなかった?
何か強い耳鳴りが聞こえてきたピーーーーー
【∞】へ続く……
【∞】
2020年冬……
《ガーッピーガー》俺はノイズが多い殆どまともに聞こえないラジオを聴きながら車を走らせ、ある理由で有るアパートに向かっていた、そこは友人というか、彼女というか、師というか、例えが良くないと思うがセフレというか、過去にそんな曖昧な関係だった女性の住まいである。
目的地のアパート近づくにつれて目に入ってくる風景もところどころ記憶と一致し曖昧な感じであるがそれなりに蘇って来た……
『元気にしてるのかな?』
そしてアパートが見えてきた
『あのボロアパートは残ってるようだ、良かった』
アパートの周りは相変わらず何も建って無く世間とは隔離されてる様に野原にひっそりと存在していた適当な所に車を止め彼女の住んでるいる2階の1番奥の部屋へ、頼りない錆だらけの階段を上がり向かった、そしてインターホンをドキドキしながら押した……どうやら留守の様だ腕時計で時間を確認したらまだ16:00で勤めに出てるのなら早くても戻るの18:00かな~と思い車の中で待つ事にした……
『コツコツ』
「ん!」
寝てしまった様だ目の前に大きい満月が見えていた、そして横を向いたら懐かしの彼女が窓越しに俺を見ていた。
俺は窓を開け、
「どうも久しぶりです」
「久しぶり~どうしたの? 久しぶりにヤリに来た?」
「え、えーと」
「とりあえず部屋入ろうか寒いしさ」
と彼女の部屋にお邪魔した、
中は相変わらず本だらけで変わった事と言えば小型の薄型TVが置いてある事だけだった。
「ご飯食べた?」
「いえまだです」
「座ってて、メンチ買ってきたよ」
「すみませんなんか」
「いいから、いいから」
と買ってきたメンチと温め直したご飯と即席の味噌汁を出してくれた、それらを食べながら昔話しをした後、俺は此処に来た目的を話した。
「実は今朝、夢でこのアパートが廃墟になってる姿を見たので貴方が心配になって来ちゃいました」
「あらヤナ事言うわね、私は生きてるわよ……」
と彼女は暗い顔をした、
「ですよね」
「それより久しぶりにどうかなアレ?」
「はい」
「あ、その前に……
「おねいさーーん‼︎」
そして夜は更けて行き……朝になった。
2020年冬……
目を覚ました俺は何か周りの風景がおかしい事に気づいた、周りを見渡したら壁紙は真っ黒で剥がれ、床には色んな生活用具が転がっており彼女の部屋の象徴とも言える本も数冊床に捨てらたように置いてあった、そこは紛れも無く【廃アパート】だった(汗)昨晩のあれは幻、夢、俺はフラフラしながら外に出た、周りは雑草が生え放題だった……少し離れアパートの全体を見渡して見たらどうやら火事を起こした見たいで、あちらこちらが斑目に焼けておりその上から全体を包むよう蔦が絡んでいて寂しい感じに仕上がっていた……ちょうど目の前を老人か歩いていたので聞いてみたら「このアパートは随分前……10年くらい前になるかの~火事を出して2階に住んでた女性とたまたま遊びに来てた友人が残念ながらって感じじゃったな……火事の原因はわからなかったようじゃが」
俺れはそれを聞いて気が遠くなる感じがし空を見てもうあの人は居ないのか……と思った何か取り残された気がした……俺は地に伏せ草を掴み唸った「うーなんでだー……そうだ! あの時、何故俺は忘れてたんだ、こんな大事な事を! 今は夢だ! 今度こそ」その時、地に着いてる自分の手が白骨化してる様に見えた「ひっ!」と同時に頬に痛みが走った!
「!」
2020年冬……
目の前に天井が、
「どうしたの?唸されていたからポッペ叩いちゃった、大丈夫?」
何か悪夢を見ていたようだ……暫くボーとしてたら、彼女が水を持って来てくれた・・
その時、何かを伝えなければイケナイ!と思ったが俺は思い出せなかった?
【∞】へ続く……
【避】
2010年8月1日夏(夜)
「ダメ吸い終わるまで我慢できない! 一回先に出させて!」
俺は彼女の腰を掴みベットに放り投げ、服を脱がしにかかった!
「あ、ちょっと! 服破れるー。強引ね、わかったわよ、後ろからどうぞ、煙草吸いながらでもできるから」
と彼女は灰皿とタバコケース・ライターをテーブルまで取りに戻り再びそれらを持ってベットの上で俺にお尻を向けて四つん這いの姿になった、顎下に灰皿を置き、口にタバコを咥えてお尻を挑発する様に振りながらライターをカチカチやり始めた……
「ダメ! それなんか俺が軽く見られてるようだから萎える」
彼女は振り向き、
「あら、意外にプライド高いのね」
「俺が性奉仕させられてる奴隷みたい」
「wなにそれ~考え方がマニアックねwわかったわよ、その分の鬱憤晴らすから私し凄いわよ」
「望むところです」
「……」ニヤリ
と久しぶりにs視線を俺に飛ばして来た彼女に最初からSEXの主導権取られると結構大変、彼女の場合、時間の経過と共に責めにターボかかってくるから、少し怖いかも……でも久しぶりだから俺も思いっきりやりたい……
5分後、
「あ、吸うの強すぎるかもオシッコ出ちゃうかも」
「いまさら後悔しても遅いわよ!タバコ吸わせなかったオシオキ」
「あっうん!」
俺は睾丸を人差し指で弾かれ絶句した…
…そして夜は更けて行き、朝になった。
2010年8月2日夏(朝)
俺は朝食を済ましたら仕事の都合で帰ることにした、部屋から出た時、目の中に太陽の日差しが入り込んできた……何か日差しが差し込むアパートの通路は神々しく感じ、最近鈍りを感じていた体から何かが堕ち軽くなるのを感じた……彼女は下の車の所まで付いて来てくれた。
「じゃあ、これで」
「うん、週末に良ければ、また寄ってよ、今フリーだからさ私」
「はい、来週また来ます」
「後~ 今度コレでドライブ連れて行ってよ」
「あ、良いですね~ 是非行きましょ!」
「……やっばり今から駅迄乗っけて行ってくれる? 本屋さん覗きたいから」
「あ! どうぞ乗って」
「ふっふふ♪」
俺は笑顔の彼女を助席に乗せてアパートを後にした、どうやら俺の取り越し苦労だった様だ、俺はクルマのラジオ付けた
♪【完】
登場した人物
主役・語り
田端 蒐(26歳 たばた しゅう 社会人)
お姉さん(31歳 田端が高校生の時に知
り合った女性 腐れ縁)
=解説(ネタバレ)=
難解との事なので一連の流れ……
《2000年》16歳の少年は10年後の火事の予知夢を見てしまうが忘れてしまう、
《2010年》2000年から10年後アパートが廃墟になっている夢を見て10年前の予知夢は忘れていたが潜在意識の中には残っていたのか不安になりアパートの女性に逢いに行く。
最初の選択肢までは生きてる世界、
女性がベランダでタバコの火の不始末をおこす→火事で重体(主人公)・(女性は死亡)→翌日入院中に幽体離脱(明朝)→夢の中(秋)→死亡(秋)(耳鳴りピーーーーは心拍数0)
《2020年》(冬)【∞】呪縛霊ループ【∞】
最初の選択肢で【避】を選べば生還ルート。
※同じ様な文書を繰り返し読ませてすみませんでした、ループ小説の宿命と言う事で勘弁して頂きたいと思います……2023・01・07✍🏻
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